声は人それぞれに持っているもの。
声を出すことに決して悪気はないと思うので、相手を責めたくはないですね。
でも、やはり目の前の男性が甲高い声をしていると、気になってしまいますね。
相手といることに慣れるまで、甲高い声が居心地悪く感じるのは、どういう心理なのでしょうか？
目次
甲高い声の男を不快に思う理由
落ち着きがない
まず、甲高い声の男性に持つイメージは、落ち着いて話が聞けないということ。
彼の話を聞いていても、内容よりもトーンの高さが気になってしまいます。
同じ速さで話していても、声の低い男性と声の高い男性だと、違って聞こえます。
声が低い男性の方が、安定してゆったりしているような印象です。
甲高い声をしている自覚のある男性は、お腹の深くから声を出してみたり、ゆっくり話すよう心がけると良いでしょう。
その方が、相手に話がちゃんと伝わりやすくなります。
話し方を工夫するだけで、説得力も増すでしょう。
声質は変わりませんが、雰囲気を変えることはできます。
息苦しい
甲高い声の男性と話していると、追いつめられているようで、息苦しくなります。
急いでいる時や余裕のない時、パニックになった時など、落ち着かないシチュエーションで、女性もそんな風に声が甲高くなる時があります。
女性にヒステリックに怒られる時も、相手は甲高い声を出していることが多いのではないでしょうか。
それを無意識に脳が覚えていて、男性の甲高い声を聞くと、不快なシチュエーションを連想してしまうのです。
一緒にいて彼の声を聞くほど、そわそわしてきます。
ゆったり過ごしていてはいけないようで、何か緊張してきます。
傍にいる人たちにも、その落ち着かない感じは伝染するかもしれません。
頼りないイメージ
映画やドラマでも、リーダーは甲高い声をしていることがありません。
その人が同じルックスと行動をしたとしても、声が甲高かったら、リーダーらしくないですね。
理不尽ですが、頼りなく感じる人も多いのではないでしょうか。
自分がその映画の中にいたとしたら、パニックになりそうな時に、落ち着いた声のリーダーでいて欲しいです。
不安をあおるような声をしていると、心細いです。
元の声質が甲高いのなら、少し落ち着いて聞こえるように、話し方をゆっくりしたり、声を体の深くから出したりすると良いです。
未熟さを感じる
甲高い声は、声変わり前の子供のようです。
若さや、幼さを感じさせます。
見た目が大人だとしたら、中身が未熟なのではないかと、相手に感じさせるのではないでしょうか。
営業の人がお客さんにアピールするために、あえて声を高くするのとは違って、いつも甲高い声を出しているのは、場面に関わらず、振る舞いを変えないと思われてしまいます。
本人にそんなつもりはなくても、真剣に取り組んでいないように勘違いされてしまうこともあるでしょう。
周りの人に認めてもらえるような行動を続けましょう。
周りの人とコミュニケーションが上手に取れるようになると、声だけで判断されることも少しずつ減ってくるはずです。
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話の内容がわかりづらい
甲高い声で話されると、単純に、ずっと話を聞いているのが大変です。
甲高い上に早口で話されると、聞き取るのもエネルギーが必要になります。
大切な話なら、落ち着いた口調でゆっくりと話して欲しいものです。
あまりに甲高い声で話をすると、はしゃいでいるように聞こえてしまいます。
明るい話ならそれも似合いますが、真剣な話の時は静かに話をしたいですよね。
周りの他の人にも聞こえやすくなるので、甲高い声で返事をする時は、少しトーンを抑え気味に話すと良いと思います。
声を作っているような
高い声で話すのは、素ではない時もあります。
そのため、甲高い声で話している男性は、作った声で話をしているのかと思ってしまうこともあるでしょう。
声を作って話している男性は、一緒に会っている時の態度も作っているのかと相手に感じさせてしまいます。
話の内容も深くはないのかな、真実でもないのかな、と少し不安になってしまいます。
付き合いが長いと、その男性はいつも声が甲高い人だと認められるようになりますが、慣れるまではやはり、どこかモヤモヤしながら会うことになるかもしれません。
弱そう
声が甲高いと、まるで女子のようです。
かわいそうですが、声の甲高い男性は弱そうなイメージです。
いつもは強がっていても、劣勢になると猫なで声を出す人のように、甲高い声の人は弱い立場です。
強い男性が甲高い声を出すことはほとんどないのではないでしょうか。
女子っぽい男性というイメージができてしまったら、彼に最初に頼りたいと感じる人は限られてきます。
力があったり、精神的に落ち着いていて、行動力もありそうな男性は、低くてしっかり声を出していそうな気がしますね。
声が甲高い男性は勘違いされることも多いかもしれませんが、めげずに明るく過ごして欲しいです。
自分のウィークポイントがわかるなら、少しずつ改善してみると良いでしょう。
