「嫉妬」や「些細な意見の食い違い」で、まるで彼氏かのように怒りを露にしてくる男性が身近にいると、戸惑いを感じてしまうでしょう。
相手に対して好意があれば何となくラブラブ気分を味わえて嬉しいですが、それが好きでもなんでもない男性の場合「彼氏面しないで欲しい」と思ってしまうものです。
今回は、付き合ってないのに怒る男性について深掘りしていきましょう。
付き合ってないのに怒る男性心理や、「好きなサイン」「嫌いのサイン」なども解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
付き合ってないのに怒る男性心理
ではまず、付き合ってないのに怒る男性の心理について見ていきましょう。
彼氏でもないのに躊躇なく怒りの感情を見せてくる男性は、「もうすでに付き合ってるようなもの」と思っている可能性があります。
それとは反対に、密かに「嫌い」という感情を秘めている場合もあるでしょう。
両思いだと思い込んでいる
付き合ってないのに怒る男性の心理としてまず考えられるのは、あなたと両思いだと思い込んでいるというものです。
いくら相手のことが好きでも、完全に片思いの状態なのに彼氏面して怒りをぶつけられる男性はほとんどいません。
いずれは付き合えると信じ切っているからこそ、恋人同士のように素の自分を見せられるのです。
好意を察して欲しい
彼氏でもないのに嫉妬や意見の違いで怒るのは、好意を察して欲しいからとも考えられます。
いつまでも進展しない関係にやきもきして、最終手段として怒りの感情を見せているのでしょう。
自分でも「嫌われるかもしれない」と分かっているけど、どうしても気持ちを分かって欲しいのです。
脈ありかどうか試している
怒ったとしても自分のことを許してくれるかどうかで、脈ありか試している可能性もあります。
感情的になってもあなたがちゃんと向き合ってくれるなら、関係進展のためにアプローチを続けようと考えているのでしょう。
反対に引かれたり突き放されてしまった場合は、諦めようと覚悟しているのです。
好かれてると思い込んでいる
付き合ってないのに怒る男性は、あなたから好かれてると思い込んでいる場合もあるでしょう。
「この人は俺のことが大好きだから、何をしても離れていかない」という自信があるから、自分勝手に感情をさらけ出すことができるのです。
自分のことを「モテる」「男としてのレベルが高い」と、勘違いしているのでしょう。
単純に嫌悪感を抱いている
男性が彼女でもない女性に怒りをぶつけるのは、単純に相手に対して嫌悪感を抱いているからとも考えられます。
そもそもあなたと考え方が合わないと感じていたり、過去にあなたが自分でも気づかないうちに相手を傷つけるような言動をとった可能性もあるでしょう。
一緒に居るとイライラが抑えきれず、ついきつく当たってしまうのです。
付き合ってないのに怒る男性は好きだから？嫌いだから？
付き合ってないのに怒る男性があなたに対して好意があるかどうかは、相手の行動や表情にしっかりと表れています。
ここでは、「好きのサイン」「嫌いのサイン」をそれぞれ見ていきましょう。
気になる男性の言動を思い返し、該当する部分があるか照らし合わせてみてください。
好きのサイン
積極的にコミュニケーションをとろうとする
怒りをぶつけてくることはあっても、いつも男性の方から積極的にコミュニケーションをとろうとするのであれば、あなたに対して特別な感情があるのは間違いないでしょう。
嫌いなのであれば、意味もなく自分から話しかけたり連絡することはありません。
「怒るばかりじゃなくて、基本的には笑顔で接してくれる」これは、あなたのことを心から好きというサインなのです。
2人きりになりたがる
職場や大勢での飲み会など、大勢の人がいる中でやたらと2人きりになりたがる…これは、あなたを独占したい気持ちの表れです。
もちろん2人きりの食事やデートに頻繁に誘ってくるのも、関係進展を望んでいるからこその行動と言えます。
現時点では彼氏ではないけど、自分なりのアプローチとして怒りの感情もさらけ出しているのでしょう。
ボディタッチが多い
付き合ってないのに怒る男性の好意のサインとして、ボディタッチが多いことも挙げられます。
怒りながらもさりげなく触れてきたり、普段の会話の中でも体が触れ合っていることが多いなら、あなたに対して恋愛感情がある証拠です。男性は、嫌いな女性とは一定の距離感を保って接します。
嫌いのサイン
傷つくようなことを平気で言う
感情任せにあなたが傷つくようなことを平気で言えるのは、心の中に嫌悪感を抱いているからでしょう。
コンプレックスを指摘したり、人格を否定するようなことをサラッと言う…このような行動は、いくら腹が立っても好きな女性にはできないものです。
基本的に女性を見下している、モラハラ気質な男性という可能性もあります。
基本的に表情が冷たい
怒っている時だけに限らず、基本的にあなたと接している時の表情が冷たいのであれば、完全に拒絶されていると考えられます。
彼にとってあなたは「ライバル」「許せない相手」など、どうしても心開くことができない存在なのでしょう。
ただ、何かきっかけさえあればあなたの印象が大きく変わり、180度態度が変わる場合もあります。
連絡しても無視されることがある
仕事の件などで用事があって連絡した際に無視されるのも、男性が嫌いな相手にしがちな行動の1つです。
あからさまに距離を置こうとするのは、「できれば関わり合いたくない」という気持ちがあるからでしょう。
連絡を無視すれば相手に自分の気持ちが伝わり、完全に関わりを断てると期待しているのです。
付き合ってない男性から怒られた時の対処法や返し方
彼氏じゃない男性から怒られた時、「反発したい」「謝りたい」といった気持ちがあっても、そうすることが正解なのか分からず困ってしまう人は多いでしょう。
ここでは、付き合ってない男性から怒られた時の対処法や返し方を5つ紹介していきますので、参考にしてみてください。
自分が悪いと思う場合は素直に謝る
好きな男性から怒られた場合は、たとえ恋人同士ではなくてもあなたが「自分が悪い」「怒られて当然」と思うのであれば、素直に謝るのがベストな対応です。
ヤキモチを妬かせてしまったり、彼を傷つけるような言動をとってしまったと自覚しているなら、躊躇なく「ごめんね」と伝えてあげましょう。
謝ることで「彼女面してる」なんて相手は絶対に思わないし、むしろ大切に思われてると実感して嬉しい気持ちになります。
思い切って喧嘩してみる
付き合ってはないけど両思いの男性から怒られた時は、思い切って喧嘩してみるのもありでしょう。
たとえ喧嘩になっても、お互いにしっかりと思いをぶつけ合うことは重要です。
喧嘩の後はこれまでよりもっと仲が深まった気分になって、スムーズに関係が進展するとも期待できます。
しっかりと話し合う
あなたが大人になってしっかりと話し合う機会を設けるのも、良い関係を維持するために効果的でしょう。
「どうして怒ってるの？」と冷静に聞いてあげれば、心を落ち着けてその理由を話してくれるものです。
そして怒ってる理由が分かった時には、突き放すのでなく受け止めてあげましょう。そうすることで関係悪化は防げるし、相手があなたを好きな場合はもっと夢中にさせられます。
「怒られる筋合いがない」とはっきり伝える
好きでもない男性がまるで彼氏のように怒りをぶつけてきた時、「なんで私が怒られなきゃいけないの？」と悶々とするのは当然です。
その気持ちを我慢する必要はないので、「怒られる筋合いがない」とはっきり伝えましょう。
遠回しに「あなたとは付き合う気がない」と言っているようなものなので、相手はショックを受けつつも「諦めよう」と決意します。
関わらないようにする
相手が「好意があって怒っている」「嫌いだから怒っている」どちらにしても、あなたが良い関係を築いていきたいと思っていないなら、関わらないようにするのが最善策です。
中途半端に関わりを持ち続けても、お互いにとって良いことは何一つありません。
「なるべく同じ空間に居ないようにする」「自分からは一切話しかけないようにする」など、徹底して距離を置けば自然と離れられるでしょう。
付き合ってないのに怒ってくる男性の本音を確認する方法
気になる男性が怒ってきた時、「本心では自分の事をどう思っているのか」と気になって、明確な答えが欲しくなるものでしょう。
ここでは、付き合ってないのに怒ってくる男性の本音を確認する方法を3つ紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。
他愛のない話題が盛り上がるかチェックする
付き合ってないのに怒ってくる男性の本音を確認するために、他愛のない話題が盛り上がるかチェックしてみましょう。
「趣味の話」「恋愛の話」などプライベートな会話が弾むのは、あなたに心を開いている証拠です。
反対に必要な用件以外の話題に全く関心を示さないのであれば、相手は心を閉ざしているのでしょう。
他の女性に対する態度をチェックする
他の女性に対する態度をチェックすることでも、相手の本音を知ることができます。
あなた以外の人にも怒りをぶつけているのであれば、身近な女性を自分の思い通りにコントロールしたがっているだけなのでしょう。
あなたのことを見下している可能性が高いので、関わりを深めるのはおすすめできません。
怒られた時に悲し気な表情を見せてみる
怒られた時に悲し気な表情を見せて、相手がどんな反応をするかでも本音を見極めることが可能です。
全力で謝ってくるなど、怒ったことに対してあきらかに反省している様子なのであれば、あなたのことを大切に思っていると言えます。
逆に悲しそうにしてもお構いなく怒りをぶつけてきたら、あなたを傷つけることに快感すら覚えているとも考えられるので注意が必要です。
付き合ってないのに怒る男性は精神的に幼い
カップルであれば、相手に対する不満や嫉妬が原因で怒りをぶつけるのはよくあることです。しかしいくらいい感じの関係でも、恋人同士じゃないのに平気で感情的に振る舞える人はごくわずかでしょう。
このことから、付き合ってないのに怒る男性は精神的に幼いと言えます。
いくら普段は紳士を装っていても、いざという時に自分の感情を抑えられないのは幼さがあるからでしょう。
また、「基本的に周りにいる全ての女性に対して厳しい」といったタイプには、警戒した方が良いです。彼氏にしたらモラハラによって精神的苦痛を味わう可能性があるので、しっかり相手の人間性を見極めましょう。
