好きなのに突き放す男性について、紹介します。
好きな人のことはベタベタに甘やかしたいと思う男性がいる一方で、好きだからこそ甘やかさないという男性もいますよね。
ここで、好きなのに突き放す男性の心理や特徴、好きだからこそ突き放す理由について詳しく見ていきたいと思います。
また、男性から突き放す言い方をされたときの対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
突き放すの意味とは
まずは、「突き放す」の意味から紹介します。
「突き放す」を辞書で引くと、以下のような意味がありました。
- 突いて離れさせる
- 愛情や同情などを否定して、距離を取ってみたり、扱ったりする態度
- 頼ってくる相手を見捨てる
「好きなのに突き放す」という場合、意味合いとして近いのは3つ目の「頼ってくる相手を見捨てる」でしょうか。
あえて冷たくしたりお願いごとを断ったりするなど、相手が困っていても「助けてあげない」のが「突き放す」ということです。
好きなのに突き放す男性心理
では続いて、好きなのに突き放す男性の心理について紹介します。
付き合っている、いないに関わらず、好きなのに突き放す男性は一体どんなことを考えているのでしょうか。
好きなのに突き放す男性の心理には、以下のようなものが挙げられます。
好きなことを知られたくない
好きなのに突き放す男性の心理には、好きなことを知られたくないというものが挙げられます。
好きなのに突き放す男性は、自分が彼女のことを好きだということを、女性本人、もしくは周りの人たちに知られたくないと思っています。
特定の女性に優しくすると好きなことがバレてしまうと思い、わざと突き放してしまいます。
恥ずかしい
好きなのに突き放す男性の心理には、恥ずかしいというものが挙げられます。
好きなことを知られたくないという心理と似ていますが、恥ずかしくて好きな人を突き放してしまう男性もいます。
こちらは主に、周りの友人などに好きなことがバレて、からかわれたら恥ずかしいと思っているのでしょう。
相手のためにならない
好きなのに突き放す男性の心理には、相手のためにならないというものが挙げられます。
好きなのに突き放す男性は、相手の女性のことを思って、わざと突き放していることもあります。
このままだと彼女がダメになる、と感じたためで、この心理は付き合っている女性に対して感じることが多いでしょう。
自分の弱いところを見られたくない
好きなのに突き放す男性の心理には、自分の弱いところを見られたくないというものが挙げられます。
好きな人には、いつでもカッコイイ自分でいたい、というのが男心というもの。
しかし親しくなればなるほど、自分のダメな部分や弱いところもさらけ出すことになります。
そういう弱いところを見られたくなくて、ある程度まで親しくなったら突き放してしまう男性もいるのです。
本気になるのが怖い
好きなのに突き放す男性の心理には、本気になるのが怖いというものが挙げられます。
過去に傷ついた経験などがある男性は、本気で好きになるのが怖いのかもしれません。
また傷つきたくない、という防衛反応から、好きな人に本気になることができず、わざと突き放してしまうのです。
好きなのにわざと突き放す男性の特徴
続いて、好きなのにわざと突き放す男性の特徴について紹介します。
好きな人のことは甘やかしたい、という男性も多いですが、好きなのにわざと突き放す男性もいます。
それはなぜなのか、好きなのに突き放す男性の特徴を見てみましょう。
シャイな性格
好きなのにわざと突き放す男性の特徴には、シャイな性格であることが挙げられます。
シャイで恥ずかしがり屋な男性は、女性に優しくしたり甘やかすことが恥ずかしくてできません。
周りにからかわれるのも嫌なので、好きという気持ちが強いほど突き放してしまうでしょう。
自分が正しいと思っている
好きなのにわざと突き放す男性の特徴には、自分が正しいと思っているというものが挙げられます。
好きなのに突き放す男性は、「自分のやり方が正しい」という絶対的な自信を持っていることもあります。
何か思うところがあり、好きな人を突き放すのが正しい、と思ってしまっているのでしょうね。
トラウマがある
好きなのにわざと突き放す男性の特徴には、トラウマがあることが挙げられます。
過去に、恋愛絡みのトラウマがある男性は、好きだからこそ突き放してしまいがち。
明らかに「好き」という気持ちを全面に出していて、勘違いだったりフラれたりなど、傷つくのが嫌なのです。
自ら予防線を張ってしまうのは、トラウマがあるから以外に理由はありません。
優しい
好きなのにわざと突き放す男性の特徴には、優しいことが挙げられます。
一見、突き放すなんて優しくない人だな!と思うかもしれませんが、実はその逆。
優しいからこそ相手のことを思い、わざと突き放しているのです。
嫌われる覚悟で自らヒール役になれるのは、本当に優しい人だからだと言えるでしょう。
自信がない
好きなのにわざと突き放す男性の特徴には、自信がないことが挙げられます。
自信がない男性も、傷つくのが怖くて自分から好きな人を突き放してしまいます。
どうせ自分のことを好きになってくれるはずがない、などと思っているので、本気で好きになる前に突き放して、気持ちの整理をつけようとしているのかもしれません。
女性のことが大切だから突き放す理由
ではここで、女性のことが大切だから突き放す理由について紹介します。
男性の中には、女性のことが大切で大好きだからこそ、あえて突き放すという人もいます。
なぜ大切だから突き放すのか、その理由はこちらです。
平等でいたいから
女性のことが大切だから突き放す理由には、平等でいたいからというものが挙げられます。
女性と平等な関係でいたい、いつまでも一緒にいたいという気持ちがあるとき、男性はわざと突き放すこともあります。
今のままでは平等ではない、と感じているためで、先のことを考えた結果の「突き放し」なのだと言えるでしょう。
夢を叶えてほしい
女性のことが大切だから突き放す理由には、夢を叶えてほしいというものが挙げられます。
自分といることで、彼女が夢を叶えられなくなる、もしくは夢をあきらめるという選択をするのではないか…と思ったとき、男性は女性を突き放すことがあります。
本当に好きで愛情が溢れているからこその、苦渋の決断なのでしょうね。
自分を犠牲にしてほしくない
女性のことが大切だから突き放す理由には、自分を犠牲にしてほしくないからというものが挙げられます。
自分と一緒にいるために、彼女が自分を犠牲にすることがあったら嫌だと思っており、実際に彼女の自己犠牲が目の前に迫っていると感じたとき、男性は女性を突き放すこともあります。
自分を大事にしてほしい、という気持ちの現れですね。
男性から突き放す言い方をされた時の対処法
最後に、男性から突き放す言い方をされたときの対処法について紹介します。
男性から突き放す言い方をされると、少なからずショックを受けるもの。
もし、男性から突き放す言い方をされたらどうしたらいいのでしょうか。
その際の対処法は、こちらを参考にしてみてください。
自分自身を振り返る
男性から突き放す言い方をされたときの対処法には、自分自身を振り返ることが挙げられます。
男性から突き放す言い方をされたときには、なぜ突き放されたのか理由を探るためにも、自分自身の言動を振り返ってみましょう。
思い当たる節がない場合も、角度を変えて自分を見つめ直してみてください。
理由を聞く
男性から突き放す言い方をされたときの対処法には、理由を聞くことが挙げられます。
もし、自分で「突き放される理由」が思いつかないのであれば、男性に直接理由を聞いてみるのも良いでしょう。
なぜ突き放したのか、その理由が分かればあなたも納得できるのではないでしょうか。
原因と向き合って変わる努力をする
男性から突き放す言い方をされたときの対処法には、原因と向き合って変わる努力をすることが挙げられます。
男性から突き放された原因が分かったら、その原因を改善するための努力をしましょう。
突き放されただけなら、幸い嫌われたわけではありません。
あなたが努力している姿を見れば、彼もきっと受け止めてくれることでしょう。
ポジティブに受け取る
男性から突き放す言い方をされたときの対処法には、ポジティブに受け取ることが挙げられます。
男性から突き放す言い方をされると、正直最初はイラッとしたり、カチンとくることもあるでしょう。
もちろん彼の真意にもよりますが、あなたのためを思ってわざわざヒールになってくれた、とポジティブに捉えてみてください。
その方が、気持ちが楽になりますよ。
どうしても無理なら関係を絶つ
男性から突き放す言い方をされたときの対処法には、どうしても無理なら関係を絶つことが挙げられます。
男性の言い方が嫌だったなど、本能的に無理だと感じたのであれば、その人と関わるのはやめましょう。
付き合っていたなら別れる、そうではないならもう関わらないようにするのも、1つの方法です。
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まとめ:好きなのに突き放す男性は大切にするべき男性かも
好きなのに突き放す男性の心理や特徴、大切だからこそ突き放す理由、男性から突き放す言い方をされたときの対処法について紹介しました。
好きなのに突き放す男性は、自分の身を守るために突き放していることもあれば、相手の女性のことを思って突き放していることもあります。
後者の場合、あなたのことを本当に大切に思ってくれていますので、そういう男性は失わないようにしたいですね。