物をすぐ捨てる人の心理や性格の特徴|物をすぐ捨てることができる人になるには

物をすぐ捨てる人

物をすぐ捨てる人について、紹介します。

あなたの周りにも、『物をすぐ捨てる人』はいませんか。

何でもかんでも捨ててしまうのは、良いことでもあり悪いことでもあります。

ここでは、そんな物をすぐ捨てる人に注目し、特徴や性格、心理について詳しく見ていきたいと思います。

記事の最後には、物をすぐ捨てられる人になるための方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

物をすぐ捨てる人の特徴

まずは、物をすぐ捨てる人の特徴について紹介します。

何でもかんでも捨ててしまう人、物を捨てることに快感を覚えている人には、どんな特徴があるのでしょうか。

物をすぐ捨てる人には、以下のような特徴があります。

判断力、行動力がある

物をすぐ捨てる人の特徴には、判断力や行動力があることが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は、『即決即断』がモットー。

ダラダラ考えたり、いつまでもどうするか悩んでいることはありません。

その結果、後悔することもありますが、自分で決めたことなので納得して次に進むことができるでしょう。

友人が少ない

物をすぐ捨てる人の特徴には、友人が少ないことが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は、物の好き嫌いだけでなく人に関しても好き嫌いがはっきりしています。

そのため、友人は比較的少なめだと言えるでしょう。

しかし、数は少ないものの、その友人とは深く付き合っていける関係を築いています。

自己主張が強い

物をすぐ捨てる人の特徴には、自己主張が強いことが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は判断力や行動力があることからも分かるように、自分の意見をしっかり主張することができます。

人任せにするのは性にあわないので、何でも自分でやれる人とも言えるでしょう。

ミニマリスト

物をすぐ捨てる人の特徴には、ミニマリストであることが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は、物を増やしたくない人でもあるため、必要以上に物を置かないミニマリストであることが多いです。

生活に必要な最低限のものだけで暮らしているので、部屋にもデスク周りにも余計なものはありません。

熱しやすく冷めやすい

物をすぐ捨てる人の特徴には、熱しやすく冷めやすいことが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は、熱しやすく冷めやすいのも特徴の1つ。

ハマるととことんハマってグッズなども集めるのですが、しばらくすると飽きてしまい、今まで集めたものも『要らないもの』になってしまいます。


物をすぐ捨てる人の性格

続いて、物をすぐ捨てる人の性格について紹介します。

物をすぐ捨てる人の特徴については先程紹介した通りですが、物をすぐ捨てる人はどんな性格をしているのでしょうか。

物をすぐ捨てる人に共通する性格は、こちらです。

合理的

物をすぐ捨てる人の性格には、合理的なことが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は、無駄なことが嫌いな、合理的なタイプ。

何でも効率を求めるのも、合理的な性格ゆえのことだと言えるでしょう。

無駄なことがとにかく嫌いなので、自分の周りに不要なものがあることに耐えられないのです。

せっかち

物をすぐ捨てる人の性格には、せっかちなことが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は、本当に要らないものなのか、をしっかり考えずに捨ててしまい、後悔することも少なくありません。

きちんと考えてから捨てれば良いのですが、それができないのは、物をすぐ捨てる人がせっかちだからです。

執着心がない

物をすぐ捨てる人の性格には、執着心がないことが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は、物に対しても人に対しても執着心がありません。

いわゆるドライな性格をしており、恋愛などでは『冷たい人』と言われることもあるでしょう。

特別な執着心はありませんが、普段愛用の物などには人一倍こだわりを持っています。

積極的

物をすぐ捨てる人の性格には、積極的なことが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は、自分ですぐに決められることからも分かるように、積極的な性格をしています。

誰かがやるまで待っているよりは、自分からやってしまおうというタイプですね。

積極的に物事に取り組むので、仕事でも信頼されていることでしょう。

白黒はっきりさせたい

物をすぐ捨てる人の性格には、白黒はっきりさせたいというものが挙げられます。

物をすぐ捨てる人は、曖昧な状態を嫌います。

白か黒か、イエスかノーか、をはっきりさせないと気が済みません。

何がなんでも白黒つけたがる性格であるため、周りからは融通が利かない人と思われていることもあるでしょう。


すぐ捨てる人の心理

続いて、すぐ捨てる人の心理について紹介します。

まだ使えるかも…と躊躇うことなく、すぐ捨てられる人は一体どんなことを考えているのでしょうか。

すぐ捨てる人の心理には、以下のようなものが挙げられます。

詳しく見ていきましょう。

必要ないから

すぐ捨てる人の心理には、必要ないからというものが挙げられます。

すぐ捨てる人の心理として最も多いのは、『必要ない』というもの。

すぐ捨てる人は、物を捨てるときに『もったいない』と思うことはありません。

自分にとって必要ないものは、あっても仕方がないのです。

あっても使わないから

すぐ捨てる人の心理には、あっても使わないからというものが挙げられます。

すぐ捨てる人は、全ての物を『必要か必要じゃないか』『使うか使わないか』で分けて考えています。

あっても使わないものは、はっきり言って場所をとるだけであるため、使わないものはどんどん捨てていくのです。

もう満足した

すぐ捨てる人の心理には、もう満足したというものが挙げられます。

すぐ捨てる人の中には、物欲を満たしたらそれで満足するため、買ったものをろくに使わずに捨ててしまう人もいます。

『買いたい』という気持ちが満たされれば、確かに満足しますよね。

買うことで満足してしまったため、買ったものは要らないのです。

物が増えるのが嫌

すぐ捨てる人の心理には、物が増えるのが嫌というものが挙げられます。

すっきりした部屋、きちんと整理整頓の行き届いている状態が好きな人は、物が増えることを嫌います。

物が増えて部屋に散乱するのが嫌なので、物を増やさないためにすぐ捨てるのでしょう。

必要ならまた買えばいい

すぐ捨てる人の心理には、必要ならまた買えばいいというものが挙げられます。

すぐ捨てる人は、あと先考えずに何でも捨ててしまうことも多いです。

断捨離することに囚われているこのタイプは、『必要ならまた買えばいい』とどこかで思っているため、本当は必要なものでも気にせず捨ててしまうのです。


物をすぐ捨てることができる人になるには

最後に、物をすぐ捨てることができる人になるにはどうすれば良いのか、その方法について紹介します。

物を溜め込むより、物をすぐ捨てられる人の方が節約にもなりますし、印象も良いもの。

そんな物をすぐ捨てる人になりたいのなら、以下のことを実践してみてください。

定番とそれ以外に分ける

物をすぐ捨てることができる人になるには、定番とそれ以外に分けることが挙げられます。

実は、私たちは全体の2割しか物を使っていないと言われています。

つまり、全体の8割は捨てても生活には差支えがないということ。

まず、いつも使っている定番とそれ以外に、部屋の物を分けてみてください。

『それ以外』に分類されたものは、なくても困らないものということになります。

捨てる訓練をする

物をすぐ捨てることができる人になるには、捨てる訓練をすることが挙げられます。

もったいない、まだ使うかもと思う気持ちも分かりますが、そういう物って大抵が結局使わないもの。

『15分で物を27個捨てる』という捨てる訓練がありますので、ぜひこれを試してみてください。

ルールを作る

物をすぐ捨てることができる人になるには、ルールを作ることが挙げられます。

物を捨てられない人は、つい『もったいない』などと思ってしまうもの。

『1年使わなかったら捨てる』など、自分の中でルールを作ってみてください。

服や化粧品などは、意外と使わないものが多いことに気づくはずです。

物があるとお金がかかることを知る

物をすぐ捨てることができる人になるには、物があるとお金がかかることを知ることが挙げられます。

物が多いと、それらの物を収納するための物が必要になりますし、部屋も広くなければいけません。

つまり、物が多ければ多いほどお金がかかっている、ということ。

それを改めて認識すると、物を捨てようという気になるのではないでしょうか。

捨てやすいものから捨てる

物をすぐ捨てることができる人になるには、捨てやすいものから捨てることが挙げられます。

いきなり高価なものや大きいものを捨てようと思っても、どうしても躊躇いが生じてしまうもの。

まずは服や本、化粧品などの捨てやすいものからチャレンジしていきましょう。

まとめ:物をすぐ捨てられる人になろう

物をすぐ捨てる人の特徴や性格、心理、すぐ捨てることができる人になる方法について紹介しました。

物をすぐ捨てる人は、効率よく物事を進めていけるタイプなので、仕事もプライベートも充実している人が多いです。

何でもかんでも捨ててしまうのは必ずしも良いこととは言えませんが、自分で決めたことならどんな結果になっても納得することができるでしょう。

物を溜め込まない、物を捨てられる人になってくださいね。