好きな人を苦しめたい心理とその方法とは?

好きな人を苦しめたい心理と方法

大好きなのに彼を困らせたくなったり、大好きだから彼を苦しめたいと思ったことはないでしょうか。

乙女心は複雑で、自分でも予測のつかない感情を抱くことだってあるのです。

今回は、好きな人を苦しめたい心理とその方法についてご紹介していきます。

好きな人を苦しめたい心理

なかなか振り向いてくれない

彼のことが好きで、デートに誘ったり、お菓子を作って渡したり、自分なりに色々とアプローチをしているのですが、なかなか振り向いてくれない彼に疲れてしまうこともあるでしょう。

その甘酸っぱさは、片思いの醍醐味でもあるのですが、自分の頑張りが実らない時、心のどこかに意地悪な気持ちが芽生えてしまうこともあります。

「自分のことを好きになってくれないのなら、彼なんて不幸になってしまえばいい!」と思うことさえあるでしょう。

こう思ってしまうのは、あなたが特別に心が汚く、性格が悪いということではありません。

誰しも、上手くいかない時は、誰かのせいにしたり、何かのせいにしたり、人の不幸を願ってしまうものなのです。

他の女性に嫉妬してしまう

彼には今、自分以外に好意を寄せている女性がいると明らかに分かっている時、彼のことは好きだけど、彼の側にいると辛くなってしまう時がありますよね。

彼の隣にいて、彼が好きな女性の話をし始めたり、彼の目線は彼女ばかり思っていたりすると、どんなに心が綺麗な女性でも、その女性に対しての嫉妬心は湧いてきます。

彼が、自分以外の女性を好きだと言う事実を認めたくなくて、あるいはその恋を成就させたくなくて、彼が好きな女性の悪口を言ってしまったり、彼とその女性の距離が縮まるのを邪魔してしまうのです。

時々、そんな性格の悪い自分に嫌気がさして苦しくなることもあるでしょう。

女性として見てくれない彼を見返したい

彼とは、友達としてとても仲が良いけど、女として見られている自信はないという女性は、彼の望み通り、友達として楽しく過ごせるように明るく振る舞っていますが、内心、女性として見られていないことを悲しんでいるのです。

好きだから当然、可愛いと思われたい気持ちもありますが、全く女の子扱いしてくれない彼に、ちょっとした復讐心が芽生え言動に悪意がこもってしまうこともあるでしょう。

彼にお願いされても頑なに拒んで「自分でやれ!」と言い放ったり、どんどん可愛くない女になってしまうのです。

部屋に一人きりになった時、「何であんなことを言ってしまったのだろう…。」と後悔することもしばしばあります。

彼の心に印象を残したい

好きな彼を苦しめたいと女性が思う時の心理状態は、自暴自棄であり、やけくそになっているのかもしれません。

自分のことを愛してくれないのなら、いっその事、嫌われた方が良いという極端な発想に至ったのでしょう。

上手くはいかない恋に長い間苦しんだ結果、やけくそになってしまうのもわからなくはありません。

出来ることなら、彼に愛されて幸せな恋をするのが理想ですが、それが叶わないことが分かっているので、苦しみを与えたくなるのです。

何もせずに、自分の存在が彼の中からなくなってしまうことがどうしても許せず、耐えきれなくなった時、彼への付きまといや、嫌がらせなどのアクションを起こすのでしょう。

好きな人を苦しめたいときの方法

可愛い意地悪をする

彼のことを好きだけど、彼を苦しめたいという相反する気持ちで揺れている時、完全に彼には嫌われない程度の意地悪をして彼を困らせてみるのはどうしょうか。

本当に嫌われてしまうくらいのひどい仕打ちをして苦しめてしまっては、彼に好かれる一縷の希望すら立たれてしまいます。

彼にイタズラを仕掛けたり、彼のお願いの全てに従わなかったり、あくまでも完全に嫌われてしまわない程度の可愛い意地悪に留めておきましょう。

自分に従順で、自分の思い通りに動いてくれる女性より、案外思い通りにならないわがままな女性の方が男性は興味がそそられるようです。

これからは、あえてワガママな自分を彼にも見せていきましょう。

彼の好きな女性と親しくなる

彼が好意を寄せる女性に嫉妬してしまう気持ちはよく分かります。

しかし、嫉妬心にさいなまれていると自分自身の心が曇ってどんどん嫌な女になってしまうでしょう。

それならばいっそのこと、彼が好意を寄せる女性と親しくなってみるのはどうでしょうか。

彼女に接近して彼のダメなところを伝えたり、彼と彼女の仲が上手くいかないように
コントロールすることも可能です。

彼女と仲良くすることで、意外にも、彼が惚れた彼女の良さが分かり、嫉妬心を燃やしていることが馬鹿馬鹿しく思えるかもしれません。

綺麗になって彼よりもイイ男を捕まえる

どんなに手を尽くしても、彼が自分に振り向いてくれなかった時、悲しさや、虚しさ、怒りなど様々な感情に心が乱されれるでしょう。

そのネガティブな感情を彼にぶつけて彼を苦しめたとして、一体あなたに何が残るでしょうか。

きっと良い事は何もないはずです。

今こそ、好きな彼に選んでもらえなかったことをバネにして、綺麗になって彼を見返す決心をつける時です。

心の中にそっと彼との楽しかった思い出を置いておいて、必ず綺麗になって彼よりももっとステキなイイ男を捕まえてやりましょう。

綺麗になったあなたを見て、あなたを選ばなかったことを後悔する彼の心には苦しみが生まれるでしょう。