大人になってから恋愛をし、残念ながら上手くいかないこともあるでしょう。
どんなカップルであっても、別れが訪れることはあります。
どんな別れ方をするかによって、今後に影響を与えることは言うまでもありません。
ここでは、大人の別れ方についてお話していきます。
メリットややってはいけないことについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
大人の別れ方をする方法
自分だけではなく、相手の人生にも影響を与えるのが恋人同士の別れと言っても過言ではありません。
お互いが後腐れなくスムーズに別れる方法が、いわゆる「大人の別れ方」です。
大人の別れ方をするにはどんな方法があるのか、詳しく見ていきましょう。
相手を否定しない
恋人と別れるとき、別れ話をするときというのは、何かしら相手に不満があることが普通です。
しかし、別れ話をする時に相手の人間性を否定してはいけません。
別れ話をするのはあくまでも恋人としては合わなかっただけであり、相手の人間性を嫌いになったわけではないことを伝えましょう。
別れは素直に受け入れる
恋人から別れ話をされるのは、とてもショックですし驚きを隠せないということもあるでしょう。
しかし、別れ話をする時点で相手の心は「別れたい」という方に決まっていますから、別れたくないと駄々をこねるのは得策ではありません。
相手の別れ話を素直に受け入れることができるのが、大人の別れ方の基本なのです。
感謝を伝える
恋人と別れるのは寂しいですし、本心では受け入れたくないと思うこともあるでしょう。
しかし、付き合っていた時間に感謝し、その気持ちを伝えることで大人の別れに繋がるのです。
別れるときに悪態をつきたくなる、という気持ちも分からなくは無いですが、別れるときこそ感謝の気持ちを伝えることが大切です。
しっかり話し合う
大人の別れ方の基本は、お互いに別れを受け入れて納得するということ。
どちらか一方だけが「別れたい」という気持ちだけを伝えても、意味がありません。
別れ話をするときには、その理由を明確にして伝えるとともに、二人でしっかり話し合いましょう。
話し合いができなければ、大人の別れにはほど遠いですよ。
思わせぶりな言動をしない
そして、大人の別れ方をしたいときには、相手を無駄に期待させてはいけません。
別れたいという気持ちを伝えるのですから、思わせぶりなことを言うのはやめましょう。
「今は一人になりたい」などと言ったら、「もう少し待てばまた元に戻れるのかな」と期待してしまいますよね。
そうならないようにするためにも、思わせぶりな言動はNGです。
大人の別れ方をするメリット
恋人が別れる方法は色々ありますが、やはり先程紹介したような「大人の別れ方」をするのが一番おすすめだと言えるでしょう。
なぜ大人の別れ方をするのがおすすめなのかというと、以下のようなメリットがあるからです。
気持ちの整理がつきやすい
大人の別れ方をすると、お互いに納得して別れを受け入れることができるため、モヤモヤが残りにくいのはメリットでしょう。
気待ちの整理がつかないと、いつまでも相手に対する未練が残ってしまいますからね。
ダラダラせずにスパッと別れ話が進んでいくというのも、大人の別れ方のメリットだと言えるでしょう。
前に進める
気持ちの整理がつきやすいことと似ていますが、大人の別れ方をすると気持ちを引きずらなくて済みます。
そのため、次の恋愛にも積極的に向かっていくことができるでしょう。
別れたあと、なかなか新しい恋ができないという人も多いですが、大人の別れ方をすると前に進めるようになるため、立ち止まっている時間が短くて済むのです。
後腐れがなくなる
そして、大人の別れ方をする最大のメリットとも言えるのが、お互いにすっきり別れられるということ。
後腐れなく別れられるからこそ、スムーズに次に繋げることができるわけですよね。
どちらかに未練が残ったり、不満が残ったりしたら、スムーズに別れられたとは言えません。
後腐れがないのは、大人の別れ方ならではのメリットなのです。
大人の別れ方でやってはいけないこと
恋人への気持ちや状況、置かれているシチュエーションにもよりますが、頭で分かっていてもなかなか大人の別れ方ができない…ということもあるでしょう。
大人の別れ方をしたいと思っているのなら、以下のようなことは絶対にしてはいけません。
LINEや電話で伝える
大人の別れ方の基本は、直接自分の気持ちや考えを伝えること。
直接顔を見て言うのは気が引けるかもしれませんが、LINEや電話で別れ話を済ませようとするのはNGです。
顔を見て言わないと考えてることがちゃんと伝わりませんし、お互いが納得のいく別れには繋がらなくなるからです。
感情任せに伝える
別れ話をするとき、つい自分の気持ちを勢い任せに言ってしまうということもあるでしょう。
相手への不満を言い出したら止まらなくなる…ということもありますよね。
しかし、感情任せに自分の思いだけを伝えるのは、大人の別れ方とは言えません。
自分の気持ちや考えは伝えなくてはいけませんが、感情任せにならないように気をつけましょう。
アカウントをブロックする
自分の中で別れたいという気持ちが固まると、相手とLINEのやり取りをするのがめんどくさいと感じてしまうもの。
特に、自分の気持ちは冷めてるのに相手から頻繁にLINEがくると、LINEをブロックしたくなりますよね。
ちゃんと別れ話をする前にLINEをブロックするのは、相手の気持ちを軽んじる行為と取られてしまいます。
自然消滅を狙う
別れ話というのは、される方だけでなくする方も気が重くなるものです。
だからこそ、はっきり別れ話をしなくても察してくれたらいいのに…と思いますよね。
しかし、別れ話をちゃんとせずに自然消滅を狙って音信不通にするのは、絶対にやってはいけません。
大人の別れ方云々ではなく、人としてNGな行為ですし、これまで付き合ってきたパートナーにも失礼です。
喧嘩別れする
感情任せに別れることと似ていますが、喧嘩した勢いでそのまま別れるのもやめましょう。
喧嘩はどのカップルにも起こりうるものですが、喧嘩したときは気持ちが昂っているため、正常な判断ができなくなっています。
この場合、お互いの気持ちという面では大人の別れとはほど遠いですし、お互いに後悔が残る別れになってしまうでしょう。
まとめ:大人の別れ方をするとお互い前に進める
どんな風に別れを告げたとしても、二人の関係が終わることそのものに変わりはありません。
しかし、別れ方によって今後の人生に影響を与えることも間違いないこと。
大人の別れ方をすることで、恋人としての関係が終わってからも円満な関係を築けるようになるでしょう。
仕事での関わりがあるなど、たとえ別れても関わりが続くような場合は特に、大人の別れ方をすることを推奨します。
また、大人の別れ方をすることでお互いが前に進めるようになるので、次の恋愛もスムーズになるでしょう。