付き合っている彼氏から「一緒にいると疲れる」と言われたら、ショックですよね。
そもそもなぜ、彼氏から疲れたと言われてしまうのでしょうか。
ここでは、疲れたと言う彼氏の心理について見ていきたいと思います。
また、疲れたと言われたときの対処法ややってはいけないこと、疲れたと言われないためにできることについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
彼氏に疲れたと言われた…。彼氏の心理は?
彼女に対して「一緒にいると疲れる」「好きだけど疲れた」などと言ってくる男性は、どんなことを考えているのでしょうか。
彼氏に疲れたと言われるとショックですが、なぜそんなことを言うのか、彼氏の心理を見てみましょう。
別れるか迷っている
彼氏があなたに「疲れた」と言ったからといって、まだ完全に嫌いになったわけではありません。
ただし、このままでは付き合っていけない、別れるか迷っている状態なのでしょう。
彼氏としてもあなたとの今後については迷っていて、自分だけでは結論が出せないため、疲れたと伝えてあなたの反応を見ているのかもしれません。
嫌なところがある
どんなに好きな人でも、育った環境は異なります。
そのため、考え方や価値観の違いを痛感するときもあるもの。
あなたの彼氏も、あなたに嫌なところがあるのでしょう。
自分にとってどうしても許せないポイントで、このままではダメになると感じたからこそ、疲れたと言ってきた可能性もあります。
あなたに○○を直してほしい
嫌なところがあるという心理と似ていますが、彼氏は何かあなたに直してほしいことがあるのかもしれません。
たとえば言い方がきつい、LINEがしつこいなどの些細なことに対し、嫌気がさしたということもあるでしょう。
はっきりと彼氏が「きみの○○なところが疲れた」と言ってきたのなら、それは遠回しに直してほしいと言っているのです。
彼氏に疲れたと言われてしまう彼女の特徴
そもそも男性は、全ての女性に対して付き合ったら疲れると感じてしまうわけではありません。
彼氏に疲れたと言われてしまう女性には、やはり特徴があるもの。
以下のような女性は、彼氏に疲れたと言われてしまうかもしれません。
わがまますぎる
よく、男性は女性のわがままを可愛いと感じる、などと言いますよね。
確かに、ちょっとくらいのわがままであればかわいいなと思ってくれる男性が多いでしょう。
しかし、あまりにもわがまますぎるのはNG。
最初の頃はいいなと思っても、徐々に彼女に嫌気がさしていくのは目に見えていますね。
依存している
女性の場合、男性よりも恋愛依存になりやすいと言われています。
自分では気づかないうちに、彼氏に依存してしまっていませんか?
付き合い始めの頃は頼られて嬉しいと感じていた彼氏も、段々とあなたの依存がプレッシャーになり、一緒にいると息が詰まると感じてしまうのかもしれませんね。
甘えすぎ
依存していることと似ていますが、男性は自分にべったりの彼女には、付き合いが長くなるとともに疲れてしまうもの。
付き合い始めの頃は、彼女にとって頼りがいのあるかっこいい彼氏でいたいと意気込んでいたものの、段々と彼女の甘えにウンザリしてしまうのでしょうね。
甘えすぎも程々にしないといけません。
自分勝手
人それぞれ性格は異なるものの、何でもかんでも自分が中心じゃないと嫌だという人もいますよね。
自分勝手で自由奔放な女性は、当然ですが一緒にいる人を疲れさせてしまいます。
本人は自分の好きなように過ごしているため、特に不満を感じることはないのでしょうが、一緒にいる彼氏が疲れたと感じるのは無理はありません。
振り回してくる
自分勝手なことと似ていますが、周りを振り回すタイプの女性も彼氏を疲れさせる典型的なパターンだといえます。
昨日と今日で言ってることが違っていたり、自分の感情だけで動くいわゆる気分屋な女性と一緒にいると、あちこち振り回されてしまうのは無理もありません。
計画が立てられないことなどもあり、一緒にいると疲れるだけだと思われてしまうでしょう。
彼氏に疲れたと言われた時の対処法
付き合ってる彼氏から「疲れた」と言われてしまったら、言葉にできないほどショックですよね。
自分の何が悪かったのだろうか…とあれこれ考えてしまうかもしれませんが、彼氏に疲れたと言われたときこそ、自分を見つめ直すチャンスだと思いましょう。
理由や原因を考える
何もないのに、彼氏から「疲れた」と言われることなどありません。
あなたはなぜ、彼氏から疲れたと言われてしまったのでしょうか。
まずは、その理由を真剣に考えてみましょう。
いきなり彼氏の態度が変わったのであれば、直近のあなたの言動に彼を疲れさせる原因があった可能性が高いですよ。
自分自身を見つめ直す
彼氏を疲れさせてしまった原因が大まかに分かったら、解決策を考えましょう。
今のままやり過ごしていたのでは、状況は何も変わりません。
自分自身をしっかりと見つめ直し、悪いところを直す努力をしてください。
もちろんすぐには直らないかもしれませんが、あなたが直す努力をしていることは、ちゃんと彼にも伝わるはずです。
悪いと思ったら謝る
彼氏が疲れたと言ってきた理由が自分にあると分かり、それに納得できたのであれば、きちんと彼氏に謝りましょう。
その際、ただ謝るだけでは何も伝わりません。
自分のどこが悪かったのか、今後どうしていくのかをきちんと話すことで、彼も歩み寄る姿勢を見せてくれるのではないでしょうか。
一旦距離を置く
彼氏に疲れたと言われたとき、その場で色々と動くのは逆効果になることもあります。
あなたが何もしないことが原因で疲れたのならまだしも、あなたの言動によって振り回されているのであれば、しばらくの間離れることも必要かもしれません。
一旦距離を置くことは不安かもしれませんが、それによってお互いの大切さを実感するきっかけとなるのです。
彼氏の気持ちを尊重する
そして、現時点で彼氏があなたといることに疲れてしまっている、という事実は変わりません。
原因はさておき、「彼氏が疲れている」ことを尊重してあげることもおすすめです。
彼氏がどうしたいのか、どうすれば気持ちが楽になるのかをちゃんと聞き、彼氏の気持ちを尊重してあげましょう。
彼氏に疲れたと言われた時にやってはいけないNG行動
彼氏に疲れたと言われると、「このまま終わってしまうかも」と焦る気持ちは分かります。
しかし、ここで焦っても良い結果にはなりません。
彼氏に疲れたと言われたときこそ、以下のようなことはしないように気をつけましょう。
しつこくする
彼氏から疲れたと言われたら、とりあえず原因が気になるという人は多いでしょう。
自分で考えても理由がわからない場合、彼氏に理由を聞いてしまうという人もいるかもしれません。
その際、しつこく詰め寄ってしまうと余計に彼氏はあなたに幻滅してしまうので、くれぐれも彼氏にしつこくすることのないよう気をつけてください。
マメに連絡をする
彼氏から疲れたと言われてしまうと、「このまま終わってしまうかも」という不安になるのは分かります。
彼氏のことが好きであるなら、尚更焦りますよね。
しかし、ここで焦ってマメに連絡を入れてしまうと、彼氏は余計にあなたに疲れたと感じてしまうでしょう。
連絡したい気持ちをこらえ、気持ちを落ち着かせる時間を作るのが正解なのです。
友人に愚痴る
そして、女性が意外とやってしまいがちなのが、友人に愚痴ったりSNSに愚痴を投稿したりすること。
もちろん、誰かに話してスッキリしたい、アドバイスをもらいたいという気持ちは分かります。
しかし、身近な人相手にそれをしてしまうと、彼氏の耳に入るのも時間の問題です。
2人のことを他人に言われていた、というだけでも嫌悪感を示す男性は多いので、あなたたちの関係が修正できなくなってしまうかもしれません。
彼氏に疲れたと言われないために彼女ができること
価値観や考え方が人それぞれ違うのは、仕方がないこと。
とはいえ、できることなら彼氏に「疲れた」なんて言われないようにしたいですよね。
彼氏に疲れたと言わせないためにあなたができることにはどんなことがあるのか、詳しく見ていきましょう。
自分の考えを押し付けない
彼氏に一緒にいて疲れたと言われたくないのなら、何でもかんでも自分の思い通りにしたい、という気持ちを捨てましょう。
自分の好きなようにしたい、という気持ちは誰にでもあるものですが、毎回毎回そうだと、一緒にいる相手は疲れてしまいますよね。
自分の考えや気持ちを押し付けず、相手の話にも耳を傾けるようにしていきましょう。
精神的に自立する
恋愛や彼氏に依存してしまう人の大半は、精神的に自立できていません。
誰かと一緒にいることで安心する、誰かがいないと不安でたまらない…という人は、相手に知らないうちにプレッシャーを与えてしまい、疲れさせてしまいます。
まずは精神的に自立することを第一とし、気持ちの面で大人になることが大切ですよ。
感謝の気持ちを持つ
そして、彼氏に疲れたと言われたくないのなら、当たり前と思うことをやめましょう。
人はどうしても、一緒にいることに慣れてくると優しくされて当たり前、自分のことを大切にしてくれて当たり前、と思うようになっていきます。
こういう自惚れが彼氏を疲れさせるわけですから、常に感謝の気持ちを持つことを忘れないでくださいね。
まとめ:彼氏に疲れたと言われたら自分を見直すチャンスだと思おう
彼氏からいきなり「一緒にいることに疲れた」と言われたら、このまま別れることになるのでは…と不安になりますよね。
もし本当に別れたいと思っているのなら、回りくどい言い方などせずすんなり「別れよう」と言うはずです。
彼氏も、あなたとの今後について悩み、考えているのでしょう。
彼氏から疲れたと言われたときこそ自分自身を見直し、彼氏との関わり方を考え直してみるのも良いかもしれませんね。