目が据わってる人の特徴や原因とは?目が据わってる人が怖い理由を紹介!

目が据わってる人の特徴や原因とは?目が据わってる人が怖い理由を紹介!

お酒の席で目が据わる・怒るたびに目が据わる人って正直怖いですよね。

また、普通にしているのに目が据わっていると言われて「どういう意味なんだろう?」と悩んだことはありませんか?

目が据わっている人は、自分の中の軸をブレないよう生きる芯が強い人なので意志の強さが目に現れます。

そこで今回は、目が据わっている人をテーマに特徴・心理を解説します。最後はなぜ目が据わっている人は怖いと感じてしまうのかその理由についてもふれています。
ぜひ参考にして下さい。

目が据わってるの意味とは

お酒に酔っていたり怒っていたりして、一点を見つめたまま視線が動かない目つきという意味です。なので、飲みすぎて酒癖の悪い人を「目がすわってる」といいますが、酔っているときではなく怒りが頂点に達した人や真剣に考え事をしている時も目が据わった状態になります。
「据わる」という言葉には「しっかり定まる」という意味があり「目が据わる」とは、そのままの状態を指します。なので、「目が据わる」という言葉は、何かにたとえた言葉ではなくそのまま目の状態を表した言葉です。

なぜ?目が据わる原因

近くにいる人が、視線を変えずじっと何かを見つめる目を見ると一瞬ギョッとしますよね。
普段見せる顔や雰囲気とは違うので、思わず圧倒されることもあります。
ここでは、なぜ、目が据わってしまうのか原因を探ってみました。

酒癖が悪い

お酒を飲むと楽しくなる人もいますが、中には飲めば飲むほど怒りがこみ上げてしまう人がいます。
酒癖が悪く、飲み会で気に入らないことがあると急に怒り出すので非常に怖いです。
お酒を飲むと、不機嫌な様子で目が据わってしまうのは日ごろのストレスが原因です。

怒りが沸点ギリギリまできている

何かの原因で怒りが沸点まで湧きあがった瞬間、冷静になろうと一点を見つめているとき目が据わっています。
怒りが沸点まできたとき、場合によっては家具を蹴ったり壁を殴ったりしたあと頭が混乱している時も一点を見つめています。
目が据わるほど怒ってしまうときは、相当な怒りと連携しているときです。

深く考えている

相手が嘘をついて騙していないのか?
信じていいのかどうか悩んでいるときに、目が据わる人もいます。
お酒や怒りの最中であることが主ですが、警戒心の強い人や思慮深い人は物思いにふけることがあります。
何か一人で深刻に悩んでいるのかもしれません。心配なときは「どうしたの?」と、聞いてみましょう。


目が据わってる人の特徴

あなたは目が据わっている人を見たとき、どのように感じましたか?
怖い・何考えているか分からない・元気がない・・目が据わっていると感じさせる人は、強さを感じる人もいれば弱っている人にも見られる目つきです。
共通することは、みんな「目」で何かを訴えかけているような目つきをしています。
ここでは目が据わっている人の特徴を詳しく解説します。

表情が堅い

目が据わっている男性は、日ごろは優しく不平不満を口にすることはありません。しかし、時折表情が堅く心の中ではどう思っているのか分からない雰囲気を漂わせることがあります。
機嫌がいいときは優しい目つきですが、何か不満やストレスがあるときは目つきが悪くなり口数が減るのでとっつきにくい雰囲気を漂わせています。

美しい瞳を持つ

目が据わっている女性は、やや鋭い目つきで意志の強さが伝わってくる美しい瞳を持った女性です。
マスクをすると、美しく大きな瞳が映えるのでつい目で追ってしまいたくなります。メイク方法を変えることで、神秘的になれたりセクシーな雰囲気を出してみたり楽しむことができます。

ブレない男・ブレない女

嘘をつく人は、目が泳いでいるので割と簡単に嘘を見破ることができます。目は口ほど物を言うといいますが、
目が据わっている人は、大きな声で威嚇されても動じることなく相手を見つめて冷静を保っています。肝が据わっているかのように、ブレることなく立ちはだかれる人です。

元ヤン

若い頃、ヤンチャしていた元ヤンキーも、目が据わっています。
大人になり、社会人として働いていてもどこかそれとない雰囲気が漂っています。
実際、不良少女だった大物歌手も、「昔ヤンキーだった子は目つきで分かる」と発言していました。
確かに多くの芸能人を見ると元ヤンキーだった人は、目つきが違います。

心が疲れ始めている

大きなストレスが続くと、心にじわじわと支障がでてきます。無理して出勤や登校を続けていくと、寝つきが悪くなり不眠症になることもあります。
不眠が続くと、脳が疲れてしまい正常な働きに支障がでてくるので注意が必要です。もっと進行すると、今まで興味があったことに興味がなくなり顔から表情が消えるなど重症になることもあります。
今までと目つきが変わって、目が据わっている日が増えてきたと感じる場合は、心の病気になりかけているかもしれません。


目が据わってる人の性格

目が据わっている人の特徴を紹介しました。このように、目が据わってしまう人はどんな性格をしているのか考えたことはありませんか?
ここでは、目が据わっている人の性格を紹介します。彼らの性格を知るヒントにしてみて下さい。

芯が強く冷静沈着

第一にいえるのは、怒りが沸点になっても怒りを抑え感情的に喚きちらすことをしないので、冷静沈着な性格といえます。
さらに肝が据わって簡単には動じないため威圧感があります。弱い犬ほどよく吠えるといいますが、目が据わって威圧感のある人は芯の強さがあるので黙っていても怖いのでしょう。

怒るとぞっとするほど怖い

怒ると非常に怖い性格です。
怒りの最中に目が据わりつつも何も言わず黙っていますが、黙っている間の気迫が凄くゾッとします。
今にも掴みかかって来そうで、怒ると目が据わる人には二度と怒らせまいと以後気を付けようとするでしょう。
普段は優しい人ですが、心底怒った時に目が据わる人は怒るとすごく怖いので注意が必要です。

警戒心が強い

人のことは基本的に疑念を持っています。
過去に裏切られトラウマ級になるほど、人に絶望するとなかなか人を信用しようと思いません。
「うまい話には裏がある」と警戒心が働き、話を聞きながら目が据わっています。
どんな話でもいきなり信用せず、相手が嘘をついていないか様子を伺っているのでしょう。

視野が狭い

口下手な人は自分の主張したいことを上手く言葉にできません。
相手に言いたいことがあっても、早口な人や語彙力の高い人に言い負かされてしまいます。
次第に、言いたいことがいえないことや相手の気持ちを受け入れることができないため鬱憤がたまり、目で主張してしまうのです。
また上手く主張できない自分に苛立つときも、目が据わって黙り込んでしまいます。

プライドが高い

これまで紹介したように、目が据わる人は怒りの感情で目つきが鋭くなるのが分かります。
最後にあげるのは、プライドが高い性格です。
プライドの高い人は、自分が正しいと思っていて簡単に謝るタイプではありません。
むしろ相手が謝るまで気を許さず、じっと見つめています。どんなに周囲の人がなだめても聞く耳を持たず、相手が折れて自分に合わせたり謝ったりするまで許しません。


目が据わってる人の心理

「目は口ほど物をいう」といわれているように、人の心と目は直結しています。
怖いと感じるときは、相手は怒っているとすぐに伝わってきます。しかし、怒る人すべて目が据わっているわけではありません。
ここでは、目が据わっている人の心理を紹介します。

勝ってやる

相手に勝ちたいと思っています。喧嘩する前、相手を威嚇するときは相手の目をじっと見つめて視線を外さないのは、自分の負けん気の強さを見せたいからです。
相手が目線を外すかどうかも見て、相手は自分に恐れを出しているかどうか確認しています。
喧嘩になって目が据わる人は勝つ気満々でいます。

わたしの言うことを聞け

自分のことが正しいと思うプライドの高い人は、相手を自分の都合のいいようにコントロールしようとしています。
人はお互い目が合うと、1.2秒が限界なのでじっと見つめることは不自然ですよね。
それなのに、相手がじっと自分をみつめてくるときは無言の圧力をかけているときです。

不満

言いたいことが伝わらない・話しても分かってくれない相手は、否定的な人と捉えてしまいます。
価値観の違いは誰にもありますが、お互い相性が悪く我慢をし続けると不満は募る一方です。おとなしく見える人は、何をいっても言い返さないこともあり何でも言われがちです。しかし、普段おとなしい人は目が据わるとき「全然分かってくれていない」と不満を感じています。

怒り・妬み

普段、我慢を重ねて生きていても爆発しないよう理性で抑えています。
お酒を飲むと笑い上戸になる人・お喋りになる人が多い中、急にムスッとして目が据わっている人がいます。このような状態の人は、普段からストレスを抱えていて周囲が楽しく笑っていることに「何笑ってんだよ」と、イライラし始めています。
自身のストレスに潰され、幸せそうな人を妬ましく思っているのでしょう。

不快

見たくない・聞きたくないと感じているときも目が据わっている人がいます。
やや細い目をして目が据わっている人は、聞かれたくないことを聞かれるときやされたくない指摘を受けて、相手をシャットアウトしたいという心理になっています。
光が眩しいときに目を細めるように、相手のことを不快に感じているのです。


目が据わってる人が怖い理由

普段目が据わっている人にあまり会うことがないので、たまに会うと人間の中の「怖さ」を感じることがあります。
大声を挙げ暴言を吐くことをしないのに、なぜ彼らに恐怖を感じてしまうのでしょうか。
ここでは、目が据わっている人が怖い理由を解説します。

普段の目つきと大きく違う

目が据わっている人が怖い理由は、「黙って何かを訴えている雰囲気」です。
据わっている目が怖くなった理由として、自分の感情をうまく言葉にすることや表情にだすことをためらってしまうおとなしい性格が原因の1つです。
普段おとなしい人は、不満が募りいつもと違う目つきになると一瞬ドキッとします。おとなしいイメージが覆されることで怖いと感じさせます。

何を考えているのか分からない

例えば愛らしい動物や小さな子供に対し、笑いもせずじっと見つめている人がいたら何を考えているのか怖いですよね。
本来なら、愛らしいと思う生き物なのに不自然な表情で見ていると生き物に対して衝動的なことを考えているのではないかと気味が悪くなります。
動物や子供はすべての人が好きとはいえませんが、嫌がる様子もなくただ見つめている姿は怖いと感じます。

威圧感がある

目が据わっている人の中で目がギラギラしている人がいます。
人と目が合っていられる時間は1,2秒で自然と逸らしますが、ずっとギラギラした目で見られると今にも危害を加えられそうで身構えてしまいます。「この人から何かされるのではないか・・」と、見つめられている間、恐怖心で逃げ出したくなります。

心の中で攻撃している

プライドが高い人は指摘をされること、指示されることを嫌います。
プライドの高い人は、認めたくない人からいろいろ注意を受けると目が据わってきます。特に職場で新人・後輩の立場なら指示されることや注意を受けることは多いでしょう。
しかし、プライドの高い新人にとって「偉そうにいうな」という怒りの状態を隠せずそのまま相手に伝わるからです。

警戒心・敵対心をもっている

目が据わっている人の中には過去のトラウマなどが原因で人に対して疑念を持つ人がいます。初対面で目が据わっていて怖いと感じるのはあなたを警戒してます。
警戒心の強い人は、人を寄せ付けないオーラが漂っていて相手の人間性が分かるまで心を開きません。
あなたに対する警戒心から、目が据わってしまい近寄りがたい人にみえるのです。
初対面でなければ敵対心をもっています。


目が据わってしまう人は目が据わるたびに怒っている

目が据わる人は、1番に怒りやストレスが貯まりつつも周囲に不機嫌を巻き散らかす人ではないことが分かりました。
どちらかといえば、我慢強く他人の顔色を伺いすぎるくらいの人なのかもしれません。

怒るたびに目が据わってしまう人は、そうとう何かに不快に思っている可能性があります。
怒らせないよう注意を図りながら上手に付き合っていきましょう。