男性がいきなり学生時代の話をし始めると、どう反応したら良いのか悩んでしまいますよね。
そもそもなぜ、今更学生時代の話をするのか不思議ですよね。
ここでは、そんな学生時代の話をする男性の心理について、見ていきたいと思います。
また、脈ありサインや脈なしサイン、対処法などについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
学生時代の話をする男性心理
学生時代は誰にでもあったものですが、わざわざ過去の話をしようとはなかなか思いませんよね。
相手が同じ学校出身だったのならまだしも、特に共通点もないのに…と思ってしまうもの。
実際、学生時代の話をする男性の多くは、過去の栄光にすがりたかったり、あなたとの会話のきっかけにしたいと思っているようです。
自慢したい
学生時代の話というのは、同じ頃に同じ学校に通っていた人でなければ、嘘か本当かを見極めることはできません。
つまり、少しくらい嘘を言ったり大袈裟に言ったりしても、バレないということ。
そのため、あなたに「自分はすごい」と自慢したいだけということも多いでしょう。
一番楽しかったから
現状になんらかの不満があり、学生時代を懐かしむ気持ちのある人も、学生時代の話をすることが多くなります。
なぜなら、単純に学生時代が自分にとって最も充実しており、楽しかったから。
楽しかった頃のことを思い出し、懐かしむ気持ちから学生時代の話をしてしまうのです。
共通の話題だと思った
学生時代というのは、誰にでもあります。
時期や学校は違っていても、学生時代を経験したことは誰にでもあるもの。
あなたに学生時代の話をしてくる男性は、「学生時代の話」があなたとの共通の話題だと思ったのでしょう。
この話なら会話が弾むかも、盛り上がるかもと思ったのかもしれません。
話すことがないから
あなたと一緒にいて、男性は「会話が弾まないこと」に焦ったという可能性もあります。
沈黙が苦手な人もいますし、何か話さないといけないと思ったため、思わず学生時代の話をしてしまったのかもしれません。
過去の話なら自分の主観で話を進められるので、ちょうどいいと思ったのでしょうね。
あなたの話も聞きたい
そして男性の中には、あなたからの見返りを求めて学生時代の話をしてくるという人もいます。
どういうことかというと、人は自分がされたことを相手にも返そうという気持ちがあるため、あなたの学生時代の話も聞きたいのでしょう。
自分が話せばあなたも話してくれるだろう、という気持ちから、学生時代の話をしています。
学生時代の話をする男性は脈あり?脈なし?
女性からすると、急に学生時代の話をされても困る…というのが本音ですが、男性からするとあなたとの会話のきっかけにしたいと思っていることもあるもの。
男性があなたのことをどう思っているかは、以下のサインから判断していきましょう。
学生時代の話をする男性の脈ありサイン
反応を伺う
学生時代の話というのは、あなたにとっては身近な話でも、あなたにとってもそうとは限りません。
学生時代の話に限りませんが、人によっては「つまらない」と感じることもあるでしょう。
だからこそ、あなたのことが好きであるなら、自分の話をしながらあなたの反応を伺うようになるものです。
チラチラ見てくる
反応を伺うことと似ていますが、あなたのことが好きである場合、話をしながらチラチラ見てくるようになります。
なぜ見てくるのかというと、あなたが自分の学生時代の話をどう思っているのか、ちゃんと聞いているかが気になるから。
好きだからこそ、気になって見てしまうのでしょうね。
あなたにも聞いてくる
そして最も分かりやすい脈ありサインと言えるのが、自分の学生時代の話をしたあと、あなたにも話を振ってくること。
「○○ちゃんはどんな学生だったの?」などと聞いてくるのは、あなたに興味がある証ですから、脈ありの可能性も十分にあると言えるでしょう。
学生時代の話をする男性の脈なしサイン
自慢しかしない
学生時代の話、と一言で言っても、話の内容は様々です。
もし、男性が自分の武勇伝など自慢しかしない場合、脈なしの可能性が高いです。
なぜなら、自慢しかしないのはあなたのことを思いやっているとはいえず、自己満足のために話していると言わざるを得ないからです。
人の話は聞かない
自分の学生時代の話は積極的にするのに、あなたの話を聞こうという様子が全くないのであれば、残念ながら脈なしです。
相手が好きな人であれば、自分の話を聞いてほしいと思うと同時に、相手のことも知りたいと思うもの。
人の話を一切聞かないのは、あなたの過去には興味がないということです。
褒めないと不機嫌になる
そして、完全なる自己満足で学生時代の話をしてくる男性は、基本的に武勇伝や自慢話しかしません。
その際、あなたが自分のことを褒めないと途端に不機嫌になるでしょう。
「凄いね」と言われたくて話しているので、あなたが自分の求めている反応をしてくれないと、すぐに不機嫌になるのです。
男性から学生時代の話をされた時の対処法や反応の仕方
さて、男性が学生時代の話をしてきたとき、どんな反応をすれば良いのかは迷うもの。
あなたが相手の男性をどう思っているのか、好意があるのかないのかによって、対応の仕方も変えていきましょう。
男性に対して好意がある場合
続きを促す
好きな人が学生時代の話をしてきたら、「もっと聞きたい」と思うのが本音ですよね。
話の内容が嘘か本当かではなく、彼が自分の過去について話してくれているというのが嬉しいわけです。
だからこそ、「それで、どうなったの?」などと積極的に話の続きを促してみると良いでしょう。
もっと聞かせて、と言う
続きを促すことと似ていますが、好きな人が学生時代の話をしてきたら、「もっと聞きたい」という気持ちを相手の男性にも伝えましょう。
男性は、言葉にしないと分からないことが多々あります。
「言わなくてもわかる」とは思わず、きちんと言葉で「もっと聞かせて」と伝えることをおすすめします。
楽しそうに話を聞く
男性は、自分の話を楽しそうに聞いてもらえるだけで満足することも多いです。
そして、自分の話を楽しそうに聞いてくれる女性に好感を抱くもの。
だからこそ、男性の学生時代の話に適切なタイミングで相槌を打ち、楽しそうに聞いてあげることを心がけてみてください。
男性に対して好意がない場合
そっけない態度で聞く
相手が好きな人ではない場合、楽しそうに話を聞いていると「自分のことが好きなのかも」と誤解されてしまいます。
誤解されることほど面倒なことはないので、できるだけ興味がなさそうな態度で話を聞くと良いでしょう。
素っ気ない態度で、話を聞くと良いかもしれません。
適当に相槌を打つ
あまり真剣に話を聞いていない、ということをアピールするためにも、適当に相槌を打つのもおすすめです。
「へー、そうなんだ」「ふーん」などと、とりあえず話は聞いているという雰囲気だけ出しておけばOK。
本当にめんどくさいのなら、スマホをいじりながらなどでも良いでしょう。
聞き流す
そして、相手が好きな人ではないのなら、相手の学生時代の話など全く興味はありませんよね。
聞いても何のためにもなりませんし、失礼ですが無駄な時間でしかありません。
そういうときは、右から左へ受け流してしまいましょう。
特に、話を無視できない相手であるなら、聞き流すのが一番ですよ。
学生時代の話をしない男性の心理
男性はプライドが高く、自分が一番になりたいという気持ちも強いため、学生時代の話を武勇伝にしたり、過去の栄光を自慢する傾向もあります。
しかし中には、学生時代の話は一切しないという人もいますよね。
そういう人は、過去に囚われないタイプなのかもしれません。
わざわざ話すことじゃない
学生時代にあまり良い思い出がない人の場合、学生時代の話をしてと言われても、何を話したら良いのか分からないということもあります。
わざわざ話すようなことが、自分の学生時代にはないのでしょう。
彼にとって、学生時代の話はわざわざ話すようなことではないのです。
過去のことだから
今の年齢がいくつであれ、学生時代というのは過去のこと。
今どんなに話をしたとしても、過去に戻れるわけではありません。
学生時代の話をしていると、過去にすがっているようでかっこ悪い、と思っているのかもしれませんね。
面白いエピソードがないから
そして、学生時代に楽しい思い出がないなどの理由で、学生時代の話をしない男性もいます。
相手を楽しませる、満足させるような面白いエピソードが、自分にはないと思っているのです。
学生時代の話をしても、つまらない人だと思われてしまうのが怖いのかもしれません。
まとめ:学生時代の話をする男性は単なる自己満足の可能性大
誰もが通過してきた学生時代を振り返り、懐かしむことは決して悪いことではありません。
しかし、一方的に学生時代の話をし続けたり、話を誇大して自慢されたりすると、聞いている方は困ってしまいます。
こういう人は、周りの見えない自己中心的な人で、学生時代の話をするのも単なる自己満足。
相手の真意を慎重に見極めて、今後の関わり方に活かしていけると良いですね。