筋を通さない人の特徴|筋を通さない人が嫌われる理由とは

筋を通さない人について、紹介します。

あなたの周りにも、筋を通さない人はいませんか。

ビジネスでは特に、筋を通すことが大切だと言われていますが、筋を通さない人がいるのも事実。

ここでは、筋を通さない人の特徴や嫌われる理由、対処法について詳しく見ていきたいと思います。

また、筋を通す大切さについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

筋を通さないの意味とは

まずは、『筋を通さない』の意味から紹介します。

筋を通さないとは、『道理を通さない』ということ。

道理とは物事の筋道のことなので、物事の筋道を通さないことを、筋を通さないと言うのです。

ちなみに『筋』とは筋肉の組織のことで、細長くひと続きになっているもののこと、『通す』とは一方から他方へ至らせることを言います。

まっすぐでやるべきことをちゃんとやる人、言動が一致している人のことを筋を通すと言い、それらができない人が『筋を通さない人』というわけです。


筋を通さない人の特徴

続いて、筋を通さない人の特徴について紹介します。

あなたの職場や身近なところにも、筋を通さない人が1人や2人いるのではないでしょうか。

筋を通さない男性、女性に共通する特徴は、こちらになります。

詳しく見ていきましょう。

ルールを破る

筋を通さない人の特徴には、ルールを破ることが挙げられます。

筋を通さない人は、ルールを破ることが日常茶飯事であり、さらにルールを破ることを正当化したりします。

世間一般のルールではなく、勝手にマイルールを作った挙句、『私は私のやり方があるから』などと言うこともあるでしょう。

言動に一貫性がない

筋を通さない人の特徴には、言動に一貫性がないことが挙げられます。

筋を通さない人は、言動に一貫性がありません。

人にはあれこれ言うくせに、自分はやらないということも少なくなく、周りからは反感を買っているでしょう。

また、言うことや態度が日によって、もしくは相手によって変わることも多いです。

謝れない

筋を通さない人の特徴には、謝れないことが挙げられます。

筋を通さない人は、自分に非がある場面であっても、素直に謝ることができません。

自分は悪くないと言い張ったり、他人に責任を押し付けることもあるでしょう。

最後まで責任を持てず、謝れないのは筋を通さない人の最大の特徴かもしれません。

約束を守らない

筋を通さない人の特徴には、約束を守らないことが挙げられます。

筋を通さない人は自分本位な性格をしているので、自分の都合で約束を破ることも少なくありません。

約束を守らず遅刻してきたり、それを指摘されても悪びれる様子はなく、『仕方ない』と割り切ってしまいます。

自分だけ特別扱いする

筋を通さない人の特徴には、自分だけ特別扱いすることが挙げられます。

筋を通さない人は、人にはあれこれ言うくせに、自分では同じことはやりません。

自分のことは棚に上げて人にばかり言うのは、自分を特別扱いしているからでしょう。

そのことを指摘されたとしても、『私はいいの』などと平然と言うこともあります。


筋を通さない人が嫌われる理由

続いて、筋を通さない人が嫌われる理由について紹介します。

職場でもプライベートであっても、筋を通さない人というのは嫌われることが多いです。

それはなぜなのか、筋を通さない人が嫌われる理由をまとめてみました。

自分勝手だから

筋を通さない人が嫌われる理由には、自分勝手だからというものが挙げられます。

筋を通さない人が嫌いという人の理由として最も多いのは、筋を通さない人が自分勝手だからでしょう。

自分のことしか考えず、周りのことを一切考えない自分勝手さは、嫌われて当たり前かもしれません。

言うことがコロコロ変わるから

筋を通さない人が嫌われる理由には、言うことがコロコロ変わるからというものが挙げられます。

筋を通さない人は、その日の気分によって言うことがコロコロ変わることも少なくありません。

特に上司がこのタイプだと、振り回されてしまうため、嫌いになるのも当然だと言えるでしょう。

人によって態度が変わるから

筋を通さない人が嫌われる理由には、人によって態度が変わるからというものが挙げられます。

筋を通さない人は、相手が誰かによって態度を変えることも多いです。

偉い人には媚びを売り、部下や年下にはきつく当たるのが典型的な例ですね。

人によって態度を変える人が好き、という人は恐らくいないのではないでしょうか。

ルール違反を正当化するから

筋を通さない人が嫌われる理由には、ルール違反を正当化するからというものが挙げられます。

筋を通さない人は、ルール違反をしたときに謝るわけでも反省する訳でもなく、開き直ってルール違反を正当化します。

その態度にイラッとする人は、恐らくたくさんいることでしょう。

『私はこういう人間なの』と開き直られたら、正直かなりウザいですね。

周りに迷惑をかけるから

筋を通さない人が嫌われる理由には、周りに迷惑をかけるからというものが挙げられます。

筋を通さない人は、知ってか知らずか周りに相当な迷惑をかけています。

自分勝手な行動やルールや約束を守らないことなど、どれをとっても迷惑でしかありません。

それに気づいていないから、尚更イライラするのです。


筋を通さない人への対処法

ではここで、筋を通さない人への対処法について紹介します。

職場などに筋を通さない人がいると、はっきりいって迷惑ですよね。

そんな筋を通さない人には、どう対応するのが正解なのでしょうか。

筋を通さない人への対処法は、こちらです。

距離を置く

筋を通さない人への対処法には、距離を置くことが挙げられます。

筋を通さない人と関わることが嫌、ストレスで仕方がないというのであれば、距離を置くようにしましょう。

物理的な距離を置くことで、筋を通さない人との関わりを極力減らすことができますから、あなたのストレスも減らすことができるはずです。

できるだけ関わらない

筋を通さない人への対処法には、できるだけ関わらないことが挙げられます。

距離を置くことと似ていますが、筋を通さない人とは関わらないが正解です。

関わらなくて済む関係性であるなら特に、関わるべきではありません。

振り回されて、あなたが疲れてしまうだけですよ。

仕事だけの付き合いにするなど、プライベートでの関わりは避けましょう。

その都度確認する

筋を通さない人への対処法には、その都度確認することが挙げられます。

めんどくさいかもしれませんが、言うことがコロコロ変わるような筋を通さない人が相手である場合、その都度確認するようにしましょう。

相手が上司である場合は特に、仕方が無いと割り切ってその都度確認することをおすすめします。

メモを取っておく

筋を通さない人への対処法には、メモを取っておくことが挙げられます。

言うことがコロコロ変わって振り回されることのないよう、メモを取っておくことをおすすめします。

もし前回と発言内容が違っていたら、前はこう言っていた、と言えるように証拠を残しておくのです。

それだけでも、相手の対応は大分変わってくるはずです。

上司に相談する

筋を通さない人への対処法には、上司に相談することが挙げられます。

筋を通さない人に困っているのなら、上司に相談するのもひとつの方法。

自分だけで何とかしようとせず、上司を頼るのもありですよ。

自分が辛くなりすぎる前に、上司に助言してもらいましょう。


筋を通す大切さとは

最後に、筋を通す大切さについて紹介します。

筋を通すことは、ビジネスでもプライベートでもとても重要なこと。

筋を通すことで、どんなメリットが生まれるのでしょうか。

筋を通す大切さは、こちらです。

筋を通さない人も、ぜひ目を通してみてください。

信頼関係が作れる

筋を通す大切さには、信頼関係が作れることが挙げられます。

筋を通さない人は自分勝手でわがままに振る舞いますが、筋を通す人は相手のこともきちんと考えることができるため、相手との信頼関係を作ることができます。

信頼関係がないと仕事にも影響を及ぼしますから、信頼関係を作るためにも筋を通すことは大切なのです。

良好な人間関係を築ける

筋を通す大切さには、良好な人間関係を築けることが挙げられます。

信頼関係を作ることと似ていますが、筋を通すことは良好な人間関係を築くためにも必要不可欠。

言うことがコロコロ変わる人や、言動に一貫性がない人とは、できるだけ関わりたくないと思いますからね。

人に迷惑をかけないため

筋を通す大切さには、人に迷惑をかけないことが挙げられます。

筋を通さない人は自分のことしか考えておらず、他人を振り回していることに気づいていません。

特に職場では、筋を通さない人に迷惑している人も多いのではないでしょうか。

人に迷惑をかけないためにも、筋を通すべきだと言えるでしょう。

仕事がやりやすくなる

筋を通す大切さには、仕事がやりやすくなることが挙げられます。

筋を通すことは、物事の筋道をきちんと立てられるということなので、計画的に物事を進めていけるようになります。

つまり、仕事がやりやすくなるのです。

周りとの人間関係も良くなるので、より仕事もやりやすくなるでしょう。

上下関係がうまくいく

筋を通す大切さには、上下関係がうまくいくことが挙げられます。

自分が上司の立場だった場合、筋を通すことで部下との関係が良好になることは言うまでもありません。

言動に一貫性があるので、指示が伝わりやすいのです。

上下関係を良好にするためにも、筋を通すことは欠かせないと言えるでしょう。


まとめ:筋を通さない人にならないようにしよう

筋を通さない人の特徴や嫌われる理由、筋を通さない人への対処法、そして筋を通す大切さについて紹介しました。

筋を通さない人は、自分本位でわがままなところがあるため、周りからは嫌われてしまいます。

良好な人間関係を築くためにも、筋を通すことは必要不可欠。

まずは自分の今までの言動を見直し、筋が通っているかを確認しましょう。

そして、少しずつ改善していってくださいね。