気になる女性を食事やデートに誘った時、断られたらすぐに「脈なし」と判断してしまう男性は少なくないでしょう。
しかし、中には好きな男性からの誘いをあえて断る女性もいるため、即脈なしと決めつけるのではなく慎重に相手の本心を見極めるべきです。
今回は、好きなのに誘いを断る女性について徹底解説していきます。
好きなのに誘いを断る女性の心理や特徴・性格、誘いを断る女性の脈ありサイン・脈なしサインなども紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
好きなのに誘いを断る女性心理
好きな人からの誘いを断ってしまう女性の気持ちは、多くの男性にとって全く理解できないでしょう。
好きなのに誘いを断る心理は人によって様々で、今後の関係を良好にするためにあえて断った場合もあれば、OKしたかったけど予定があって断るしかなかったというパターンもあります。
ここでは、好きなのに誘いを断る女性心理を5つ見ていきましょう。
駆け引きをしている
好きな男性から食事やデートに誘われた時に、駆け引きのためにあえて断る女性は少なくありません。
特に「1回目のデートの誘いはOKしない」と決めている人は多く、そうすることによって男性が自分に夢中になると信じているのです。
また、駆け引き目的であると同時に、一度断ることで誰にでもホイホイついていくような簡単な女と思われることを防ごうともしているのでしょう。
相手の本気度を確認したい
好きなのに誘いを断る女性は、相手がどれくらい本気で自分のことを思ってくれてるか確認しようとしている場合もあります。
断ってみて相手がそれ以降誘ってこなかった場合は、「一度断っただけで諦めるなら、私への気持ちはその程度」と判断してしまうでしょう。
追われる女であること・本気で愛されることに、強いこだわりを持っているのです。
心の準備ができていない
好きな男性がせっかく誘ってくれたのに、「デートなんてまだ無理」「2人きりで食事なんて緊張する…」そんな思いで断ってしまう女性もいるでしょう。つまり、心の準備がまだできていないということです。
ただ、戸惑った挙句に断ってしまう女性は、後になって「やっぱりOKすべきだった…」と後悔する傾向があります。
たまたま外せない予定があった
本当は迷わず誘いをOKしたかったのに、たまたま外せない予定があって断らざるを得なかった…そんなケースもあるでしょう。
「前々から友達と旅行の約束をしてた」「仕事が繁忙期」このような大切な用事があると、いくら好きな男性からのお誘いであっても断るしかないものです。
他にも気になる男性がいる
女性が好きな人からの誘いを断る心理には、他にも気になる男性がいるということも考えられます。むしろ、複数の男性の中から「誰を本命にしようか」と悩んでいる可能性もあるでしょう。
何人もの人と一度にデートや食事はできないから、時には断るしかない場合もあります。彼氏候補として上位にいる男性からの誘いを優先して、下位の男性からの誘いは後回しにしているのでしょう。
どんな人?好きなのに誘いを断る女性の特徴・性格
「女の子は好きな男からデートに誘われたら、喜んですぐにOKするもの」そう思い込んでいる男性もいることでしょう。
確かに、素直な女性は何の躊躇もなく好きな人からの誘いをOKします。
では、断ってしまう女性はどんな性格の持ち主なのでしょうか。
ここでは、好きなのに誘いを断る女性の特徴・性格3選を紹介していきます。
恋愛経験豊富
駆け引きのためにあえて好きな人からの誘いを断る女性は、恋のテクニックを熟知している恋愛経験豊富なタイプでしょう。
恋愛経験が浅い女性の場合は、そもそも「あえて断って相手の気を引く」なんて発想を持っていません。
恋愛経験が豊富な女性は様々な方法で男心をくすぐり、「追いかけたい」「絶対振り向かせたい」と思わせることができるのです。
恥ずかしがり屋
恥ずかしがり屋な女性は、好きな人からの誘いに戸惑いを感じてつい断ってしまうことがあります。
相手からのアプローチを「嬉しい」と感じるよりも、「どう対応すればいいか分からない」という気持ちが先行してしまうのです。
またこのタイプは、もちろん自分から積極的に誘うなんてこともできません。そのため、たとえ両思いであっても結局恋が実らないなんてことも少なくないでしょう。
小悪魔的存在
好きなのにあえて誘いを断る女性は、男性から見ると小悪魔的存在に映ることもあるでしょう。また、本人が狙って小悪魔な女を演じているケースもあります。
小悪魔な女性は、「好きな人を翻弄したい」という強い欲求を持っているのでしょう。「男を困らせることができる自分=女としての魅力が高い」と思っているため、好きな人を振り回すことによって優越感を感じられるのです。
誘いを断る女性は好きだから断った?それとも嫌だから断った?
気になる女性を食事やデートに誘って断られた時、「嫌だから断られたのか」「それとも好きだからこそ断ったのか」どちらか見抜くことができず戸惑ってしまう男性は多いでしょう。
そこで、ここでは誘いを断った女性が「脈ありな場合」「脈なしな場合」それぞれのケースで見られる行動やサインを詳しく紹介していきます。
好きだから誘いを断った女性の脈ありな行動やサイン
「また誘ってね」と言ってくれる
あなたからの誘いを断った後に、女性から「また誘ってね」と言ってくれるのは、間違いなく脈ありサインでしょう。
この場合、本当は迷いなくOKしたかったけど、すでに予定が入っていて断るしかなかったと考えられます。
好きでもなんでもない男性に、「また誘ってね」なんて思わせぶりな発言をすることはないでしょう。
断った理由を明確に伝えてくれる
断った理由を明確に伝えてくれる場合も、女性があなたに対して好意を持っているのは確実でしょう。
「最近仕事が忙しすぎて…」「その日は前々から友達と約束してるから…」という風に、理由があって誘いを断ったとしっかり伝えようとするのは、あなたにショックを与えたくないし、「脈なし」とも思わせたくないからです。
LINEのやりとりがずっと続いている
好きだからこそ誘いを断ってしまった場合、女性は連絡を取り合うことはやめない傾向にあります。
あなたの誘いを断った後もLINEのやりとりが続いているのであれば、今後関係を進展させられる可能性は十分あるでしょう。
相手が断ったのは「駆け引き」「心の準備ができてない」といった理由で、本心ではあなたのことが好きだから、常にコミュニケーションをとっていたいと思っているのです。
遠回しに「デートしたい」と匂わせてくる
あなたからの誘いを断ったにも関わらず、その後遠回しに「デートしたい」と匂わせてくることがありませんか?例えば、突然「〇〇っていうお店に行ってみたい」と言ってきたり、「週末暇なんだよね」とアピールしてくるのは、あなたにまた誘ってほしいと望んでいるからです。
前回誘いを断ったのは、あなたがどれくらい自分のことを本気で好きでいてくれてるか、確かめたかったからでしょう。
恋愛に関する質問をしてくることが多い
会話やLINEのやりとりの中で、女性の方から恋愛に関する質問をしてくることが多い…これも、脈あり行動の1つと言えます。
多くの女性は、好きじゃない男性の恋愛事情についてあれこれ聞こうとは思わないものです。あなたのことが好きだからこそ、「恋愛観」「過去の恋愛経験」「好きな女性のタイプ」など、事細かに把握しておきたいと思うのでしょう。
誘いを断ったのはあなたのことが嫌いだからではなく、大好きだからこそなのです。
嫌だから誘いを断った女性の脈なしな行動やサイン
誘いを断った後返信が途絶える
あなたからの誘いを断った後に、女性からの返信が途絶えてしまうのは、完全に脈なしサインと言えます。
誘われたことを機にあなたに「好かれてる」と勘付いて、気持ちに応えることができないから、距離を置くために返信するのをやめたのでしょう。
女性がこういった形で脈なしサインを出すのは、「思わせぶりな行動をしてはいけない」という誠実な気持ちを持っているからです。
断った理由を頑なに教えてくれない
興味のない男性からのデートの誘いを「嫌だから」という理由だけで断わる時、適当な言い訳を作らない女性は多いです。ですので、断った理由を本人に聞いても頑なに教えてくれないなら、脈なしと判断できます。
例えば「ごめん、無理なんだよね」「色々あって行けない」といった風に、かなり曖昧な返答しかしてこない場合は、単純にあなたとデートしたくないのでしょう。
普段用事がある時しか連絡してこない
女性の脈なしサインは、普段の連絡頻度にも表れています。
女性の方からLINEや電話をしてくるのは、何か用事がある時だけ…この場合、相手はあなたと今以上の関係に進展したいとは望んでいないのでしょう。
「仕事上の仲間でいたい」「趣味の繋がりだけでいい」などと思っているため、あなたからデートや食事に誘われても断るのは、相手にとってごく当たり前のことなのです。
普段LINEの返信が遅い・無視される
普段あなたからLINEを送った時、返信がやたら遅かったり、未読・既読無視されることはありませんか?もし該当するなら、相手はあなたに対して恋愛感情がないのでしょう。現時点では、誘いを断られるのは仕方のないことだと言えます。
特に未読・既読無視されることが多い場合に関しては、あなたのことをあえて避けていると考えられます。あなたに対して苦手意識を持っている可能性が高いので、しつこく連絡するのは逆効果でしょう。
基本的に2人きりになるのを避けようとする
女性は、「好きじゃない男性」「拒絶している相手」とは、2人きりになるのを避けようとするものです。
職場や飲み会など大勢の中でなら普通に接してくれるけど、なぜか2人きりの状況は絶対に避けようとする…もしこういった傾向があるなら、脈なしなのは間違いないでしょう。
この場合、あなたに対してかなり警戒心を向けていると考えられます。そのためデートや食事に誘われても、断わるという選択肢しか浮かばないのでしょう。
好きなのに誘いを断る女性へのアプローチ方法
好きなのにあえて誘いを断ってしまう…もし気になる女性がそんなタイプだった場合、どうやってアプローチするのが効果的なのかと悩んでしまうでしょう。
そこで、ここでは好きなのに誘いを断る女性へのアプローチ方法を紹介していきます。
「行動編」「会話編」「LINE編」「職場編」それぞれのシチュエーション別に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
好きなのに誘いを断る女性へのアプローチ方法【行動編】
目が合うまで見つめる
両思いであることが明確なら、たっぷり視線を送ってあなたの気持ちをアピールしましょう。また、目が合うまで見つめ続けることもポイントです。
遠くに居る時・近くに居る時、どんな状況でも頻繁に目と目が合うと、女性は「そんなに私のことが好きなんだ」と嬉しい気持ちになるでしょう。
あなたから本気で愛されてると自信を持ち、今度誘われた時には迷わずOKしようと決意することが期待できます。
さりげなくボディタッチする
2人の距離感をグッと縮めるために、さりげなくボディタッチをするのも効果的なアプローチです。
相手を呼び止める時に肩を優しく叩いたり、偶然を装って手に触れるなど、ナチュラルなボディタッチを繰り返してみましょう。
ただ、あまりやりすぎると「軽い男」「チャラい」という悪印象に繋がるので、あくまでさりげなく行うことが重要です。
2人の親密度が上がれば、次のデートの誘いにはOKしてくれる可能性が高まります。
いつも笑顔で接する
好きな女性との関係を急速に進展させるには、いつも笑顔で接することを心掛けるべきです。
特に相手が以前あなたからの誘いを「忙しさ」などの仕方ない理由で断った場合、「もう誘ってくれないかも…」「嫌われたかな…」などと不安になっている可能性もあります。
そんな心配を抱える中あなたが笑顔で接してくれたら、不安な気持ちは晴れて益々あなたに夢中になるでしょう。
好きなのに誘いを断る女性へのアプローチ方法【会話編】
会話の中でさりげなく褒める
最も女性を喜ばせることができて、更に2人の仲が深まりやすいアプローチ方法として、会話の中でさりげなく褒めるということが挙げられます。
「今日の髪型可愛いじゃん」などと外見を褒めるだけでなく、「ほんと優しいよね」などと内面的な部分を褒めるのも大切です。
女性は好きな人から褒められると、「この人は自分のことを理解してくれてる」「愛されてる」と感じます。その結果、あえてあなたからの誘いを断るという考えが、一切なくなることも期待できるでしょう。
積極的に質問する
好きなのに誘いを断る女性との距離感を縮めるには、普段の会話の中で積極的に質問することも大切です。
女性は、気になる男性から自分のプライベートについて質問されると、「私に興味を持ってくれてる」と敏感に察知します。
特に恋愛に関する質問を頻繁にされると、女性は自然と「もっと深くお互いのことを知りたい」「関係を深めたい」と思うものです。
また、相手の趣味や休日の過ごし方などについて質問することで、再びデートに誘うきっかけも作りやすくなるでしょう。
基本的に相手の意見は全て肯定する
女性は好きな人に自分の意見を否定されると、瞬時に相手に対する気持ちが冷めてしまうことがあります。なので、今後デートの誘いにOKしてほしいのであれば、基本的に好きな女性の意見は全て肯定することが大切です。
例えば相手が悩みを相談してきた時は、「その気持ち分かる」「偉いよね」「頑張ってるね」と包み込むような優しさを見せることがポイントです。
ただ、相手から意見を求められた場合には、全肯定ではなくしっかりあなたの考えを伝えるのがベターでしょう。でないと、「自分の考えがない」「頼りない」というマイナスイメージに繋がります。
好きなのに誘いを断る女性へのアプローチ方法【LINE編】
相手からのLINEにはなるべく早く返信する
相手から来たLINEにはなるべく早く返信するのも、女心をしっかりと掴むアプローチ方法の1つです。
男性と女性では、恋愛におけるLINEの重要度が異なります。女性は好きな人の「返信スピード」「LINEを送ってきてくれる頻度」で、相手の気持ちを量るのです。
なので、本気で好きだと伝えたいのであれば、先延ばしにせずなるべく早く返信するように心掛けるのが良いです。そうすれば、今後はあなたからの誘いに素直に応じる気になってくれるでしょう。
さりげなくあだ名や呼び捨てで呼ぶ
好きなのに誘いを断る女性は、あなたがどれくらい自分のことを好きでいてくれているか探ってる可能性があります。LINEのやりとりの中でさりげなくあだ名や呼び捨てで呼ぶと、しっかりと好意をアピールすることができるでしょう。
特にいつも苗字で「〇〇さん」とよそよそしい呼び方をしている場合、下の名前で「〇〇ちゃん」、または思い切って呼び捨てしてみるとかなり効果的です。
ラブラブなムードが高まって、一気に関係が進展することも期待できます。
時々ハートの絵文字を使ってみる
いくら相手が好きな女性でも、「男がハートの絵文字を使うなんて気持ち悪がられるかも…」と思って避けている男性は少なくないでしょう。しかし、好きな人からのハートの絵文字なら女性は新鮮味を感じるし、更には「可愛い」「嬉しい」と思うものです。
ただし使いすぎると白々しいので、時々さりげなく使ってみてください。
相手はあなたからの愛情を強く感じる上に、尚更愛おしく感じるでしょう。それは女性に「会いたい」「デートしたい」と思わせられるきっかけにも繋がるので、ぜひ実践してみてください。
好きなのに誘いを断る女性へのアプローチ方法【職場編】
積極的にフォローしてあげる
次に誘った時は絶対にOKしてほしいなら、相手に対して最大限の優しさと愛情を見せてあげることがポイントです。
職場で相手が困っていそうな時には積極的に声をかけて、必要であればしっかりとフォローしてあげましょう。そうすると、女性は「いつも私のことを気にかけてくれてる」「すごく愛されてる」と感じられるのです。
また、相手も自然とあなたのことを頼るようになって親密度が上がり、仕事が終わった後気軽に食事に行けるような関係性になれる場合もあるでしょう。
退勤時間を合わせる
好きなのに誘いを断る女性への有効的なアプローチ方法として、退勤時間を合わせるということも挙げられます。
退勤時間を合わせることで、スムーズにデートに誘い出せるチャンスが増えます。仕事が終わってオフィスで会話したり、一緒に帰る中で、「今からご飯行く?」と言えるタイミング・休日デートに誘うチャンスがやってくるでしょう。
飲み会では隣をキープ
飲み会で常に好きな女性の隣をキープするのは、社内恋愛における定番のアプローチ方法です。
「周りに変に思われるかも…」と人目を気にするあまり、なかなか好きな人に近づけない男性もいるでしょう。しかし、飲み会ではお酒が入っていることも手伝って各々盛り上がっているため、周囲に注目していない人がほとんどです。
ですので、ここぞとばかりに好きな人の隣をしっかりとキープして、会話を楽しみましょう。また、その場でさりげなくデートのお誘いをしてみるのもありです。
好きなのに誘いを断る女性には、しっかり愛情表現すべき
女性が好きな人からの誘いをあえて断るのは、言うなれば「もっと愛してほしい」「愛情を確認したい」という思いがあるからです。また、「デートで楽しませてあげられる自信が今はない」と思っている場合もあるでしょう。
なので、明らかに両思いなのに誘いを断られたなら、日頃あなたからしっかり愛情表現することを心掛けてみてください。
あなたから「愛されてる」と感じたら、女性が駆け引き・試し行動をする必要はなくなり、今度誘った時には迷わずOKしてくれるでしょう。