好きな男性に告白して「返事は待ってほしい」と言われたら、大抵の人がその答えをすんなり受け入れるでしょう。ただ、待っている間に相手に対する気持ちが冷めてしまうこともあるものです。
またそんな時、自分から告白した手前「好きじゃなくなった」とは言いにくいと、思い悩んでしまう人もいるでしょう。
今回は、告白の保留中に冷める理由・対処法についてお話ししていきます。
また、気持ちが冷めつつあるけど好きな気持ちはまだ残ってる…といった複雑な心境の時にどうすべきかも紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
告白の保留中に冷める理由
告白を保留にされて相手に対する気持ちが冷めるのには、人によって様々な理由があると考えられます。
単純に待たされすぎたことが要因となっていたり、実は告白すること自体が自分の中でのゴールだったというケースもあるでしょう。
では、告白の保留中に冷める理由5選を紹介していきます。
保留期間が長すぎた
あまりに保留期間が長すぎると、好きで告白したとは言えども気持ちがどんどん冷めてしまうのは仕方ありません。
告白した時点で相手への好きの気持ちは最高潮に達しているので、人によってはそこからは思いが下降していくばかりというケースももちろんあります。
特に熱しやすく冷めやすいタイプの人は、告白してすぐに返事をもらえないとすぐに恋愛感情がなくなることが多いでしょう。
相手に対する不満が募るから
保留期間中に、相手に対する愛情よりも不満の方が上回ってしまうこともよくあります。
「何でこんなにも待たされないといけないの?」「どうしてはっきりしてくれないの?」そんな不満を募らせているうちに、好きな気持ちが冷めてしまうのです。
また、相手に対する思いが“好き”から“嫌い”に変わってしまうという、極端なケースもあるでしょう。
キープされてる感覚に陥るから
告白の返事をずっと待ってると、「もしかして私ってキープされてるのかな?」と思えてくることもあるでしょう。
特に、保留してるにも関わらず相手からよくLINEや電話で連絡がきたり、デートの誘いがある場合、彼にとって自分が都合の良い存在なのではないかと不安になるのは当然です。
他に気になる人ができた
保留されてる間に他に気になる人ができて、告白した相手への気持ちが冷めるのも決して珍しいことではありません。
返事を待ってる間は不安にもなるため、優しくしてくれる異性が現れると心惹かれるのも仕方ないでしょう。もちろん、他の男性のことを好きになるのは全くもってダメなことではないです。
告白したことで満足感を得たから
自分でも知らず知らずのうちに、告白すること自体が最大の目的になっていることもあるものです。
そういったケースでは、告白したことで強い満足感を得て、すぐに相手に対する恋愛感情が消えてしまいます。
「好き」と言えたことでスッキリする・安堵することによって気持ちが満たされ、相手の返事がどうでもよくなってしまうのです。
告白の保留中に冷めてしまった時の対処法
自分から告白しておいて、返事を保留にされてる間に気持ちが冷めてしまうと、「この事態にどう対処すべき?」と困惑してしまうでしょう。
最も大切なのは、相手に気持ちの変化をしっかりと知らせることです。
ここでは具体的な対処法を紹介していきますので、ぜひ役立ててみてください。
正直な気持ちを伝えるのがベスト
告白の保留中に冷めたら、相手に正直な気持ちを伝えることが最善策です。
相手が“断るつもり”“OKするつもり”いずれの心境であっても、冷めているのに黙っておくのは良くありません。
返事をくれた時に「実は…」と本心を切り出すと、相手は間違いなく「もっと早く言ってほしかった」「悩んだ時間は何だったんだろう」と憤りを感じるでしょう。
「〇〇くんへの恋愛感情が冷めてしまった」とはっきり言うのも良いですし、それが嫌なら「他に好きな人ができた」と理由をつけるのも方法の1つです。
相手を責めてはいけない
「保留になんてするから気持ちが冷めた」と、思う人もいるでしょう。しかし、だからといって相手を責めるような発言は絶対にしてはいけません。
「〇〇くんが待たせるから…」などと言うと、ただただ相手は気を悪くするでしょう。
告白しておいて勝手に冷めたのに、なぜ責められないといけないのか?と思われてしまうのは当然なので、たとえどれだけ不満を感じていても本人に伝えるのはNGです。
相手が「OK」するつもりだったなら謝る
あなたが冷めたことを伝えた際に、相手が「実はOKするつもりだった」と言ってくる場合もあるでしょう。
その時は、あなたからしっかりと謝ることが大事です。
“待たされる側”“待たせる側”どちらも一時的に気持ちを振り回されるのは確かです。相手が一生懸命考えて前向きな答えを出してくれていたのですから、その気持ちには誠実に向き合いましょう。
その後はいつも通りに接する
冷めたことを相手にしっかり伝えたら、その後はいつも通りに接するのが良いです。
“告白→保留→結局実らない”というケースにおいては、2人の間に気まずさが残りやすい傾向があります。
もしあなたと彼が職場や友人との集まりで会う間柄なら、あなたからこれまでと変わらない態度で接しましょう。
何事もなかったように笑顔で接することで、気まずい雰囲気を払拭できます。
本当に冷めたのか、しっかり考えてみるのも大事
告白して返事を待たされていると、実際にはまだ好きな気持ちが残っているのに、テンションが下がって「冷めた」と感じてしまう場合もあります。
そのため「冷めたかも」と思い始めたら、その気持ちが本当なのか・それとも錯覚かをしっかり考えてみることも大事です。
相手に冷めたと伝えてから「やっぱり好き」と思っても、再びアプローチして恋が叶う可能性は低いです。なので、自分の気持ちをしっかり見極めてから行動を起こしましょう。
告白の保留中に冷める…。でもまだ好きな時はどうすればいい?
好きな人に告白の返事を保留にされ徐々に気持ちが冷めつつあるけど、それでも好きな気持ちはまだ残ってる…そのような複雑な心境になる場合もあるでしょう。
女性は自分の気持ちを白黒ハッキリさせたいと思いがちですが、焦らないことを心掛けてください。
では、対処法を詳しく見ていきましょう。
すぐに答えを出そうとしないことがポイント
保留中に相手への気持ちが冷めてきたとしても、あなたの中に好きという気持ちがまだ残っているなら、無理してすぐに答えを出す必要はありません。
相手への気持ちが100%ではなくても、好きだと思えるのであればとにかく返事がくるまで待ってみましょう。
彼を思う気持ちがまだあるなら、少しの心境の変化で慌てることはないです。
彼のいいところを挙げてみる
好きだけど冷めてしまった時には、彼のいいところを挙げてみるのも方法の1つです。
“優しい”“笑顔が素敵”“尊敬できる”など、思いつく限りの長所を思い浮かべましょう。
そうすると、冷めた気持ちが徐々に回復する可能性があります。
告白を保留にされていると一時的に気持ちが冷めがちですが、彼の好きなところに目を向ければ再び思いが再燃しやすいです。
「待たされてる」と思うのをやめる
告白の返事待ちをしてる時に気持ちが冷めるのは、相手に対する不満が蓄積することも原因の1つです。
冷めてはいるけど彼のことは好きだし、保留期間を乗り越えたい…と考えているなら、「待たされてる」と思うのをやめるのも効果的でしょう。
「待たされてる」と考えると、どうしても「はっきりしない相手が悪い」という思考に陥りがちです。反対に「私のために悩んでくれてる」と捉えれば、不満どころか感謝さえも芽生えるでしょう。
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恋愛以外のことに没頭してみる
好きな人への気持ちが冷めてきた時には、相手のことを考えないようにするのも良いでしょう。
恋愛以外のことに没頭すると、不思議と冷めかけた彼への気持ちが再燃する場合もあります。
告白を保留されてるということも忘れるくらい、仕事や趣味など目の前のことに夢中になってみましょう。そんな中でふと彼のことを思うと、「やっぱり愛しいな」と感じられるものなのです。
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彼との幸せな未来を想像してみる
告白の保留中、一時的に気持ちが冷めるのはよくあることです。あなたの中にまだ相手を好きな気持ちがあるなら、告白をなかったことにするのでなく“待つこと”を選択しましょう。
その間、彼との幸せな未来を想像してみてください。それが確実に叶うとは限りませんが、彼への思いが高まり「待ってみよう」とまた思えるのは間違いないでしょう。
告白の保留中に冷めるのは珍しいことじゃないし、ダメなことでもない
告白して保留にされたら、その後相手に対する気持ちが徐々に冷めるのは珍しいことではありません。また、告白した側が冷めるのは決してダメなことでもないです。
なのでもし相手への恋愛感情が完全になくなってしまっても、「告白したくせに冷めるとか最低」と自分を責めないでください。そしてなるべく早く、相手に正直な思いをしっかり伝えましょう。