独りよがりな上司の特徴とは?

独りよがりな上司の特徴

仕事ができて自信がある

仕事ができるあまりに協調性が無くなりやすくなり、独りよがりになりやすくなります。

そして、上司という立場上どうしても強く出てしまうことが多くなるので、より独りよがりは加速しがちになります。

仕事ができると、自信があるせいでどうしても部下の話を聞かない傾向が出てきます。

そうなってしまうと、折角良いアイデアを提案しても部下のアイデアを聞かず独善的に進め、誰も上司に提案しなくなり、結果としてワンマンになってしまう傾向があります。

また、部下が仕事に対して何か悩みや相談があっても、仕事ができる余りに弱者の立場になって物事を考えられなくなるのです。

その為、「逆に何でそんなこともできないんだ」と突っぱねた言い方をしてしまうので、何も言いたくなくなります。

部下から何も言われない分だけ、結果的に独りよがりになるでしょう。

心に余裕が無い

心に余裕が無ければ無くなる分だけ、相手の立場になって考えなくなります。

さらにそれが上司となると、余裕が無い分だけ部下に当たりがきつくなったりするので、結果的に独りよがりになってしまうのです。

心に余裕が無いと言っても、仕事ばかりではありません。

例えば、その上司にここ何年も恋人がいなく独り身で寂しい状態だったとしたら、心に余裕が無くなるでしょう。

また、離婚や金銭面トラブル等、急激な生活の変化によっても心の余裕が無くなるので、恋愛ばかりではありません。

心の余裕が無くなれば無くなる分だけ、イライラが態度に出やすくなり、何かに当たりやすくなります。

強いものには当たれないので、部下という弱者を利用して、イライラをぶつけやすくなります。

理不尽なイライラでぶつけられたら、部下としてはたまったもんではないので、自然と関わらないようになります。

そうなってしまうと、他人のことを考えない、独りよがりな上司が出来上がってしまうでしょう。

弱みをみせない

コンプレックスやトラウマ等により、自信の弱い部分をさらけ出さないで強く生きようと決めると、融通が効かなくなり、独りよがりになってしまいます。

また、一人だけで生きようという姿勢が、誰にも頼らないという排他的な傾向を生み、結果として独りよがりになってしまうのです。

これが上司となると、「部下に対して頼るべきではない」といった信念が強くなりすぎて、結果として自信で勝手に決めるようになります。

部下から口出しされても、立場の弱い人からは指図されたくないという気持ちが強いので、聞き入れずにより独りよがりになってしまうのです。

強く生きることは良いことなのですが、誰にも弱みを見せずに一人だけで生きるとなると、その分だけ他者を排除する傾向が強くなります。

結果として部下はついて来なくなり、独りよがりは加速してしまうでしょう。

部下の意見を聞き入れない

独りよがりな上司を持つと、部下は苦労します。

独善的な人は、自分の行いをひたすらに良いものと信じており、どんな場面でも自分の正しさを疑わないからです。

失敗をしても自分の失敗を認めない上司を持った場合、立場上上司の指示に従わなければならない部下は、巻き込まれて徒労を強いられたり、尻拭いに追われたりすることになります。

また独りよがりな人は、正しいと信じている自分に対して、異を唱える意見を徹底的に受け入れることはありません。

部下の意見を聞き入れないのは、独りよがりな性格の上司の特徴です。

独善的な上司は誰の干渉も許さず、仕事の上でも強引に自分の考えを押し通し、押し付けます。

一度インプットしたことをアップデートできないその性格によって構成される、仕事のスタイルは時代遅れで、要領の悪い形をとりがちですが、独りよがりな人がそれに気付くことはありません。

部下の育成が下手

独りよがりな人は、自分にとって都合の良いものを評価します。

自分が好ましくないと感じるものや、自分の考えに反するものは、独りよがりな人にとっては存在しないものも同然なのです。

独りよがりな上司の評価は、つまりは自分にとって良い部下かどうかという評価に他ならず、仕事の経験によって培われたものがそこに反映されることはありません。

要するに仕事の能力とは全く関わりのない、あてにならない評価だということです。

仕事のスキルを正当に評価されない環境において、人材は成長することができません。

良い所を褒めて伸ばしてくれる人間がおらず、サポートもしてもらえない環境では、才能を育てることができないのも当たり前の話です。

部下の育成が下手なのは、独善的な上司の特徴です。

独善的な上司の下で育つことで、その部下もまた、独善的な仕事スタイルを持つようになることが少なくありません。

自分の武勇伝を話すのが好き

独りよがりな上司の特徴的な行動の1つに、部下に自分の武勇伝を進んで話す、というものがあります。

こんなに大きなプロジェクトを立ち上げた、こんなに大きな成績を残したといった仕事上の話から、趣味や特技に関する自慢といったプライベートまで及ぶ武勇伝のレパートリーを、独りよがりな人は多く持ちます。

機嫌のいい時やお酒の入った時などに、繰り返し繰り返し話されるそんな武勇伝の数々には、基本的には害はありませんが、話し始めると長くなりがちというデメリットもあります。

執拗に武勇伝を部下に話すというその行動の裏には、部下からの尊敬を集めたいという思いが潜みます。

独りよがりな人は他人を自分の行動に巻き込み、自分の支持者にするのが大好きで、他人から支持されるという満足感で精神の安定を図ります。

武勇伝による自己アピールは、独りよがりな上司が部下の目を意識してとる唯一の行動です。