「恋は盲目」、それほどまでに激しく恋をしてしまうと、心のエネルギーがそれに持って行かれます。
あまり自制心のない人が恋をしたら大変です。
気になっている相手の気持ちを考えずに暴走してしまうこともあります。
相手の姿をもう少し見る冷静さは欲しいところですね。
目次
「恋は盲目」になりやすい男性の特徴
精神的に幼い
激しい恋をしやすい男性は、精神的に幼いです。
恋に求めていることが多いのか、「好き」と思っている感情に酔っているのかもしれません。
酔っている場合は、本当に恋しているのではないこともあります。
好きだと感じているのは彼自身のことでしょう。
その恋で、思い通りにいかないことがあると、それをきちんと受け止められません。
不満に感じることがあったら騒ぐでしょう。
傍にいる人にすぐ恋愛絡みの話題をしますが、心を許している相手とは限りません。
誰にでも話したくなっても、好きな相手のことを勝手に他の人に伝えているのです。
それは相手が喜ばないかもしれませんが、盲目の恋に落ちている彼はそこまで気にかけていません。
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思い込みが激しい
好きな相手ができると、恋愛に一直線になります。
何かを見るとその人を思い出したり、その人にプレゼントしたくなったり、話したくなるかもしれません。
もし好きな相手に「ペースが違うから、少しそっとしておいて。」と、やんわり言われたとしても、きっと彼はそれを気にしません。
自分が押したら、相手もなびくのではないかと思い込んでいます。
相手がそう言った意味は考えないでしょう。
最初から、「嫌いだから目の前から消えて」とそっけなく言う人はいないでしょう。
あまりしつこいと、そのうちに本当にきっぱりと言われるかもしれません。
最初に言われた段階で、「嫌われてはいない」という思い込みをしてしまうのでしょう。
周りの話を聞かない
彼のことを心配して、周りの友達は忠告してくれるかもしれません。
「もう少し、相手の気持ちを考えた方が良い。」と言われるのは、彼が暴走しそうだからです。
「相手の気持ちは考えているよ」と彼が反論するとしても、実は相手の望んでいることではなくて、「相手が喜びそうだと自分が考えていること」が頭の中にあります。
相手が恋愛どころではない状況だったとしても、それを教えてくれた他の人の話は聞いていないので、それを考慮せずに行動します。
その結果、何か失敗したら「ちゃんと教えてくれなかった」友達や周りの人を責めます。
彼に話が通じなかったのに、勝手な言い分ですね。
身勝手
「恋は盲目」になりやすい男性は、恋愛関係にも慣れていないでしょう。
普通の人間関係も、あまり慣れていないかもしれません。
決めたことにはまっすぐ向かっていくエネルギーがありますが、間違った方向に頑張ってしまうことがあります。
間違っていると教えてくれる周りの声は無視です。
好きな相手に対する行動も、自分本位になりやすいです。
自然界の動物なら、求愛を断られたオスは身を引きますが、「恋は盲目」な状態の男性は、引きません。
押すばかりで、相手の都合も考えていないでしょう。
周りの人を巻き込むこともありますが、関心があるのは自分に対してばかりです。
感情的
恋愛は感情を伴いますが、盲目な恋をしている男性は、過度に感情的です。
周りに話をしている時でさえ、感傷的になることがあります。
気になる相手が目の前にいたら、もっとオーバーになるでしょう。
他の人が周りにいるのに、恥ずかしくなるくらいの言動をするかもしれません。
恋をすると、相手のことを大切にしたいという気持ちが湧いてきますが、相手の表情を見ながら、本当に喜んでいるのか確かめる余裕を持ったら良さそうですね。
感情を強く表現している男性はどことなく不自然で、やはり自分に酔っているのかと感じてしまうのです。
ムダな行動力
恋に落ちて、ムダな行動力を発揮する男性がいます。
彼の行動が空回りすることが多くなってしまうなら、それを見直して、何がいけないか考えた方が良いでしょう。
90%の行動が空回りしているなら、全く反省せずに繰り返しても、ほとんど意味のないことですよね。
彼の行動が空回りしているのは、気になっている相手のために行動していないからではないでしょうか。
「こうすると喜ぶかも」と思いやりを持つのは良いのですが、それまでの相手の反応や性格を考えていないと、的外れになってしまいます。
そんな彼に「気になる相手はどんな人か」と聞いてみると、相手の姿を真っ直ぐ見ていないことがあります。
押しつけがましい
「恋は盲目」の状態の男性は、自分の有り余る気持ちを相手に押し付けます。
どんなことを言っても、行動しても、それは彼の自由です。
相手にも自由があって、彼の行動を喜ぶ義務はないです。
でも、プレゼントは受け取るように、気持ちは喜ぶようにと強く求めたら、彼は気持ちが重いと思われてしまいます。
周りの人へも「こんなに頑張ったのに」とグチを言うこともあるかもしれません。
多少なら慰めてくれることもありますが、彼がいつも同じようなことを繰り返しているなら、さすがに呆れてしまうでしょう。