サボる人について、紹介します。
あなたの周りにも、『サボる人』はいませんか。
仕事をサボる人が身近にいると、なんとなくイライラしてしまいますよね。
ここでは、サボる人について性格や心理、サボるメリットとデメリットなどを見ていきたいと思います。
サボる人への対処法や、サボる癖をやめたい人がやるべきことについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
サボる人の性格
まずは、サボる人の性格について紹介します。
仕事をサボる人などがいますが、彼らは一体どんな性格をしているのでしょうか。
仕事だけに限ったことではありませんが、サボる人の性格には、以下のような特徴が挙げられます。
めんどくさがり屋
サボる人の性格には、めんどくさがり屋なことが挙げられます。
サボる人は、とにかくめんどくさがり屋な性格。
仕事も何よりも効率を求めていますので、めんどくさいものは後回しにするでしょう。
そのため、仕事は『やるべきこと』『言われたこと』だけをやることも少なくありません。
大雑把
サボる人の性格には、大雑把なことが挙げられます。
サボる人の多くは、『何とかなる』『このくらいでいいだろう』という気持ちがあるもの。
だいたい出来ていればいい、という大雑把な性格なので、細かいところにまで気が回りません。
そのため、真面目な人や神経質な人からは『まだ終わっていないのにサボってる』と思われることもあるでしょう。
楽観的
サボる人の性格には、楽観的なことが挙げられます。
サボる人は責任感がなく、自分がサボっても何とかなると考えています。
先のことを考えるのが苦手なので、目の前のことしか考えていません。
『何とかなる』という気持ちが、楽観的な性格を作っているのでしょう。
関連記事はこちら▽ 責任感のない男の心理や性格の特徴|責任感のない男への対処法とは
自分本位
サボる人の性格には、自分本位なことが挙げられます。
サボる人は、自分のことしか考えていない『自分本位』な性格をしています。
自分がサボったら周りに迷惑がかかる、という当たり前のことを考えることができません。
自分さえ良ければいい、という自分本位な性格は、周りから嫌われる理由の1つですね。
人任せ
サボる人の性格には、人任せなことが挙げられます。
サボる人には、基本的に責任感がありません。
そのため、『自分がやらなくても誰かがやるだろう』と人任せにする癖がついていることも。
人任せにする性格は、今の仕事にやりがいを感じていない人に多いと言えるでしょう。
サボる人の心理
続いて、サボる人の心理について紹介します。
サボる人は一体どんなことを考えているのでしょうか。
真面目一筋でサボったことのない人からすると、サボる人のことが信じられないもの。
サボる人の心理には、以下のようなものが挙げられます。
めんどくさい
サボる人の心理には、めんどくさいというものが挙げられます。
サボる人の大半は、『めんどくさい』からサボります。
サボる理由として、これ以上のものはないのではないでしょうか。
ただ、めんどくさいと思っている人ほど、やるべきことはさっさと終わらせていることも多いものです。
誰かがやってくれる
サボる人の心理には、誰かがやってくれるというものが挙げられます。
たとえば仕事で雑用を頼まれたときなど、『自分がやらなくても、誰かが代わりにやってくれるだろう。』と思うことってありますよね。
サボる人は、たとえ自分が頼まれたことであっても、他の人でもできる仕事であるならサボることも少なくありません。
何とかなる
サボる人の心理には、何とかなるというものが挙げられます。
サボる人は楽観的な性格をしているので、何かトラブルがあってもその場のノリで何とかしてきたタイプ。
自分がやらなくても何とかなる、と思ってサボるのは、責任感がないからこそできることだと言えそうです。
楽したい
サボる人の心理には、楽したいというものが挙げられます。
サボる人は基本的にめんどくさがり屋なので、楽できるなら楽したいと思うもの。
サボれるところはサボって、楽しようと考えているのです。
楽したくてサボる人は、意外と周りにはサボってることがバレないことも多いです。
早く帰りたい
サボる人の心理には、早く帰りたいというものが挙げられます。
仕事にやりがいを感じていないなど理由は様々ですが、早く家に帰りたくてサボる人もいるでしょう。
早く帰りたい心理でサボる人は、普段から仕事に対してやる気が感じられないことが多いため、周りからも『やる気がない』『向上心がない』などと思われていることがあります。
サボるメリットとデメリット
ではここで、サボるメリットとデメリットについて紹介します。
『サボるのは悪いこと』というイメージがありますが、実はサボることにはメリットもあるもの。
サボるメリットとデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
メリット
息抜きになる
サボるメリットには、息抜きになることが挙げられます。
仕事をサボるということは、その分息抜きができるということ。
普段とにかく真面目に仕事をこなしている人からすると、毎日息が詰まるような思いをしている、なんてこともあるでしょう。
仕事をサボることで、程よく息抜きができるのはメリットですね。
気持ちに余裕が持てる
サボるメリットには、気持ちに余裕が持てることが挙げられます。
仕事をサボって、その分やりたかったことや好きなことをやるわけですから、リフレッシュになることは言うまでもありません。
好きなことをすると気持ちにも余裕が出てきますから、精神的に良い影響を与えてくれるでしょう。
仕事の効率が良くなる
サボるメリットには、仕事の効率が良くなることが挙げられます。
心身が疲れているときにいくら仕事をしても、ダラダラ進むだけで効率が良いとは言えません。
一度休んだ方がその後の進みが良くなることが多いように、サボることで仕事の効率が良くなることも多いものです。
デメリット
評価が下がる
サボるデメリットには、評価が下がることが挙げられます。
サボることにはメリットもあるとはいえ、堂々とサボっていたのでは評価に悪影響を及ぼすことは避けられないでしょう。
真面目にやっている人と比べられたり、サボることを理由に昇給などに影響を与える可能性もあります。
サボったツケが回ってくる
サボるデメリットには、サボったツケが回ってくることが挙げられます。
仕事をサボったということは、その分次の日にやる仕事が増えるということ。
その日やるべきだった仕事は誰かが代わりにやってくれたとしても、別の仕事があなたのところに回ってくるでしょう。
サボればサボっただけ、ツケが回ってくるのは避けられません。
周りから嫌われる
サボるデメリットには、周りから嫌われることが挙げられます。
サボってばかりいる人は、はっきりいって周りから嫌われます。
特に仕事などお金が絡んでくるものに関しては、『サボっているのに給料を貰っている』という目で見られるのは必至でしょう。
周りから嫌われるため、職場に居づらくなるかもしれません。
サボる人への対処法
続いて、サボる人への対処法を紹介します。
サボる人を見ているとイライラする人も多いですが、職場など身近にサボる人がいる場合、どう対応するのが正解なのでしょうか。
自分がイライラしないようにするためにも、サボる人へは以下のような対処をしていきましょう。
手伝わない
サボる人への対処法には、手伝わないことが挙げられます。
しょっちゅうサボっている人であるなら特に、サボった分の仕事は手伝わないというのが正解。
誰かがやってくれるだろうという心理がサボる人にはありますから、あえて手伝わずに放っておくようにしましょう。
仕事を与える
サボる人への対処法には、仕事を与えることが挙げられます。
何をしたらいいのかわからなくて、自分の仕事(言われたこと)が終わったあとにサボっているようなら、声をかけてみましょう。
こういうタイプの人には、何か仕事を与えればサボらなくなります。
『手が空いてるなら○○を手伝って』と頼めば、次第に自分から動けるようになるでしょう。
嫌われると忠告する
サボる人への対処法には、嫌われると忠告することが挙げられます。
いかなる理由があっても、他の人が働いているときにサボるような人は、問答無用で周りから嫌われる可能性が高いです。
サボる人が同期や後輩であるなら、『このままだと嫌われる』と忠告するのも1つの方法かもしれません。
結果を出してるなら放置
サボる人への対処法には、結果を出してるなら放置することが挙げられます。
サボる人の中には、自分が休むためにやるべきことを効率よく終わらせる、という効率重視なタイプも多いもの。
周りからの印象はさておき、やるべきことをきちんとやっているのであれば、仕事への影響はありませんよね。
この場合は、放置して気にしないようにするのが正解です。
上司に相談する
サボる人への対処法には、上司に相談することが挙げられます。
自分ではどうすることもできない、サボる人の行動が目に余るようであれば、上司に相談してみましょう。
サボる人がいるだけで、少なからず職場の士気が下がるのは言うまでもありません。
イライラして仕事の効率が悪くなる前に、相談することがおすすめです。
サボるのが上手い人になるには
ではここで、サボるのが上手い人になるにはどうすれば良いのか?について、紹介します。
程よくサボっているのに、なぜか周りから嫌われていない(むしろ好かれている)人っていますよね。
なぜ嫌われないのか?というと、彼らはサボるのが上手いから。
サボるのが上手い人になる方法は、こちらです。
メリハリをつける
サボるのが上手い人になるには、メリハリをつけることが挙げられます。
サボるのが上手い人は、『真面目にやるとき』と『サボるとき』のメリハリをつけるのが非常に上手いもの。
サボってばかりでは嫌われるのは当たり前ですが、サボるとき以外は真面目であり、率先して仕事をこなすなどメリハリをつけるようにしましょう。
適度に手を抜く
サボるのが上手い人になるには、適度に手を抜くことが挙げられます。
1つのことを丸々サボるのではなく、『適度に手を抜く』ことがポイント。
イメージとしては、全てをマニュアル通りに進めるのではなく、はしょれるところははしょっていく感じでしょうか。
適度に手を抜くと、サボっていることもバレにくいものです。
信頼関係を築く
サボるのが上手い人になるには、信頼関係を築くことが挙げられます。
普段からの印象やイメージは、実際にサボった時に与える印象に大きな影響を与えるもの。
周りや上司との信頼関係ができていれば、サボったとしてもほとんど疑われることはないでしょう。
そのため、日頃から周りとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いておくことが大切なのです。
適当を心がける
サボるのが上手い人になるには、適当を心がけることが挙げられます。
サボるのが上手い人は、何事も『適当でいいや』という考えを持っています。
完璧に仕上げなくても適当でいい、という気持ちが、『程よくサボる』に繋がっているのでしょう。
完璧主義の人ほどサボるのが下手なので、一度適当にしてみるといいかもしれませんよ。
効率重視で進める
サボるのが上手い人になるには、効率重視で進めることが挙げられます。
サボるのが上手い人は、自分がサボっても『人に迷惑をかけない』ように配慮しています。
そのためには、効率重視で物事を進めていく癖をつけましょう。
余計なところは省き、効率重視で進めていけるようになると、サボるのも上手くなるものです。
サボる癖をやめたい人がやるべきこと
最後に、サボる癖をやめたい人がやるべきことについて紹介します。
何でもかんでもサボってしまう、面倒事から逃げてしまう癖をやめたい、という人もいるでしょう。
サボり癖を治すには、どうすれば良いのでしょうか。
サボる癖をやめたい人は、以下のことを試してみてください。
仕事にやりがいを見つける
サボる癖をやめたい人がやるべきことには、仕事にやりがいを見つけることが挙げられます。
『サボりたい』という気持ちが出てしまうのは、仕事が『つまらない』『めんどくさい』と感じているからでしょう。
楽しいことであれば、サボりたいとは思いません。
ですから、仕事に楽しみややりがいを見つけてみるといいですよ。
後回しにしない
サボる癖をやめたい人がやるべきことには、後回しにしないことが挙げられます。
サボる人の多くは、めんどくさいことを後回しにする癖があります。
『やりたいこと』よりも『やらなくてはいけないこと』を優先し、後回しにしないようにしましょう。
そして、そのやるべきことが終わったら○○をする、などのご褒美を自分で用意しておくのもいいですね。
目標を立てる
サボる癖をやめたい人がやるべきことには、目標を立てることが挙げられます。
サボる癖のある人は仕事にやりがいを感じていないので、常日頃からサボることばかり考えてしまうもの。
そんなときは、何か目標を立ててみましょう。
できるだけ簡単な目標にし、達成する喜びを味わうことでサボる癖も改善していくかもしれません。
サボれない環境を作る
サボる癖をやめたい人がやるべきことには、サボれない環境を作ることが挙げられます。
やることがないから、という理由でサボってしまう人は、あえて予定を詰め込んでしまうことで、サボらなくなるかもしれません。
『サボりたくてもサボれない』ほど忙しくしていれば、いつしかサボることも忘れてしまうことでしょう。
転職する
サボる癖をやめたい人がやるべきことには、転職することが挙げられます。
今の仕事にどうしてもやりがいを感じられないのであれば、転職を視野に入れるのも1つの方法。
自分のやりたいことを仕事にすれば、サボる癖も改善されるのではないでしょうか。
どうしても無理だなと感じたら、思い切って転職するのもアリですよ。
まとめ:サボる人は必ずしも悪者とは限らない!サボり方には要注意
サボる人について、性格や心理、メリットとデメリットなどを紹介しました。
サボる人は悪者というイメージがありますが、サボる人は必ずしも悪者ではありません。
実際、サボることで仕事の効率が良くなったり、心身の健康を保てるということは多いもの。
しかし、だからといって頻繁にサボったり、繁忙期にサボったりするのは論外です。
周りから嫌われないよう、サボるタイミングとサボり方には要注意ですよ。