姑について、紹介します。
いつの時代も『嫁と姑は反りが合わない』と言われますが、確かに姑との関係に悩んでいる人も多いですよね。
ここでは、嫌な姑の特徴やいい姑の特徴、口うるさい姑の心理、集中力がうざい理由、姑との付き合い方などについて見ていきたいと思います。
記事の最後には、姑に仕返しする方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
嫌な姑の特徴
まずは、嫌な姑の特徴から紹介します。
結婚すると姑ができるのは当たり前ですが、その姑との関係に苦労しているという人も多いのではないでしょうか。
多くの人が嫌だと感じる姑の特徴について、まとめてみました。
詳しく見ていきましょう。
過干渉する
嫌な姑の特徴には、過干渉することが挙げられます。
自分たちの生活や育児のことなどに関して、やたらと口出ししてくる姑は典型的な嫌われる姑のパターンと言えるでしょう。
心配してくれてるのかもしれませんが、あまりにも干渉されすぎると息が詰まってしまいますね。
上から目線
嫌な姑の特徴には、上から目線なことが挙げられます。
話しかけてくるとき、常に上から目線で相手を見下してくる姑も、間違いなく嫌われます。
もちろん人生経験も主婦歴も子育て経験も姑の方があることは重々承知ではありますが、だからといって相手をバカにしていい理由にはなりませんね。
マウントを取る
嫌な姑の特徴には、マウントを取ることが挙げられます。
嫌な姑は、何をするにも『自分の方ができる』と思っているので、事ある毎にマウントを取ろうとしてきます。
先程もふれたように、姑の方が経験豊富なことは間違いないのでしょうが、自分が優位に立つことしか考えていません。
図々しい
嫌な姑の特徴には、図々しいことが挙げられます。
嫌な姑は、嫁に対して周りが驚くほどの図々しさを発揮します。
たとえば、前もって連絡もせずにいきなり自宅を訪ねてきたり、勝手に予定を立てていたりすることもあるでしょう。
嫁の都合を一切考えないところは、図々しい以外の何物でもありません。
裏表がある
嫌な姑の特徴には、裏表があることが挙げられます。
女性は少なからず相手によって顔を使い分けるものですが、家族の前では『素』ですよね。
嫌な姑は、嫁の前ではいい顔をしているにも関わらず、いないところでは途端に悪口を言うなど裏表が激しいと言えるでしょう。
いい姑の特徴
続いて、いい姑の特徴について紹介します。
嫁にとって、残念ながら大半の姑は嫌な姑ですが、中には姑との関係も良好で、姑のことが好きだという人もいます。
嫁から見た『いい姑』には、以下のような特徴が挙げられます。
適切な距離感で接する
いい姑の特徴には、適切な距離感で接することが挙げられます。
いい姑は、必要以上に干渉してくることなく適切な距離感を保って関わってくれます。
無関心というわけではなく、あくまでも『適切な』距離感で接してくれるので、お互いに良い関係を築いていけるでしょう。
尊重してくれる
いい姑の特徴には、尊重してくれることが挙げられます。
嫌な姑は、嫁のことを『息子の嫁』『○○家の嫁』という見方や扱いをしますが、いい姑は『息子の配偶者』『ひとりの人』として扱ってくれます。
当たり前のことなのですが、意外とこれができない姑って多いものです。
謙虚
いい姑の特徴には、謙虚なことが挙げられます。
嫌な姑は、自分が一番という気持ちが強く常に威張っていますが、いい姑はそんなことはありません。
威張っていることはなく、どちらかというと謙虚に接してくれます。
謙虚さは、嫁姑の関係だけでなく全ての人間関係を円滑に進めるためにも必要不可欠なものですね。
認めてくれる
いい姑の特徴には、認めてくれることが挙げられます。
いい姑は嫁のことをひとりの人として見てくれますから、良いところを見つけて褒めてくれるなど、認めてくれます。
嫌な姑は常に否定から入るのですが、いい姑は肯定から入ってくれるので、一緒にいても不快になるどころか嬉しくなるものです。
一般常識がある
いい姑の特徴には、一般常識があることが挙げられます。
いい姑は一般常識をきちんと心得ているので、約束もせずにいきなり家におしかけてきたり、プライベートに土足で踏み込むようなことはしません。
当たり前のことなのですが、いい姑は自分がされて嫌なことは絶対にしないでしょう。
口うるさい姑の心理
続いて、口うるさい姑の心理について紹介します。
あれこれと口うるさい姑も多いですが、なぜ口うるさい姑になってしまうのでしょうか。
ここでは、口うるさい姑の心理をまとめてみました。
なぜ姑が口うるさくなるのか、その理由はこちらです。
心配している
口うるさい姑の心理には、心配しているというものが挙げられます。
姑が口うるさくなってしまうのは、単純に息子やあなた、孫のことを心配しているから。
親が子供の心配をするのは、いくつになっても変わりません。
口うるさくてイライラするかもしれませんが、姑はただ心配しているだけということもあるのです。
教えてあげたい
口うるさい姑の心理には、教えてあげたいというものが挙げられます。
姑が『自分のやり方が正しい』と思っている場合、あなたにそのやり方を教えてあげたくて口うるさくなる、というケースも。
マウントを取りたくて口うるさくなることもあれば、ただ単に効率の良い正しいやり方を教えたいという親切心から、口うるさくなることもあるようです。
息子のことが好き
口うるさい姑の心理には、息子のことが好きというものが挙げられます。
息子(あなたの夫)のことが大好きな姑の場合、妻であるあなたよりも母親である自分の方が息子のことを知っている、自分の方が息子のことが好きだということをアピールしたくて、わざわざくだらないことを口うるさく言ってくることも少なくありません。
孫に会いたい
口うるさい姑の心理には、孫に会いたいというものが挙げられます。
姑が口うるさくあれこれ言ってくるのは、単純に孫が可愛くて仕方がなく、孫に会いたいという一心なのかもしれません。
孫を溺愛するあまり、息子夫婦の生活に干渉しすぎてしまうという姑も多いですからね。
嫁が嫌い
口うるさい姑の心理には、嫁が嫌いというものが挙げられます。
嫁と姑は『女同士』なので、どうしても合わないこともあるでしょう。
しかも姑から見たら、あなたは『息子を奪った他人』なのですから、嫌われている可能性は高いと言えます。
嫌いな人にグチグチ言ってしまうのは、女性特有かもしれませんね。
姑が嫌いでうざい理由
続いて、姑が嫌いでうざい理由について紹介します。
もちろん姑とうまくやっていけている、良い関係を築けているという人もいますが、残念ながら姑のことが嫌い、うざいと感じている人も多いもの。
なぜ姑が嫌いなのか、その理由をまとめてみました。
お節介だから
姑が嫌いでうざい理由には、お節介だからというものが挙げられます。
姑は良かれと思って言っているのでしょうが、言われた方からすると『単なるお節介』というケースは少なくありません。
知っていることをあれこれ言われたり、心配してくれるのは有難いですが、正直うんざりしてしまいますね。
しつこいから
姑が嫌いでうざい理由には、しつこいからというものが挙げられます。
姑は自分が正しいと思っていたり、嫁は自分に従うのが当たり前と思っていることもあり、しつこくやたら細かく指示してくることもあります。
同じ話を何回も聞かされるのは、苦痛でしかありませんね。
自分のやり方を押し付けるから
姑が嫌いでうざい理由には、自分のやり方を押し付けるからというものが挙げられます。
たとえば料理の味付けや育児に関することなど、やたらと口出ししてくる姑もいますよね。
『自分はこうやった』という過去の話を押し付けてきて、同じようにやらせようとするのは迷惑でしかありません。
否定ばかりするから
姑が嫌いでうざい理由には、否定ばかりするからというものが挙げられます。
嫁からうざがられる姑は、嫁のことをとにかく否定します。
嫁が何を言っても『でも…』『そのやり方だと…』ととことん否定してきて、嫁のやり方を認めることはありません。
否定されてばかりでは、嫌になるのも当たり前ですね。
身内の愚痴ばかり言うから
姑が嫌いでうざい理由には、身内の愚痴ばかり言うからというものが挙げられます。
女性は愚痴や文句、悪口などを言ってストレス発散する人も多いですが、聞いている方はうんざりしてしまうもの。
特に姑が身内の愚痴ばかり言っていると、良い気分ではありませんし、『私のことも外では色々言ってるんだろうな』と思ってしまいますね。
姑と合わない時の付き合い方
ではここで、姑と合わないときの付き合い方について紹介します。
どんなにあなたが歩み寄る努力をしたとしても、姑と合わないこともあるでしょう。
お互いに仲良くなろうという気持ちがなければ、歩み寄るのは難しいですからね。
姑と合わないときは、以下のような付き合い方をしていきましょう。
適度な距離感を保つ
姑と合わないときの付き合い方には、適度な距離感を保つことが挙げられます。
姑と合わないと感じたら、無理に仲良くなる必要はありません。
会うときだけニコニコ愛想を振りまいておき、挨拶は欠かさないようにしておけばOK。
お互いにとって良い距離感を見つけ、その距離を保てば良いのです。
感謝の気持ちは伝える
姑と合わないときの付き合い方には、感謝の気持ちは伝えることが挙げられます。
姑が執拗に口出ししてくる、上から目線でムカつくなど『合わない』と感じる理由は人それぞれですが、どんなときでも姑に対する感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。
何か言われたら、とりあえず『ありがとうございます』と言っておくのが正解です。
否定はしない
姑と合わないときの付き合い方には、否定はしないことが挙げられます。
姑と自分の考え方ややり方が合わない、と感じるときでも、姑のことを否定しないようにしましょう。
やり方や考え方、価値観は人それぞれなので、自分と違っていてもいいのです。
『なるほど、勉強になります』などと軽く受け流してしまいましょう。
嫌なことは嫌と言う
姑と合わないときの付き合い方には、嫌なことは嫌と言うことが挙げられます。
もし姑に無理難題を押し付けられたり、頼みごとをされて困っているのであれば、嫌なことは嫌とはっきり伝えましょう。
相手が姑だからといって、何もかも我慢する必要はありません。
『すみませんが、それは無理です』とはっきり伝えてしまいましょう。
夫に仲裁役を頼む
姑と合わないときの付き合い方には、夫に仲裁役を頼むことが挙げられます。
姑と合わずに揉めてしまったときには、必ず夫に仲裁役を頼みましょう。
結婚生活が続く以上、あなたと姑の関係も続くわけですから、ゴタゴタしたままにしておくのは得策ではありません。
ゴタゴタはその場で、夫に仲裁してもらってくださいね。
姑に仕返しする方法とは
最後に、姑に仕返しする方法について紹介します。
姑に本当にイライラしたり嫌がらせを受けている場合、『姑に仕返ししたい』と思うのも無理はありません。
とはいえ、姑と同じやり方で嫌がらせをするのでは意味がありませんよね。
姑に仕返しする方法には、以下のものが挙げられます。
周りを味方につける
姑に仕返しする方法には、周りを味方につけることが挙げられます。
姑が親戚などに嫌味を振りまいているようなら、親戚たちを見方につけることから始めましょう。
挨拶を欠かさない、親戚付き合いを大事にすることなどで、夫の親戚たちに『○○さんはいい子』という印象を植え付けるのです。
嫁同士で結束する
姑に仕返しする方法には、嫁同士で結束することが挙げられます。
夫の兄弟が結婚していて、あなたの他にも嫁がいるのであれば、嫁同士で結束するのがおすすめ。
姑は、それぞれの嫁にそれぞれの悪口を言っている可能性もありますから、そういうときに結束していればお互いに味方になることができますね。
姑と仲良くなっておく
姑に仕返しする方法には、姑と仲良くなっておくことが挙げられます。
姑と仲良くなり、『私はあなた(姑)の味方だ』と姑に思わせておくのです。
そうして十分に仲良くなってから、姑から離れましょう。
味方だと思っていた人、信用していた人に嫌われたとなれば、精神的にも相当なダメージを与えられるはずです。
夫の胃袋を掴む
姑に仕返しする方法には、夫の胃袋を掴むことが挙げられます。
姑があなたの料理の味付けなどに関してうるさく言ってくる場合、あらかじめ夫の胃袋を掴んでおきましょう。
夫が『俺は○○(あなた)の味付けの方が好き』と言ってくれれば、姑もこれ以上ごちゃごちゃ言ってくることはないはずです。
自分が幸せになる
姑に仕返しする方法には、自分が幸せになることが挙げられます。
姑への一番の仕返しは、あなた自身が今以上に幸せになること。
姑がどういう理由であなたをイジメたり嫌がらせをしてくるのかは分かりませんが、『嫌いな人が幸せに生きている』こと以上に悔しいことはありませんね。
まとめ:姑と合わない人は多い!無理して合わせなくてOK
姑について、嫌な姑いい姑それぞれの特徴、口うるさい姑の心理、姑が嫌いな理由、合わない姑との付き合い方、そして姑へ仕返しする方法を紹介しました。
姑と合わないと感じている人は、あなただけではありません。
女同士だからこそ、どうしても嫁と姑は合わないことが多いもの。
難しい場合は無理に仲良くしようとせず、適切な距離感で関係を続けていけばOKです。