「大好きな人がいるけど、ケチなところがどうしても気になる…」そんな思いを抱えて、悩んでいる人もいることでしょう。
彼氏や好きな相手がケチだと、一緒に居るうちにどんどん疲れを感じてしまうものです。
今回は、ケチな男は疲れるその理由や、思わず疲れるケチな男の行動について深掘りしていきましょう。
更に、ケチな男に疲れる時の対処法や、女性側ができるケチな男の治し方も紹介していきますので、お悩み中の人はぜひチェックしてみてください。
目次
ケチな男は疲れる…。その理由は?
「男は豪快であるべき」とまで思っていない女性であっても、金銭面や行動にケチケチした部分がある男性に対して疲れを感じてしまうことはあるでしょう。
ケチな男と一緒に居て疲れるのは、相手の欠点をまざまざと見せつけられることや、考え方の違いを感じることなど、様々な原因が考えられます。
では、ケチな男に疲れてしまう理由5選を見ていきましょう。
「ダサい」と感じるから
ケチケチしてる男性に対して、「ダサい男」と感じてしまう女性は多いでしょう。
特に相手のことを恋愛対象として見てる場合は、自分にとって理想的なかっこいい男であってほしいと望むものです。
そのため、お金を出し惜しみしたり、細かいことにばかりこだわってる姿を見ると、現実を見せつけられた気がして疲れてしまうのでしょう。
きっちりし過ぎで息が詰まるから
あまりにもケチな人とは、一緒に居ると息が詰まってしまうものです。
あなた自身がきっちりしたタイプなら「相性が合う」と感じる可能性は高いですが、大らかな性格ならば疲れるのは当然と言えるでしょう。
特に恋人となると一緒に居る時間が長いため、苦痛すらも感じてしまいます。
単純に会うだけでもお金がかかるから
ケチな男性と恋愛関係になると、単純に会うだけでもお金がかかってしまいます。
好きな人と過ごす時間はお金に替えられるものではありませんが、やはり自分に使うお金がグッと減ってしまうのは辛いものです。
次第に疲れを感じ、「相手が全部奢ってくれるタイプならいいのにな…」などと考え始める人も少なくはないでしょう。
価値観の違いを感じるから
大胆にお金を使うタイプの女性にとって、ケチな男性の気持ちは理解し難いでしょう。
また、大きな価値観の違いを感じると、2人の関係自体に疲れてしまうものです。
豪快でオープンな性格の女性と、金銭的な部分に限らず何かにつけて出し惜しみする男性…どちらが良くてどちらが悪いというわけでもありませんが、決定的に相性が合わず一緒に居る時間を楽しめないのは目に見えています。
女性側に「奢ってもらって当然」という考えがあるから
ケチな男に疲れるのは、女性側の考え方が原因となっている場合もあります。
あなたは「デートでは男が奢るのが当然」「男が愛を示してくるのが当たり前」と思っていませんか?
もちろんその考え方自体がダメということでもないのですが、あまりにも男性に対して厳しい目を向けすぎると、自分自身が疲れて苦しい思いをするだけです。
思わず疲れてしまうケチな男の行動
相手に対して恋愛感情があっても、ケチな行動が目立つと「この人と居るとなんか疲れる…」と思ってしまいがちです。
デートのお会計時の行動を始めとして、彼のケチケチしたライフスタイルなど、女性が疲れを感じてしまう部分は様々あるでしょう。
では、思わず疲れてしまうケチな男の行動を5つ紹介していきます。
1円単位での割り勘
2人で食事に行った時・遊びに行った時に、1円単位での割り勘をしようとする…そんな行動を毎回されると、疲れるどころか引いてしまう女性は少なくないでしょう。
また、それによって恋愛感情が冷めるケースもよくあるものです。
「きっちりしすぎじゃない?」とはっきり言うこともなかなかできないため、どんどん2人の間の溝が深まってしまう典型的なパターンと言えるでしょう。
デートを安く済ませようとする
思わず疲れてしまうケチな男の行動として、デートを安く済ませようとするというものもあります。
「デートでは毎回お金をかけてほしい」と望んでいなくても、あまりにも節約してると見え見えな行動を男性に取られると、つまらないと感じてしまうものです。
毎回安い居酒屋や、カラオケばかり…こういったことが習慣化することで、「私って彼にとって価値のない女?」とすら思えるでしょう。
毎回家で会おうとする
お金だけでなく行動もケチろうとする男性は、彼女とのデートは毎回家で済ませようとするのが特徴的です。
せっかくの休みに「彼氏と人気のデートスポットに行きたい」「一緒に映画を観たい」と思うのは自然なことです。
毎度家でダラダラするのがお決まりの行動になると、ストレスが溜まりかえって疲れてしまうでしょう。
愛情も出し惜しみする
「ケチ=金銭的に出し惜しみする」というだけでなく、中には愛情も出し惜しみする男性もいます。
例えば「好き」「愛してる」と言葉に出して言わなかったり、自分からキスなどのスキンシップをとろうとしない人もいるでしょう。
男性に受け身になられると、「自分から積極的に愛情表現しないと関係がダメになる」と思えて、一生懸命になればなるほど疲れてしまいます。
趣味を持たない
彼氏が倹約家すぎて全く趣味を持たないタイプだと、「見てるだけで疲れる」と思ってしまうものです。
仕事にも趣味にも全力で取り組む必要はありませんが、何の楽しみもなさそうな生活をしてる姿を見せられると、苛立ちさえ感じることがあるでしょう。
ケチすぎて活き活きしてない…そんなイメージは、恋心をも半減させるのです。
ケチな男に疲れる時の対処法
好きな人・彼氏がケチで疲れてしまった時は、「この恋はどうしていくべき?」と悩むものです。
これ以上一緒に居てもどんどん疲弊するだけだと感じるなら、離れるのがあなたのためでしょう。
ただ、まだ好きな気持ちがあるなら、関係維持のため前向きに対処していくことが大事です。
では、ケチな男に疲れる時の対処法を詳しく見ていきましょう。
距離を置く
ケチな男に疲れた時には、一旦距離を置いてみるのが最善策です。
相手との関係に疲れを感じている場合、一緒に居れば居るほど欠点にばかりフォーカスしてしまいます。
しかし一度離れることによって「優しい人」「趣味が合う」など、様々な長所が思い浮かぶでしょう。
その結果、ケチケチした部分も受け止められる可能性があります。
付き合ってる場合は別れを選ぶ
もしあなたと彼が恋人同士なのであれば、別れを選ぶのも選択肢の1つです。
特にあなたが結婚を強く望んでいる場合、疲れを感じるほどケチケチしてる彼氏と生涯のパートナーになると、結局上手くいかない可能性は高いでしょう。
相性がカッチリ会う人なんてなかなか存在しませんが、一緒に居て疲れるだけなら今の関係はお互いのために良くないと言えます。
「価値観は違って当然」と考える
相手のケチな部分は受け入れられないけど、それでも好きな気持ちは変わらない…そんな場合は、あなたの根本的な考え方を変えてみましょう。
「価値観は違って当然」と考えることによって、彼に対する不満は軽減されます。
違いも受け入れられるようになれば、良い関係を築いていくことができるでしょう。
ケチな男は苦手だと遠回しにアピールする
ケチな男は苦手だと遠回しにアピールすることで、あなたの中に溜まった鬱憤は多少解消されるでしょう。
例えば、何気ない会話の中で「節約するのはいいことだけど、やりすぎはどうかと思うよね」と言ってみるなど、さりげなく気持ちを吐露するのがポイントです。
ただ、彼自身自分がケチだと自覚してない可能性があるので、あなたのアピールがきっかけで変わってくれるとは限りません。
相手に何か要求してみる
彼氏やいい感じの相手が「ケチだな…」と感じても、嫌われたくない気持ちが先行して、あなたから求めることを我慢していませんか?
ケチな男にほとほと疲れ切ってしまった時は、相手に何か要求してみるのも手段の1つです。
例えば軽いノリで「今日は奢ってね」と言ってみたり、「会いに来てほしい」とおねだりすると、意外と受け入れてくれる可能性はあります。
ケチな男の治し方
「この人のケチケチした部分さえなければ、最高の男なのに…」そう思った時は、彼がケチな男から脱するよう導いてみましょう。
ここでは、ケチな男の治し方を3つ紹介していきますので、「これならできる」と思うものがあればぜひ実践してみてください。
豪快な男の魅力を伝える
あなたが豪快な男の魅力を彼に伝えることで、「自分もそうならなければいけない」という気にさせられる可能性があります。
「大胆に行動できる男の人って、やっぱりかっこいいよね」「豪快な人って女子ウケいいよ」などと言うと、彼の気持ちを刺激することができるでしょう。
男性は単純なので、好きな人が言うなら「自分も豪快な男になろう」と思う傾向があります。
正直に「どうかと思う」と伝えてみる
あなたと彼が恋人同士なら、正直にケチケチしたところが「どうかと思う」と指摘してみるのも方法の1つです。
お会計時の割り勘に対して「大体でいいじゃん」と突っ込んだり、愛情表現を惜しむなら「そういうの寂しい」と素直に言ってみましょう。
そうすると彼は案外あなたの言葉を受け入れて、変わろうと努力してくれると期待できます。
何かしてくれた時に最大限喜びを表現する
ケチな男を治すためには、何かしてくれた時に最大限喜びを表現するのがかなり効果的です。
どんな小さなことでも、彼がしてくれたことに対して「ありがとう、本当に嬉しい」「最高に幸せ、大好きだよ」などと、オーバーなくらい喜んでみましょう。
次第にあなたを喜ばせることが快感になり、ケチケチした行動が治っていく可能性は高いです。
ケチな男に疲れた時は、自分の考え方も見直してみて
好きな男性が“金銭的にケチケチしている”“行動までケチる”こういった場合、疲れを感じる女性は多いでしょう。
ただ、ケチというのは必ずしもダメなことと言い切れないのも事実です。
なのでケチな男に疲れた時には、まずあなた自身の考え方も見直してみましょう。
「価値観は違って当たり前」「相性がピッタリ合う人なんていない」そう思えたら、彼のケチさもそこまで気にならなくなります。
ただ、どうしても受け入れられない場合には、離れることを検討した方がお互いのためになるでしょう。