しぶとい人について、紹介します。
あなたの周りにも、『しぶとい人』はいませんか。
もう大丈夫だろうと思ったのに、いつの間にかまた頑張っているしぶとい人。
ここでは、そんな『しぶとい人』にフォーカスを当てていきたいと思います。
しぶとい人の特徴や性格、心理の他、しぶとい人になるにはどうすれば良いのか?についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
しぶとい人の意味とは
まずは、『しぶとい人』の意味から紹介します。
『しぶとい』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。
強情でへこたれないさま。
困難があってもへこたれず、粘り強い様子。
スポーツなどで、明らかな点差をつけても相手が諦めずに食らいついてくるような場面で、相手のことを『しぶとい(チーム)』と表現したりしますね。
引き離したと思ったのに、気づくとまた隣にいるような、油断ならない人に対しても『しぶとい』を使うことがあります。
類語には、『しつこい』『くどい』『執拗』などがあるでしょう。
しぶとい人の特徴
では続いて、しぶとい人の特徴について紹介します。
強情でへこたれず、何があっても粘り強い様子を見せるしぶとい人には、一体どんな特徴があるのでしょうか。
周りからしぶとい人だと思われる人の特徴は、こちらです。
諦めが悪い
しぶとい人の特徴には、諦めが悪いことが挙げられます。
しぶとい人の典型的な特徴ともいえるのが、諦めが悪いこと。
しぶとい人は、何があってもそう簡単には諦めたりしません。
どう頑張ってももう無理だろうと思うような場面でも、諦めきれずに頑張り続けるのです。
努力できる
しぶとい人の特徴には、努力できることが挙げられます。
しぶとい人は、ただ何もせずに諦めが悪いわけではありません。
諦めないために、しっかり努力できる人でもあります。
自分で努力したという自信があるからこそ、簡単には諦めたくないのでしょうね。
しぶとい人の諦めの悪さは、努力の賜物なのかもしれません。
行動に一貫性がある
しぶとい人の特徴には、行動に一貫性があることが挙げられます。
しぶとい人は、一度決めたことを簡単には覆しません。
自分の中にブレない芯があるのです。
やると決めたらやる、と行動に一貫性があるため、非常にわかりやすい人と言えるかもしれません。
しかし、一部の人からは融通が利かずにめんどくさい人と思われることもあるでしょう。
受け流せる
しぶとい人の特徴には、受け流せることが挙げられます。
しぶとい人は自分の芯がしっかりしているので、人から嫌なことを言われたりしても気にせず、受け流すことができます。
他人からの嫉妬や悪口などを、いちいち真に受けていたらキリがありませんし、自分の心が揺さぶられてしまいますからね。
常に準備している
しぶとい人の特徴には、常に準備していることが挙げられます。
しぶとい人は、いつチャンスが来ても良いように、常に準備をしています。
チャンスというのは常に巡ってくるものではありませんし、来たときには逃したくないと思うもの。
しぶとい人は、限られたチャンスを無駄にしないために準備しておける人なのです。
しぶとい人の性格
続いて、しぶとい人の性格について紹介します。
しぶとい人は諦めが悪く、粘り強く努力できる人でもありますが、性格的な特徴にはどんなものがあるのでしょうか。
しぶとい人に共通する性格には、以下のものが挙げられます。
冷静
しぶとい人の性格には、冷静なことが挙げられます。
しぶとい人はいつでも冷静沈着で、感情に振り回されることはありません。
チャンスを待ってやみくもに仕掛けてこないのは、頭の中が冷静だからだと言えるでしょう。
しぶとい人は、冷静で落ち着いている人でもあるのです。
負けず嫌い
しぶとい人の性格には、負けず嫌いなことが挙げられます。
しぶとい人は、とにかく負けず嫌いな性格をしています。
負けず嫌いでなければ、しぶとさなど皆無でしょう。
負けたくない、勝ちたいという強い気持ちがあるからこそ、どんなにピンチな状態でも諦めずに粘れるのです。
我慢強い
しぶとい人の性格には、我慢強いことが挙げられます。
しぶとい人は、うまくいかないときや自分にチャンスが回ってこないときでも、イライラせずに我慢することができます。
イライラしたら本来の力が発揮できないことを、しぶとい人はちゃんと知っているのです。
マイペース
しぶとい人の性格には、マイペースなことが挙げられます。
しぶとい人は、いかなる時でも周りに流されることはありません。
周りに流されずに自分を貫き通せるのは、しぶとい人がマイペースな性格だからだと言えるでしょう。
自分の信じた道をひたすら突き進むマイペースさが、しぶとい人にはあるのです。
融通が利かない
しぶとい人の性格には、融通が利かないことが挙げられます。
しぶとい人はとにかく諦めが悪く、自分の中で『諦めるタイミング』が分からなくなってしまうことも。
そうなると、周りが『もうやめよう』と言っても、意地になってしまうなど、しぶとい人には融通が利かない一面もあるのです。
しぶとい人の心理
ではここで、しぶとい人の心理について紹介します。
しぶとい人の特徴や性格については先程紹介したとおりですが、しぶとい人は一体どんなことを考えているのでしょうか。
しぶとい人を理解するためにも、しぶとい人の心理を見ていきましょう。
負けたくない
しぶとい人の心理には、負けたくないというものが挙げられます。
しぶとい人の心理として最も多いのは、やはり『負けたくない』というものでしょう。
しぶとい人は根っからの負けず嫌いなので、何につけても負けたくないという気持ちを持っています。
仕事でもスポーツでもプライベートでも、勝ち負けに拘ってしまうのはちょっと厄介かもしれませんね。
諦めたくない
しぶとい人の心理には、諦めたくないというものが挙げられます。
しぶとい人は諦めが悪く、そう簡単には白旗をあげることはありません。
自分の限界までチャレンジし、自分が納得した上でやっと諦める選択をするタイプですから、諦めたくない気持ちは人一倍強いのではないでしょうか。
チャンスを逃したくない
しぶとい人の心理には、チャンスを逃したくないというものが挙げられます。
しぶとい人の中には、一度失敗していたり挫折した経験がある人も多く、『あの時のような思いはしたくない』と思っていることも。
過去にチャンスを掴めなかった経験があるからこそ、次こそはチャンスを逃したくないと強く思っているのです。
自分が一番
しぶとい人の心理には、自分が一番というものが挙げられます。
しぶとい人は自信があり、『今は上手くいかなくても、絶対にうまくいくはずだ』という自信を持っています。
だからこそ、自分にできないはずがない、自分が一番なんだと信じているのです。
この自信は、しぶとい人の努力や経験からくるものだと言えるでしょう。
思い通りにやりたい
しぶとい人の心理には、思い通りにやりたいというものが挙げられます。
しぶとい人は諦めが悪く、冷静に頭の中で動きを分析しているもの。
だからこそ、自分の思い通りに物事を進めたい、という気持ちを持っています。
諦めずにしがみついていれば、そのうち周りが諦めてくれるので自分のペースに持っていけるだろう、と思っているのかもしれません。
しぶとい人になるには
最後に、しぶとい人になるにはどうすれば良いのか、その方法について紹介します。
しぶとい人は諦めが悪い人ですが、最後まで諦めない粘り強さには目を見張るものがありますよね。
そんなしぶとい人になりたい人は、以下のことを試してみてください。
目標を明確にする
しぶとい人になるには、目標を明確にすることが挙げられます。
しぶとい人は、がむしゃらに頑張っているわけではありません。
自分の中に明確な目標があり、その目標を達成するために努力しているのです。
ですから、まずは目標を明確にすることから始めてみてください。
しっかり準備をする
しぶとい人になるには、しっかり準備をすることが挙げられます。
やみくもに突っ込んでいったり、ぶっつけ本番でやってもうまくいくことはありません。
しぶとい人は、やる前にきちんと準備をしています。
自分が納得できるまで念入りな準備をするからこそ、本番ではしぶとく食らいつくことができるのです。
諦めない
しぶとい人になるには、諦めないことが挙げられます。
しぶとい人の代名詞でもあるのが、諦めない、諦めが悪いということ。
何でもすぐにあきらめてしまううちは、しぶとい人になることはできません。
一度ダメでももう一度チャレンジするなど、成功するまで諦めずに挑戦し続けることが大切です。
落ち着いて取り組む
しぶとい人になるには、落ち着いて取り組むことが挙げられます。
しぶとい人は、予想外のことが起こっても慌てることなく、冷静に解決策を導き出すことができます。
どんなときでも冷静沈着、落ち着いて取り組む癖をつけましょう。
焦りや苛立ちは本来の力を出せずに終わる原因なので、気持ちを落ち着かせることが大切ですよ。
動じずチャンスを待つ
しぶとい人になるには、動じずチャンスを待つことが挙げられます。
しぶとい人は、がむしゃらに突っ走っているわけではありません。
自分の方に追い風が吹くのを、今か今かと待っているのです。
そしてそのチャンスを逃さず、本領発揮するわけですね。
動じずチャンスを待ち、チャンスを見極めていきましょう。
まとめ:しぶとい人は何があっても諦めない人
しぶとい人について、特徴や性格、心理、なる方法を紹介しました。
しぶとい人は、何があっても決して諦めない粘り強さを持っており、へこたれないところはとてもカッコイイもの。
そんなしぶとい人に憧れる、という人も多いですよね。
しぶとい人は何があっても諦めない人ですが、場合によっては『空気が読めない』『融通が利かない』などの悪い印象を与えてしまうこともあるので、そこは十分に気をつけていきましょう。