彼女から別れ話を切り出されると、とてもショックですよね。
別れは誰にでも訪れる可能性があるとはいえ、彼女と別れたくないと思うこともあるでしょう。
ここでは、彼女と別れたくないときの成功例について見ていきたいと思います。
また、失敗例や彼女に別れたくないと思わせる方法などについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
彼女と別れたくない時の成功例
彼女から「別れたい」と言われても、すんなり応じたくないというときもあるでしょう。
彼女と別れたくないときは、彼女を説得して別れを思いとどまらせるしかありません。
説得、と聞くと難しいような気がしてしまいますが、自分の素直な気持ちを彼女に伝えるのが一番ですよ。
理由を聞く
彼女があなたと別れたいと言ってきたとき、まず気になるのはその理由ですよね。
自分に思い当たる節が全くないのであれば、ストレートにその理由を聞いてしまいましょう。
彼女が自分の何に不満を抱えているのか、それとも全く別の理由で別れたいと思っているのかが分からなければ、どうすることもできませんからね。
彼女の気持ちに寄り添う
彼女は彼女なりに考え、悩んだ末にあなたと別れるという結論を出したわけです。
彼女自身もたくさん考えたはずですから、彼女の気持ちに寄り添ってあげることも大切です。
なぜ別れたいと言ったのかにもよりますが、あなたが自分本位で勝手なことばかりしていることが理由だったのなら、寄り添う姿勢を見せるだけでも彼女の気持ちは動くでしょう。
歩み寄りの案を出す
彼女はあなたと別れたいと思っていて、あなたは彼女と別れたくないと思っているわけです。
このままの状態では平行線のままなので、お互いが納得する結論を出すことはできません。
彼女の考えや要望を聞き、歩み寄ることを考えるとGood。
歩み寄りの案を出していくと、彼女も別れを思いとどまってくれるケースが多いでしょう。
素直な気持ちを伝える
彼女から別れたいと言われ、あなたは率直にどう感じましたか?
別れることが現実味を帯びたことで、彼女への気持ちを再確認したのではないでしょうか。
別れたくないとすがるみたいでかっこ悪いと思うかもしれませんが、別れたいと思っている彼女を食い止めるには、あなたが素直な気持ちを伝えることより有効なことはありませんよ。
少しの間距離を置く
そして、もしも彼女の気持ちが現時点では変わりそうもなかったら、一旦距離を置くことを提案しましょう。
ここでしつこくアプローチを続けるのは逆効果なので、一旦彼女の気持ちを受け入れる姿勢を見せるのです。
ただし、別れることに応じるのではなく、1ヶ月など期間を決めて離れてから、再度気持ちを伝えてみてください。
彼女と別れたくない時の失敗例
彼女と別れたくないという気持ちが強いと、つい必死になって彼女を引き止めようとしてしまいますよね。
あの手この手で彼女を自分の元に置いておきたいという気持ちも分かりますが、あまりにもしつこくすると彼女に幻滅されてしまいます。
しつこく詰め寄る
彼女が別れたがっている理由に納得ができなくても、冷静に対応しなくてはなりません。
彼女に対し、別れたくないという気持ちを押し付けたり、「別れるなんて認めない」などと詰め寄るのは絶対にNG。
たとえ現時点で別れずに済んだとしても、彼女の気持ちは冷めきっていて、あなたへの思いは欠片もなくなってしまいます。
自分を正当化する
彼女があなたと別れたい理由を話し、その理由があなた自身にあったとします。
いきなり自分のダメなところを指摘され、そのせいで別れたいと言われても、気待ちがついていかないかもしれません。
しかし、「俺は元々こういう奴じゃん」「知ってて付き合ったんじゃないの?」など、自分を正当化するような発言は、彼女を幻滅させるだけですよ。
「俺がいないとダメなくせに」
彼女から別れたい、別々の道を行きたいと言われたとき、納得できずにカッとなってしまうこともあるでしょう。
そういうとき、無意識的に相手の人格を否定するような発言をする人もいますが、それはNGです。
たとえば「○○は俺がいないと何もできないじゃん」「ダメな○○と一緒にいてあげてるんだよ」などと言ってしまったら、それは愛情ではなくただのモラハラです。
「別れたら死ぬ」と脅す
彼女のことがあまりにも好きすぎて、彼女と別れることなんて考えられないという人もいるでしょう。
それほどまでに彼女がかけがえのない存在なのでしょうが、だからと言って脅すのはNG。
「別れたら死ぬ」などと言われたら、彼女と同等な関係を築くことなどできなくなってしまいますね。
上から目線になる
彼女が自分と別れたがっていることなど全く予想もしていなかった場合、別れたいと言われてイラッとしてしまうこともあるでしょう。
カッとなってモラハラ的な発言をすることともかぶりますが、上から目線になってしまうと彼女の気持ちはほぼ確実に離れていってしまいます。
あなたのことを好きだった気持ちよりも、恐怖心の方が強く残ってしまうからです。
彼女が別れたいと思う心理
彼女があなたと別れたいという気持ちになったのは、おそらく少し前からです。
突発的に別れ話をする女性は少なく、しっかり考えた末に出した結論なのでしょう。
彼女が別れたいと思う理由は様々ですが、原因は必ずしもあなたにあるとは限りません。
一緒にいることに疲れた
あなたが順調だと思っていた彼女から別れを告げられるとき、彼女は気持ち的に相当参っていることが多いです。
一言でいうなら、あなたといることに疲れてしまったのです。
あなたのことを嫌いになったわけではないものの、一緒にいると我慢を強いられたり、自分らしくいられないと感じているのかもしれません。
束縛がつらい
付き合い始めた頃は、あなたから束縛されることも愛情だと思っていたものの、次第にしんどくなってくる…ということも少なくありません。
彼女は、単純にあなたからの束縛が激しすぎてうんざりしているのでしょう。
友人と遊んでいても、職場の付き合いで食事に行っていてもあなたから連絡が入ることが、気持ち的にしんどいのです。
愛されてるか不安
女性は、いつでも男性からの愛情を感じていたいと思っています。
束縛云々の話と矛盾していると思うかもしれませんが、「好き」などの言葉は欲しいと思うのが女心というもの。
あなたが恥ずかしがって言葉でも態度でも気持ちを示さなかったために、彼女はあなたが本当に自分のことを好きなのか不安になり、別れようと思ったのかもしれません。
未来が見えない
20代半ばや30代くらいになると、結婚を意識し始める人も多くなります。
たとえばあなたが定職についておらず、フリーターだったりすると、結婚を考えることなどできませんよね。
彼女があなたと別れたいと思ったのは、あなたとの未来を考えられなかったからかもしれません。
重荷になりたくない
そして女性の中には、彼氏のことを考えた結果として別れを選ぶ人もいます。
たとえば、あなたに昇進の話がきていたりしたとき、自分がいたらその邪魔になるのではないか、と懸念しているのでしょう。
あなたのことは好きですし、本心では別れたくないものの、あなたのためを思って別れたいと言ったのかもしれません。
そもそも彼女に別れたくないと思わせる方法
別れたいという意思が固まった彼女を思いとどまらせるのは、簡単なことではありません。
だからこそ、そもそも彼女に「別れたい」と思わせないことが大切なのです。
彼女が別れたいと思う心理は様々ですが、以下のような方法を試してみてください。
愛情表現をする
女性はいつでも、彼氏からの愛を実感していたいと思っています。
日本人男性はシャイな人も多く、なかなか気持ちを言葉にするなど愛情表現をしませんよね。
頻繁に「好き」「愛してる」などと言うと言葉の重みがなくなってしまいますが、彼女が不安にならない程度には言葉や態度で愛情表現をすることをおすすめします。
適度な距離感を保つ
あなたがどんなに彼女のことを好きであり、彼女のことを心配しているとしても、彼女の人生はあなたのものではありません。
彼女には彼女の生活や友人関係があることを、きちんと理解してください。
好きだからという理由で過干渉するのはNGなので、彼女のことを好きという気持ちは伝えつつも、適度な距離感を保つことが大切です。
彼女のことを尊重する
適度な距離感を保つことと少し似ていますが、彼女の気持ちや行動を制限してはいけません。
彼女のことを、一人の人間としてきちんと尊重してあげましょう。
もちろん、何もかもを許容するのではなく、彼女の気持ちや考えを尊重するのです。
他の男性と出かけるなど、嫌なときは嫌と伝えるべきですが、「他の男と会うとか普通じゃない」などと彼女を否定するのはNGですよ。
何でも相談する
女性はいつでも、好きな人から頼られたいと思っているもの。
好きだからこそ、甘えるだけではなく自分も彼の力になりたいと思っているのです。
男性はそのプライドの高さから、彼女に相談せずに事後報告するケースも多いのですが、例えば転職や引越しを考えているのなら、決めてから伝えるのではなく彼女に相談してあげてくださいね。
自分磨きを怠らない
そして何よりも大切なのは、彼女がいつまでも自分のことを好きでいてくれる、と思わないこと。
自意識過剰になっていると、そのうち痛い目を見るのは目に見えています。
彼女に見捨てられないよう、最低限の自分磨きは怠らないでください。
外見だけでなく、内面の自分磨きも続けていると、彼女もあなたとの将来を意識しやすくなりますよ。
まとめ:彼女と別れたくないなら正直な気持ちを伝えるのが一番
彼女と別れたくないと思うのであれば、あなたの彼女への気持ちをきちんと伝えることが大切です。
もしかしたら彼女は、あなたが本当に自分のことを好きなのか分からず、不安になっているのかもしれません。
また、彼女のことが好きすぎるあまり束縛が激しくなっているのなら、彼女としっかり話し合ってください。
別れを思いとどまらせるのは簡単なことではありませんが、彼女に寄り添うことで比較的成功しやすいと言えるでしょう。