自分のことを一途に思ってくれる人が現れた時、たとえ相手のことが好きじゃなくても「もしかしてこの人を選べば幸せになれるのかも…」と考える女性は多いでしょう。
実際のところ、「自分が好きな人」か「自分を好きでいてくれる人」どちらを選ぶのがベストなのでしょうか。
今回は、自分の事を一途に思ってくれる人の特徴や、選んだことで生じるメリット・デメリットなどについて深掘りしていきます。
また、一途に思ってくれる人を選ぶか迷った時の判断方法も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
自分のことを一途に思ってくれる人の特徴
女性を一途に愛せる男性に対して、大抵の人は良いイメージを持っているでしょう。
それは間違いではなく、一途な男性は人間的魅力をしっかりと兼ね備えていることが特徴的です。
では、自分のことを一途に思ってくれる人の特徴5選を見ていきましょう。
恋愛に対して真面目で誠実
好きな人を一途に愛し抜ける男性が、恋愛に対してかなり真面目・誠実であることは間違いありません。
好きな人を傷つけるような発言は絶対にしないし、もちろん他の女性に目移りして浮気するなんてことは100%ないでしょう。
「この人だ」と決めたら、何があっても真っ直ぐに思い大切にし続けます。
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物事をやり抜く強さがある
好きな人に一途な男性は、恋愛だけに限らずどんなことでもやり抜く強さがあります。
たとえば仕事で何かトラブルが起こった時も、「自分なら乗り越えられる」と信じて前向きに行動を起こすことができるでしょう。
女性から見ると、「頼りがいがある」「男らしい」と感じられるタイプです。
人に流されない
一途な人は自分の信念を強く持っているため、決して人に流されることはないでしょう。
大多数の人が自分とは違う意見を持っていても、自分が信じた道を突き進むことができます。
時に「頑固」「融通が利かない」と捉えられることもありますが、絶対に意見をコロコロ変えたりしないので、多くの人から信頼を得ているでしょう。
精神的に安定している
情緒が安定しない人は、たとえ相手が好きな女性であっても気に入らないことがあればすぐ距離を置いてしまう傾向があります。
反対に精神的に安定している人は、常に心が穏やかなためどんなことがあっても好きな人への思いが変わることはありません。女性にとって、「一緒に居て癒される」と思える存在でしょう。
思いやりや優しさがある
一途な男性の特徴として、人に対する思いやりや優しさがあることも挙げられます。
好きな人に対してだけでなく、誰のことでも「許せる」「認めてあげられる」優しさを持っていることが特徴的です。
誰にでも悪い部分はありますが、それを受け入れられるかどうかは人それぞれでしょう。寛大な心を持っているからこそ、1人の人を真剣に愛せるのです。
自分のことを一途に思ってくれる人を選ぶメリット・デメリット
一途に思ってくれる人を選べば絶対に心が満たされて幸せになれるとは限らず、実はデメリットも潜んでいます。
安心感を得られる反面、どこか物足りなさを感じてしまうこともあるのです。
では、「メリット」「デメリット」をそれぞれ具体的に見ていきましょう。
メリット
心穏やかでいられる
自分のことを一途に思ってくれる人を選ぶと、「絶対に離れていかない」と安心できるため、自ずと心穏やかでいられます。
目を離したらすぐにどこかへ行ってしまいそうな人を彼氏にした場合、常に気持ちが休まらず辛い日々が続くでしょう。反対に一途な男性が恋人であれば、安定的な精神状態をずっと保てます。
浮気される心配がない
一途な人と付き合うと、浮気される心配がないのは大きな利点と言えます。
「過去の恋人に浮気ばかりされてトラウマになっている」「基本的に男は浮気するものだと思っている」そんな女性にとっては、目移りせずずっと自分だけを見てくれることが感動的にすら感じられるでしょう。
ある程度は自由でいられる
彼女を一途に愛し続ける男性は、基本的に相手の気持ちを尊重してあげられるため束縛することがありません。
付き合うと女性はある程度自由に振る舞えるので、「恋人のために自分の行動を変えたくない」「恋人に縛られるなんて絶対に無理」という人にとってはメリットしかないでしょう。
デメリット
重荷に感じる
恋人が一途に思ってくれるのは誰にとってもかなり嬉しいことですが、人によってはひたむきな愛情が重荷に感じてしまう場合もあるでしょう。
「何をやっても許してくれる」「どんな自分でも受け入れてくれる」そんな状態が、逆に窮屈に思えてしまうのです。
人間はないものねだりをする生き物で、満ち足りていると全てを手離してしまいたくなるのでしょう。
マンネリ化しやすい
恋人がずっと安定的に愛情を注ぎ続けてくれる状況が続くと、徐々に新鮮味がなくなりマンネリ化しやすい傾向があります。
一途に思ってくれる人が彼氏だと大きな安心感を得られるのは良い点ですが、ふと「つまらない」と感じてしまうこともあるでしょう。
マンネリ化自体は決して悪いことではなく、2人の関係が「恋」から「愛」に変わった証拠と言えます。しかし人によっては、それを悪い変化と捉えてしまうこともあるものです。
刺激がない
一途に思ってくれる人を恋人に選ぶと穏やかな幸せを手に入れられる反面、刺激はほとんど感じられないでしょう。
特に追いかける恋愛にばかりハマる女性にとって、彼氏からの愛情を一身に受けることは幸せだけどどこか「物足りない」と思えてしまう可能性が高いです。
自分のことを一途に思ってくれる人を選ぶべきか迷った時の判断方法
愛してくれる人を選ぶべきか、それとも愛されていないけど自分が好きな人を選ぶか…そんな究極の二択に、悩まされている女性も少なくはないでしょう。
ここでは、自分のことを一途に思ってくれる人を選ぶべきか迷った時の判断方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも相手のことが好きなのかはっきりさせる
一途に思ってくれる人を選ぶか迷った時にまずすべきなのは、そもそもあなた自身相手のことが好きなのかはっきりさせることです。
相手に対して全く恋愛感情がないのに、自分の心を満たすためだけに恋人同士になっても上手くはいきません。
あなたが少しでも「異性としても人としても好き」と思えるなら、次のステップに進んでも問題ないでしょう。
愛情に応えられる自信があるか考えてみる
あなたは、一途に思ってくれる男性の愛情に応えられる自信がありますか?
「重荷に感じて突き放してしまうかも」「逃げ出したくなるかも」と思うのであれば、関係を進展させるのは慎重になった方が良いでしょう。
愛された分だけ100%愛情で返す必要はありませんが、大切にできないのは相手に対して失礼だからです。
相手を裏切る可能性の有無を自分に問いかけてみる
一途に愛してくれるからといって、「何をしても許される」というわけではありません。
安定的で刺激が感じられない関係にうんざりして、浮気などの裏切り行為をする可能性があるか自分自身に問いかけてみてください。
「彼氏を裏切るなんてことは絶対にない」という人なら、一途な男性を選ぶと良い関係を保つことができるでしょう。
恋人との関係に何を求めているか明確にする
あなたは恋人との関係に何を求めていますか?「ときめき」「非日常的でロマンチックな出来事」など、恋愛中のドキドキ感だけを追求したいのであれば、一途な人との恋には向かないでしょう。
「ずっと続く関係が欲しい」「穏やかな恋がしたい」その気持ちが強い場合、ちゃんと愛してくれる人と付き合うのがベストです。
自分にとっての幸せが「愛されること」なのか今一度考える
あなたにとっての幸せが「愛されること」なのであれば、一途に思ってくれる人を選ぶと心は満たされるでしょう。
反対にあなたが「愛すること」に重きを置いているのであれば、一身に愛情を注がれると負担になってしまう可能性があります。尽くすタイプの女性にとって一途な人との恋愛はあまりメリットが感じられないため、やめておくのが無難です。
自分のことを一途に思ってくれる人を選んだ時に起こること
愛してくれる人を選ぶことによって、あなた自身の心に穏やかな変化が訪れるでしょう。また、人間性もプラスに変わっていく可能性があります。
ここでは、自分のことを一途に思ってくれる人を選んだ時に起こることを3つ紹介していきます。
愛される喜びを知る
これまで振り回される恋愛ばかりしていた人にとっては、一途に思ってくれる人を選ぶと新たな発見が多いです。まず確実に起こることとして挙げられるのは、愛される喜びを知ることです。
「誰かに愛されるのはこんなに幸せなんだ…」と思えて、自然と毎日が彩り豊かになってゆくでしょう。
感謝の気持ちが芽生える
自分のことを一途に思ってくれる人を選ぶと、感謝の気持ちが芽生える場合もあります。
日常生活は上手くいかないこと・辛いことも多いですが、真剣に愛してくれる人がそばにいれば乗り越えられるものです。
「1人じゃない」と思わせてくれる恋人への感謝の気持ちは、日々の中で頻繁に感じられるでしょう。
優しい性格になれる
誰かに心から愛されると常に気持ちが穏やかになり、いつの間にか優しい性格になれるものです。
「これまでイライラすることが多かった」「いつも気持ちが張り詰めていた」そんなタイプの女性でも、他者に思いやりを持って接することができる人に変われる場合があります。
自分のことを一途に思ってくれる人を選ばなかった時に起こること
では反対に、自分に愛情を向けてくれる人を選ばなかった場合には、どのようなことが起こるでしょうか。
人によっては自分の選択を悔やんだり、上手くいかない恋愛ばかり繰り返して悲壮感に苛まれることもあるでしょう。
ここでは、自分のことを一途に思ってくれる人を選ばなかった時に起こる3つのことを紹介していきます。
激しく後悔する
好かれてる間は相手の大切さが分かりにくものですが、様々な出来事を経て後から「なぜあの人を選ばなかったのか?」と後悔することがあります。
「大好きな人と上手くいかなかった」「婚期を逃した」など、人によって様々なタイミングで「一途に思ってくれる人を選んでいた場合の現在」を想像して、激しく後悔してしまうのです。
恋愛に対して絶望感を感じる
自分のことを一途に思ってくれる人を選ばなかったら、後々恋愛に対して絶望感を感じてしまう可能性もあります。
愛されることに興味がない人の場合、自分では意図せず「振り回される相手」を選んでしまうことが多いでしょう。その時は刺激的な恋愛を楽しめても、1人になった途端「自分の選択は間違っていたかもしれない」と絶望してしまうのです。
恋愛を諦めるようになる
自分を一番に愛してくれる人を選ばなかったことで、結果的に恋愛を諦めるようになるケースもあります。
一途に思ってくれる人は、求めてもなかなか簡単には現れないものです。恋愛に疲れて「誰かに愛されたい」と望んでも、本気で思ってくれる人が目の前にスッと登場するわけではありません。
そうなると「私に恋愛は向いてない」などと、完全に諦めモードに入ってしまう人は少なくないでしょう。
一途に思ってくれる人を選べば絶対幸せになれるとも限らない
「自分のことを心から愛してくれる人を選べば、必ず幸せになれる…」あなたはそう考えていませんか?一途に思ってくれる人を選べば、絶対幸せになれるとも限らないのです。
愛されること自体は間違いなく幸せですが、あなた自身が相手に対して「重い」「つまらない」と思ってしまった場合心は満たされません。
自分にとっての喜びが「愛されることか」それとも「愛することか」を真剣に考えて、進むべき道を選択していきましょう。