空気を読みすぎる男性は、実は空気が読めていない人に近づいてしまいます。
空気を読もうとする気持ちが強すぎて、全体が見えなくなってしまいます。
気を使おうとして頑張り過ぎて、彼自身がムダに疲れてしまうこともあります。
彼の言い分は「こんなに頑張ったのに」ですが、相手からしたら「頼んでもいない」ことでしょう。
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目次
空気を読みすぎる男の特徴
ちょっと神経質
根は悪い人ではありません。
空気を読みすぎる男性は、気遣いをしようという思いやりの心は見えます。
あまりに真面目なので、いつも空気を読まないといけないように自分の中で気にしてしまいます。
細かいことまで気にします。
でも、気を使ってばかりいるとすぐ疲れて、知らないうちに相手にも求めるようになります。
自分がしているのと同じレベルの気配りを。
相手は彼とは違うタイプなので、彼ほど細かいことを気にしてはいないでしょう。
それが少しずつ許せなくなってきます。
せわしない
空気を読みすぎる男性は、「落ち着いて」と声をかけたくなります。
いつも肩に力が入っていて、注意力が散漫です。
いろいろなことに気を使おうとしていて、殺気立っている人もいますよね。
でも、周りをピリピリさせてしまうのは、上手な気配りができません。
周りにそんな緊張感を与えていることに気がつけない時点で、空気が読めていません。
それを本人にはっきり言うのもかわいそうかなと思って、周りの人はなかなか言えません。
彼が暴走しない限り、教えるタイミングがうまく探せません。
どんな時に言うのであれ、彼にショックを与えることがわかっているからですね。
自意識過剰
空気を読もうとしすぎて、自意識過剰になる男性がいます。
「彼が考える相手の望み」と「相手の本当の望み」がずれている場合はそうなります。
何かを頑張って、相手がそれを評価したり、喜んでくれなかったら、彼は不機嫌になることもあるかもしれません。
相手がそれを頼んだことがないのに、それを押し付けて、喜んでくれないことを怒っても仕方ないことです。
相手にとっては、迷惑になることもあります。
本当に望んでいることではないのに喜ばないのは、彼のことが嫌いだからではありません。
不満な訳でもありません。
単に、必要としていなかったから、感動することもないだけです。
余裕がない
空気が読めなくても、グループから追い出されたり、世界が破滅することもありません。
実際、あまりに空気が読めないと、面倒なことにたまになるくらいです。
空気が読めない人がいても、周りはそれを受け止めるでしょう。
だから、気の利く人が目立つのです。
いろいろな人の数だけ、個性があります。
もし彼が空気を読めなくても、それだけで仲間外れにされることはないでしょう。
空気を読みすぎる男性は、自分が周りの人に嫌われないかと気にし過ぎて、余裕がない感じがします。
自分や周りに対して、もっと余裕を持ってありのままの姿を認められるようになると、良い方向に変わって来るでしょう。
心配症
空気を読みすぎる男性は、心配性です。
起こってもいないことに振り回されがちです。
先回りして、トラブルや誰かの不便なことを減らそうとしますが、それは無限にあることなので、気持ちが休まりません。
何か起こったら、サポートする時に頑張る方が彼のエネルギーを中和してくれるでしょう。
空気を読んで、いろいろなことを心配すると、頭が常にいっぱいになります。
それが余裕のなさに繋がったり、冷静でいられない原因にもなります。
心配性は、悪いことばかり考えてしまいます。
どうせ考えるなら、前向きになれる方向に空気を読んで欲しいですよね。
場が盛り上がったり、周りが笑顔になれる空気の読み方もあるはずです。
口うるさい
空気を読みすぎる男性は、いろいろなことに口を出してきます。
自分の中で「~しないように。」というルールがたくさんあるのでしょう。
しない方がいいことを「してはいけないこと」という決めつけがあります。
自分のやり方や考え方が一番良いと考えるようになってしまって、その視点のまま、他の人のすることを観察します。
間違っていると感じると、すぐに手を出してきて、代わりに何かをやってしまうかもしれません。
「正しい方法が良いと思って」彼が助けたつもりでも、相手としてはせっかく頑張っていたのに邪魔されたと感じて、モヤモヤすることも多いでしょう。
相手の気持ちを考えていない
空気を読みすぎる男性は、自己満足が多いです。
相手が喜ぶかもしれないなと思いついたことを実行するのに夢中になって、相手が喜んでくれることを期待します。
実はそれが相手の気持ちに響かなかった時のがっかりした気持ちを、相手にぶつけてしまうのです。
自分に対して腹が立ってすねているのも、相手に気を使わせます。
「何で自分が八つ当たりされているのかな」と相手も疑問に思うかもしれません。
相手が本当に欲しいものを考えたり、聞いてみることがないのは、コミュニケーション不足です。
急に、喜んで欲しいと言われても、相手も戸惑うこともあるでしょう。