クレーマーな男性というと、頭に思い浮かんだ人はいますか?
自分がしたことではないものに限って、いくらでも難癖をつけて非難するイヤな人ですね。
一つのことで満足するのかと思えば、無限に彼が不満をいうことはあるでしょう。
普段の生活でストレスが溜まっているから、自分より下の立場の人を見つけて、クレームをつけます。
自分より偉い人には歯向かわないずる賢さがあるようです。
目次
クレーマーな男性の特徴
趣味がない
もし、夢中になれることがあるなら、彼もクレーマーではなくなるでしょう。
少しの間でも、他のことを忘れて没頭することが見つからないのです。
何かに対して文句を言うのは、良い趣味ではありません。
残念ながら、本人も楽しんでいるのではありませんが、他にすることがないからです。
自分がクレームをつけるのと同じように、誰かに自分のしたことに文句を言われたら良い気持ちにはならないはずです。
それでも、誰かを攻撃せずにはいられないほど、時間が余っているのでしょう。
もったいないことです。
観察力がある
クレーマーな男性は、自分が文句を付けられるように、相手やモノを良く観察しています。
良い面には目を向けずに、何か不完全な点を見つけようとします。
観察力も高いので、それを良いことを探すのに使った方が人生は楽しくなっていくと思いますが・・・。
悪いことを見つけると、その瞬間はクレームがつけられて嬉しいかもしれませんが、幸福そうな顔はしていません。
どちらかというと、意地悪そうな雰囲気です。
根は悪い人ではないのかもしれませんが、何か用事がなければ話しかけるのもためらわれますね。
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苦労はしていない
彼は、自分で口に出すほど苦労はしていないでしょう。
自慢のように苦労話をすることがありますが、そういう人は本当に大変なことを経験していません。
苦労のあった過去は、わざわざ口にすることではありません。
話を聞かされた相手は微妙な反応をするでしょうし、戸惑わせることも知っています。
ちょっとした武勇伝のつもりで、軽く話せる心境ではありません。
それなのに、自分に注目を集めるために語る男性とは違います。
クレーマーな男性は、自分がどれほど恵まれていなかったかを話したり、とにかく相手の気を引いておこうとします。
心が満たされていない
クレーマーな男性は、気持ちが満たされていないのです。
自分自身にも満足していないから、それを他のものに投影しています。
完璧な人もモノもありませんが、それを彼は許せないのでしょう。
完璧じゃない自分のことを受け入れられたら、他のことも良いと思えるはずです。
完璧ではない自分に向き合うのがイヤなのかもしれません。
誰かに構って欲しい気持ちから、言いがかりをつけてその時間、相手を自分の傍に置いておきます。
心が満たされているかどうか考える余裕がないほど忙しくしている人や、毎日の生活の中に満足を感じる人は誰かに文句を言わずに過ごすことができます。
思いやりがない
文句を言う人は、言われる相手の気持ちを考えていません。
クレームをつける男性は、自分の権利を侵害されたことは大げさに主張します。
それは相手にはどうしようもない場合もあるでしょう。
それをわかっていて、あえてクレームをつけることがあります。
自分より立場の弱い人間を捕まえて、延々と文句を言うのです。
ずっと文句を言われて楽しい人はいません。
もし、彼も似た思いをしているなら、違うことでストレス発散をした方が良いですね。
イヤな思いを、自分で消化せずに誰かに意地悪をすることで自分ですっきりしたい男性は、思いやりが足りません。
よく喋る
よく喋る男性は、話の内容を聞いてみると良いでしょう。
自己主張が多い人は、自分を認めてもらいたいという気持ちがあるのです。
そのために、話に登場する他の人や、ものを下げて話すことで、相対的に自分の立場を上げようとするのでしょう。
それがいつの間にか、人やものに対する批判になってしまいます。
直接目の前の相手を批判するのではなくても、誰かを悪く言うのは聞いていても気持ちいいものではありません。
それでも、こちらのしらけた気持ちを察することもなく、話し続けるでしょう。
相手が話を聞いてくれると得意な気持ちになります。
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卑屈
クレーマーな男性は、すぐにかっとなります。
自分のことを誰かに批判されるのではないかと、いつも心配しているのでしょう。
何か意味深なように言われたと感じて、ムキになって話します。
急に怒る相手とは安心して話せませんね。
彼は自分に自信がなくて、後ろめたい気持ちでいっぱいです。
存在を認めてくれる相手なら好意を持つのですが、心を開くのに時間がかかります。
自分を責めているのは、本当は自分の心の中の声でしょう。
周りの人やものが彼を責めているのでもなくて、責められる自覚があるのかもしれません。
その自覚していることも、自分で克服できるようになったら、自分にも人にもバランス良く接することができるようになります。