周りの誰かが体調が悪い時に、声掛けする女性は多いと思います。
それが社交辞令的なものか、相手に対する好意の表れなのかで微妙な違いがあります。
気になる女性がいるという男性は、彼女の本心に近付けるように、どんな気持ちなのか考えてみると良いでしょう。
体調を気遣う女性の心理を挙げてみましたので、参考にしてみてください。
目次
体調を気遣う女性の心理
力になりたい
体調が悪そうな相手に声をかけて、それ以上に手を差し伸べる時は、その女性は本当に心配しています。
「何か欲しいものはある?」「何かできることはある?」など、相手の代わりに自分ができる行動がないか確認します。
自分が、自分のこと以上に何かするのは正直に言って面倒なことです。
時間や手間がかかります。
それでも相手のためにできることはないか気にするのは、女性がその相手を大切に思っているからです。
何か少しでも、相手の力になれたらと感じています。
心の中で気にしていない相手には「大丈夫?」と声をかけて、相手の返事を聞いてそれだけで終わります。
心配している
女性はけっこうシビアです。
体調が悪そうな人に声をかけるのは、相手とコミュニケーションを取れるか確認しています。
相手が「大丈夫です。」と返事したのを聞いたら、それはそれでおしまいにします。
仕事や、グループで行っている活動にあまり支障がなさそうなら、それで安心します。
でも、友達や後輩など、少し近い存在の相手に対する気遣いは、心配している表れです。
気になっている異性のことも、心配します。
体調が良くなって、元気になっている相手の姿を早く見たくなります。
体調は大丈夫か聞いた後に、何かできることはあるかと聞かれたら、その女性の本心から言っているのです。
傍にいるアピール
体調が悪くなると、物事をネガティブに考えたり、心細くなることもあるでしょう。
自分を振り返るとそうだから、大切な相手には「私がいるから元気出して」と言うように、控えめに存在をアピールするのです。
女性から体調を気遣われた時は、相手の好意かもしれませんね。
ただの社交辞令と勘違いしないように、その女性の態度を見てみましょう。
職場が同じなら、仕事を手伝ってくれたり、同じクラスで勉強しているなら、レジュメを余分に取っておいてくれたり、授業を休んでしまった時のフォローをしてくれるでしょう。
彼女なりに、気を利かせて行動してくれるはずです。
面倒見が良い
誰かの体調を気にする余裕のある女性は、周りの人にも良く気を配っているのではないでしょうか。
体調を崩した人が現れた時に限らず、面倒見が良いのでしょう。
女性には母性があると言われます。
仲良い家族の中で育ったり、傍にいる人たちに献身的に行動するのが習慣になっていたら、誰かの体調を気遣うのは特別なことではありません。
ごく自然に、気遣いの言葉が出てくるでしょう。
自分の周りの環境の一部と認識しているから、目に入る人の調子が悪そうなら、気にかけるのです。
多くの人が元気で笑っている環境が彼女にとっても居心地良いので、それを整えようとします。
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好意がある
女性が体調を気遣う相手には、多かれ少なかれ、関心があります。
特に、気になっている相手のことは良く心配するでしょう。
体調を崩していないか、何かと気になってしまいます。
相手の様子を観察して、うっとうしがられないようにした方が良いですね。
すごく見られていると感じたら、落ち着かなくなる相手もいますから。
相手の人も、同じように彼女のことを気にしているのなら良いですが、片思いなら行動しすぎたら、逃げられることがあります。
その距離感を把握するのは難しいですね。
好きになった相手のことばかり心配して、自分の体調がおろそかにならないようにしましょう。
変化に気づきやすい
女性は、割と周りの状況を良く見ています。
一つ一つに没頭するのではなく、少し浅めに全体を把握するようにします。
だから、周りの人の体調の変化にも気がつきやすいです。
彼女にとってどう好きなでも良い相手なら、気付いていても声はかけませんが、何か意味がある相手には、気遣いの声をかけます。
コミュニケーションの一つでもありますが、相手のことを心配しているというメッセージもこもっています。
その人の体調が良くなったら、彼女も嬉しくなるでしょう。
気にかけてもらう相手も、悪い気持ちにはならないです。
誰にでも優しい
女性が体調を気遣うのは、周りの誰にでも、普段から優しいのかもしれません。
だから、心配された時に「特別扱いされた!」と勘違いするのは、まずやめましょう。
控えめに受け止めておいた方が良いです。
その女性が本当に心配しているのなら、気遣う言葉をかけた後に、自分にできることはある?と聞いてきます。
その後も、小さなことでも気にかけてくれるでしょう。
その時だけ「体調は大丈夫?」と聞いて、後はあまり言ってこなかったのなら、残念ながら、社交辞令的に気にかけてくれたのだと思って間違いないでしょう。