叱られる人について、紹介します。
あなたの周りにも、やたらと叱られる人はいませんか。
職場などで叱られる人とは、一体どんな人なのでしょうか。
ここでは、叱られる人について、特徴や叱られるのが嫌いな理由、叱られることのメリット、気にしない方法などを見ていきたいと思います。
記事の最後には、叱られて落ち込むときの対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
いつも叱られる人の特徴
まずは、いつも叱られる人の特徴について紹介します。
職場などで、いつも叱られる人っていますよね。
周りからも『またあの人か…』と思われてしまう、いつも叱られる人にはどんな特徴があるのでしょうか。
いつも叱られる人の特徴は、こちらです。
ルールや約束を破る
いつも叱られる人の特徴には、ルールや約束を破ることが挙げられます。
いつも叱られる人は、言い換えれば『叱られること』をしている、ということ。
その最たるものが、ルールや約束を破ることでしょう。
人として最低限のルールや約束事、マナーなどが守れない人が叱られるのは、当たり前ですね。
同じミスを繰り返す
いつも叱られる人の特徴には、同じミスを繰り返すことが挙げられます。
いつも叱られる人は、仕事でも同じミスを繰り返すことが多いです。
人は、誰でもミスをするもの。
しかし、同じミスを繰り返すのはただの不注意でしかありません。
同じミス、特にケアレスミスばかりする人は、いつも叱られているでしょう。
言い訳ばかりする
いつも叱られる人の特徴には、言い訳ばかりすることが挙げられます。
ミスをしたり何か指摘されたとき、素直に受け止めずに言い訳ばかりする人っていますよね。
『それって○○ですよね？』『○○じゃないんですか。』などと言い訳や反抗的な態度をとる人は、高確率でいつも叱られています。
責任転嫁する
いつも叱られる人の特徴には、責任転嫁することが挙げられます。
いつも叱られる人は、何かあったときに自分で責任を負わず、他人になすり付けることが多いです。
誰かに責任を押し付け、自分のせいではないと言い張る人はいつも叱られているイメージですよね。
責任転嫁する人は、はっきり言ってろくな人ではありません。
関連記事はこちら▽ 
責任転嫁する人の特徴や心理｜責任転嫁する人の末路とは
やる気が感じられない
いつも叱られる人の特徴には、やる気が感じられないことが挙げられます。
仕事中、やる気が感じられない人は叱られることが多いです。
自分だけの問題だと思うかもしれませんが、職場にやる気のない人が1人いると、現場全体の士気も下がるもの。
だからこそ、やる気がない人はいつも叱られているのです。
叱られるのが苦手で嫌いな理由
続いて、叱られるのが苦手で嫌いな理由について紹介します。
叱られるのが好き、という人は、恐らくいないのではないでしょうか。
叱られても平気な人もいますが、叱られるのが苦手で嫌いな人もいますよね。
その理由を、まとめてみました。
怒られると萎縮してしまう
叱られるのが苦手で嫌いな理由には、怒られると萎縮してしまうというものが挙げられます。
いつも自分ばかり叱られていたり、理不尽なことで叱られることが続くと、その人に声をかけられただけで萎縮してしまうこともあるでしょう。
『また何か言われるのかな…』と身構えてしまい、気持ちが萎縮してしまうため叱られるのが苦手なのです。
怒鳴られるのが怖い
叱られるのが苦手で嫌いな理由には、怒鳴られるのが怖いというものが挙げられます。
これは叱る側の問題でもありますが、叱るときに怒鳴る人もいますよね。
人前でやたらと怒鳴りつけるのはパワハラでもありますが、怒鳴られてばかりいると相手のことを怖いと思うのは当然です。
上から目線でムカつく
叱られるのが苦手で嫌いな理由には、上から目線でムカつくというものが挙げられます。
自分にとって既に分かっていることや知っていることを言われたり、見下されたりするとイラッとするのは当たり前のこと。
相手が上から目線で叱ってきたり、感情任せに騒いでいるとムカつく人も多いですよね。
叱られる内容や相手の態度がムカつくから、叱られるのが嫌な人も多いのではないでしょうか。
周りの目が気になる
叱られるのが苦手で嫌いな理由には、周りの目が気になるというものが挙げられます。
人前で叱られているときなど、周りからの注目を集めている気がして嫌だ、と感じる人も多いでしょう。
周りに誰もいないのならまだしも、叱られるときって大抵周りに人がいますからね。
周りの目が気になるため、叱られるのが苦手なのです。
自分を否定されている気がする
叱られるのが苦手で嫌いな理由には、自分を否定されている気がするというものが挙げられます。
叱られることは、必ずしも悪いことではないのですが、言い方や捉え方次第では自分を否定されているように感じることもあるでしょう。
自己肯定感がどんどん低下していき、悲しくなるため叱られたくないのです。
叱られるメリットとは
ではここで、叱られるメリットについて紹介します。
先程も少し触れましたが、叱られることは決して悪いこととは限りません。
特に職場で叱られる場合、あなたのためを思って叱ってくれていることも多いもの。
叱られるメリットには、以下のものが挙げられます。
アドバイスをもらえる
叱られるメリットには、アドバイスをもらえることが挙げられます。
意味をもって叱られている場合、その内容はあなたへのアドバイスであることが多いです。
こうすれば上手くいく、もっと効率が良くなるなど、相手の話をしっかり聞けば自分へのアドバイスと取れるのではないでしょうか。
アドバイスをもらえるというのは、ありがたいことですね。
成長できる
叱られるメリットには、成長できることが挙げられます。
叱られるということは、考え方を変えれば『その分自分が成長できる』ということ。
あなたのことを叱ってくれる人がいるおかげで、あなたは今よりも成長することができるわけです。
叱ってもらえなければ成長する機会もなかったわけですから、叱られるのはメリットとも言えるでしょう。
欠点に気付ける
叱られるメリットには、欠点に気付けることが挙げられます。
自分では気づかなかった自分の欠点を、相手から叱られることによって知ることができるのも、立派なメリットと言えるでしょう。
叱られなければ欠点に気づくこともなかったので、叱られたことで自分と向き合うことができたわけです。
叱られても気にしない方法
続いて、叱られても気にしない方法について紹介します。
叱られるのは悪いことではない、と思っていても、何度も叱られてばかりいると嫌になりますよね。
そんなときのために、叱られても気にしない方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
理不尽なことは聞き流す
叱られても気にしない方法には、理不尽なことは聞き流すことが挙げられます。
叱られるのは悪いことではないとは言え、場合によってはあまりにも理不尽に叱られることもあるでしょう。
内容に意味が無い、理不尽だと感じるような内容であれば、聞き流すのも正解です。
ポジティブに受け止める
叱られても気にしない方法には、ポジティブに受け止めることが挙げられます。
叱られたときには、できるだけポジティブに受け止めるようにしましょう。
相手がどんな意図で叱ったのかは、本人にしか分かりません。
だからこそ、ポジティブに受け止めてしまうのです。
『私のために叱ってくれた』と思えば、叱られたことも気にならなくなりますね。
失敗から学ぶ
叱られても気にしない方法には、失敗から学ぶことが挙げられます。
叱られても、失敗から学ぶことができれば特に問題はありません。
失敗から学ぶ姿勢を見せれば相手も納得しますし、叱られたことを気にしている暇などなくなります。
失敗は成功のもと、失敗して叱られたときこそ、そこから何かを学んでください。
ありがたいことだと思う
叱られても気にしない方法には、ありがたいことだと思うことが挙げられます。
叱られたということは、あなたのためを思っての行為である可能性が高いです。
つまり、叱ってもらえたのはありがたいこと。
どうでもいいと思われていたら、叱られることなどないでしょう。
叱ってもらえるのはありがたいことだと思えば、叱られたことも気にならなくなるはずです。
反面教師にする
叱られても気にしない方法には、反面教師にすることが挙げられます。
叱ってくる人があまりにも理不尽だったり、叱るという行為に愛情が全く感じられないような場合は、その人を反面教師にしましょう。
理不尽かつ感情任せに叱る人は、ただのパワハラです。
そんな風にはならないように、肝に銘じておきたいですね。
叱られて落ち込む時の対処法
最後に、叱られて落ち込むときの対処法について紹介します。
叱られると悲しい気持ちになりますし、自己肯定感が低くなって落ち込むこともあるでしょう。
そんなときは、どうすれば良いのでしょうか。
叱られて落ち込むときの対処法は、こちらです。
期待されていると思う
叱られて落ち込むときの対処法には、期待されていると思うことが挙げられます。
叱られて落ち込むときこそ、叱られたのは期待されているからだ、と思うようにしましょう。
言い方はキツかったとしても、自分のために叱ってくれた、それは自分が期待されているからだと思えば、落ち込む気持ちも少しは良くなるのではないでしょうか。
今後のアドバイスだと思う
叱られて落ち込むときの対処法には、今後のアドバイスだと思うことが挙げられます。
叱られて落ち込むときには、その内容を改めて振り返ってみましょう。
そうすると、叱ってくれた内容次第では『今後のアドバイス』として捉えることができるはずです。
ポジティブに捉えることは、落ち込んでいるときこそ必要だと言えますよ。
原因を探る
叱られて落ち込むときの対処法には、原因を探ることが挙げられます。
叱られて落ち込むときには、なぜ叱られたのか、その理由をしっかり考えてみましょう。
何もないのに、叱られることはほぼありません。
何かしらあなたに原因があるから、叱られるのです。
原因が分かれば対策もできるので、同じことで叱られることはなくなるはずです。
しっかり謝罪する
叱られて落ち込むときの対処法には、しっかり謝罪することが挙げられます。
叱られて落ち込んでいると、つい謝罪するのを忘れてしまうもの。
しかし、謝罪しないことで余計に相手を怒らせてしまうこともあるので、叱られて落ち込むときこそ、しっかり謝罪をすることが大切なのです。
同じミスをしないように気をつける
叱られて落ち込むときの対処法には、同じミスをしないように気をつけることが挙げられます。
叱られて落ち込むときは、また叱られないように対策をすることも忘れてはいけません。
今日叱られたことと同じことで、また叱られないようにしましょう。
同じミスをしないようにすることは、何よりも大切なこと。
落ち込むだけ落ち込んだら、同じミスをしないようにしっかり対策してくださいね。
まとめ：叱られる人は期待されている？ポジティブになろう
叱られる人の特徴や叱られるのが苦手な理由、叱られるメリット、そして叱られても気にしない方法などについて紹介しました。
叱られるということは、決して悪いことではありません。
とはいえ、叱られると悲しくなりますし、仕事に行きたくないと思うのも当然のこと。
叱られてもなるべくポジティブに捉え、期待されているからだと思うようにしましょう。
同じ失敗を繰り返さないよう、努力することも忘れずに。
