奥手同士は付き合うことができないのか?また、付き合ったとしても上手くいかないんじゃないか?そんな疑問を抱えている人もいるでしょう。
特に、「自分は奥手」「好きな彼も奥手」といった場合には、今後関係が進展するかどうか心配になってしまうものです。
そこで今回は、奥手同士が付き合うまでにやるべきことや、奥手同士が付き合うまでにかかる期間について詳しく解説していきます。
また、奥手同士でもうまくいくカップル・うまくいかないカップルの特徴も紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
奥手同士が付き合うまでにやるべきこと
奥手同士の恋愛は、互いに思い合っていても何も進展しないことが少なくありません。そういった状況を避けるためには、どう行動すべきなのでしょうか。
ここでは奥手同士が付き合うまでにやるべき5つのことを紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。
自分に自信を持つ
そもそもなぜ恋愛に対して奥手になってしまうかというと、応えは単純で自分に自信がないからです。
そのため少しでも消極的な自分から脱するためには、まずは自信をもつことが重要と言えます。
外見的にも内面的にも自分自身を好きになれるよう、努力しましょう。
今はまだお互いに奥手でも、どちらか一方が積極的になれば必ず関係は進展します。
照れくさくても2人きりの時間を作る
奥手同士の男女は互いに好意があっても、「恥ずかしい」「気まずい」「そもそも誘う勇気がない」といった理由で2人きりの時間を作ろうとしません。しかし、それではいつまでたっても状況は変わらないです。
たとえ照れくさくても食事やデートに誘って、2人きりの時間を持つようにしましょう。一緒に居るうちに自然と照れや気まずさは解消されるし、スムーズに付き合える可能性も高まります。
自分が奥手であると相手に伝えておく
互いに奥手な男女は、「相手が何かしらの行動を起こしてくれるだろう」と心のどこかで期待しがちです。その結果、何も関係が進まない状態が続くこともあります。
そういった状況を回避するには、あなたの方から自分が奥手であると相手に伝えておくのもありでしょう。
それを聞いた瞬間に相手は、「やっぱり男からアプローチしてかなきゃダメか…」と考えて、奥手男子の殻を破るとも期待できます。
時には好意を匂わせる
ストレートに思いを伝える勇気がなくても、せめて時々好意を匂わせておくことは必要です。
どちらも相手のことが好きなのに、遠回しに好意を伝えることもない…これは、奥手同士の男女にありがちです。そのせいでお互いの気持ちが見えなくなり、距離感が離れてしまうこともあるでしょう。
ささやかなプレゼントを贈ったり、「〇〇くんのこと尊敬してるよ」などと褒めるなど、ちょっとした言動でいいので自分の気持ちをアピールしておくことは重要です。
焦らないことも大切
奥手同士の恋愛は、大抵の場合なかなか先へ進みません。「早く彼氏が欲しい」と望んでいる女性は、そんな状態に焦りを感じることもあるでしょう。
しかしただジタバタするだけでは状況は好転せず、むしろ焦れば焦るほど精神的に疲弊するだけです。
相手のことが本気で好きなら、「いつかは必ず恋人関係になれる」と信じてどっしりと構えることも大切です。
奥手同士が付き合うまでの期間は?
では、奥手同士が付き合うまでには一体どれくらいの期間がかかってしまうのでしょうか。
一般的なカップルは知り合ってから約3ヶ月程度で付き合い始めるとも言われていますが、お互いに消極的な場合もちろんそれ以上の時間がかかります。
ここでは、具体的な期間を見ていきましょう。
長くて1年以上かかる
男女共に奥手同士だと、付き合うまでに長くて1年以上かかってしまうことがあります。
お互いに好きな気持ちはあって、時々2人でデートをすることもあるのに、肝心の「好き」「付き合って欲しい」という言葉がどちらも言えず、どんどん時間だけが経過してしまうパターンです。
平均的には半年程
どれだけお互いに奥手であっても、平均的には半年程度で恋人同士へと関係が進展するでしょう。
最初の数ヶ月間は、好きだけどお互いまだ一緒に居て緊張感を感じる存在で、素直な気持ちや素の自分を開放できません。しかしゆっくりと時間をかけて接するうち、次第に慣れてくるものです。
そして、どちらからが意を決して告白する…というパターンがよくある流れでしょう。
どちらかが積極的になれば数週間~3ヶ月
どちらかが本気で相手に惚れ込んだ場合、積極的にアプローチする気になって数週間〜3ヶ月程度で付き合うというレアケースもあります。
奥手な人は、「自分は消極的だから…」と最初から決めつけがちです。しかし本気になれる相手と出会えた時に、今まで知らなかった積極的な自分が表面化することもあるのです。
奥手同士の恋愛はうまくいく?いかない?
「奥手同士の男女って、付き合っても結局上手くいかないんじゃ?」そう思っている人は少なくないでしょう。しかし、必ずしもそうとは限りません。
ここでは、うまくいく奥手同士のカップル・うまくいかない奥手同士のカップルそれぞれの特徴を紹介していきます。
うまくいく奥手同士のカップル
共通の趣味がある
お互いに奥手でなかなか緊張感が解けないカップルでも、共通の趣味があれば関係が上手くいく傾向があります。
映画やアニメ・音楽など、どんなことでも興味関心を向けてるものが共通してさえいれば「一緒に居て楽しい」と思えるからです。
また、趣味の内容がマニアックであればあるほど、お互いになくてはならない存在となるでしょう。
スキンシップをとっている
たとえ頻度は少なくても、キスやハグなどのスキンシップをとっている奥手同士のカップルも、良い関係を維持していけるでしょう。
肉体関係が全てというわけではありませんが、愛情表現することに消極的なカップルにとっては非常に大切です。
「本当に好きでいてくれてるんだろうか?」と不安になる時があっても、スキンシップをとる度にネガティブな考えが解消されるからです。
勇気を出して言葉で愛を伝えている
奥手同士のカップルは、恥ずかしいという理由だけで言葉での愛情表現を抑えてしまいがちです。
照れくささを乗り越え勇気を出し、相手に「好きだよ」と伝えてるのであれば、恋人同士としての関係が長く続いていくでしょう。
愛の言葉は、言った方も言われた方も幸せな気持ちになるものです。幸福度が高いカップルは、簡単に離れたりしません。
親友のように何でも話せる
お互いを異性として大切に思いつつも、親友のように何でも話せる…このような関係を築いているカップルは、奥手だとしても何の問題もありません。
どんな些細な悩みでも打ち明け合える人とは、なかなか出会えるものではないです。大好きな恋人が親友でもあると感じられているなら、ずっと関係は続いていくでしょう。
お互いに誠実
上手くいく奥手同士のカップルの特徴として、お互いに誠実であることも挙げられます。
誠実な人は「この人」と決めた相手を、ずっと大切にすることを大前提として付き合っています。そのため互いに奥手で行動を起こせないタイプであっても、容易に「もう無理」と関係を投げ出すことはありません。
うまくいかない奥手同士のカップル
お互いに相手任せ
デートに誘うにも、どこのお店にご飯に行くか決めるにも、お互い相手任せになってしまいがちな奥手カップルもいるでしょう。どちらも受け身になっているようでは、関係は続きにくいです。
非常に相性が悪いことは明確で、リードしてくれる人と付き合った方がどちらも無理せずにいられます。どちらかが「これではいけない」と気づき主導権を握ろうとしても、無理してる自分に疲れて、結局関係が終わってしまう可能性が高いです。
愛情表現を一切しない
付き合ってるのにお互い奥手全開で接してしまうカップルは、愛情表現を一切しない傾向があります。
「好き」という言葉もなく、スキンシップもとらない状態で、お互いの愛情を感じ合うのは難しいです。次第に愛されてるか分からなくなってきて、自然とお互い気持ちが冷めるパターンが多いでしょう。
自分を取り繕っている
奥手な人は自分に自信がなく、恋人に嫌われたくなくてつい自分を取り繕ってしまうことがあります。しかし互いに本来の自分を見せないでいると、いつまでも距離感が縮まることはありません。
素のままでいられないことも大きなストレスとなり、結果的に別れを選択する場合もあります。
思ってることを言えない
どんなカップルでも、お互いに「ああして欲しい」「こうなって欲しい」と相手に求めてしまうことがあるものです。あまりに要求し過ぎるのはただのわがままですが、奥手同士だと全く思ってることを言えない場合もあるでしょう。
自分の中で不満が積もり積もって、耐え切れなくなった時には関係が壊れてしまうのです。
どちらかが流されやすい
どちらかが流されやすいと、奥手同士のカップルはいずれ別れてしまう可能性が高いです。
恋愛に対して奥手で自分から行動できない人の中には、押しに弱いタイプが少なくありません。たとえ恋人がいても他の異性にアプローチされたら、流されてそっちを選んでしまうこともあるでしょう。
奥手同士でも付き合えるし、もちろんその後長続きするケースもある
奥手同士の恋愛は上手くいかないと思われがちですが、決してそんなことはありません。
お互いが真剣に思い合っていれば時間がかかっても付き合えるし、晴れて恋人同士になった後もすぐ別れたりせず長続きするケースもあります。
あなたが奥手・好きな男性も奥手でも、悲観的に考える必要はありません。前向きな気持ちで、恋を実らせるために行動を起こしていきましょう。