好きな人を崇拝する人について、紹介します。
あなたの周りにも、好きな人を崇拝する人はいませんか。
まるで好きな人が別次元の存在かのように、なぜか好きな人を崇拝する人っていますよね。
ここでは、そんな好きな人を崇拝する人の特徴や心理、好きな人を崇拝しないためにやるべきことについて紹介します。
ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
崇拝の意味とは
まずは、『崇拝』の意味から紹介します。
日常生活において、『崇拝』を使うことはほとんどないと思います。
宗教などで、神や教祖に対して使うというイメージの人が多いのではないでしょうか。
そんな『崇拝』ですが、辞書で引くと以下のような意味がありました。
- 憧れの気持ちがある人を心の底から敬うこと
- 心から傾倒して、敬い、尊ぶこと
似たような意味には、『尊敬』がありますが、尊敬よりも遥かにレベルが上になったのが崇拝ですね。
崇拝する対象は、自分には手の届かない人や別次元の人であることが多いでしょう。
好きな人を崇拝する人の特徴
ではここで、好きな人を崇拝する人の特徴について紹介します。
通常、好きな人というのは同じ人間ですから、別次元にいるわけではありません。
それなのに、好きな人を崇拝する人にはどんな特徴があるのでしょうか。
好きな人を崇拝する人の特徴は、こちらです。
アイドルの推しがいる
好きな人を崇拝する人の特徴には、アイドルの推しがいることが挙げられます。
好きな人を崇拝する人は、その好きな人がアイドルであり、その人を推していることが多いです。
単なるファンとしてなら問題ないのですが、アイドルが好きな人になっていると、十中八九その人を崇拝しているでしょう。
2次元の推しがいる
好きな人を崇拝する人の特徴には、2次元の推しがいることが挙げられます。
好きな人を崇拝する人は、アイドルの推しがいると言いましたが、アイドルではなく2次元の推しがいる人も多いです。
2次元の推しにリアコな人は、間違いなく好きな人(2次元)を崇拝しているでしょう。
妄想が好き
好きな人を崇拝する人の特徴には、妄想が好きなことが挙げられます。
好きな人を崇拝する人は、ひたすら妄想にふけるなど妄想が好きなことが多いです。
崇拝する相手は手の届かない存在なので、妄想の中で好きな人とのあれこれを考えるのです。
そして、妄想で満足してしまいます。
見てるだけで行動しない
好きな人を崇拝する人の特徴には、見てるだけで行動しないことが挙げられます。
たとえば好きな人が同じ学校や職場などの身近にいたとしても、好きな人を崇拝している人は何もしません。
好きな人を見ているだけで満足なので、声をかけたり何かしらアプローチすることはないのです。
片思いが好き
好きな人を崇拝する人の特徴には、片思いが好きなことが挙げられます。
好きな人を崇拝する人は、基本的に見てるだけで行動しないため、常に片思いをしています。
両思いになることは妄想するものの現実とは切り離して考えているため、リアルに両思いになることは考えていません。
なぜ?好きな人を崇拝したい人の心理
続いて、好きな人を崇拝したい人の心理について紹介します。
好きな人はあなたと対等な存在ですから、本来ならば崇拝する対象にはなりません。
それなのに、なぜ好きな人を崇拝してしまうのでしょうか。
好きな人を崇拝したい心理には、以下のものがあります。
尊敬している
好きな人を崇拝したい人の心理には、尊敬していることが挙げられます。
好きな人を崇拝したい人は、好きな人のことをとにかく尊敬しています。
仕事などで尊敬しているだけなら良いのですが、その尊敬が少しズレてしまっているのでしょう。
尊敬する気持ちが強すぎるあまり、崇拝したいと思ってしまいます。
認められたい
好きな人を崇拝したい人の心理には、認められたいというものが挙げられます。
好きな人を崇拝したい人は、好きな人、もしくは周りの人に自分の存在を認めてほしいという気持ちが強いです。
アイドルや2次元の推しを崇拝している人は、イベントなどで誰よりも目立ちたい、他のファンにマウントを取りたい気持ちが強いのでしょうね。
理想を求めている
好きな人を崇拝したい人の心理には、理想を求めていることが挙げられます。
好きな人を崇拝したい人は、好きな人を自分の理想通りにしたいという気持ちがあります。
好きな人を、自分の理想そのものの人だと妄想しているのです。
もちろん現実にはそんなことはないので、だからこそ現実を見ようとしません。
自分だけのモノにしたい
好きな人を崇拝したい人の心理には、好きな人を自分だけのモノにしたいというものが挙げられます。
好きな人を崇拝する気持ちが強くなればなるほど、好きな人を自分だけのモノにしたい気持ちも強くなってしまいます。
アイドルや2次元の推しが対象である場合、特にその気持ちが強くなる傾向にあるため、ストーカーなど一線を超えないようにだけ気をつけなくてはなりません。
憧れが強い
好きな人を崇拝したい人の心理には、憧れの気持ちが強いことが挙げられます。
好きな人を崇拝したい人は、好きな人に対する憧れの気持ちが強く、『恋愛感情と憧れ』の気持ちがごちゃ混ぜになっていることも。
実際には恋愛感情ではなく単なる憧れだった、ということも少なくありません。
やめたい!好きな人を崇拝しないためにやるべきこと
最後に、好きな人を崇拝しないためにやるべきことについて紹介します。
好きな人と対等な関係になるため、両思いになるためには、やはり崇拝するのをやめなくてはなりません。
好きな人を崇拝しないためには、以下のことを意識してみてください。
対等になる
好きな人を崇拝しないためにやるべきことには、好きな人と対等になることが挙げられます。
好きな人がどんな存在であっても、恋愛感情を抱くということは、あなたと好きな人は対等な関係でなくてはなりません。
崇拝する相手と自分は対等ではありませんから、崇拝しないようにするには、好きな人と対等な関係になることを意識しましょう。
相手も同じ人間だと知る
好きな人を崇拝しないためにやるべきことには、相手も同じ人間だと知ることが挙げられます。
好きな人を崇拝するのをやめるには、『好きな人も自分と同じ人間だ』ときちんと認識することが大切。
2次元の推しの場合は少し違いますが、好きな人は自分と同じ人間だときちんと認識することで、崇拝する気持ちは落ち着くのではないでしょうか。
自分を好きになる
好きな人を崇拝しないためにやるべきことには、自分を好きになることが挙げられます。
好きな人を崇拝する人は、自己肯定感が低く自分と好きな人には雲泥の差があると思い込んでいます。
自分を下に見ているからこそ、好きな人を崇めるわけです。
まずは自分を好きになり、自分を下に見ることをやめましょう。
妄想をやめる
好きな人を崇拝しないためにやるべきことには、妄想をやめることが挙げられます。
好きな人を崇拝する人は、とにかく妄想が大好き。
妄想が悪いというわけではないのですが、好きな人を崇拝してしまうきっかけが妄想なのであれば、妄想を控えるようにしてみましょう。
自分の意見を言えるようになる
好きな人を崇拝しないためにやるべきことには、自分の意見を言えるようになることが挙げられます。
好きな人を崇拝する人は、好きな人が身近な存在であったとしても自分から話しかけることはおろか、自分の意見を言うことなどできません。
対等な関係になるためにも、自分の意見を言えるようになってくださいね。
まとめ:好きな人を崇拝するのはやめよう
好きな人を崇拝する人の特徴や崇拝したい心理、そして好きな人を崇拝しないためにやるべきことについて紹介しました。
憧れの人がいるというのは決して悪いことではありませんが、憧れの人と好きな人は全くの別物です。
相手が好きな人であるなら、崇拝するのはやめましょう。
好きな人を崇拝するのはやめて、対等な関係になれるように努力していきましょう。