別れ話で言うべきでないセリフは?言ってはいけなNGワードを徹底紹介!

別れ話で言うべきでないセリフは?言ってはいけなNGワードを徹底紹介!

別れ話を切り出した時・もしくは恋人に切り出された時は、発言に十分気をつけることが大事です。

言ってはいけないことを口に出してしまうと、あなたの印象が最悪になる可能性があります。

今回は、別れ話で言うべきでないセリフについて詳しく見ていきましょう。

また、反対に言うべきセリフや、別れ話の切り出し方も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

別れ話で言うべきでないセリフ

別れ話をする際には、“言って良いこと”“悪いこと”をしっかりと抑えておくようにしましょう。

余計な一言を言うことで、相手にとってもあなたにとっても後味の悪い別れとなってしまいます。

ここでは、別れ話で言うべきでないセリフ10選を紹介していきますので、ぜひチェックしておいてください。

「これからも友達でいてね」

別れ話をする際、「これからも友達でいてね」と言ってしまう人は少なくないでしょう。

一見聞こえの良いセリフに思えますが、相手を傷つけてしまう可能性があります。

特にあなたから振る場合に関しては、まだ相手の中に好きな気持ちはしっかり残っています。

当然まだ好きな元恋人のことを友達なんて思えるわけないため、「無神経なことを言わないでほしい」と苛立ちさえ感じさせてしまうでしょう。

「嫌いになったわけじゃない」

自分から別れを告げる時、相手に対する優しさのつもりで「嫌いになったわけじゃない」と言うこともあるでしょう。

しかし言われた方からすると、ただただ「じゃあなんで別れたいの?」と思えるだけで、決して嬉しい言葉ではありません。

中途半端な優しさは、相手に不快感を与えるだけです。

「もっといい人と巡り会えるよ」

別れ話で言うべきでないセリフとして、「もっといい人と巡り会えるよ」というものも挙げられます。

相手を励ます素敵な一言に思えますが、実は相手が「上から目線だ」と感じてしまう可能性があるのです。

振られる側が言う分にはおかしくありませんが、別れを告げる際には言わない方が良いでしょう。

「元気出して」

もしあなたが恋人にさよならしたいなら、相手が明らかに落ち込んでいても「元気出して」なんて言ってはいけません。

好きな人に振られてテンションが下がるのは、当たり前のことです。

そのため「元気だしてよ」なんて言われたら、相手は「無神経」「余計なお世話」としか思わないでしょう。

「実は最初から好きじゃなかった」

別れ話の際、つい強がって相手に対する愛情がないことをアピールしてしまう人もいるでしょう。

「実は最初から好きじゃなかったんだよね」と言うと自分が優位に立ったような気になれますが、確実に相手は嫌な気分になります。

また、もしそれが本心であっても、最後まで言うべきではありません。

「出会わなければよかった」

大好きな恋人に別れを切り出されたら、泣きたいくらい悲しくなるものです。

辛い気持ちを堪えきれなくて、「出会わなければよかった」なんて言ってしまうこともあるでしょう。

その言葉が相手にショックを与えるのはもちろんですが、あなた自身後になって「あんなことどうして言ったんだろう…」と後悔する場合があります。

付き合っている間に相手と真剣に向き合ってきたという自負があるなら、巡り会えたことを否定するなんてしてはいけません。

「あなたのこういうところが嫌い」

別れ話になるとどうしてもお互いに感情的になり、喧嘩に発展してしまうこともありがちです。

そんな中で「あなたの〇〇なところが嫌いだった」と、別れを目前にして欠点を指摘する人も少なくはないでしょう。

しかしそれで相手はただただ傷つき、更に記憶の中であなたは「最低の元恋人」になってしまうのです。

「異性として見れない」

付き合っていく中でお互い徐々に恋愛感情がなくなっていくのは、よくあることです。

ただし別れの原因が「異性として見れなくなったから」だとしても、それを正直に伝えるのはやめておいた方がいいでしょう。

なぜなら、それによって相手が男として・または女としての自信をなくしてしまう場合があるからです。

「異性として見れない」ではなく、「好きじゃなくなった」と言い換えるのがベストです。

「プレゼントを全部返してほしい」

恋人と別れる時、これまで相手にしてあげたことが全部無意味だったと思えてしまうこともあるでしょう。

そんな感情が込み上げてきても、決して「あげたプレゼントを全部返してほしい」なんて言ってはいけません。

相手は、シンプルに「なんてセコいんだろう…」とドン引きします。

いくらせがまれてプレゼントした物でも、最終的に「買ってあげよう」と決断したのはあなた自身です。そう割り切って、返してほしいという気持ちを鎮めましょう。

「みんなに別れを勧められた」

自分から別れ話を切り出す場合、なるべく相手に悪く思われないよう自分を守る発言をする人も珍しくありません。

中でも振られる側にとって「最低」と思えるのは、「みんなに別れるよう勧められた」という一言です。

まず、自分を良く見せるため・保身のために言ってるのが見え見えです。

また、たとえ周りの人から本当に「別れた方がいい」と言われていたとしても、それだけを理由にするのはよくありません。


別れ話で言うべきセリフ

では反対に、どんなセリフを言うと円満な別れに繋げられるのでしょうか?

端的に言うと、最後までしっかりと愛情を示すことが大切です。

本気で好きで付き合っていたことをアピールすれば、相手に「本当にいい恋人だった」という印象を与えられます。

ここでは、別れ話で言うべきセリフ5選を見ていきましょう。

「ありがとう」

別れ話は険悪なムードになりがちですが、感謝の気持ちを伝えればネガティブな状況は確実に避けられます。

「これまでありがとう」というたった1つの言葉で、相手の心の中はほっこりするでしょう。

たとえ相手に何か原因があって別れを決断したとしても、これまで時間を共有してくれたことに対して感謝するのは必要不可欠です。

「幸せになってください」

もしあなたが振られる立場だったとしても、最後に「幸せになってください」と伝えることができれば最高です。

相手の幸せを願うことは、ただイメージアップに繋げられるだけではありません。

お互いに「吹っ切って前向きに進んでいこう」という気持ちにもなれるという、素晴らしいメリットもあるのです。

「楽しかったよ」

別れ話で言うべきセリフとして、「今まで楽しかったよ」というものも挙げられます。

別れはお互いにとってネガティブな記憶になりやすく、そのせいでそれまでの楽しい思い出さえも霞んでしまいがちです。

しかし「楽しかったよ」と一言言ってあげれば、さよならすることが2人にとってただ辛く悲しい出来事ではなくなります。

「自信持ってね」

失恋すると、多くの人が一時的に自信を失ってしまうものです。

「これからもう恋愛はできないかも…」と、深く落ち込んでしまう人もいるでしょう。

もしあなたの恋人が悲観的思考の持ち主なら、別れ際に「自信持ってね」と伝えるのもありです。

ただしあなたから振る場合は「上から目線」と思われてしまうので、その点には注意してください。

「あなたのこういうところが魅力的だよ」

別れ際には、欠点を指摘してはいけません。逆に「あなたのこういうところが魅力的だよ」と伝えてあげましょう。

ある程度の期間付き合ってきたカップルなら、お互いの良いところも悪いところも全て知っているでしょう。

これまでずっと一緒にいた恋人から長所について触れられたら、「これからも胸を張って歩いていこう」と思えるものです。


別れ話の切り出し方

別れ話をする際は言葉選びに慎重になるべきですが、それだけではなく切り出し方にも注意してください。

何の前触れもなくいきなり「別れたい」と言ったり、別れの理由を濁すなど、相手の気持ちを搔き乱すような行動をしないよう心掛けましょう。

では、別れ話の切り出し方について詳しく解説していきます。

別れの前兆を匂わせることが大事

別れ話はいきなり切り出すのでなく、事前に「別れたい」というあなたの気持ちを匂わせておくことがポイントです。

別れを切り出す直前まで普通にデートしたり、体の関係を持つのはやめておきましょう。

ラブラブだったはずの恋人から急に別れたいと言われると、誰だって混乱してしまいます。

相手との距離感が生まれたら切り出す

別れを決意したその時から徐々に連絡頻度・会う頻度を減らすと、自然と相手との距離感が生まれます。

その時点で相手は「もしかして振られるかも」と察するので、別れを切り出すタイミングとしてはベストです。

相手の中で別れに対する心構えがある程度はできている状態のため、険悪な雰囲気になりにくいでしょう。

電話やLINEではなく直接伝えるのがベスト

最近では電話やLINEで別れ話を切り出す人も少なくありませんが、やはり直接伝えるのがベストでしょう。

振る側にとっては相手の表情まで分からない電話・LINEの方が気持ち的に楽ですが、基本的に振られる側にとっては納得できる形ではありません。

しっかり目を見て話すことによって、お互いに別れたという実感が芽生え未練なく前へ進んでいけるのです。

一方的に告げて終わらせるのはNG

ただ「別れよう」と告げて一方的に関係を終わらせようとせず、しっかりと話し合うのも基本です。

あなたの「別れる」という決意を伝えるだけでなく、相手の気持ちもしっかり聞く必要があります。

付き合うことも2人で決めたのですから、別れる時もお互いが納得できるまで話し合いましょう。

別れたい理由ははっきり伝える

「別れの理由を濁すのが、相手のためになる」と考える人もいるでしょう。

しかし振られる方は理由を濁されると当然納得もできないため、はっきり伝えるべきです。

ただし、相手のことを確実に傷つけると思うような原因・理由なのであれば、正直に言うのは避けておきましょう。

例えば「嫌いになった」「異性として魅力を感じない」といったものなら、言わない方が相手のためになります。

そんな時は、「好きな人ができた」など無難な理由を伝えておくのがベストです。


別れ話で言うべきでないセリフを口走らないためには、感情的にならないことがポイント

別れ話で言うべきでないセリフには様々なものがあり、つい口走ってしまう人もいるでしょう。

しかし感情的にならず常に心を落ち着けていれば、相手を不快にさせるような発言をせずにいられます。

また、なるべくポジティブな言葉を伝えるよう意識することも重要です。

最後の最後には、「ありがとう」「幸せになってください」など相手の心が満たされるようなセリフを伝えましょう。