志が高い人について、紹介します。
あなたの周りにも、志が高い人はいませんか。
あの人はいつも高い目標を持っていて凄いな、と感じる人がいますよね。
ここでは、そんな志が高い人の特徴の他、志が低い人の特徴や対処法について見ていきたいと思います。
また、記事の最後には自分の志を高くする方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
志が高いの意味とは
まずは、『志が高い』の意味から紹介します。
『志が高い』の意味には、以下のものが挙げられます。
- 高い目標を持っていること
- 物事に対する意欲に溢れていること
つまり志が高いとは、『やる気がある』という意味でもあります。
やる気があるのは、非常に良いことですよね。
『志が高い』という言葉は良い意味合いで使われることが多いのですが、あまりにも自分の実力とはかけ離れた目標を掲げてしまうと、『志ばかり高くて実力が伴っていない』などと言われてしまうこともあるでしょう。
志が高い人の特徴
では続いて、志が高い人の特徴を紹介します。
志が高い人は、高い目標があってやる気や意欲に溢れている人のこと。
そんな志が高い人には、一体どんな特徴があるのでしょうか。
志が高い人には、以下のような特徴が挙げられます。
目標が明確
志が高い人の特徴には、目標が明確なことが挙げられます。
志が高い人は明確な目標を定めていて、その目標を達成するために努力をしています。
『今、何をすべきか』をきちんと決めているので、ダラダラ過ごすことはありません。
常に目標達成に向かって、そのために過ごしています。
向上心がある
志が高い人の特徴には、向上心があることが挙げられます。
志が高い人は、現状で満足することはありません。
常に上を見ていて、今よりも上に向かって努力することができます。
他の人が失敗したことを自分だけ成功したとしても、そこで納得することはないでしょう。
克己心が強い
志が高い人の特徴には、克己心が強いことが挙げられます。
『克己心』というのは、自分の感情や欲望に打ち勝つ強い心のこと。
遊びたい、サボりたいと思う気持ちは、誰にでもありますよね。
しかし志が高い人は、たとえサボりたいと思ってもその欲望に打ち勝ち、やるべきことを優先することができます。
行動力がある
志が高い人の特徴には、行動力があることが挙げられます。
志が高い人は、やるべきことを後回しにすることはありません。
『待っていれば誰かがやってくれるだろう』と思うことはなく、やると決めたことはその場でやり始めます。
志が高い人には、高い行動力もあるのです。
努力を惜しまない
志が高い人の特徴には、努力を惜しまないことが挙げられます。
志が高い人は、すぐに達成できるような簡単な目標は立てません。
努力しなければ達成できないような目標を作るので、毎日が努力の連続なのです。
志が高い人は、決して努力を惜しむことなく、毎日努力をすることを忘れません。
志の低い人の特徴
続いて、志の低い人の特徴を紹介します。
志が高い人もいれば、低い人もいるもの。
志の低い人はダメだ、と言われることが多いですが、本当に志の低い人はダメなのでしょうか。
志の低い人の特徴には、以下のものが挙げられます。
言い訳をする
志の低い人の特徴には、言い訳をすることが挙げられます。
志の低い人は、決して上を目指しません。
努力しなければ達成できないような高い目標は設定せず、努力しなくても達成できることをします。
周りから何か言われたら、『私にはそんな上を目指すなんて無理だから』と言い訳するのです。
効率重視
志の低い人の特徴には、効率重視なことが挙げられます。
志が低いからといって、サボってばかりいるわけではありません。
志の低い人は、何をするにも効率重視。
めんどくさいことを後回しにし、楽にできるものから手をつけて、数をこなしていくことが多いでしょう。
夢や目標がない
志の低い人の特徴には、夢や目標がないことが挙げられます。
志の低い人は、『将来こうなりたい』『何がしたい』という明確な夢や目標がありません。
なるようになればいい、くらいに思っているので、毎日をただやり過ごしていることも。
夢や目標がなくても、最低限やるべき仕事はきちんとやることも特徴です。
マイペース
志の低い人の特徴には、マイペースなことが挙げられます。
志の低い人は、必要以上に頑張ることをせず、見栄を張ることもありません。
よく言えばマイペースなのです。
周りが目標を達成するために努力していても、『自分は自分』と割り切っているもの。
人と自分を比べないのは、志の低い人の良い点かもしれません。
普通で良いと思っている
志の低い人の特徴には、普通で良いと思っていることが挙げられます。
志の低い人は、努力して上にいこうとは思いません。
何事も普通が一番、と思っているので、高校や大学も『それなり』のところに大した努力もせずに入り、『それなり』の会社に就職しています。
志が低すぎる人への対処法
ではここで、志が低すぎる人への対処法を紹介します。
自分の身近に、あまりにも志が低すぎる人がいたらどうすれば良いのでしょうか。
志が低すぎる人が同僚、もしくは部下だとしたら、何とかしてやる気を出させたいもの。
志が低すぎる人への対処法は、こちらです。
仕事を任せてみる
志が低すぎる人への対処法には、仕事を任せてみることが挙げられます。
志が低すぎる人があなたの部下だった場合は、あえて仕事を任せてみるのも1つの方法。
志が低い人は、決して仕事が出来ないわけではありません。
責任ある仕事を任せてみることで、意欲や責任感が生まれるのではないでしょうか。
計画を立てさせる
志が低すぎる人への対処法には、計画を立てさせることが挙げられます。
こちらも志が低すぎる人が自分の部下だった場合ですが、ひとまず計画を立てさせるようにしましょう。
1日のやることを『計画』として立てさせることで、それを達成するために行動するようになります。
『昨日よりも上の目標』を立てさせていくことで、次第に志も高くなっていくでしょう。
話し相手になる
志が低すぎる人への対処法には、話し相手になることが挙げられます。
志が低すぎる人は、もしかしたら自分でもどうすればいいのか分からずに悩んでいるのかもしれません。
同僚でも部下でも友達でも、まずは話し相手になってあげましょう。
話を聞いているうちに、解決策が見えてくるかもしれませんよ。
巻き込まれないようにする
志が低すぎる人への対処法には、巻き込まれないようにすることが挙げられます。
あまりにも志が低すぎる人と一緒にいると、あなたまで同類に思われてしまうかもしれません。
志が低いことは、仕事への意欲ややる気もないとみなされることが多く、仕事では不利になるもの。
志が低すぎる人に巻き込まれないように、ある程度の距離をとることも必要です。
放っておく
志が低すぎる人への対処法には、放っておくことが挙げられます。
巻き込まれないようにすることと似ていますが、志が低すぎる人は、その人自身が変わろうとしない限りどうすることもできません。
周りが何を言っても、結局は本人次第ですからね。
そういう場合は、仕方が無いので放っておきましょう。
自分の志を高くするには
最後に、自分の志を高くするにはどうしたらいいのか、その方法を紹介します。
志の低い人より、志が高い人の方が仕事では信頼されますし、評価も得やすいもの。
そのため、志を高くしたいという人もいますよね。
自分の志を高くしたい人は、こちらを試してみてください。
目標を作る
自分の志を高くするには、目標を作ることが挙げられます。
志が高い人の特徴にもあったように、明確な目標を作ることから始めましょう。
このとき、どう頑張っても達成できないような大きすぎる目標や漠然としたもの、ほとんど努力しなくても達成できるものはNG。
頑張れば手が届くくらいの目標を立てましょう。
志が高い人の真似をする
自分の志を高くするには、志が高い人の真似をすることが挙げられます。
あなたの身近にも、志が高い人がいるでしょう？
自分の志を高めたいのなら、ぜひ身近にいる志が高い人を参考にしてみてください。
志が高い人の真似をすることで、自分のやるべきことが見えてくるはずです。
諦めない
自分の志を高くするには、諦めないことが挙げられます。
自分でやると決めたことは、決して諦めずに最後まで取り組むようにしてください。
諦めるのは簡単ですが、諦めたら結果として何も残りません。
志が高い人は、決して途中で諦めたりしないので、『諦めずに取り組む』ことを心がけていきましょう。
後回しにしない
自分の志を高くするには、後回しにしないことが挙げられます。
志を高くしたいのなら、やるべきこと、めんどくさいことを後回しにするのはやめましょう。
『誰かがやってくれる』『なんとかなるだろう』と思わず、やるべきことは後回しにせずにその場で取り掛かるようにしてください。
計画を立てて実行する
自分の志を高くするには、計画を立てて実行することが挙げられます。
目標を立てたら、その目標を達成するための『計画』を立てましょう。
具体的に計画を立てると、その後の『実行』がやりやすくなるのでおすすめです。
目標を立てただけでは、志が高い人にはなれません。
必ず『実行』してくださいね。
志が高いのは長所！高すぎて現実逃避にならないよう注意
志が高い人の特徴や志が低い人の特徴などについて、紹介しました。
志が高いことは長所であり、周りが見習うべきところでもあります。
志を高く持てる人、その目標に向かって努力をし続ける人はカッコイイですよね。
しかし、志が高すぎて現実逃避することのないよう、実力と大幅にかけ離れた志を持つことはやめましょう。
志が高くても、『達成できない』のでは意味がありませんからね。
ぜひ、あなたも志が高い人を目指してみてはいかがでしょうか。
