人生の中での幸せの一つが結婚生活です。
結婚を意識すると、楽しいことがたくさん浮かんできます。
そんな楽しい結婚ですが、中には結婚を不安に感じてしまう場合もあります。
なぜ、好きな人との新たな生活に不安を感じてしまうのでしょうか。
女性が抱える結婚への不安や悩み
仕事との両立
近年では多くの女性が結婚してもそのまま仕事を続けています。
好きで続けている人や生活的に続けざる得ない人などがいます。
後者の場合は、仕事を辞めたくても辞められないのが現状です。
仕事だけで手一杯の場合、独身であれば仕事のみを一生懸命すれば良いです。
しかし、結婚後はそうはいきません。
共働きの場合は家事を分担して行うべきですが、なかなか思い通りにはいきません。
仕事をしていても女性の家事分担が必然と多くなる傾向があります。
その為、今仕事に追われている人であれば、結婚後に両立が出来るのかと不安があります。
環境の変化
結婚をすれば、人によっては大きな環境の変化が伴う場合があります。
多くの場合、女性が男性側についていきます。
結婚相手の拠点が遠い場合には、女性は仕事を辞め、慣れ親しんだ地元を離れて遠くに行く事もあります。
大好きな人との結婚生活のため、ウキウキ気分の人もいます。
しかし中には、地元を離れて誰も知らない土地へ行く事、そしてそこで過ごすことに不安を感じることもあります。
すぐに戻ってくることが出来る距離であれば、すぐ戻れる安心感もありますが、飛行機移動の場合にはそんな簡単に戻れません。
頼れるのが旦那のみです。
しかし、時には旦那以外にも親や友人と会って気分転換を求めてしまうこともあります。
友人との関係が強い人は尚更寂しさを感じますが地元が遠い場合には会いたいときすぐに会う事が出来ません。
収入面
結婚生活は愛のみでは出来ません。
何をするにしてもお金が要ります。
お金は出ていく一方です。
男性側がそれなりのお金を稼いでくれれば良いですが、年齢や会社によってはなかなか安心できるお金が入ってこないこともあります。
女性が憧れる結婚式、そして二人での思い出作りのハネムーンも大きなお金が掛かります。
そして暮らし始めるにあたり家電を揃えて、家のお金を払い、食費に光熱費も掛かります。
初期投資、そしてその後の生活、共にお金が掛かります。
そしてたまには遊びに行きたいです。
遊ぶ余裕を含めて、二人で生活をしていく余裕があるのか、と思い不安を感じてしまいます。
家事
今まで、家事を行っていれば良いですが、行なっていない場合には家事が出来るかも不安要素の一つになってしまいます。
男性の中には女性は家事が得意、料理が上手いと思っている人も多くいます。
「美味しい料理を作ってね」と、言われるかもしれません。
そこに女性はプレッシャーを感じてしまうこともあります。
女性だからといって家事が出来る訳ではありません。
不得意と思う人もたくさんいます。
そして期待に応えられるように努力をしなければいけないと思う女性もいます。
中には料理教室へ通う人もいます。
大好きな人との思いに応えたいという気持ちが不安を作り出します。
相手の家
結婚は本人たちの意思で成立しますが、結婚をすると本人たちのみならず、家同士で付き合いが生まれます。
彼が好きでいてくれる、そして彼を好きでも相手の家を受け入れられるかそして相手の家から受け入れられるかは別問題です。
相手の家が厳しいこともあります。
または子離れをしていない母親の場合、大事な息子を取った嫁は敵とも言っても過言ではありません。
相手の家は離れることの出来ない繋がりです。
結婚後には関わりが必須です。
元々そのような家であると分かっているときには、相手の家へ不安を感じてしまいます。
自由度
結婚をしてしまうと、幸せと引き換えに自由が奪われます。
全てが無くなるわけではありません。
しかし、独身時代と比べるとかなり減ってしまいます。
お金や時間が奪われてしまいます。
その分、幸せな家庭、旦那さんが出来ますがやはり自由が減ることへ少し抵抗を感じます。
特に自分へ尽くしてほしいと思う人を旦那さんに持つ場合には、尚更減ります。
仕方ないことですが、付き合い時期から尽くしてほしいという思いが強いと感じられるのであれば、この人と結婚をしてどれほど自分が遊べるのかと感じてしまいます。
女性として見てくれるか
女性は家庭に入ると、旦那の母親代わりになる人もいます。
旦那が家事などを全く手伝わない、片付けない等、生活になると日々の癖が出てしまいイライラとしてしまいます。
そして小言をつい発してしまいます。
男性からすると、それがまるで母親のような存在になってしまいます。
そして女性として好きで愛した相手でも、1人の女性として見えなくなってしまいます。
または、生活をしたことで外では見ない女性の姿を見ます。
女性はいつまでもステキな女性を維持していません。
家ではオフモードです。
服も適当、メイクもしません。
しかし、今まで見ていた綺麗なオンモードとは差があり、オフの女性を女性として見なくなる傾向があります。
仕方ないことですが、相手がどこまでオフモードの自分を受け入れてくれるのか不安に思う女性はいます。