彼女ができない男性にはいくつかの共通点があります。
女性からの視点で見るとこの共通点は明らかなのですが、当の本人達からすると「どうして彼女ができないんだろう」と、その理由が分からずにいるのが現実です。
もしあなたもその理由がよく分かっていないのであれば要注意でしょう。
そこで今回は彼女ができない男性の特徴についてご紹介していきますので、あなたに当てはまるかどうか客観的に見てみてください。
そして彼女ができない男性はその状況に悩みを抱えています。
その悩みを解消する方法についても触れていますのでぜひ参考にしてみてください。
彼女ができない男の特徴とは
女性の気持ちを考えようともしない
彼女ができない男性の特徴として、女性に対する接し方がなってない方が多いです。
レディーファーストの精神ではなくて、基本的に女性が嫌がることを無意識に行ってしまうことが挙げられます。
例えば、頭を掻いた手で女性に触ろうとするなど、女性の気持ちを考えず行動してしまうのです。
「汚い」と思われたら最後、彼女が欲しくても女性たちが離れていき、自分の欠点に気づくこともできません。
女性の気持ちは複雑怪奇ですし、女心を分かろうとするのは大変難しいです。
しかし、理解しようとせず、ずぼらな生活を続けていては「不潔」と思われて仕方がありません。
自分の利益だけを追求したコミュニケーションでは、女性たちは此方の魅力に気づく前に呆れられてしまいます。
女性の気持ちを考えようとしない男性は、いつまで経っても彼女ができないでしょう。
自己中で自分本位のコミュニケーションをとる
彼女ができないと嘆く男性にとても多い要素として、自分本位で女性とコミュニケーションを取ること。
自分本位とは、自分の話題を中心に身勝手なコミュニケーションを続けることです。
自己中心的であり、女性の気持ちを考えないために、社会の付き合いの中でも距離を置かれてしまいます。
多くの女性が自分の話を聞いてほしい、または一緒に物事を考えていきたいと思っていても、男性側が一方的にコミュニケーションを取れば女性側は疲れてしまうのです。
お互いのより良い関係性を築くためのコミュニケーションなのに、苦痛を感じれば関係は終了してしまう恐れもあります。
男性側は自分本位でのコミュニケーションに気づかない場合もあり、「彼女ができない」と悩んではいるものの、問題の本質に気づくまで時間が掛かります。
マザコン気味
世間で年齢を重ねても母親に甘え続ける男性が増えています。
いい大人、年齢の男性が彼女よりも母親を優先する姿に、多くの女性が「気持ち悪い」といった呆れた感想を抱くのは当然です。
自分の親を大切にする行為自体は素晴らしいことで、核家族化が進む日本では推奨されるべき考えではあるものの、いつまでも母親にべったりな男性に魅力は感じません。
何をするにも母親が優先されますし、息子を溺愛する母親に対しても「何だか気味が悪い」と感じてしまう女性が多い。
マザコンの男性の中には、「ここで母親が登場するのか」という具合に、場違いなほど母親を優先します。
社会的に見ても一種の空気の読めなさを感じ、この男性と付き合う想像をしても、女性側は充実した生活が送れるとは想像できません。
マザコン男性を気味悪がる女性はたくさん存在するのです。
異常なほどのあがり症
彼女が欲しいのにできない男性の多くに、「極度のあがり症」という特徴があります。
元々口下手だったり、人とコミュニケーションを取ることに対して苦手意識を持っている男性は特に、女性を前にすると、何も話ができなくなってしまうのです。
目の前にいる女性が、恋愛の対象として見ている人ではないとしても、女性というだけで緊張し、何も話せなくなってしまいます。
恋愛対象として見ていない女性に対してさえも、上手に会話を進めることができないため、当然ながら好意を抱いている女性の前ではうまく話すことができず、なかなか彼女という存在を作ることができません。
いくら好意を抱いていても、極度のあがり症が邪魔するせいで、気持ちを伝えることはおろか、コミュニケーションさえまともにとれないため、彼女ができないのです。
女性を異性として強く意識するからこそ、極度のあがり症が出てしまい、上手に話せなくなってしまいます。
誰にでも優しくする
誰にでも優しくできるということは、人間として理想的な姿ではありますが、恋人の対象として見た時は、相手に大きな不安を与えてしまう要素にもなります。
特に女性に優しくする姿は、恋人という立場から見ると、決して気持ちがいいものではなく、どうして自分以外の女性にまで優しくするのかと、疑念さえ抱かせてしまいます。
誰にでも優しくするということは、一歩間違うと「八方美人」ともとらえられ、誰にでもモテたいと思っているのではないかと、勘違いされることもあります。
誰にでも優しくする性格のせいで、女性から不信感を抱かれてしまうことが多く、当然ながらそんな男性は女性からはモテないため、なかなか彼女もできません。
そんな男性の姿は、誰からも愛されたいという、飽くなき欲求を追い求めている姿にも見えてしまうため、女性からはモテなくなってしまうのです。
地味な性格でマイナス思考
女性は当然、明るくて一緒にいて楽しい男性が好きです。
彼女ができない男性の特徴の1つに、性格が地味で暗く、マイナス思考という特徴があります。
多くの人とワイワイやるのが苦手で、1人でいることを好んだり、人と話すことが苦手なため、友人も多くありません。
そんな男性ほど、女性とも上手にコミュニケーションがとれないため、彼女もなかなかできません。
いつも考えがネガティブで、物事を明るく考えられないことが多いため、見た目まで暗くなってしまい、周りから見ると、近寄りがたい雰囲気を醸し出しているように見えてしまうのです。
そのような暗い性格が災いし、女性との会話も楽しく明るく進めることができないため、相手の女性からは「自分と話していても楽しくないのかな」と思われてしまいます。
そのため、自然と女性が寄りつかなくなってしまい、彼女ができないのです。

彼女ができない悩みを解消するには
彼女がいないのは悪いことではないと最初に理解する
彼女がいない状況というのは、別にそれほどダメな状況というわけではなく、必要以上に卑下することありません。
彼女がいなくても素晴らしい人もいますし、彼女がいても最低の人もいように、彼女がいないということはただのひとつの評価基準でしかありません。
まずは彼女のありなしが人間の価値を決めるのではないということをしっかりと理解してください。
自分を卑下するのをやめ、現状に自信を持つことができれば、彼女がいないことをくよくよ思い悩むこともなくなるでしょう。
また、自分が思っているほどダメではないのに、自己評価が低すぎるのは、それ自体が彼女ができない原因になっている可能性もあります。
そういう方にお勧めなのが、恋愛以外のこと、たとえば仕事などで充実感と自信を得る方法です。
仕事ができるというのは、女性が男性に感じる魅力の一つですから、新しい出会いにつながる可能性も高くなりますよ。
恋活サービス・婚活サービスを利用する
少し乱暴ないい方ですが、彼女ができない悩みというのは彼女が出来てしまえば解決してしまうわけです。
しかし普通に生活していると、出会いって意外と少ないですよね。
それは女性も同じことです。
そこで、出会いが少ないという人の場合、出会いの専門家に頼るのも一つの手なので、思い切って結婚相談所や婚活サービスに登録してみてください。
そのようなサービスでは、出会いの機会を与えてもらえるだけでなく、出会いの専門家から、出会いからお付き合いまでのノウハウまで丁寧にレクチャーしてもらえます。
費用を抑えてもっと手軽に出会いを探したい方には、会費制のカジュアルな婚活パーティーがお勧めです。
最近では、企業や市町村が主催するものから個人のものまで、首都圏に限らず全国どこでも開催されています。
その状況からもわかるように、彼女ができなくて悩んでいるのはあなただけではありません。
恥ずかしがらずに一歩踏み出してみたら、まだ出会っていないだけの未来のパートナーにきっと出会うことができます。
趣味に没頭する
なにかに打ち込むと気が紛れたり、一瞬だけでも悩みを忘れることができます。
自分の好きなことに思いっきり打ちこんでみてください。
すると彼女がいないということが気にならなくなるはずです。
単純に悩み自体を忘れるというシンプルな方法に思えますが、彼女ができないことを悩むあまりに固執しすぎて、狭くなってしまった視野を広げる目的もあります。
思い悩みすぎると考え自体も偏り、解決策が見いだせないまま悪循環に陥ってしまうのは恋愛以外の悩みでも同じです。
それを解消するのに、一度気持ちを他のことに向けてみるのは効果的です。
また、なにかに打ち込んでいると、その趣味を通して知り合いも増えていくので、そうしているうちに人付き合いの輪が広がるというメリットもあります。
知り合いが増えるというのは単純に出会いの可能性も広がるので、思い悩んでいるより、新しい出会いに希望を持つことができます。

コミュニケーション能力を高める努力をする
彼女ができないことがコンプレックスになっている男性は、女性と接する時にどうしても消極的になってしまいがちです。
雰囲気が暗い人は余計に女性を遠ざけてしまいますから、会話でのコミュニケーション能力を高める努力をしてください。
スムーズな会話は女性との壁を排除し、気持ちよく意思疎通できるようになることによって、彼女ができないことを後ろめたく感じなくなっていきます。
口下手なタイプは、まず会話のリードを女性にお任せして聞き上手に徹することができるようになりましょう。
相槌を打ちながら要所要所で質問を挟んでいくようにするだけで、お喋りが好きなかたが多い女性が自然と話を広げていってくれますし、話しがしやすい空気を作ってくれる男性はそれだけで高ポイントです。
慣れてきたら自分からも話しかけるようにしていけば、気さくなタイプだと見られて女性とも距離が縮まりやすくなります。

仕事に集中して成果を出す
仕事ができる男というのは、容姿の良し悪し、彼女がいるいないに関わらず、とても素敵に見えるものです。
彼女ができないのであれば、プライベートで恋人と過ごすために必要であろう時間をそのまま仕事にスライドして、思い切って働くことに全力投球をしてみてください。
しっかりと成果を出すことができれば自分にも自信がついてきますし、給料のアップ、地位の向上など、たくさんのメリットがあります。
社会的なステータスがアップすることによって、自然と女性から見た男性としての魅力がアップするなど一石二鳥です。
恋人がいないことに、ただ鬱々としている時間はもったいありません。
そのことを頭から排除するように熱心に仕事をしていれば、その姿を格好よく感じてくれる女性は表れます。
バリバリ仕事をする姿勢を見せつけていきましょう。
見た目を小奇麗に整える
どうせ彼女なんていないから、そんな不貞腐れた心は外見にも表れてしまいます。
見た目を整えることで、悩みを払拭してください。
恋人がいないから見た目を適当にするのではなく、いないからこそ清潔感があって好印象を与える外見を作ることがより大切になります。
身体的な特徴は急に変えられませんが、ヒゲを綺麗に剃ったり髪型をオシャレにすることはできるでしょう。
ファッションセンスもいくらでも勉強していけますし、自信がなければ友人やショップの店員にアドバイスをもらって参考にすれば、自分でも驚くほど変化をすることもあります。
仕事でスーツばかりという男性でも、ワイシャツにピシッとアイロンがかかっている、ネクタイのセンスがいい、サイズ感の合った上下を着ているなど、ファッションにうるさい女性からすれば、そうした細かいところでも好感度を上げるポイントになるのです。
彼女ができない男性は「理由」に共通点がある
いかがでしょうか。
彼女ができない男性には必ず理由があります。
まずはその理由を自分でしっかりと認識しなければ、前に進むことはできません。
これは全く年齢・年代は関係ありません。
なので、20代の男性でも、30代男性でも、40代の男性でもすべて共通することです。
男性でも女性でも、人は第一印象で判断します。
そして無意識に「この人は恋愛対象になるかどうか」をその第一印象で選別しているのです。
その事実に目を向けると、彼女ができない男性が最初にやるべきことは「身なりを整える」ことです。
何も無理して背伸びする必要はありません。
大切なのは「無難さ」です。
まずは無難な身なりをして、第一印象のハードルを越え、次のステップにつなげるのです。
髪を短く切り、眉毛を整え、鼻毛や髭を綺麗にする。
ファッションもジャケットスタイルやスーツスタイルに変える。
ファッションセンスにあまり自信がなければ、女性と出会う時などはスーツで統一するのもOKでしょう。
たったこれだけで女性からの印象が劇的に変化します。
こうして身なりを整えたら次にやるべきことは相手の話を聞くことです。
こればかりは少し場数を踏まなければならないかもしれませんが、楽しませようと頑張りすぎたり、感動させようと無理したりする必要は一切ありません。
相手の話を聞いて、たまにあなたの話を少しするこのぐらいのバランスがちょうどいいのです。
話を聞いてくれる男性に対して女性は好意を持つ傾向があるので覚えておきましょう。
この「身なり」と「女性の話を聞く」の二つを意識するだけでも状況は一気に変わるはずですよ。