『エモい人』の特徴について、紹介します。
ティーンなど若者の間で使われることが多い『エモい』ですが、どんな時に使われる言葉なのでしょうか。
ここでは、『エモい人』にフォーカスを当てて詳しく見ていきたいと思います。
エモい人の特徴や顔、エモい人になるための方法などについて紹介していきますよ!
記事の最後には、エモい雰囲気のある芸能人も紹介していますので、ぜひイメージ作りの参考にしてみてください。
目次
「エモい」の意味とは
まずは、『エモい』の意味から紹介します。
エモいは、主に若者の間で使われている、いわゆるネットスラング。
音楽ジャンルの『Emo』が語源と言われていますが、『emotion』を形容詞にして『エモい』と言われるようになったようです。
肝心な意味ですが、以下のようなものが挙げられます。
- 一言では言い表せない感情
- 寂しさや懐かしさ
- 心に染みる気持ち
- 切なさなどノスタルジックな感じ
- 儚さ
- 感情に訴えてくる感じ
どれも抽象的な表現なので分かりにくいかもしれませんが、写真や音楽などあらゆる分野において『なんかいいよね!』と感じる気持ちを、エモいと表現するようです。
エモい人の特徴
では、エモい人の特徴を紹介します。
『エモい』は、どちらかというと景色や写真、音楽、映画などに対して使われることが多いのですが、人に対して使われることもあります。
エモい人は周りから『なんかいいよね』『なんか魅力的だよね』と思われる人のこと。
具体的な特徴は、こちらです。
感傷的になりやすい
エモい人の特徴には、感傷的になりやすいことが挙げられます。
エモい人は、すぐに感傷的になるなどネガティブとは違う『何か』を持っている人のこと。
感傷的になっているときの儚げな雰囲気などが、エモさをかもし出しているのです。
グループの中にいるより、1人でいることが多いのも特徴と言えるでしょう。
アンニュイな雰囲気
エモい人の特徴には、アンニュイな雰囲気があることが挙げられます。
アンニュイとは、物憂げで気だるそうな様子のことですが、エモい人はアンニュイさも持ち合わせていると言えるでしょう。
エモい人の持つ『切なさ』や『儚さ』は、まさにアンニュイな雰囲気と共通する部分と言って良いのではないでしょうか。
色っぽい
エモい人の特徴には、色っぽいことが挙げられます。
女性だけでなく男性も、エモい人は独特の色っぽさがありますね。
仕草や表情がセクシーで、大人っぽく色気があることは、エモい人の最大の特徴と言っても良いかもしれません。
それほど、エモさと色っぽさは比例する特徴なのです。
目をひく魅力がある
エモい人の特徴には、目をひく魅力があることが挙げられます。
エモい人は、一言で言うなら『良い意味で思わず2度見してしまうような人』のこと。
奇抜な格好や挙動不審な言動で目をひくわけではなく、良い意味で目をひくのです。
表情や仕草などが色っぽいというのも、まさに『目をひく魅力』と言えるでしょう。
関連記事はこちら▽ 奇抜な人の心理や特徴|奇抜な人になるにはどうすればいいの?
自分らしさを大切にしている
エモい人の特徴には、自分らしさを大切にしていることが挙げられます。
エモい人は、『その他大勢』に紛れてしまうような人のことではありません。
大勢の中にいても一際目立つのは、自分らしさを大切にしているから。
人に合わせることはしつつも、自分らしさを大切にしているのです。
エモい顔の特徴
続いて、エモい顔の特徴を紹介します。
『あの人エモいな』と思うのは、やはり顔が重要ではないでしょうか。
人の第一印象は、顔で決まると言っても過言ではないからです。
エモい人の顔には、以下のような特徴が挙げられます。
物憂げな表情
エモい顔の特徴には、物憂げな表情が挙げられます。
エモい人はアンニュイさがあるといいましたが、比較的物憂げな表情をしていることが多いのも特徴の一つ。
どこか寂しげな表情をしていたり、物思いにふけっているような表情は、まさにエモい顔の代名詞と言えるでしょう。
肌に透明感がある
エモい顔の特徴には、肌に透明感があることが挙げられます。
エモい顔の人は、『作りこんだ顔』ではなく、透明感のあるナチュラルな顔をしています。
女性ならすっぴんかな?と思うほど。
男性でも肌がベタついた感じではなく、透明感がある人が、エモい顔と言えるでしょう。
光と影がある
エモい顔の特徴には、光と影があることが挙げられます。
エモい顔の人は、顔のパーツの中にも『光と影』があることが特徴です。
彫りが深かったり、まつ毛が長かったりすると、自然と顔の中にも光が当たる部分と影になる部分が生まれるでしょう?
エモい顔の人は、光と影があるのです。
関連記事はこちら▽ 影がある人の特徴や魅力|影がある人と言われる芸能人とは
程よい血色感
エモい顔の特徴には、程よい血色感があることが挙げられます。
エモい顔は透明感があるといいましたが、それにプラスして血色感があることがポイント。
血色感がないと、ただの顔色の悪い人になってしまいますからね。
エモい顔にはジュワッと内側から染み出てくるような、程よい血色感があります。
長いまつ毛
エモい顔の特徴には、長いまつ毛が挙げられます。
上向きにカールしたボリュームのあるまつ毛ではなく、どちらかというと長さに重きを置いたロングタイプのまつ毛をしているのが、エモい顔の人。
特に伏し目がちになったときに、目元に影ができるような長いまつ毛が特徴です。
エモい人になりたい人がやるべきこと
では、エモい人になるにはどうすれば良いのでしょうか。
エモい人は言葉では言い表せないような魅力がある人のことなので、『エモい人になりたい』と感じている人も多いことでしょう。
エモい人になりたいのなら、以下のことを試してみてください。
感受性豊かになる
エモい人になるには、感受性豊かになることが挙げられます。
感受性とは、人の気持ちなどを感じ、受け止める感覚のこと。
感情に素直になって過ごすなど、感受性豊かになることを意識していきましょう。
綺麗なものを見て綺麗と感じたり、素直な心を持つことが大切です。
知らないところに行ってみる
エモい人になるには、知らないところに行ってみることが挙げられます。
こちらは感受性豊かになるための方法でもありますが、知らないところに積極的に足を運び、素直な感想を持ってみましょう。
今まで知らなかった世界を見ることで、あなたの感じ方や考え方も変わっていくはずです。
好奇心旺盛になる
エモい人になるには、好奇心旺盛になることが挙げられます。
エモい人になるには感受性が大事なので、何にでもチャレンジしてみる好奇心は必要不可欠。
失敗を恐れて慎重になることも悪いことではありませんが、色々なことを感じるには実際にやってみる以外に方法はありません。
好奇心旺盛になり、何にでもチャレンジしてみましょう。
古いものの良さを感じる
エモい人になるには、古いものの良さを感じることが挙げられます。
『エモい』には懐かしさや切なさも含まれているので、真新しいものにしか興味が持てない人はエモい人にはなれません。
古いものにも、良いところはたくさんありますよね。
昔のものや昔流行ったものなどを改めて見てみて、その良さを感じてみてください。
本を読む、映画を見る
エモい人になるには、本を読む、映画を見ることが挙げられます。
エモさとは感情のことなので、本を読んだり映画を見たりして、様々な感情を体験しましょう。
できるだけ感情移入できるような作品を見つけることをおすすめしますが、気に入ったものが見つかればOKですよ。
関連記事はこちら▽ 感情移入しやすい人の特徴や性格|感情移入しない方法とは
エモい顔になるには
続いて、エモい顔になるにはどうしたらいいのか、その方法を紹介します。
エモい顔になりたいのなら、『エモ顔メイク』を実践してみましょう。
若い人たちの間では、すでに『エモ顔メイク』が流行中ですよね。
エモ顔メイクのポイントは、こちらです。
ナチュラルメイク
エモい顔になるには、ナチュラルメイクをすることが挙げられます。
エモい顔は、作りこんだバッチリメイクの顔ではありません。
すっぴんのような、ナチュラルメイクであることが必要不可欠。
ナチュラルメイクでも自信を持てるように、日頃からスキンケアにも手を抜かないようにしていきましょう。
素肌感を重視する
エモい顔になるには、素肌感を重視することが挙げられます。
ナチュラルメイクと被りますが、エモい顔はすっぴんのような素肌感が欠かせません。
ファンデーションを厚塗りすることなく、素肌感や透明感を意識しましょう。
気になる部分だけコンシーラーで隠し、全体的にフェイスパウダーで仕上げるのがおすすめです。
魅力的な唇
エモい顔になるには、魅力的な唇が挙げられます。
エモい顔は、つい見入ってしまうようなぷるぷるの唇がポイント。
ふっくらとした唇は、とても魅力的ですよね。
普段からリップクリームやバームでのケアを怠らないようにしましょう。
リップライナーは使わず、境目がぼやけるようなリップメイクをすると、よりふっくら感を出すことができますよ。
温度で質感ツヤ感を変える
エモい顔になるには、温度で質感ツヤ感を変えることが挙げられます。
部屋の外と中では、温度が違いますよね?
温度や明るさの違いによって、質感やツヤ感が変わるようなメイクをすると、エモい顔にかなり近づくことができます。
初心者におすすめなのは、光の当たり具合で見え方が変わる、ラメの入ったアイシャドウ。
ラメのアイシャドウは初心者向けアイテムなので、失敗せずにエモい顔を作ることができるでしょう。
セパレートされた長いまつ毛
エモい顔になるには、セパレートされた長いまつ毛が挙げられます。
先ほど触れたように、エモい顔は伏し目がちになったときの長いまつ毛が印象的。
マスカラはボリュームタイプではなくロングタイプを選び、しっかりとセパレートします。
仕上げにコームでとかし、ダマをなくすことがポイントですよ。
エモい雰囲気がある芸能人
最後に、エモい雰囲気がある芸能人を紹介します。
ここまで『エモい人』についてお話してきましたが、正直なところよく分からない、イメージが難しいと感じた人もいるのではないでしょうか。
エモい雰囲気のある芸能人を紹介しますので、『エモい人』のイメージを膨らませてみてください。
小松菜奈
エモい雰囲気のある芸能人には、小松菜奈さんが挙げられます。
『エモい芸能人=小松菜奈』と言っても過言ではないほど、エモい雰囲気としての認知度が高かった小松菜奈さん。
アンニュイな雰囲気や、かわいいよりも美人よりの見た目も、まさにエモい人そのものです。
平手友梨奈
エモい雰囲気のある芸能人には、平手友梨奈さんが挙げられます。
元櫻坂46のセンター平手友梨奈さんも、小松菜奈さん同様アンニュイな雰囲気を持っていますよね。
一匹狼風なイメージや、どことなく暗い印象を与える見た目も、平手友梨奈さんのエモさを後押ししているような気がします。
あいみょん
エモい雰囲気のある芸能人には、あいみょんさんが挙げられます。
シンガーソングライターのあいみょんさんは、失礼かもしれませんがめちゃくちゃ美人という顔立ちではありません。
物憂げな感じや気だるそうな雰囲気も持っており、可愛さを追求したガッツリメイクをすることもなく、エモい雰囲気があるなと感じました。
菅田将暉
エモい雰囲気のある芸能人には、菅田将暉さんが挙げられます。
エモい男性芸能人といえば、真っ先に名前が挙がるのが俳優の菅田将暉さんでしょう。
菅田将暉さんは、爽やかイケメンというよりは、どこか謎めいた雰囲気を持っていますよね。
そういう独特の雰囲気が、エモさを引き立てているのかもしれません。
堂本剛
エモい雰囲気のある芸能人には、堂本剛さんが挙げられます。
KinKi Kidsの堂本剛さんも、菅田将暉さん同様独特の雰囲気があると思いませんか。
見た目や雰囲気が独特で、枠にハマらない感じは、まさに自分らしさを大切にしているから出せるものなんだろうな、と感じました。
エモい人は独特の雰囲気を持った魅力的な人
エモい人の特徴について、紹介しました。
エモいという言葉を使う人を「頭悪そう」、「気持ち悪い」と感じる人もいるかもしれませんが、言葉が流行る時は必ずこうした馴染めない言葉に対して反感を持つ人が一定するいます。
難しいをむずいと言ったりするなどのパターンもあるように、この言葉が定着するかしないかは時間が経ってみないと分かりません。
頭悪そう、気持ち悪いと思っていても、いつの間にか慣れてしまう場合もあります。
そして、エモい人とは、独特の雰囲気があって魅力的な人のこと。
大勢の中にいても一際目立つような、オーラを持っている人でもあります。
エモい人には、普段からの意識がけや見た目のポイントを押えることで近づくことができるでしょう。
エモさは感情のことですので、自分の思う『エモさ』を明確にし、エモさを追求してみてくださいね。
関連記事はこちら▽ 気持ち悪い人の特徴や見た目|気持ち悪いと感じる人への対処法とは 頭悪そうな女の特徴は?頭が悪い女だと思われないためにやること!