お金に困っている人の特徴について、紹介します。
あなたの周りにも、『お金に困っている人』はいませんか。
お金がないと欲しいものも買えませんし、将来のことを考えるととてつもなく不安になることもあるでしょう。
しかし『お金に困る』のは、本人の性格などに問題があることも。
ここでは、お金に困っている人の特徴や性格、対処法などについて紹介していきます。
今現在お金に困っている人はもちろん、この先もお金に困らない生活がしたいという人も、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
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目次
お金に困っている人の特徴
まずは、お金に困っている人の特徴から紹介します。
お金に困っている人、お金がないという人にはどんな特徴があるのでしょうか。
実は、お金に困っている人、お金がない人には共通する特徴があるのです。
詳しく見ていきましょう。
モノが多い
お金に困っている人の特徴には、モノが多いことが挙げられます。
お金に困っている人は、要不要の判断ができないため何でも買ってしまい、結果としてモノが多くなってしまいます。
欲しいものと必要なものは別物だ、ということに気づいていないため、何でも買ってしまってお金に困ることになるのです。
収支を把握してない
お金に困っている人の特徴には、収支を把握してないことが挙げられます。
毎月収入がいくら、支出がいくら、というのをしっかり管理できていますか?
だいたいこのくらい、ではなく、きちんと収支を把握していない人はお金に困ることになりやすいです。
収支を把握しておらず、収入よりも支出の方が多くなっているからです。
浪費癖がある
お金に困っている人の特徴には、浪費癖があることが挙げられます。
なぜお金を使ってしまうのか?というと、それはずばり浪費癖があるから。
欲しいものを我慢できず、衝動的に買ってしまう癖があるからです。
『自分へのご褒美』も大切なことですが、毎日のように欲しいものを買っていたらご褒美でも何でもありません。
優先順位が分からない
お金に困っている人の特徴には、優先順位が分からないことが挙げられます。
お金に困っている人は、物事の優先順位をつけるのが苦手です。
お金の使い方についても例外ではなく、光熱費やスマホ料金などの優先順位の高い支払いを後回しにし、自分の欲しいものを優先してしまうため、電気や水道が止まったりスマホが使えなくなることもあるでしょう。
時間の使い方が下手
お金に困っている人の特徴には、時間の使い方が下手なことが挙げられます。
お金と時間は関係ないと思うかもしれませんが、お金の使い方が下手な人は、時間の使い方も下手なことが多いです。
無駄にダラダラと過ごしたり、やるべきことを後回しにして後からバタバタする人は、お金に困ることも多いと言えるでしょう。
お金に困っている人の性格
続いて、お金に困っている人の性格を紹介します。
お金に困っている人もいれば、一度もお金に困ったことがない人もいますよね。
お金に困っている人は、その性格にやや問題ありと言っても過言ではありません。
一体どんな性格の人がお金に困るのか、詳しく見ていきましょう。
計画性がない
お金に困っている人の性格には、計画性がないことが挙げられます。
お金に困っている人は、計画性がありません。
先のことを考えず、目先の欲求を満たすことを優先してしまい、欲しいものを何でもかんでも買ってしまうのです。
光熱費やスマホ料金の支払いが滞ってしまうのも、計画性がない故のことだと言えるでしょう。
我慢できない
お金に困っている人の性格には、我慢できないことが挙げられます。
お金に困っている人は、基本的に自分の欲求を我慢することができません。
計画性がないことと被りますが、自分の欲求を我慢できないからこそ、無計画に買い物をしてしまうのでしょう。
後から苦労した経験があっても、また同じことを繰り返してしまいます。
見栄っ張り
お金に困っている人の性格には、見栄っ張りなことが挙げられます。
お金に困っている人は見栄っ張りなことも多く、お金がないのにお金があるふりをして他人に奢ったり、身の丈に合わない高級品を身につけたりすることも。
周りに『凄い』と思われたいだけなのですが、見栄っ張りなために本当のことが言えず、自分の首を絞めていることに気づいていません。
めんどくさがり
お金に困っている人の性格には、めんどくさがりなことが挙げられます。
お金に困っている人は基本的にめんどくさがりな性格をしていて、すぐに外食をしたりタクシーを使ったりします。
自炊をするのが面倒だから外食、もしくはコンビニで買い物をする、歩くのが面倒だからタクシーを使うなど、思考が『面倒だからお金を使う』になっているのです。
楽観的
お金に困っている人の性格には、楽観的なことが挙げられます。
お金が無くてもそこまで深刻に考えておらず、『仕事をしてるから大丈夫だろう』『来月はボーナスが出るからいいや』などと楽観的に考えているのです。
確かに仕事はしていてボーナスも入るのかもしれませんが、それよりも支出が多くなっていることに気づいていないのが問題なのです。
お金に困ってる人を助ける方法
続いて、お金に困っている人を助ける方法を紹介します。
身近にお金に困っている人がいたら、何かできることはあるのでしょうか。
身内や仲のいい友達が困っていたら助けてあげたいと思うものですが…。
お金に困っている人を助ける方法には、以下のことが挙げられます。
相談に乗る
お金に困っている人を助ける方法には、相談に乗ることが挙げられます。
本当に仲のいい友達であれば、むやみやたらと『お金を貸して』とは言ってきません。
お金に困っている人も、とりあえず話を聞いてもらいたいだけの可能性が高いので、まずはしっかり話を聞いてあげましょう。
相談に乗ってくれる人がいる、と分かるだけでも心は軽くなるものです。
行政に相談するよう言う
お金に困っている人を助ける方法には、行政に相談するよう言うことが挙げられます。
本当にお金に困っているのであれば、行政の支援を受けられるので行政に相談することを勧めてみましょう。
事情があって働けないのであれば、生活保護を受けることもできますので、まずは行政に相談するのが先決です。
収支の見直しを促す
お金に困っている人を助ける方法には、収支の見直しを促すことが挙げられます。
お金に困っている人の大半は、自分の収支を把握していません。
今後のためにも、収支を把握することは必要不可欠。
収支の見直しをするだけでも、今後の生活がだいぶ楽になるかもしれませんよ。
現実を見るように言う
お金に困っている人を助ける方法には、現実を見るように言うことが挙げられます。
厳しい意見ではありますが、お金に困っている人は『自分に甘い』考えを持っていることも多いので、しっかりと現実を見るように言いましょう。
身の丈に合わない生活をしていないか、贅沢をしていないかなどをきちんと見直し、現実を見るようにすることが大切ですからね。
お金は貸さない
お金に困っている人を助ける方法には、お金は貸さないことが挙げられます。
たとえ親しい人であっても、お金は貸すべきではありません。
一度でもお金を貸してしまうと、その人との関係は崩れると思ってください。
お金は人との関係を壊すものでもあるのです。
お金を貸す以外の方法で、手助けしてあげましょう。
関連記事はこちら▽ お金を貸す人の心理|お金を貸すのを断る方法とは
どうする?お金に困った時の対処法
ではここで、お金に困ったときの対処法を紹介します。
実際にお金に困ったら、どうすれば良いのでしょうか。
まずは自分でできることをして対応するべきですが、個人の努力でどうすることもできないと感じたのなら、迷わず相談に行きましょう。
モノを売る
お金に困ったときの対処法には、モノを売ることが挙げられます。
自分にとっては不要なものも、必要としている人がいるかもしれません。
今はフリマアプリなども主流になっていますし、個人間でモノの売買をするのは珍しいことではありません。
お金に困ったら、もう使わないものなどをフリマアプリに出品してみてください。
仕事を探す
お金に困ったときの対処法には、仕事を探すことが挙げられます。
もし無職であったり、仕事はしているものの思うように稼げないのであれば、新たに仕事を探しましょう。
今すぐお金が必要なら、とりあえずバイトでもいいので探してください。
今はネットでも仕事探しが簡単にできますので、働けるのであれば働くのが先決です。
市役所に相談する
お金に困ったときの対処法には、市役所に相談することが挙げられます。
自分ではどうすることもできず、その日の暮らしもままならないような状態であれば、迷わずに市役所に相談しましょう。
場合によっては、仕事や住居の斡旋をしてくれたり、性格保護の手続きを進めてくれます。
市役所に相談するのは恥ずかしいかもしれませんが、どうしようもないのなら勇気をだして相談してください。
身内に相談する
お金に困ったときの対処法には、身内に相談することが挙げられます。
お金の問題は非常にデリケートなので、友達など他人には頼るべきではありません。
お金のせいで人間関係まで壊れてしまう恐れがあるからです。
誰かに頼むのであれば、真っ先に身内に相談してください。
親に相談すれば、何か良いアドバイスが貰えるかもしれません。
消費者金融で借りる
お金に困ったときの対処法には、消費者金融で借りることが挙げられます。
これは最終手段ではありますが、法定金利で貸付をしている消費者金融でお金を借りる方法もあります。
しかし、当然ですがお金を借りれば返さなくてはいけませんし、利息がつくことも忘れてはいけません。
返す当てがないのであれば、別の方法を考えるべきでしょう。
お金に困ってない人の特徴
それではここで、お金に困ってない人の特徴を紹介しましょう。
お金に困っている人もいれば、お金に困ってない人、お金に困ったことがない人もいます。
どうせならお金に困らない人になりたい、と思いますよね。
お金に困ってない人の特徴は、こちらです。
慎重な性格
お金に困ってない人の特徴には、慎重な性格なことが挙げられます。
お金に困ってない人、お金に困らない人というのは、みな慎重な性格をしています。
モノを買うとき、お金を払うときにもその慎重さを発揮しますので、やみくもに買い物をしたり衝動買いをすることもありません。
関連記事はこちら▽ 衝動買いする人の性格や心理の特徴|衝動買いをやめたい人向けの抑える方法や対策とは
計画性がある
お金に困ってない人の特徴には、計画性があることが挙げられます。
お金に困らない人は、きちんと計画を立てて買い物をしています。
欲しいものがあれば、それを買うために他の部分で節約をするなどしており、何でもかんでも買うことはありません。
計画性がある人は必然的に仕事もできますので、周りからも信頼されていることでしょう。
身の丈にあった生活をしている
お金に困ってない人の特徴には、身の丈に合った生活をしていることが挙げられます。
お金に困ったことがない人というのは、小さい頃から身の丈にあった生活をしてきたのでしょう。
常に贅沢をするのではなく、『たまの贅沢』だから価値があることもきちんと知っているのです。
収支を把握している
お金に困ってない人の特徴には、収支を把握していることが挙げられます。
お金に困らない人は、自分の収支をきちんと把握しています。
収入がいくら、固定支出がいくらというのをきちんと把握できているので、『自由に使えるお金がいくら』かも分かっているのです。
お金を管理できる人のは、将来的にもお金に困ることはないでしょう。
判断力がある
お金に困ってない人の特徴には、判断力があることが挙げられます。
お金に困らない人というのは、判断力がある人です。
自分にとって何が必要か不要か、を瞬時に判断することができる、というと分かりやすいでしょうか。
判断力があるからこそ周りに惑わされず、無駄遣いをしなくてすむのです。
お金に困らない方法
最後に、お金に困らない方法を紹介します。
お金は無限に湧いてくるものではないからこそ、将来的にもお金に困らない生活をしたいと思うもの。
お金に困らないための方法を5つ紹介しますので、ぜひ試してみてください。
要不要を見極める
お金に困らない方法には、要不要を見極めることが挙げられます。
今あなたが買おうとしているものは、あなたにとって必要なものですか?それとも不要なもの(欲しいだけのもの)ですか?
欲しいもの、不要なものを次から次へと買っていたら、お金に困ることになりかねません。
お金に困らないためには、要不要の見極めが何よりも大切なのです。
他人と比べない
お金に困らない方法には、他人と比べないことが挙げられます。
他人を羨ましいと思うこともあるでしょうが、他人と比べても何も変わりません。
他人と自分を比べると、見栄を張る原因になります。
自分は自分と割り切ることで、『自分にとっての大切なもの』が見えてくるものですよ。
部屋を片付ける
お金に困らない方法には、部屋を片付けることが挙げられます。
お金に困る人は高確率で部屋が汚いので、まずは部屋を片付けましょう。
断捨離をすると、自分にとって本当に必要なものが分かってくるもの。
要不要の見極めのためにも、部屋を片付けることはおすすめです。
関連記事はこちら▽ 部屋が汚い人の共通点やあるある|部屋が汚い人の片付け方はどうすればいい?
家計簿をつける
お金に困らない方法には、家計簿をつけることが挙げられます。
収支を把握するという意味でも、ぜひ今日から家計簿をつけてみてください。
今はスマホのアプリでも簡単に家計簿をつけることができますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
収支が一目瞭然なので、使いすぎにも早い段階で気づくことができますよ。
時間を有効に使う
お金に困らない方法には、時間を有効に使うことが挙げられます。
あなたは1日をどのように過ごしていますか。
特に仕事のない休日を、有効に使ってみましょう。
時間が有効に使える人は、必然的にお金の使い方もうまくなるもの。
まずは休日の過ごし方の計画を立ててみてください。
お金に困らないためには日々の意識が大切
お金に困ってる人の特徴や性格、お金に困ったときの対処法などについて紹介しました。
お金に困っている人は、自分に甘いという特徴があることは否めません。
楽観的に物事を捉えていたり計画性がないのは、自分に甘いからと言われればそれまでですよね。
お金に困らないためには、日々の意識がけが非常に重要だといえるでしょう。
まずは収支を把握することから始め、欲しいものと必要なものの見極めをすることが大切です。