そばにいるのが当然だと思っていた人が、黙って去っていくことってありますよね。
理由が分からないまま黙って去っていかれると、残された人は動揺してしまうものです。
今回は、そんな黙って去っていく人の特徴についてご紹介します。
黙って去っていく人の心理や原因と併せて、黙って去っていかせない対処法もご紹介します。
目次
黙って去っていく人の特徴やサイン
まず最初に、黙って去っていく人の特徴やサインをご紹介します。
黙って去って行かれるととてもショックですが、特徴を知っていれば、ある程度予想できる場合もあります。
大切な人や気になる人に当てはめながら、読んでみてくださいね。
人を傷つけない
人を傷つけないのが、黙って去っていく人の特徴です。
まず、平気で人を傷つける人は黙って去ったりせず、相手に不満をぶつけて自分の意見を押し通そうとします。
一方で、人を傷つけないタイプの人は、人に感情をぶつけたりせず「自分が去ればいい」と考えてしまうのです。
優しい
黙って去っていく人の特徴として、優しいことが挙げられます。
優しい人はどんなに辛くて不満があっても一切態度に出さず、ひたすら我慢して人のために尽くします。
本人も無意識のうちに我慢してしまうため、いつのまにか限界を迎えて、黙って去っていくことが多いのです。
口数が減った
黙って去っていく人のサインに、口数が減ったことが挙げられます。
一見明るくて悩みが無さそうなタイプの人も、黙って去っていくことがあります。
いつも明るくおしゃべりな人の口数が減った時も、理由や原因について何も言わずに去ってしまう可能性が高いです。
最近珍しく怒った
最近珍しく怒ったとしたら、黙って去っていく人のサインかもしれません。
黙って去ってしまう人は、人を攻撃したり、感情をあらわにして怒ったりすることがほとんどありません。
もし滅多に怒らないような人が最近珍しく怒ったら、 黙って去ってしまう可能性があります。
よく笑うようになった
よく笑うようになったのも、黙って去っていく人のサインです。
人は本当に限界を迎えると、何もかも諦めて、明るい態度になることも多いです。
もしも最近表情が暗かった人や、思いつめた顔をしてた人がよく笑うようになったら、 黙って去ってしまうかもしれません。
黙って去っていく人の心理
次に、黙って去っていく人の心理に迫ります。
黙って去る人の気持ちを想像するのは難しいものですが、ちゃんと理解したいと考えている人も多いことでしょう。
黙って去っていく人の心理がどんなものなのか気になる人は、ぜひご覧ください。
我慢の限界
黙って去っていく人の心理として、我慢の限界であることが挙げられます。
何の不満もなく幸せな人が、黙って去ることはありませんよね。
つまり、黙って去ってしまう人とは、何かをひたすら我慢した人です。
しかし、その我慢の限界を迎えたせいで、去るという選択肢を選んでしまうのです。
幻滅している
黙って去っていく人の心理として、幻滅していることが挙げられます。
黙って去って行った人が恋人や友達同士だった場合、 幻滅したせいで目の前から去っていった可能性が高いです。
相手と一緒にいることが耐えられなくて、何も言わずにいなくなったと考えられます。
自分を抑えている
黙って去っていく人の心理に、自分を抑えていることが挙げられます。
自分の中にある感情や葛藤を抑えるために、黙って去っていく人もいます。
例えば自分の中に悲しみや辛い気持ちがあっても、それを人に見せたくないと考えているため、自分を抑えて黙って去っていくのです。
疲れ果てた
黙って去っていく人の心理として、疲れ果てたことが挙げられます。
黙って去っていく人には、辛い思いをしたり忙しすぎたりして、疲れ果ててしまった人が多いです。
頑張り過ぎて精も根も尽き果ててしまい「もう無理だ」と感じた時、目の前からいなくなってしまうのです。
強烈な怒りを秘めている
強烈な怒りを秘めているのも、黙って去っていく人の心理です。
恋人や友達の場合、相手の裏切りや理不尽な行動に強烈な怒りを覚えて、黙って去っていく人もいます。
相手と話をしたり顔を見たりしたくなくなるような激しい怒りを感じて、黙って去っていってしまうのです。
なぜ?黙って去られてしまう原因
ここでは、黙って去られてしまう原因を5つご紹介します。
何も原因がないのに、黙って去ってしまう人はいないでしょう。
なぜ黙って去ってしまうのか、具体的な原因を知っておきたい人は、ぜひチェックしてください。
無理強いを繰り返した
黙って去られてしまう原因として、無理強いを繰り返したことが考えられます。
大人しいタイプの人は、学校や職場に加えて、プライベートでも恋人や友達から無理強いをされることが多いです。
一方的に面倒事を押し付けておいて「喜んでやってくれている」などと考えていると、黙って去ってしまいます。
許せないことが起きた
黙って去られてしまう原因に、許せないことが起きたことが考えられます。
いくら我慢強い人でも、許せないことが起きると堪忍袋の緒が切れて黙って去ることがあります。
しかし、黙って去るタイプの人は愚痴も不満も言いませんから、本当の理由は後から想像するしかありません。
我慢の糸が切れた
黙って去られてしまう原因に、我慢の糸が切れたことが考えられます。
常に我慢や努力をし続けた人が精神的に限界を迎え、黙って去ってしまうこともあります。
心が擦りきれて、気力も何もかも消え失せてしまい、「もう何もできることはない」と去っていってしまうのです。
相手を軽蔑してしまった
黙って去られてしまう原因に、相手を軽蔑してしまったことが挙げられます。
優しくて寛容な人でも、相手を軽蔑してしまうようなことが起きると、一緒にいることに耐えられなくなります。
1度軽蔑してしまうと、相手の顔を見るのも辛いため、黙って去っていってしまうのです。
相手を幸せにできないと思った
黙って去られてしまう原因として、相手を幸せにできないと思ったことが挙げられます。
真面目な人や責任感が強い人は、付き合っている人を幸せにすることが当たり前だと強く思っています。
しかし「自分には無理だ」と感じた時に、黙って去っていってしまうのです。
黙って去っていかせないためにやるべきこと
最後は、黙って去っていかせないためにやるべきことをお伝えします。
もし大切な人や身近な人が、何も言わずに去ってしまったら…と心配になる人も多いことでしょう。
大切な人とずっとそばにいたい人は、参考にしてみてください。
感謝を表す
黙って去っていかせないため、感謝を表すことを心がけましょう。
黙って去っていくタイプの人は、相手のためにイヤなことや辛いことを我慢し続けてしまう傾向があります。
それを知らずに「当たり前だ」という態度を取ると必ず限界を迎えるので、感謝を表すことを忘れないでください。
わがままばかり言わない
黙って去っていかせないためには、わがままばかり言わないようにしてください。
大人しくて我慢強い人にはついわがままを言ってしまいますが、そんな態度を続けると、いつか去っていってしまいます。
相手が大切な存在なら、わがままばかり言うのはやめましょう。
勝手に決めつけない
黙って去っていかせないために、勝手に決めつけないようにしましょう。
大人しい人は誤解されても反論したり強く抗議したりせず、ストレスを貯めて去っていくことが多いです。
いつまでもそばにいて欲しいなら、勝手に決めつけないで、相手のことをちゃんと理解してください。
相手を奴隷のようにしない
黙って去っていかせないためには、相手を奴隷のようにしないのが重要です。
人を奴隷のようにしないのは至極当然な筈ですが、案外やっている人は多いです。
「自分の命令を聞くのは当たり前」という扱いをしていたら、去っていくのも無理はないでしょう。
このような態度は即座に改めましょう。
話をよく聞く
黙って去っていかせないためには、話をよく聞くのが大切です。
自分を理解してくれない人と、長く一緒にいたいと思う人はいませんよね。
ずっとそばにいてほしいなら、相手の話をよく聞いて、相手を深く理解しましょう。
話を聞くだけなく、相手の意思も尊重してくださいね。
相手が去っていかないように深いコミュニケーションを取ろう
黙って去っていってしまう人は、大人しく我慢強いタイプが多いですが、心の中には強いストレスや辛さを抱え込んでいます。
ずっとそばいにてほしいなら、そんな辛い気持ちに寄り添うような、深いコミュニケーションを取ることが重要です。
大切な人が去ってしまわないか心配になったら、今回の記事を参考にして、関係を見つめ直してみてくださいね。