自分の思っていることをなかなか言えない女性もいれば、嫌なことは嫌だとはっきり言える女性もいますよね。
周りに合わせる人が多いと、「嫌」とはっきり言える女性はある意味とても目立つもの。
ここでは、嫌なことは嫌と言う女性の心理について見ていきたいと思います。
また、嫌と言われたときの対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
嫌なことは嫌と言う女性心理
嫌なこと、やりたくないことをはっきり伝えるのは、とても勇気がいることでもあります。
実際に「嫌」と言うのは、思っている以上に難しいですよね。
嫌なことを嫌と言える女性の心理について、見ていきましょう。
対等な関係になりたい
自分にとって嫌なことを「嫌」と伝えるのは、自分の気持ちを相手に伝えるということ。
それはもしかすると、女性はあなたと対等な関係になりたいと思っているのかもしれません。
自分の気持ちをちゃんと伝えなければ、信頼関係を築くことはできませんよね。
女性はあなたに好意を持っていて、少しでも近づきたいと思っている可能性があるでしょう。
言わないと分かってもらえない
よく、長い間一緒に生活をしている家族などは、「言わなくても相手の気持ちが分かる」と言いますよね。
確かにそうなれれば良いですが、それはあくまでも家族などの場合ですし、家族であっても全てが分かるわけではありません。
嫌なことを嫌と言う女性は、「自分の気持ちは言わないと伝わらない」と教わってきたのでしょうね。
本音で話したい
好きな人や新しく人間関係を築く場合、必要なのは建前ではなく本心です。
上辺だけの付き合いではなく、本当の意味で相手を知りたい、親しくなりたいという思いから、本音で話したいと思っている女性も少なくありません。
あなたにだけ「嫌」と主張してくるのであれば、女性はあなたと「腹を割って」話したいと思っているのでしょう。
相手にも本心を言ってほしい
人間関係というのは、自分だけが頑張っても意味がありません。
お互いに「相手を知りたい」という気持ちがあって、初めて成立するもの。
あなたに対して嫌なことを嫌と言ってくる女性は、あなたにも同じように本心を話してほしいのです。
自分が本音を話せば、あなたも同じようにしてくれるだろうと思っているのでしょうね。
めんどくさい
そして中には、単純にめんどくさいから嫌と言ってくるだけの女性もいます。
職場に、難しい仕事や時間のかかりそうな仕事はすべて「やりたくない」と言っている女性がいました。
彼女は、同じ給料なら楽で簡単な仕事だけしていたい、と本音を漏らしたことがあり、「誰かが代わりにやってくれる」ことを期待していたのです。
嫌なことは嫌と言う女性の特徴・性格
自分にとって嫌なことをはっきり「嫌だ」と言える女性は、堂々としていてかっこいいもの。
男性から見ても、何となく憧れるものがあるのではないでしょうか。
嫌なことは嫌と言う女性の特徴や性格には、以下のようなものが挙げられます。
曲がったことが嫌い
嫌なことを嫌と言える女性は、自分の信念に従って行動をしています。
自分の中で「曲がったこと」であれば、相手が誰であっても簡単に屈することはありません。
なぜなら、曲がったことが嫌いな性格であるから。
このタイプは、嫌なことを嫌と言うだけでなく、自分の意見や考えが人と違っていても、躊躇うことなく主張することができるでしょう。
堂々としている
嫌なことを嫌と言うのは、簡単そうに見えて意外と難しいもの。
周りから白い目で見られるかもしれない、と思ったら、なかなか「嫌」と言えないこともあるでしょう？
そういう場面でも嫌と言える女性は、常に堂々と胸を張っています。
「自分は正しいことをしている」という自信が、彼女を強くさせているのかもしれませんね。
嘘がつけない
自分の気持ちに正直な女性も、嫌なことを嫌と言うことができます。
私の身近にも、何でも正直に話す女性がいたのですが、彼女をよく知っている人からすれば「素直な人」ですが、よく知らない人からすると「空気が読めない人」と言われていました。
嘘がつけず正直な人というのは、場合によっては敵を作ることも多いと言えるでしょう。
自己中心的
自分の信念に従って「嫌」と主張しているとしても、職場などでは我慢すべきこともありますよね。
全員が自分のやりたい仕事だけをやっていたら、仕事として成り立たないからです。
どんなときでも「嫌」と言って自分の意見を曲げない女性は、周りからは自己中心的で周りのことを一切考えない人だと思われているかもしれません。
わがまま
そして、嫌なことを嫌と言う女性は、職場などでは「わがままな人」「要注意人物」として扱われていることも少なくありません。
多くの人が関わる職場では、自分の主張だけを押し通すことはできませんよね。
しかし、周りに合わせようとする素振りが一切見られないため、「できることなら関わりたくない人」というレッテルを貼られていることもあるでしょう。
嫌なことは嫌と言う女性への対処法や反応の仕方
もし、身近な女性が嫌なことは嫌だと言うタイプだったとしたら、どんな反応をしたら良いのでしょうか。
もちろん、あなたとその女性の関係性やシチュエーションにもよりますが、以下のような対処法を参考にしてみてください。
理由を聞く
何でもかんでも「嫌」と言う女性であるなら、なぜ嫌なのかその理由を聞いてみてください。
単なるわがままで言ってるのではなく、嫌だと思う理由が明確であるのなら、仕方ないと思えるもの。
事ある毎に「嫌」と言う女性、「嫌」が口癖になっているような女性には、まずはしっかりと理由を聞くことから始めましょう。
何ならいいか聞いてみる
もし、何に対しても嫌だと言われてしまうと、正直なところどうしていいか分かりませんよね。
おそらく相手の女性は自己主張ができるタイプなので、「じゃあ何ならいい？」と聞いてみるのもあり。
特に恋人関係であるような場合は、本音で話してくれるのは良いことですからね。
相手のことを知るためにも、「彼女にとって嫌ではないこと」を聞いてみることをおすすめします。
周りのことも考えるように促す
職場で与えられた仕事に対して「嫌」と言うのは、社会人としてマナー違反。
自分の好きなことだけやっていたのでは、職場は成り立たないからです。
これはただのわがままなので、「嫌々言わず周りのことも考える」ように伝えましょう。
私の職場にも、男性社員にズバッと言われたことをきっかけに、嫌々言わなくなった女性社員がいましたよ。
放っておく
あからさまに「わがまま」で嫌だと言っている女性であるなら、あまり関わらない方が身のためです。
こういう女性は口が立つタイプであることが多く、いいように言いくるめられてしまうことも少なくありません。
自分の仕事に支障がないのであれば、あえて気にせずに放っておきましょう。
そのうち困るのは、あなたではなくその女性ですからね。
反面教師にする
嫌なことを嫌と言い、与えられた仕事を断ってばかりの女性には、そのうち仕事が回ってこなくなります。
やはり信用問題に関わることですので、周りも「どうせこの人に頼んでも断られるだろう」と最初から期待しなくなるのは当然のこと。
そうなってからでは遅いですから、早い段階から反面教師にし、同じようにならないようにしたいですね。
まとめ：嫌なことを嫌という女性と上手に関わっていこう
嫌なことを嫌だと言えるのは、自己主張がちゃんとできているということなので、決して悪いことではありません。
しかし、どんな場面でも自己主張を押し通してしまう女性は、ただのわがままな人。
嫌だときちんと言えるのは素晴らしいことですが、それでは人間関係が築けないこともあるでしょう。
だからこそ、嫌なことを嫌と言える女性とは適度な距離感で関わるなど、上手に付き合っていくことが重要なのです。
