人を品定めする人の特徴や心理|品定めされてる時の対処法とは

品定めする人について、紹介します。

あなたの周りにも、『品定めする人』はいませんか。

ここでは、他人を品定めする人について、特徴や心理を中心に見ていきたいと思います。

また、記事の最後には、自分が品定めされているときの対処法についても触れていますので、身近に品定めしてくる人がいて困っている…という方も必見です。

ぜひ、最後まで読み進めてみてください。

品定めする人の意味とは

まずは、『品定めする人』の意味について説明します。

『品定め』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。

  • 人や物の優劣、善し悪しを批評し、判定すること
  • 自分の中で人や物を比べ、勝っている劣っているを判断すること

今回ターゲットにしている『品定めする人』は、他人そのものや他人が持っているものなどを、自分の基準で優劣をつけていく人、という意味になります。

人や物の優劣の付け方は、何を基準に判断するかによって大幅に変わるもの。

品定めする人は、自分の基準でのみ判断し、人や物に優劣をつけていく人のことを言うのです。


品定めする人の特徴

では続いて、品定めする人の特徴を紹介します。

品定めする人は、自己基準によって勝手に人や物の優劣をつけているわけですが、具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。

品定めする男性、女性に共通する特徴は、こちらです。

マウントをとる

品定めする人の特徴には、マウントをとることが挙げられます。

マウントをとるというのは、自分が優位に立つように振る舞うこと。

さりげなく相手を下げたり(否定したり)、自慢をすることで、相手よりも自分の方が優れている、ということをアピールしてくるでしょう。
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人のあら探しをする

品定めする人の特徴には、人のあら探しをすることが挙げられます。

品定めする人は、他人のあら探しをするのが得意です。

人には誰でも、長所もあれば短所もあるもの。

しかし品定めする人は、他人の短所ばかりに目をつける上、人の欠点を探すことに躍起になっています。

プライドが高い

品定めする人の特徴には、プライドが高いことが挙げられます。

品定めする人は、とにかくプライドが高いため、自分よりも他人が注目されたり、優位に立っている状況に耐えられません。

プライドが高いからこそ、人や持ち物を勝手にチェックし、品定めしてしまうのでしょう。

相手の身なりや持ち物をチェックする

品定めする人の特徴には、相手の身なりや持ち物をチェックすることが挙げられます。

これは主に女性に多く、合コンや婚活などで知り合った男性の身なりや持ち物を、無意識的にチェックしています。

身なりや持ち物をチェックすることで、相手の生活ぶりや年収などの想像がつくため、恋愛に発展しそうな人に関しては常に品定めをしているのです。

一人暮らしか聞いてくる

品定めする人の特徴には、一人暮らしか聞いてくることが挙げられます。

これは男性に多く、女性に対して一人暮らしか聞くのは、『一人暮らし=家事ができる(家庭的)』というイメージを少なからず持っているから。

ただし、男性が女性に一人暮らしか聞くことには、単純に性的な対象として見ているだけということもありますので、見極めは慎重にいきたいですね。


品定めする人の心理

続いて、品定めする人の心理について紹介します。

品定めする人の特徴については先程紹介したとおりですが、品定めする人は一体何を考えているのでしょうか。

品定めする人について理解するためにも、品定めする人の心理を見ていきましょう。

自分の方が上だ

品定めする人の心理には、自分の方が上だというものが挙げられます。

品定めする人がマウントをとることからも分かるように、品定めする人は『自分の方が上』だという気持ちが常にあります。

同僚の職場の女性を品定めする人などは特に、自分の方が上だという気持ちが強いと言えるでしょう。

自分に相応しいか知りたい

品定めする人の心理には、自分に相応しいか知りたいというものが挙げられます。

品定めする人は自分をかなり上に見ているところがあるので、相手が自分に相応しいかをチェックしているのです。

品定めするような視線を送っているのは、恋愛面など、自分のパートナーとして相手が相応しいかどうかをチェックしているのでしょう。

見た目が好み

品定めする人の心理には、見た目が好みというものが挙げられます。

時々、異性から怖いくらいの視線をぶつけられることがあるでしょう?

怖いくらい見つめてくるのは、単純に相手の見た目が自分の好みだったため、目で追ってしまっただけかもしれません。

相手がどんな人か知りたくて、品定めしているように見えてしまったのでしょうね。

優越感を得たい

品定めする人の心理には、優越感を得たいというものが挙げられます。

品定めする人は、自分が相手よりも上にいたいという気持ちが強く、優越感を得たいために品定めをしてきます。

舐め回すような視線で品定めし、相手の欠点を探していくのは、自分が優越感を得たいためだと言えるでしょう。

自分に釣り合う人なんていない

品定めする人の心理には、自分に釣り合う人なんていないというものが挙げられます。

品定めする人は自意識過剰で自信家なところがあるので、結果として『自分に釣り合う人なんていない』と思うことで終わりにしているのです。

婚活などで上から目線な発言で相手を品定めし、恋愛に発展しなかったときなどには『私に合う人なんていない』という結論を出すため、成長することはありません。


品定めされている時の対処法

最後に、品定めされているときの対処法について紹介します。

人から品定めされてるな、と感じるときには、どう対応すれば良いのでしょうか。

明らかに品定めされているのは気分のいいものではありませんが、大人の対応をするのが一番ですよ。

気にしない

品定めされているときの対処法には、気にしないことが挙げられます。

たとえ他人から品定めされていたとしても、気にせず自分のやることに集中していましょう。

相手が何を言ってきても、『また言ってるな』くらいに流しておけば良いのです。

気にしないのが、一番ですよ。

スルーする

品定めされているときの対処法には、スルーすることが挙げられます。

相手から品定めされているな、と感じたら、気にせずスルーしておきましょう。

気づかないふりを貫くことで、相手もつまらなくなって品定めするのをやめるかもしれません。

反論せず、スルーするのがおすすめです。

笑顔で対応する

品定めされているときの対処法には、笑顔で対応することが挙げられます。

人から品定めされるのは、決して気分の良いものではありません。

しかし、ここで真っ向から反論すると余計なトラブルになりかねませんから、笑顔で対応していきましょう。

笑顔で対応し、大人の余裕を見せつけてあげてくださいね。

距離をとる

品定めされているときの対処法には、距離をとることが挙げられます。

品定めされてウザイ、ストレスが溜まるという場合は、その人とは距離をとることをおすすめします。

あなたにとってその人と一緒にいるメリットはありませんから、物理的な距離をとって関わらなくても済むようにしていきましょう。

相手にしない

品定めされているときの対処法には、相手にしないことが挙げられます。

気にしない、スルーすることと似ていますが、品定めする人のことなど相手にしても時間の無駄。

彼らは自分の都合の良い基準でしか物事を判断することができないので、まともに相手をしても得られるものは何一つありません。

時間の無駄と割り切り、相手にしないようにしていきましょう。

まとめ:品定めする人は自信過剰でプライドが高すぎる人

品定めする人について、特徴や心理、品定めされているときの対処法を紹介しました。

品定めする人は、みな自信過剰でプライドが高すぎる人でもあります。

だからこそ、品定めして相手を見下すことでしか、自分の価値を見出すことができないのです。

自信があることやプライドが高いこと自体は、決して悪いことではありません。

しかし、相手を見下すことで得られる自信やプライドには、何の意味もないでしょう。

品定めが癖になっている人は、早めに改善することをおすすめします。