晩婚化が進む現在、初婚年齢は年々上昇しています。
最早、30歳前後で結婚していないのは当たり前になりつつある世の中で、まだ結婚に対する焦りを感じていないアラサーも少なくはないのではないでしょうか?
しかし、妊娠、出産することを考えると、そろそろちゃんと考えなくてはいけない時期に差しかかっています。
今回は、アラサーで結婚できない女性の特徴をご紹介します。
また、アラサーになっても「結婚したくない」女性についてはこちらで詳しく説明しています。

アラサーで結婚できない女性の特徴
結婚願望があまりない
そもそもの結婚願望が少ない人は、お付き合いする相手がその気であっても乗り気ではなく、結婚に向けたお付き合いに至りません。
結婚に憧れがない分、結婚生活というイメージが湧きづらいのでしょう。
周囲が結婚ラッシュに差しかかって、口では焦りを口にしてみるものの、本当に焦りを感じてはいないのではないでしょうか?
相手があってこその結婚なので、自分が結婚したいと思い立った時にすぐ結婚できるわけではありません。
結婚願望を持ち、結婚のイメージをある程度持っておかないと、良い縁、深い縁を引き寄せる力も弱まりますし、周囲と比べて出遅れてしまうのも仕方がありません。
仕事に情熱を注いでいる
高学歴、高収入の女性は特に晩婚になりやすいでしょう。
高収入を得るということは、それなりに勉強や資格試験に向けて費やす時間があったわけで、その間に恋をしていても結婚に結びつくような恋の仕方は出来なかったわけです。
そして苦労して手に入れた資格や職ですから、簡単に手放すわけにもいきません。
就職したら当然、仕事に情熱を注いで働くことになります。
大学を卒業した時点で22歳。
それから5年間頑張って働いたらもう27才。
大学院や薬学部、医学部を出れば24歳。
その後、研修医制度を経て26歳。
働くために大学を出て資格を得たのですから当然、熱心に仕事をするので気がつくともう30歳になってしまいます。
社会に必要とされる優秀な女性程、結婚が遅れてしまい、余程器用でない限り、勉強に仕事に恋に結婚と全てを思い通りにこなすのは難しくなります。
恋愛の機会に恵まれない
女子校出身で、職場も女性だらけだったり、男性と知り合うきっかけが身の回りにない女性も、アラサーで結婚できない確率がグッと上がります。
身の回りに男性がいないからと、街コンに出かけてみようと思い立っても、若い頃から男性への免疫をつけられない環境にいたので、男性との距離の縮め方が分からなかったり、接し方がぎこちなかったりして、結局、たまの機会もものに出来なくて自信を喪失してしまったり…。
周りに男性がいないということは、普段から男性の目を気にしないで過ごせるということです。
突然訪れる恋への準備をしておかないと、掴めるチャンスも逃してしまうのです。
多趣味でやりたいことがたくさんある
仕事以外にも趣味に没頭している人も婚期が遅れやすくなります。
夢中になっている趣味が、男性と共有出来るものだったり、恋人も同じ趣味であれば、それが縁で結婚にも至りやすいのですが、なかなかそうもいきません。
趣味を楽しむにはお金も必要です。
好きなアイドルのグッツ集めに、コンサートツアーを巡ったり、アイドルの追っかけをするにもかなりのお金が飛んでいきます。
趣味が上達するにつれて、性能が良い道具が欲しくなります。
釣り道具、楽器、スポーツ用品などグレードが上がれば、金額も跳ね上がります。
趣味にお金を注ぎ込むほど、結婚資金はたまらず、結婚が遠のいていくでしょう。
そして趣味に時間を費やすうちに、婚期がどんどん過ぎ去ってあっという間にアラサーを迎えてしまうのです。
男性に苦手意識がある
学生時代、男子にイジメられた経験があったり、過去の恋愛で酷いフラれ方をしてトラウマになってしまうことがあります。
過去にそんな経験があると、男性に対する苦手意識が植え付けられて、結婚は愚か恋愛することでさえ怖くなってしまいます。
そうなると、意識的に男性を避けて生活せざるを得なくなり、1人の時間を長く過ごすほど恋愛することが怖くて出来なくなってしまうのです。
アラサーになり、一生1人でいることを想像したときに、やっぱり結婚して家庭を持った方が良いと思っても、男性と関わってこなかったので、男性への接し方も分からず途方にくれてしまうでしょう。
結婚相手へ求める理想が高すぎる
容姿も美しく、それなりに恋愛をしてきたのに結婚できないアラサーの多くが結婚相手を高望みしている傾向があります。
自分は綺麗だから、今よりももっと良い男と知り合って、恋に落ちて結婚出来ると思っているのでしょう。
年収は1000万以上のイケメンで、スタイルも良くて、優しくて…。
結婚相手に求める条件が多すぎるのです。
上を見たらキリがありません。
そんな女性の多くは、自分の容姿を過信しているのでしょう。
自分を棚に上げて、相手に多くを求め続けていると、アラサーになっても、アラフォーになっても結婚できないままでしょう。
生活力が低い
男性から結婚相手に選ばれやすい女性は、料理が上手くて、掃除も出来て、安心感を与える女性です。
つまり、家庭を任せられる女性かどうかということが結婚相手を選ぶポイントとなります。
結婚生活は日常なので、食事の準備や片付け、掃除、お金の管理など、生活に必要な力が身についていない女性は、どんなに綺麗にしていても結婚相手として見てもらえないのです。
ブランド品で身を固めて、いつでもばっちりメイクが決まっている女性は確かに、綺麗でカッコいいでしょう。
でも、多くの男性はそんなお金のかかりそうな女性を奥さんに選ぶ勇気はありません。
アラサーになったら、最低限の生活力を身につけることで、結婚に少し近づくでしょう。