人の行動やしぐさで気になってしまうのはどのような人ですか?良い意味で気になるということであれば、嫌な気持ちになることはありません。しかし気になってしまうのは決まって悪い行動やしぐさです。
特に近くにいてストレスを感じるのが、物の扱いが雑な人です。自分の物でなくても、雑な扱いをしているのを見るのは嫌な気分になります。
ではどのような行動から物の扱いが雑に感じるのでしょう。また雑に扱う心理や対処法・恋愛傾向についても紹介します。
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目次
物の扱いが雑な女の行動の特徴
女性と接する中で、物の扱いが雑だなと感じるのはどのような行動を見た時ですか?物の扱いが雑だと感じるのには、何か行動に特徴があるはずです。
ここでは物の扱いが雑だと感じる行動の特徴を紹介します。あなたの周りの雑に感じる女性と見比べてみてください。
整理整頓が苦手
物を雑に扱う人は、使った後片づけるということが苦手です。本来なら大切なものは綺麗に保つため、使い終わったらしまいますよね?
この片づけるということができない人は、すべて使いっぱなしの状態にしているので、何が大切で何がいらない物かわからなくなります。そのため全ての物を雑に扱ってしまうのです。
投げる
職場で書類・物を投げて渡す人にであったことはありませんか?1つ1つの行動に最後まで意識することができない人は、物を置く・渡すという動作で雑さを感じさせます。自分では物を置いているつもりですが、意識が続かないので置く前に手から放してしまい、投げてしまうのです。
物を投げることは丁寧さに欠けることと言え、周りからは雑な人・物を大事にできない人といったマイナスなイメージをもたれることになるでしょう。
生活音が大きい
ドアを締める・物を置くといった動作は、どんなに気を付けても多少なりとも音が出てしまうものです。しかし物の扱いが雑に感じさせる人は、このような生活音が人より大きい傾向にあります。
力加減が分からないのか、何も考えずに行っているかは分かりませんが、大切に扱おうという気持ちが少しでもあれば音は抑えられるでしょう。意外とこのような人の生活音は気になる物で、音の大きさでその人の印象も大きく変わると言えます。
使い続けられない
物を大事にできる人は物持ちが良く、長期間同じ物を使用し続けることができます。逆に雑の扱えばあっという間に壊れたり、汚れていきます。
すぐに持ち物が新しくなる人や、使用している物がすぐにボロボロになるという人は、物を雑に扱う人であると言えるのではないでしょうか。
足でどかす
手がふさがっていてドアの開け閉めや、下に置かれた物を足でどかしてしまった経験は誰でもあるでしょう。やむを得ない時もありますが、この行動も物の扱いが雑ということに繋がることです。
本来手で行うことを足で行っているのですから、丁寧な行動とは言えません。また行儀のよいこととも言えず、避けるべき行動です。
物の扱いが雑な女の心理的特徴
物の扱いが雑になってしまうのには、その人なりの理由があります。その理由が周りから理解されるかは別の話ではありますが、心理を知ることは、物を雑に扱う人の気持ちを知ることに繋がると言えます。
ではどのような理由で雑に扱っているのでしょうか。
イライラしている
イライラして自分に余裕がない状態の時、自分のことでいっぱいいっぱいになり、物にまで意識がいきにくくなります。またイライラすると感情の高ぶりを抑えることが難しくなるため、いつも以上に手に力が入り、ドアを強く締めてしまったり、物を置く際にも力が入り過ぎ、雑な扱いになってしまうと言えるでしょう。
感情を発散させる方法が見つからず、物に当たることで発散させている人もいるかもせれません。本人もどうしたらよいかわからず、物を雑に扱っているという可能性もあります。
自分の物ではない
自分の物は大切に扱うけど、人の物は傷ついてもよいと考える人です。大体の人は自分の物はお金を出して手に入れたこともあり愛着がわくでしょう。
人の物には愛着がわきづらいですよね?本人は無意識なのかもしれませんが、愛着の無い物なので自然と雑な扱いになっていることがあります。
物で溢れている
多くの物を持っていて変えがあるという状況の場合、雑に扱ってしまうことがあります。割と裕福な人や、物が1つくらい無くなっても困らないという人に当てはまるのではないでしょうか。
よく言えば余裕がある人と言えますが、良い環境とは言い切れません。
面倒くさがり
丁寧な人は使ったものを元に戻す、綺麗に使おうと意識することができます。物を雑に扱う人はそれができません。
その理由としてあげられるのが「面倒くさい」という感情です。元に戻す・綺麗に使うことを面倒と感じれば、雑な扱いに繋がっていくのです。
それが普通
人は育つ環境により性格や行動・思考が変わると言われます。物を雑に扱う人の中には、それが普通の扱い方であって、どこが雑なのかが分からないという人もいます。
両親や兄妹が同じように雑にあつかっており、その中で幼いころから長年生活することで、身についてしまっているのです。物を雑に扱うという行動は無意識のうちに出てしまう行動で、自分で気が付き意識しない限り治ることはないでしょう。
物の扱いが雑な女の恋愛傾向
物の扱いが雑な人は、何をするにも雑さが目に付くイメージが強いです。物の扱いが雑な女の人は恋愛する時に雑さが見えてしまうことはないのでしょうか。
ここでは物の扱いが雑な女の人の恋愛傾向を紹介します。参考にしてみてください。
気分で態度が変わる
感情が高ぶることで物の扱いが雑になる人は、恋愛においても同じことをしてしまいます。
気分が良いときはニコニコ楽しそうにしているし優しさを感じますが、イライラしているときは当たり散らし相手に嫌な思いをさせてしまいます。
気持ちのコントロールをすることが難しく、特に苛立ちといった負の感情を抑えることが苦手なのです。そのため恋愛相手に対して感情的になってしまう姿が見られます。自己中心的とも言えるかもしれません。
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マメさが無い
物に対して面倒だからという理由で雑な扱いをする人は、根っからの面倒くさがりと言えます。そんな人は恋愛においても面倒という感情が出てしまうことが考えられます。
その場合マメに連絡を取ったり、身なりを整え会いに行ったりといったことに対しても面倒と感じるようになるでしょう。付き合いが長くなればなるほどその気持ちは大きくなると言えます。
長続きしない
新しい商品が出ると必要ではなくても手に入れ今までの物を雑に扱う人は、飽きるのが早い人であるのでしょう。これは恋愛においても当てはめっることができます。
新たな恋愛が始まるときのドキドキ感が恋愛の楽しみと言えます。付き合いが長くなると、なかなか初めの頃のドキドキ感を保つことは難しいです。
そんな時物を扱う時と同じように、新しい恋愛に走ってしまうことがあるようです。
物の扱いが雑な女への対処法
雑な扱いが1度気になると、どうしても気になり続けてしまうものです。物の扱いが雑な人が周りにいれば、出来れば直して欲しいと感じてしまいます。
しかし人に行動を直してもらいたいお願いすることは、なかなか言い出しづらく対処するのも方法に悩んでしまうでしょう。ここでは対処法を紹介しますので、自分に合った対処法を見つけ出してください。
注意する
どこがいけないのか,何が不快に感じさせているのかはっきりと注意しましょう。雑な扱いをする人の中には無意識に行っている人も多く、はっきりと示さないと気が付かない人もいます。
はっきりと指摘することは可哀そう・申し訳ないと思うかもしれませんが、雑さに気が付かず人を不快にしているという事実を知らず、どんどん周りの人から嫌われていく方が可哀そうなことです。
物を貸さない
自分の物ではないから雑に扱うまたは普段から物を雑に扱う姿が見られるのであれば、物を貸さないということが1番簡単な対処法と言えます。物を貸して汚されて返ってくるのは、ストレスがたまる物です。
特に自分が大切にしている物であれば尚更でしょう。貸してとお願いされても何か理由を付け断るのも一つの手です。
同じように行い示す
自分の行いを客観的に見れる人は少ないです。あなたも自分の行動をしっかり把握することができているかと聞かれれば、答えはNOでしょう。
物を雑に扱う人も同じです。であれば同じ行動をして相手に見せてあげればよいのです。物を雑に扱う姿を客観的に目にすることで、気が付く可能性が出てきます。
もしくはダメなことであると注意してくるかもしれません。その時は同じことをしていることを教えてあげましょう。
罰を与える
人の行動を直そうとしても、自分で直そうと意識しない限り直ることはありません。では直そうと思わせるのにはどうすればよいでしょう。
ポジティブなことで直す意識を引き出すのも良いですが、どちらかと言えばネガティブな方が直そうという意識を早く引き出すことができます。それは嫌な思いをしたくないからです。
そのため雑な扱いをするごとに罰を与えるということは対処法として有効と言えるでしょう。
優しく説得する
物を雑に扱うことは辞めさせるため強く注意する方法もあり、人によっては効果的な場合もあります。しかし強く注意することで反発的になる人も中にはおり、逆に直さないと頑なになってしまう人もいます。
人にやらされるより、自ら改善しようと行動することができるよう、優しく説得すると素直に聞いてもらえるでしょう。
物の扱いが雑な女から脱却するための直し方
マイナスなイメージが付きやすい行動は、出来る事なら直したいと思うのが本音でしょう。今までも直そうと考えたことが幾度とあり、挫折したという人もいるかもしれません。
ここでは物の扱いが雑な女から抜け出すための、直し方を紹介します。これを参考に、雑な女から脱却しましょう。
断捨離
不必要なものを減らし、大切なものを認識することは物を雑に扱うことを直す良い方法と言えます。物が溢れていることで、これが壊れても次がある、失くしても不便ではないという、代えがあるという変な安心感をなくすことができます。
壊したり失くしたりすれば買いに行かなくてはいけない・またお金がかかるという不便さは、物の大切さを意識することに繋がり、意識改善になるのです。
丁寧な行動を心がける
雑な自分を直したいのであれば、単純に丁寧な行動を心がければよいのです。意識しないから雑になってしまうので、少しでも丁寧な行動を心がけるだけで、大きく変わることができます。
一気に改善することは難しくても、少しづつ時間をかけて改善することはできます。
丁寧な人を真似する
人の振り見て我が振り直せということわざがありますが、良いところも悪いところも他人の行動から学び、自分の行動を見直すことは大切なことです。自分が物の扱いが雑であると気が付いたのであれば、丁寧な人をみて参考にすると、どのように行動すべきかが分かりやすく学ぶことができるのではないでしょうか。
すべてが宝物
自分の物・人の物関係なく全てが大切なものであり、全てが宝物として扱いましょう。「これは自分の物じゃないから」「これは自分のものだから」といった気持ちで物を区別するのは危険です。
自分の中で物に差をつけるのではなく、長く愛着をもって使用しましょう。
物の扱いは人の扱いに直結する
人を大切にできないのは悪いことと認識できても、物になるとどこか意識が薄くなるように感じます。しかし物を大切にできない人は、人も大切にでないといったように、物の扱いと人の扱いは直結します。
物を雑に扱っている人は、周りの人に対し雑に扱っていないか今一度思い返してみましょう。そして思い当たることがあるのであれば改善する必要があります。
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物を雑に扱うことはマイナスイメージ
女性は新しい物や流行りの物が好きな人が多く、物が溢れていることがあります。自分にその気はなくても、物の扱いが雑になってしまっている人は多くいるでしょう。
残念ながら物に対しては少しくらい雑になってしまっても、焦りを感じることはありません。しかし周りからの印象は違い、物の扱いが雑な人に対しポジティブなイメージを持たれることはないでしょう。中には人にストレスを与えかねません。
周りの人から良いイメージを持ってもらえるため、また人にストレスを与えないようにするために改善すべき行動と言えるでしょう。