征服欲の強い男性について、紹介します。
あなたの周りにも、征服欲の強い男性はいませんか。
一般的に女性よりも男性の方が、征服欲の強い人が多いと言われています。
ここでは、そんな「征服欲の強い男性」の特徴や性格、心理、恋愛傾向、長所と短所などについて、詳しく見ていきたいと思います。
また、征服欲の強い男性への対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
征服欲の強いの意味とは
まずは、「征服欲の強い」の意味から紹介します。
「征服欲」を辞書で引くと、以下のような意味がありました。
相手を自分の思い通りにしたいという欲求
相手の見た目、行動、感情、生活の全てを征服したいという気持ち
そもそも「征服」というのは、武力で敵を負かし、相手を自分の支配下に置くという意味。
男性が女性に対して征服欲を露わにするときも、場合によっては暴力を振るうこともあるようです。
類語には「独占欲」がありますが、独占欲よりも相手を支配したい気持ちが強いのが「征服欲」だと言えるでしょう。
征服欲の強い男性の特徴
では続いて、征服欲の強い男性の特徴について紹介します。
征服欲の強い男性とは、主に自分の彼女を思いのままにしたいという気持ちが強い人のこと。
そんな征服欲の強い男性には、どんな特徴があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
人の話を聞かない
征服欲の強い男性の特徴には、人の話を聞かないことが挙げられます。
征服欲の強い男性は自分の考えや主張が正しいと思っているため、人の話を聞きません。
特に彼女の意見などは基本無視し、自分の考えを押し付けてくるでしょう。
人の話を全く聞かないのであれば、彼は征服欲が強い可能性が高いです。
感情的になりやすい
征服欲の強い男性の特徴には、感情的になりやすいことが挙げられます。
征服欲の強い男性は感情の波が激しく、感情をコントロールすることができません。
些細なことで怒ったり、不機嫌になったりと感情的になりやすいのです。
特に恋人が自分の思い通りに動かなかった場合は、いきなり感情的になることも少なくありません。
自慢話が多い
征服欲の強い男性の特徴には、自慢話が多いことが挙げられます。
征服欲の強い男性は、自分が相手を征服したい、自分に従わせたいという気持ちが強いため、「自分の方が偉い」と相手に思わせなくてはなりません。
そのために、自慢話や武勇伝を語るなど、口を開けば「俺って凄いでしょ」と思わせるような発言ばかりしてくるのです。
命令口調
征服欲の強い男性の特徴には、命令口調であることが挙げられます。
征服欲の強い男性は、時折命令口調になることがあります。
常に命令口調というわけではないのですが、相手に指示を出すとき、頼みごとをするときなどに命令口調になることが多いでしょう。
上から目線な態度、ともいえますね。
自信がない
征服欲の強い男性の特徴には、自信がないことが挙げられます。
なぜ相手を征服したいのか?というと、それはずばり自分に対して自信がないから。
自信がないからこそ、恋人が自分から離れていくのが怖い、見放されるのが怖くて、偉そうな態度をとったり相手の心を縛り付けるようなことをしてしまいます。
征服欲の強い男性の性格
続いて、征服欲の強い男性の性格について紹介します。
征服欲の強い男性の特徴については先程紹介したとおりですが、征服欲の強い男性はどんな性格をしているのでしょうか。
征服欲の強い男性は、以下のような性格をしていることが多いです。
プライドが高い
征服欲の強い男性の性格には、プライドが高いことが挙げられます。
征服欲の強い男性は、とにかくプライドが高め。
自分のプライドを守るために、相手を征服したいと思うのです。
自分が下には見られたくないというプライドから、相手を支配して従わせようとするのでしょう。
自己中心的
征服欲の強い男性の性格には、自己中心的なことが挙げられます。
征服欲の強い男性は、周りのことを一切考えない自己中心的な性格をしています。
本人いわく、彼女のことを考えて言っているようですが、実際には自分の欲求を満たすためだけに彼女を動かしているわけですから、自己中心的以外の何ものでもありません。
嫉妬深い
征服欲の強い男性の性格には、嫉妬深いことが挙げられます。
征服欲の強い男性は、好きな人や恋人など、自分が熱を入れているものに対する嫉妬心が、半端じゃないほど強いです。
まるで自分の所有物かのように扱うので、彼女のことは何もかも知っていないと気が済まないほど、嫉妬深い性格だと言えるでしょう。
関連記事はこちら▽ 付き合ってないのに嫉妬する男性心理と嫉妬のサインを徹底紹介!
負けず嫌い
征服欲の強い男性の性格には、負けず嫌いなことが挙げられます。
征服欲の強い男性はプライドが高く、尚且つ負けず嫌いな性格の持ち主。
他の男性と自分を比較して、自分の方が優位に立っていると思いたくて仕方がないのです。
彼にとって他の男性に勝つためには、「従順で自分好みの彼女」の存在が必須なのかもしれません。
寂しがり屋
征服欲の強い男性の性格には、寂しがり屋であることが挙げられます。
征服欲の強い男性は、実はとても寂しがり屋。
自信がないことも、寂しがり屋を助長していると言えるでしょう。
一人になった途端、自分には味方が誰もいない、誰も自分のことを見てくれないという気持ちになってしまうのです。
征服欲の強い男性の心理
続いて、征服欲の強い男性の心理について紹介します。
征服欲の強い男性は、彼女を自分の思いどおりにしたいという欲求が人一倍強いわけですが、具体的にはどんなことを考えているのでしょうか。
征服欲の強い男性の心理は、こちらです。
思うままにしたい
征服欲の強い男性の心理には、思うままにしたいというものが挙げられます。
征服欲の意味にもあったように、征服欲の強い男性は、とにかく「自分の思うままに相手を動かしたい」という気持ちが強いです。
相手を思うままに動かして優越感に浸ることで、自分の欲求を満たしているのです。
自分の方が偉い
征服欲の強い男性の心理には、自分の方が偉いというものが挙げられます。
征服欲の強い男性は、女性や周りの男性よりも自分の方が偉いと思っており、そのために命令口調になるのです。
実際には自信がないので、周りから見下されないため、バカにされないために自分は偉いと思い込んでいるに過ぎません。
自分のモノにしたい
征服欲の強い男性の心理には、自分のモノにしたいというものが挙げられます。
征服欲の強い男性は、彼女や好きな人を自分のモノにしたくてたまりません。
何度も言いますが自信がないので、彼女の言葉を信用することができないのです。
だからこそ、体を求めたり行動で示すことで自分のモノにしようと思うのでしょう。
女性を軽視している
征服欲の強い男性の心理には、女性を軽視しているというものが挙げられます。
今でこそ男女平等ではありますが、中には未だに男尊女卑の精神を持っている人も少なくありません。
征服欲の強い男性が「征服したい、従わせたい」と思う対象は女性なので、すなわち征服欲の強い男性は、女性を軽視しているところが少なからずあるのです。
特別な存在になりたい
征服欲の強い男性の心理には、特別な存在になりたいというものが挙げられます。
征服欲の強い男性は、単純に彼女のことが好きすぎてたまりません。
好きすぎるが故に、彼女の特別な存在になりたくて仕方がないのです。
自分が四六時中彼女のことを考えているように、彼女にも四六時中自分のことを考えていてほしいのでしょう。
関連記事はこちら▽ 診断!彼女が好きすぎる彼氏の心理や特徴・行動を徹底紹介!
征服欲の強い男性の恋愛傾向
ではここで、征服欲の強い男性の恋愛傾向について見ていきましょう。
征服欲の強い男性というのは一定数いるものですが、彼らはどんな恋愛をするのでしょうか。
好きな人や彼女に対する態度なども含め、征服欲の強い男性の恋愛傾向を紹介していきます。
自分好みに変える
征服欲の強い男性の恋愛傾向には、自分好みに変えることが挙げられます。
征服欲の強い男性は、彼女を自分好みに変えることが多いです。
たとえば髪型やメイクの仕方、服装、持ち物、生活リズムに至るまで、何もかもを「自分と同じ」にするように指示するでしょう。
毎日会いたがる
征服欲の強い男性の恋愛傾向には、毎日会いたがることが挙げられます。
征服欲の強い男性は、彼女のために何とか時間を作り、毎日でも会おうとしてきます。
仕事の帰りに彼女の家に寄ってから帰宅するなど、毎日彼女の顔を見ないと気が済まないのでしょう。
自分の知らない彼女の時間があるのが、嫌でたまりません。
連絡が多い
征服欲の強い男性の恋愛傾向には、連絡が多いことが挙げられます。
征服欲の強い男性は、自分の知らない彼女がいるのが許せないので、一緒にいないときには頻繁に連絡をしてきます。
友達と一緒にいるときでも頻繁に連絡をし、写真を送ってと言ったり、場合によっては一緒にいる友人を電話に出せと言うこともあるでしょう。
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すぐ体を求める
征服欲の強い男性の恋愛傾向には、すぐ体を求めることが挙げられます。
征服欲の強い男性は、彼女を征服したい欲が強いので、付き合って間もないうちから体を求めてくることが少なくありません。
体の関係になってしまうのが、相手を支配するには手っ取り早いと思っているからです。
体を求められて断ると、すぐに機嫌が悪くなるのも征服欲の強い男性の恋愛傾向としてよく見られるでしょう。
束縛する
征服欲の強い男性の恋愛傾向には、束縛することが挙げられます。
征服欲の強い男性は、好きな人の全てを知り尽くし、自分の思い通りにしないと気が済みません。
そのためには、激しく束縛することもあるでしょう。
自分の知らない人と出かけるのはたとえ女友達でもNG、男性の連絡先は全て消せと言ったりするのです。
征服欲の強い男性の長所と短所
続いて、征服欲の強い男性の長所と短所について紹介します。
「征服欲が強い」と聞くと、束縛が酷いなどあまり良いイメージはありません。
しかし、征服欲の強い男性にももちろん長所はあるもの。
征服欲の強い男性の長所と短所について、詳しく見ていきましょう。
長所
一途に愛せる
征服欲の強い男性の長所には、一途に愛せることが挙げられます。
征服欲の強い男性は、一度好きになった女性のことは一途に愛し続けます。
彼氏の愛が分からない…と悩んでいる人などは、征服欲の強い男性の愛の重さを嬉しく感じるのではないでしょうか。
一途に愛せることは、征服欲の強い男性の最大の長所といえるでしょう。
正義感が強い
征服欲の強い男性の長所には、正義感が強いことが挙げられます。
征服欲の強い男性は、自分の信念を貫く心の強さがあり、それはすなわち、正義感の強さでもあります。
自分の中の曲げられない正義を貫き通せるというのも、征服欲の強い男性ならではの立派な長所の1つです。
男らしく頼れる
征服欲の強い男性の長所には、男らしく頼れることが挙げられます。
征服欲の強い男性は、いわゆる「俺様系」の男性。
グイグイ引っ張っていってくれる人がいい、と考える女性からすると、俺様系の征服欲の強い男性といるのはとても心地よく感じるのではないでしょうか。
短所
気が短い
征服欲の強い男性の短所には、気が短いことが挙げられます。
征服欲の強い男性は、基本的に短気で感情的になりやすいもの。
自分の思い通りにならないと、すぐにイライラしたり感情的になって当たってきたりします。
気が短いことは、征服欲の強い男性の短所といえるでしょう。
束縛が激しすぎる
征服欲の強い男性の短所には、束縛が激しすぎることが挙げられます。
征服欲の強い男性は、とにかく束縛が激しすぎるのが弱点です。
程よい束縛なら「愛されてるな」と感じるものも、激しすぎる束縛は窮屈でしかありません。
束縛が激しく、それを制御できないのは短所ですね。
自分勝手
征服欲の強い男性の短所には、自分勝手なことが挙げられます。
征服欲の強い男性は、彼女のことが好きでたまらないくせに、彼女の気持ちは一切考えません。
自分から離れていくのが怖いから、離れていかないために激しい束縛をするのは、自分勝手以外の何ものでもありませんね。
征服欲の強い男性への対処法
最後に、征服欲の強い男性への対処法について紹介します。
征服欲の強い男性に好かれてしまう前に、できることなら対処しておきたいもの。
親しくなってから相手が征服欲が強い人だと分かったときなどは、以下の方法で対処していきましょう。
嫌だとはっきり言う
征服欲の強い男性への対処法には、嫌だとはっきり言うことが挙げられます。
まだ付き合う前で、もしかすると征服欲が強いのかも…と感じているのであれば、「私は彼氏に束縛されるのは嫌だな」とはっきり伝えておくのがおすすめ。
好かれている自覚があるのであれば尚更、あらかじめ釘をさしておくのが良いでしょう。
否定しない
征服欲の強い男性への対処法には、否定しないことが挙げられます。
彼氏が征服欲の強い男性だった場合、彼の言動を否定するのはやめましょう。
征服欲の強い男性は、自分のやることを否定された途端、人が変わったように逆ギレすることも少なくありません。
自分の身を守るためにも、否定するべきではないのです。
褒めて自信をつけさせる
征服欲の強い男性への対処法には、褒めて自信をつけさせることが挙げられます。
征服欲の強い男性は、基本的に自信がありません。
自信がないからこそ、彼女が自分から離れていきそうで不安でたまらないのです。
そういうタイプの男性には、褒めて自信をつけさせるのが効果的ですよ。
距離をとる
征服欲の強い男性への対処法には、距離をとることが挙げられます。
彼女ではないにも関わらず、やたらと征服欲を発揮してくる男性もいます。
このタイプとは、できるだけ距離をとるのが正解です。
物理的な距離をとり、あなたの心が征服されないように努めましょう。
なるべく関わらない
征服欲の強い男性への対処法には、なるべく関わらないことが挙げられます。
距離をとることと似ていますが、征服欲の強い男性とはなるべく関わらないのが一番。
関わるとめんどくさいことになるのは目に見えていますから、好かれる前にフェードアウトするなど、「彼女」にならないようにするのが一番の対処法だと言えるでしょう。
まとめ:征服欲の強い男性に支配されないように気をつけよう
征服欲の強い男性の特徴や性格、心理、恋愛傾向、長所と短所、そして征服欲の強い男性への対処法について紹介しました。
征服欲の強い男性と付き合うと、強い愛を感じられるなどのメリットもありますが、自分の心まで支配されないように気をつけなくてはなりません。
征服欲の強い男性と付き合うときには、自分の心を強く持つことを忘れないでくださいね。