接すると話が長くなったり面倒くさい展開になってしまう、そんなややこしい人っていますよね。
ややこしい人と関わると精神的にすり減って疲れてしまうため、手を焼いている人も多いことでしょう。
そこで今回は、そんなややこしい人の特徴についてご紹介します。
併せてややこしい人の心理や対処法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ややこしい人の意味とは
この項目ではややこしい人の意味について解説します。
ややこしいとは、複雑で煩わしく、手を焼くという意味になります。
言い換えると、ややこしい人とは「分かりにくくて面倒な人のこと」とも言えますね。
「ややこしい人」という表現にポジティブな意味はなく、好ましい特徴を持つ人に褒め言葉として使われることもありません。
もし誰かが「ややこしい人」だと言われていたら、概ねネガティブな意味になり、扱いにくいタイプだという評価になります。
ややこしい人の特徴
ややこしい人は人が理解・対応しにくいような言動をして、周囲の人間を振り回してしまいます。
ややこしい人はある程度接しないと分かりませんが、予め見極めることができればスムーズに対応できますよね。
そこで、ここではややこしい人の特徴をご紹介します。
身近にややこしい人がいるなら、ぜひ当てはめながら読んでみてくださいね。
プライドが高い
ややこしい人の特徴として、プライドが高ことが挙げられます。
ややこしい人はプライドが高く、自分のプライドを中心に言動を決めます。
自分のプライドを守るためにスタンスをコロコロと変え、過去の言動と矛盾したことをするので、「ややこしい人だな」と思われてしまうのです。
決めつける
ややこしい人の特徴として、決めつけることが挙げられます。
決めつける人は情報を冷静に処理できず、話している方は、いちいち余計に説明したり念押ししたりしないと話が進みません。
手間や時間をかけて接しないと決めつけて誤解や曲解されるので、ややこしい人と接するのは骨が折れます。
都合がいい
ややこしい人の特徴として、都合がいいことが挙げられます。
ややこしい人は自分の都合や気分で都合よく意見をコロコロ変えます。
そのため「この間はこう言ったのに…」「話が矛盾している」というような事態が多々起こります。
一貫性がない言動をするので、ややこしい人だなと思われてしまうのです。
頑固
ややこしい人の特徴として、頑固なことが挙げられます。
ややこしい人は自分が間違っていたりミスをしたりしても、決して認めようとはしません。
意見をまとめなければいけない場面でも態度を変えないため、無駄な時間や労力をかけて説得する羽目になってしまいます。
関連記事はこちら▽ 頑固な人の特徴や心理|頑固な性格を治したい人がやるべきこととは
目立ちたがり屋
ややこしい人の特徴として、目立ちたがり屋なことが挙げられます。
ややこしい人は注目を浴びて目立つことが好きで、目立つ要素がなくても何とか人の目を引こうとしてしまいます。
たとえ人の迷惑になることでも自分が目立つためなら手段を選ばないので、見ている人を辟易させてしまうことが少なくありません。
わざとややこしくする人の心理
態度や意見をわざとややこしくされると、対応に余計な手間や時間をかけなければらず、困ってしまいますよね。
そこで、ここではそんなわざとややこしくする人の心理をご紹介します。
わざとややこしくする人がどんな心理で行動しているか気になる人は、ぜひご覧ください。
意地悪をしたい
わざとややこしくする人の心理として、意地悪をしたいことが挙げられます。
相手を思っているのに、わざわざややこしい言動を取る人はいません。
ややこしい人は意地悪したい気持ちが強く相手の時間や労力を奪い、不愉快な気持ちにさせようとして、わざとややこしくしているケースがあります。
マウントを取りたい
わざとややこしくする人の心理として、マウントを取りたいことが挙げられます。
わざとややこしくしている人は、相手にマウントを取って勝ちたいために、筋が通らない言動をしていることがあります。
自分が勝てる要素がなくても無理やりマウントを取ろうとするため、余計にややこしくなるのです。
思い通りにしたい
わざとややこしくする人の心理として、思い通りにしたいことが挙げられます。
わざとややこしくする人は、相手に迷惑やストレスをかけて主導権を握ろうとしてしまいます。
人を思い通りにするにはあまり効果的な方法ではありませんが、本人は気がついていません。
注目を浴びたい
わざとややこしくする人の心理として、注目を浴びたいことが挙げられます。
わざとややこしくする人は、人の気を引きたいあまり、ついついおかしな言動をしてしまうことがあります。
「注目されたい」という欲求のままに動いてしまうため、話が拗れてしまうのです。
寂しい
わざとややこしくする人の心理として、寂しいことが挙げられます。
わざとややこしくすれば相手は余計な手間と時間をかけて自分に接してくれるため、寂しい時に無意識にややこしいことをしてしまいます。
そのせいで人にネガティブな印象を与えていることに本人は気がつきません。
ややこしい人への対応
ここでは、ややこしい人への対応についてご紹介します。
ややこしい人にスムーズに対応するには、いくつかポイントがあります。
ややこしい人の対応が分からない人や、ストレスを抱えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
笑顔で対応する
ややこしい人への対応として、笑顔で対応することが挙げられます。
ややこしい人はネガティブで神経質な性質があるため、「めんどくさいなぁ」「適当に対応しよう」などと思うと即座に察知します。
結果的にさらにややこしく面倒になるため、笑顔で対応するようにしましょう。
頷いてから話す
ややこしい人への対応として、頷いてから話すことが挙げられます。
ややこしい人は自分の意見を相手に押し付けることが大好きで、自分の意見が通らないと話をややこしくします。
そのため、こちらが話をするときは頷いてから話し、「あなたの話は分かりましたよ」と意思表示して話すとスムーズです。
最低限の話をする
ややこしい人への対応として、最低限の話をすることが挙げられます。
ややこしい人は話をすればするほど話が拗れてしまうことがあります。
そのため、ややこしい人と話す時は最低限に留めるのがおすすめです。
余計な会話をしなければ、スムーズに話がしやすくなりますよ。
質問を投げかけてみる
ややこしい人への対応として、質問を投げかけてみることが挙げられます。
相手に筋が通らない話し方をされたら「なぜそう思うのですか?」と質問し、おかしな返答をされたら「◯◯だからそう思うのですね」とそのまま引用しましょう。
自分が如何におかしなことを言っているのか嫌でも理解できます。
上司に相談する
ややこしい人への対応として、上司に相談することが挙げられます。
職場にややこしい人がいて仕事上の不都合がある場合は、トラブル回避のために早めに上司に相談しておきましょう。
もし怒鳴り散らすなどの問題行動がある場合は、他の人の証言や証拠となるものをなるべく集めてから相談するのがおすすめです。
ややこしい人と関わらない方法
ややこしい人と関わると、時間や労力が無駄になるだけでなく精神的に磨り減ってしまいます。
そこで、ここではややこしい人と関わらない方法をご紹介します。
ややこしい人と「なるべく関わりたくない」「精神的に辛い」という人は、ぜひお読みください。
話を簡潔にする
ややこしい人と関わらない方法として、話を簡潔にすることが挙げられます。
ややこしい人は当たり前の話でも誤解・曲解して話が拗れてしまうので、接する時間が増えてしまいます。
関わらないためには、なるべく話を簡潔にして可能な限り早く会話を切り上げるようにしましょう。
関連記事はこちら▽ 簡潔に話せない人の特徴|簡潔に話すためのトレーニング方法とは
共感も賛同も見せない
ややこしい人と関わらない方法として、共感も賛同も見せないことが挙げられます。
ややこしい人は人に構って欲しくて話をややこしくしていることが少なくありません。
共感・賛同してしまうと気に入られてしまうため、関わらないためにはやらないように心がけましょう。
誰かに任せる
ややこしい人と関わらない方法として、誰かに任せることが挙げられます。
ややこしい人と関わらないためには、物理的に関わらないのが1番効果的です。
完全に関わりを断つのは難しいですが、誰かに任せることで接する時間と機会を少しでも減らせるように努めましょう。
話を受け流す
ややこしい人と関わらない方法として、話を受け流すことが挙げられます。
ややこしい人のややこしい話をいちいちまともに聞いていると、相手に気に入られてますます相手をすることになります。
何を言われても受け流すようにして、あまり深く関わらないように気をつけましょう。
仕事に没頭する
ややこしい人と関わらない方法として、仕事に没頭することが挙げられます。
仕事に没頭していれば、ややこしい人と関わる機会が減り、気にせずに済みます。
仕事に没頭すれば自分のスキルアップに繋がり、仕事上の評価も上がって良いことづくめなのでおすすめです。
ややこしい人とは最小限に接するようにしよう
ややこしい人は相手がイヤな気持ちになってもお構い無しで、自分から変わることはまずありません。
自分だけが努力して時間を無駄にしていると、ストレスは倍増します。
精神的なダメージを受けないように、ややこしい人の対応する時はポイントを抑えて、上手に距離を取りましょう。
どうすればいいか分からない時は、今回の対処法を参考にしてみてください。