好き嫌いが激しい人の性格や心理の特徴|好き嫌いが激しい人が嫌いな時の対処法とは

好き嫌いが激しい人について、紹介します。

あなたの周りにも、好き嫌いが激しい人はいませんか。

ここでは、人間関係における好き嫌いが激しい人に注目し、特徴や性格、心理、長所と短所、嫌われる理由、対処法などを詳しく見ていきたいと思います。

また、記事の最後には好き嫌いが激しい性格を改善する方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

好き嫌いが激しい人の特徴

まずは、好き嫌いが激しい人の特徴について紹介します。

職場の同僚や上司などが『好き嫌いが激しい人』だと、正直ちょっと困りますよね。

好き嫌いが激しい男性、女性に共通する特徴には、以下のようなものが挙げられます。

人によって態度が変わる

好き嫌いが激しい人の特徴には、人によって態度が変わることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、自分にとっての好きな人、嫌いな人によって態度が大幅に変わります。

両者を比べると、まるで別人のような振る舞いになることも少なくありません。

人によって態度が変わるというのは、好き嫌いが激しい人のわかりやすい特徴と言えるでしょう。

すぐ顔に出る

好き嫌いが激しい人の特徴には、すぐ顔に出ることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、自分にとっての好き嫌いがすぐ顔に出ます。

好きな人と話しているときと、嫌いな人といるときでは明らかに顔に出るので分かります。

本人も自覚している場合もあれば、無自覚のこともあるでしょう。

感情の起伏が激しい

好き嫌いが激しい人の特徴には、感情の起伏が激しいことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、感情が顔に出ることからも分かるように、感情の起伏が非常に激しいといえます。

怒ったり笑ったり泣いたり…といった感情が、すぐ表に出るのです。

人によって変わる、といった方が分かりやすいかもしれませんね。

こだわりが強い

好き嫌いが激しい人の特徴には、こだわりが強いことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、自分の中のこだわりが強いです。

周りの人からすると、『なんでそんなところにこだわるの?』と思ってしまうような、些細なことにもこだわっており、それを譲ることができません。

決断が早い

好き嫌いが激しい人の特徴には、決断が早いことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、深く吟味せずにすぐに答えを出してしまいます。

考え無しに動いているわけではないのですが、決断が早い上、自分で『この人は嫌い』と思ったらその考えを変えることがないのは、少し問題かもしれませんね。


好き嫌いが激しい人の性格

続いて、好き嫌いが激しい人の性格について紹介します。

あまりにも好き嫌いが激しいと、育ちに問題があるのでは…と思ってしまいますが、好き嫌いが激しい人はどんな性格をしているのでしょうか。

好き嫌いが激しい人の性格は、こちらです。

頑固

好き嫌いが激しい人の性格には、頑固であることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、一度『この人のことが嫌い』だと思ったら、何があってもその気持ちを変えません。

一度決めたことを変えられないのは、好き嫌いが激しい人が頑固な性格だからだと言えるでしょう。

思い込みが激しい

好き嫌いが激しい人の性格には、思い込みが激しいことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、先入観や噂話を鵜呑みにするなど、思い込みが激しい部分があります。

一度こうだと思ったら、その意見や考えを変えることができないのは、好き嫌いが激しい人の頭の中が『思い込み』で全て埋め尽くされているからなのです。

自己中心的

好き嫌いが激しい人の性格には、自己中心的なことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、自分のことしか考えていない自己中心的な性格をしています。

自分が良ければいい、他の人はどうなっても構わないという考えなので、堂々と『好き嫌い』を表に出すことができるのでしょうね。

わがまま

好き嫌いが激しい人の性格には、わがままなことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、他人の迷惑など一切考えず、自分の思い通りに行動します。

普通は、苦手な人がいても顔に出さずに愛想笑いをしたりするものですが、好き嫌いが激しい人はそれができません。

感情任せに振る舞うのは、わがままな証拠ですね。

素直

好き嫌いが激しい人の性格には、素直なことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、よく言えばめちゃくちゃ素直なのです。

自分の気持ちに正直で、素直だからこそ『好き嫌い』を隠さず表に出してしまうわけです。

自分の気持ちに嘘がつけない性格、とも言えるかもしれません。


好き嫌いが激しい人の心理

続いて、好き嫌いが激しい人の心理について紹介します。

好き嫌いが激しい人の特徴、性格と見てきましたが、好き嫌いが激しい人は一体どんなことを考えているのか、気になりますよね。

好き嫌いが激しい人の心理には、以下のものが考えられます。

媚びを売りたくない

好き嫌いが激しい人の心理には、媚びを売りたくないというものが挙げられます。

身近に、男性や上司に対して媚びを売る人がいて、そういう人になりたくないという気持ちから好き嫌いが激しい性格になってしまうこともあります。

媚びを売りたくない、自分に正直で痛いと思うからこそ、好き嫌いがはっきりしてしまうのでしょう。

気を使うのが嫌

好き嫌いが激しい人の心理には、気を使うのが嫌というものが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、周囲に対して気を使いたくない、気を使うのがめんどくさいと思っています。

周りのことばかり考えて自分が疲れてしまうのが嫌で、気を使いたくないと思った結果好き嫌いが激しくなってしまったのです。

ありのままでいたい

好き嫌いが激しい人の心理には、ありのままでいたいというものが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、自分は自分と割り切っており、ありのままの自分でいたいと思っています。

周りにいい顔をしていても、それは本当の自分ではありません。

だからこそ、常にありのままでいたいと思っているのです。

失敗したくない

好き嫌いが激しい人の心理には、失敗したくないというものが挙げられます。

たとえば、苦手な人にもいい顔をしていて裏切られた、自分がストレスを溜めすぎてしまったなどの過去の経験から、同じ過ちを繰り返さないために好き嫌いが激しい人になったケースもあります。

一度失敗しているからこそ、失敗しないために好き嫌いがハッキリするようになったのでしょうね。

メリットが分からない

好き嫌いが激しい人の心理には、メリットが分からないというものが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、人に合わせることや自分の気持ちを抑えることのメリットが分からないと感じています。

自分の好きなことを我慢する意味が分からないため、好き嫌いも我慢しないで表現してしまうのです。


好き嫌いが激しい人の長所と短所

続いて、好き嫌いが激しい人の長所と短所について紹介します。

『好き嫌いが激しいこと』は、正直なところ短所というイメージが強いですよね。

確かに好き嫌いが激しいことは短所なのですが、長所もあることを忘れてはいけません。

好き嫌いが激しい人の長所と短所は、こちらです。

長所

考えてることが分かりやすい

好き嫌いが激しい人の長所には、考えてることが分かりやすいというものが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、自分の気持ちを隠しません。

つまり、誰が見ても、好き嫌いが激しい人の考えてることは一目瞭然なのです。

中には『何を考えてるのか分からない』と悩む人もいますが、好き嫌いが激しい人の考えてることはとても分かりやすいと言えるでしょう。

自己主張ができる

好き嫌いが激しい人の長所には、自己主張ができることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、言い方はさておき自分の気持ちをきちんと言葉や態度にして周りに伝えることができます。

自己主張できるというのは、好き嫌いが激しい人の立派な長所だと言えるでしょう。

裏表がない

好き嫌いが激しい人の特徴には、裏表がないことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は分かりやすい性格をしている、といいましたが、それはずばり『裏表がない』ということ。

人によって態度を変えることはあっても、それを隠さないため好き嫌いが激しい人は分かりやすく、裏表がないのです。

短所

敵を作る

好き嫌いが激しい人の短所には、敵を作ることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、言い方がキツかったり気持ちが態度に出てしまうため、自分が知らないところで敵を作ってしまいます。

むやみやたらと敵を作ってしまうのは、好き嫌いが激しい人の最大の短所と言えるでしょう。

損をしている

好き嫌いが激しい人の短所には、損をしていることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、人に合わせられない、見た目や第一印象で人を判断してしまうため、損をすることが多いです。

本当は自分にとって良い影響を与えてくれる人であっても、自分から切り捨ててしまっている可能性もあるのです。

本質を見極められない

好き嫌いが激しい人の短所には、本質を見極められないというものが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、見た目の印象で思い込んだり、勝手に判断して決めつけてしまうことも多いです。

つまり、物事の本質を見極めることができません。

しっかり吟味することができないのは、好き嫌いが激しい人の短所ですね。


好き嫌いが激しい人が嫌われる理由

ではここで、好き嫌いが激しい人が嫌われる理由について紹介します。

好き嫌いが激しい人は、はっきり言って嫌われます。

好き嫌いが激しい人を嫌いな人はいても、好きという人はほとんどいません。

その理由が、こちらです。

めんどくさいから

好き嫌いが激しい人が嫌われる理由には、めんどくさいからというものが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、自分の気持ち、主観だけで動いているので、一緒にいるとめんどくさいのです。

好き嫌いが激しい人の言動は筋が通っていませんし、振り回される方からすると迷惑でしかありません。

空気が読めないから

好き嫌いが激しい人が嫌われる理由には、空気が読めないからというものが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、先程も触れたように主観で動きます。

周りに合わせなくてはいけないときもありますが、好き嫌いが激しい人はそれができません。

つまり、空気が読めないから嫌われるのです。

仕事がやりにくいから

好き嫌いが激しい人が嫌われる理由には、仕事がやりにくいからというものが挙げられます。

好き嫌いが激しい人が職場にいると、はっきり言って仕事がやりにくくなります。

嫌いな人への態度がかなりキツいので、社内の空気が悪くなり、関係ない人までピリピリした空気に当てられてしまいます。

その元凶である好き嫌いが激しい人が嫌われるのは、当然ですね。

子供っぽくてウザいから

好き嫌いが激しい人が嫌われる理由には、子供っぽくてウザいからというものが挙げられます。

仕事だからと割り切れず、自分の好き嫌いだけで人への態度を変えてしまうのは、周りから見ると『子供っぽくてウザイ』もの。

周りのことを考えられない姿勢というのは、嫌われる典型的な理由と言えるでしょう。

わがままで自分勝手だから

好き嫌いが激しい人が嫌われる理由には、わがままで自分勝手だからというものが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、自分の気持ちだけで動いている、つまりわがままで自分勝手なのです。

職場というチームワークが必要な場面でも気にせず、自分勝手に振る舞っている人が嫌われるのは、分かる気がしますね。


好き嫌いが激しい人への対処法

続いて、好き嫌いが激しい人への対処法について紹介します。

職場や友人など身近に好き嫌いが激しい人がいる場合、どう接するのが正解なのでしょうか。

好き嫌いが激しい人への対応の仕方に迷ったら、以下の方法を試してみてください。

距離を置く

好き嫌いが激しい人への対処法には、距離を置くことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人ははっきり言ってめんどくさいタイプの人間なので、距離を置くのが一番です。

物理的な距離を置き、好き嫌いが激しい人を視界から外してしまいましょう。

そうすれば、無駄にイライラすることもなくなりますね。

笑顔で接する

好き嫌いが激しい人への対処法には、笑顔で接することが挙げられます。

あなたが好き嫌いが激しい人の『嫌いな人』だったとしても、何も悪いことをしていないのなら堂々としていましょう。

好き嫌いが激しい人と話すときには、笑顔で接するのがおすすめです。

イライラするときこそ笑顔を作り、大人の対応をしていきましょう。

割り切るように伝える

好き嫌いが激しい人への対処法には、割り切るように伝えることが挙げられます。

もし、友人が好き嫌いが激しい人で職場で浮いている存在だったとしたら、友人としてきちんと伝えてあげましょう。

『仕事と個人的な感情は割り切るよう』に伝えてみてください。

それでダメなら、放っておくしかありません。

否定も肯定もしない

好き嫌いが激しい人への対処法には、否定も肯定もしないことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人が、『○○さんってウザイよね』などと誰かの悪口を言ってきたときには、否定も肯定もせずに話を聞くだけにしましょう。

適当に相槌を打って『話を聞いている』風を装っておくのがおすすめです。

最低限の関わりに留める

好き嫌いが激しい人への対処法には、最低限の関わりに留めることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、めんどくさい人であることに変わりはありません。

巻き込まれる可能性もありますし、最低限の関わりに留めておくのが一番でしょう。

仕事で必要な会話だけできれば良いので、挨拶だけ欠かさなければOKです。


直したい!好き嫌いが激しい性格を改善するには

最後に、好き嫌いが激しい性格を改善するにはどうすれば良いのか、その方法について紹介します。

好き嫌いが激しい性格は、自分が損をするだけでなく周りにも迷惑をかけてしまうため、一刻も早く改善するべきもの。

好き嫌いが激しい性格を改善したいなら、以下のことを実践してみましょう。

相手の長所を見つける

好き嫌いが激しい性格を改善するには、相手の長所を見つけることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、基本的に相手の短所にばかり目がいってしまいます。

しかし、本来長所と短所は表裏一体。

短所を長所に置き換えて考えるなど、相手の長所を見つけるようにしてみましょう。

自己分析する

好き嫌いが激しい性格を改善するには、自己分析することが挙げられます。

あなたは、自分の『好き嫌いの基準』をきちんと把握していますか?

相手のどんなところが嫌いなのか、改めて自分自身と向き合ってみてください。

自己分析をしておくと、次第に客観的に相手を見られるようになるでしょう。

すぐ答えを出さない

好き嫌いが激しい性格を改善するには、すぐ答えを出さないことが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は決断が早く、しっかり吟味する前に答えを出してしまいます。

決断力があるのは悪いことではありませんが、好き嫌いが激しい性格を治すためには『すぐ答えを出さない』ことを徹底しましょう。

第一印象ではなく、最低でも3回は会ってから決めるようにしてみてください。

先入観を捨てる

好き嫌いが激しい性格を改善するには、先入観を捨てることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、先入観や思い込みで相手に勝手なイメージを作ってしまい、相手の本質を見極める前に『嫌い』と判断してしまうことが少なくありません。

噂や先入観は信じず、自分の目で見たことを信じるようにしてみましょう。

相手の言葉をそのまま受け取ってみる

好き嫌いが激しい性格を改善するには、相手の言葉をそのまま受け取ってみることが挙げられます。

好き嫌いが激しい人は、一度相手のことを嫌だと思ってしまうと、相手が何を言ってきても聞く耳を持ちません。

相手の言葉の裏を読んだり疑うのではなく、相手の言葉をそのまま受け取ってみると、その人への見方もだいぶ変わってくるものですよ。


まとめ:好き嫌いが激しい人は嫌われるので注意

好き嫌いが激しい人の特徴や性格、心理、長所と短所、嫌われる理由、対処法、そして好き嫌いが激しい性格を改善する方法について紹介しました。

好き嫌いが激しい人は、周りから嫌われる可能性が非常に高いです。

正直あまり関わりたくないと思われてしまうタイプなので、できるだけ早めに好き嫌いが激しい性格は改善していきましょう。

相手への見方や自分の意識を少し変えるだけでも、好き嫌いが激しい性格はだいぶ変わってくるものですよ。