誰にでも大なり小なり傷ついた経験はあるでしょう。辛い過去は人に簡単に話すことができないのではないでしょうか。
男性の中には辛い過去を話してくれる人もいます。男性から辛い過去を話された場合、あなたはどのように反応しますか?
今回は辛い過去を話す男性に注目し、男性の心理や反応の仕方など、男性の脈ありサインを紹介します。
目次
辛い過去を話す男性の心理
あなたは自分が経験した辛い過去を人に話したことはありますか?辛い過去を人に伝えることは避ける人が多い中、自分の辛い過去を話す男性はどのような考えを持っているのでしょう。ここでは辛い過去を話す男性の心理を紹介します。
知ってもらいたい
自分がどんな人なのかを知ってもらいたいのです。人によって性格や特徴が違ってくるのは、育ってきた環境や経験が大きく関わってきます。今の自分になった経緯を話すのに、辛い経験を話さなければ説明ができないと感じたのでしょう。
気を引きたい
辛い過去を話すことで、相手は同情したり力になろうとしてくれます。男性は女性の優しい気持ちを理解しており、それを利用して気を引こうとしているのです。
相手の気を引くためなら、自分の辛い話をすることなどどうってことないという男性もおり、周りの人が思っているほど本人のダメージは少ない可能性があります。
同じ思いをしたくない
対人関係での辛い思いを経験した男性は、辛い過去を相手に話すことがあります。それは同じ思いをしたくないという気持ちが強いからです。
相手に辛い過去を話すことで、同じ事が起こることを阻止しようとしているのです。
心を開いてもらいたい
相手に心を開いてもらうためには、まずは自分を見せることが1番早い方法と言えます。辛い過去を話す男性は、心を開いてもらうために自分のことをまず話ししたのです。
自分の話の中でも辛い経験を選んだのは、より深い話をすることで親しくなりたいという意思表示でもあります。
信頼している
辛い過去は本当に信頼している相手でなければ話をすることはないでしょう。男性が辛い過去を話すのは、信頼していると思っているからです。
心のどこかでモヤモヤしている気持ちを、信頼している人にだったら話すことができると、打ち明けてきたのでしょう。
男性が辛い過去を話したくなる女性の特徴
辛い過去を話す男性の多くは、話をする女性と話をしない女性を選んでいます。男性が辛い過去を話したくなる女性とは、どのような人なのでしょうか。
ここでは男性が辛い過去を話したくなる女性の特徴について紹介します。
聞き上手
話を最後まで聞いてくれ・話を止めない相づちができる女性には、辛い過去を話したくなります。聞き上手な人相手だと、どんな内容でも話を広げ引き出してくれます。
聞き上手な女性の上手い質問やリードによって、思わず辛い過去を打ち明けたくなってしまうのでしょう。
辛い経験をしている
辛い経験をしている女性は、共感してくれるので自分の辛い経験を話ししやすいと言えます。全く同じ経験をしているということは少ないでしょう。しかし辛いことを経験した女性は悲しい気持ち・落ち込んだ気持ちを知っています。
自分の気持ちを理解してくれる可能性が高い女性には、辛い過去を話ししやすいのです。
約束を守る
辛い過去は限られた人にしか話さないものです。男性が辛い過去を話すのは、女性が他の人に話してしまわないという信頼があるからです。
いつも約束を守ってくれる女性には、辛い過去を話しても良いと思うと言えます。
辛い過去を話してくれる男性は脈あり?脈なし?
辛い過去を話してもらうと、男性は女性に好意があり知ってもらおうとしているように感じるでしょう。辛い過去を話すという行為が脈ありサインであると捉えている人も多いです。
では本当に脈ありサインと受け取って良いのでしょうか。ここでは辛い過去を話してくれる男性の脈ありサインと脈なしサインを紹介します。
辛い過去を話す男性の脈ありサイン
目を見る
脈ありの男性は女性に話をしている時、目を見て真剣に話をする傾向にあります。女性に理解してほしいと強く願っているからでしょう。
また辛い過去を女性はどのように受け入れてくれるか気になり、女性の目を見つめてしまっているのです。
意見を求める
好きな人がどのような考えを持っているか知りたいと思うものです。特に自分が経験したことについて女性がどのような意見を持つかは、気になるところでしょう。
辛い過去を話す男性が話をした後に意見を求めて来るのは、脈ありサインと思ってよいと言えます。
内緒という
辛い過去は誰にでも話す内容ではありません。男性が話をして知ってもらいたいという相手なのです。男性の辛い過去について内緒にしてほしい・女性にだけ話をしたといったように、他の人には言わないよう求められた場合、脈ありの可能性は高いと言えるでしょう。女性に対し特別であると示しているのです。
辛い過去を話す男性の脈なしサイン
他の人にも話している
特定の信用できる人や好きな人だけに話をするというわけではなく、いろんな人に話しているということであれば、あなたもその中の1人と思われている可能性が高いです。男性にとって話を聞いてくれるので話をしているだけに過ぎないのです。
感情的になる
辛い過去を話せばその時の記憶がよみがえり、感情が高ぶってしまうこともあるでしょう。しかし好きな人の前では良い自分を見せようと、セーブすることができます。
話を聞いてくれる第三者の前で話しているうちに感情的になるのは、単純に辛い過去を話し自分の感情を発散させたいだけなのです。
話を大きくする
実際に経験した辛い出来事よりも話を大きくして伝えてくるのは、相手により心配をしてもらい構ってほしいという気持ちの表れです。この場合は女性に対して脈ありとは言えないでしょう。
同じ話を聞くたびに少しづつ話が大きくなっていることもあり、どこまでが本当なのかが分からないということもあります。
男性から辛い過去を話された時の対処法や反応の仕方
辛い過去を話された時、どのように反応したらよいのか困ったという女性は少なくありません。好意がある男性から話されたのか、好意が無い男性から話されたのかによって、正しい対処方法は変わってくるのではないでしょうか。
ここでは男性から辛い過去を話された時の対処法と反応の仕方を紹介します。
男性に対して好意がある場合
最後まで聞く
男性はあなたに自分を知ってもらいたくて真剣に話しています。話の途中で意見するなど中断するようなことはしないようにしましょう。
男性から意見を求められない限り、話を最後まで聞くようにしてください。
否定しない
辛い過去を話すのは、男性にとって勇気のいることでしょう。相手にどう思われるか不安に感じていることもあります。
男性が勇気を出して話してくれたことを否定することはしないでください。どんな内容であっても受け入れるという気持ちを相手に見せると良いでしょう。
共感を見せる
人は考え方も感じ方もそれぞれ違います。話の内容全てに共感することはできないかもしれません。しかし一部分は共感できることがあるでしょう。
「辛かったね」「話すの不安だったね」など、勇気を出して話してくれたことだけでも共感を見せると男性は安心します。「話してくれてありがとう」と最後に伝えるのも良い反応の仕方と言えます。
男性に対して好意がない場合
距離を置く
好意のない男性から辛い過去を話されても困るという女性もいるでしょう。また辛い過去の話でアピールする男性に、嫌だと思う女性もいます。
話を聞かなくて済むように距離を置いてしまいましょう。話をする距離感になければ、男性はあきらめ別の人に意識を向けてくれるようになります。
困ることを言う
辛い過去を真剣に打ち明けている男性というわけではないと分かっているのであれば、その話をされるのは困るということをはっきり男性に伝えるのも良い対処法と言えます。そのアピールには乗らないという意思表示をすることで、男性は女性には通じないということを察してくれるでしょう。
聞いているふりをする
内容が辛い過去となれば、興味のない話でも冷たい態度を取りづらいというのが本音ではないでしょうか。男性の話を無視することはできないというのであれば、話を聞いているふりをしても良いと言えます。適当な相づちをして聞き流してしまいましょう。
辛い過去を話す男性の本音を確認する方法
辛い過去を話す男性が女性に何を求めているかをしっかり確認しなければ、お互い勘違いをしてしまい関係を悪くしてしまいます。では男性の本音を確認するためにはどのようにしたら良いのでしょうか。
辛い過去を話す男性の本音を確認する方法を紹介します。
話し方を見る
普段の話し方と辛い過去を話すときの話し方が違うかどうかを確認しましょう。
本当に辛い過去を話すときには普段よりも真剣になり、空気感も違うはずです。いつもと変わらない話し方と雰囲気であると感じた時には、ネタの一つとして男性が話していると捉えて良いのではないでしょうか。
他の人との態度をみる
自分に好意があって辛い過去を話してくれているかどうかは、普段からの他の人と自分に対しての態度を見ることで分かります。特別な態度を感じるのであれば、好意があって辛い過去も打ち明けてくれているのだということが分かるのではないでしょうか。
男性の人との距離感などを見ると分かりやすいと言えます。
SNSを確認する
自分に注目してもらうために辛い過去を話す男性は、より多くの人にアピールするためにSNSにも辛い過去を投稿していることがあります。男性のSNSを確認し、辛い過去に触れているかを確認するのも、男性の本音を知る方法と言えます。
信頼している人や好きな人にだけ辛い過去を話している男性は、大勢の目に触れるところでは辛い過去を匂わせることもしません。
辛い過去を話してくれない男性の心理
ここでは辛い過去を話す男性について紹介してきましたが、反対に辛い過去を話してくれない男性もいます。あなたの周りにも、自分の過去について話をしたがらない男性がいるのではないでしょうか。
ここでは辛い過去を話してくれない男性の心理について紹介していきます。
関係性を悪くしたくない
辛い過去の話はけして聞いていて気持ちの良いものではないでしょう。辛い過去を話すことで相手を嫌な気持ちにさせてしまうのではないかと心配に思い話すことができないのです。
また辛い過去を話すことによって今の関係性が壊れてしまうのではないかと怖く思うのです。
思い出すのが嫌
人に話をするということは、その間だけでも辛い過去を思い出す必要があります。辛い過去は男性にとって思い出すのも嫌な事柄なのです。
辛い過去を話してくれない男性は、辛かった気持ちを思い出さないように話そうとしないのでしょう。
信頼していない
親しくしていても完全に信頼できないと思っているのです。過去の辛い経験で人に裏切られている男性は、簡単には人を信用することができません。
いつ裏切られるか分からないので、自分のことを詳しく話しすることを避けているのです。
辛い過去を話す男性の本音を確認するのは必須
男性から辛い過去を話されると、自分を信頼されている・特別な存在と思われていると感じるでしょう。しかし男性の本音は確認しなければ分かりません。
辛い過去をネタに女性の気を引こうとする男性もいるのです。辛い過去を話してもらったことで、脈ありサインだとすぐに受け止めずに、男性がどのような意図で話をしているのかを確認しましょう。ぜひここで紹介した方法を試してみてください。