異性の友人・好きな人が、これまでずっと仲良くしてきたのに急に気まずいムードを出すようになった…そんな状況になった時、どうすればまた元通りの関係性に戻れるかと悩むのは当然です。
また、どうして突然気まずくなってしまったのか、その要因もはっきりさせたいところでしょう。
そこで今回は、仲良かったのに気まずい異性について深掘りしていきます。
仲良かったのに気まずい原因や、“好き避けのサイン”“嫌い避けのサイン”と、関係修復のためにできることを紹介していきますので、ぜひ役立ててみてください。
目次
仲良かったのに気まずい…。その原因は?
仲良かった異性と急に話さなくなったり、距離が生じてしまうと、ショックと同時に「一体何が原因なのか」と考え込んでしまうでしょう。
気まずくなる要因は、相手があなたに対して恋愛感情を持ち始めたというケースや、逆にネガティブな印象を抱いているなど、様々なことが挙げられます。
では、仲良かったのに気まずいその原因について詳しく見ていきましょう。
知らない間に相手を傷つけた
仲良かった異性と気まずくなる原因として、あなたが自分でも知らない間に相手を傷つけたということが考えられます。
自分では悪気がなくても、気の知れた相手に歯に衣着せぬ物言いをして不快な思いをさせるのはありがちなことです。
また、傷つけられた方は「一時的に距離を置きたい」または「もう関わりたくない」と思うため、ギクシャクした関係になってしまうのでしょう。
相手が「嫌われた」と誤解してる
相手があなたに「嫌われた」と誤解していることが、気まずさの原因という可能性もあります。
あなたの態度がいつもより冷たいような気がしていたり、何気なく言われた一言に「嫌い」の感情が込められているように思えて、普段通り接することを遠慮してしまっている状態です。
あなたに対して好意を抱いている
仲良しの異性が急に話さなくなったり、距離を感じるようになった場合、あなたに対して好意を抱いている確率も非常に高いでしょう。
これはいわゆる“好き避け”で、決して本人はあなたを不安にさせたいがためにやってるわけではありません。
恋愛感情があると気がついたことにより、意識しすぎて接し方が分からなくなってしまっただけです。
あなたから好かれてると思っている
あなたのことを異性として意識し始めたというのではなく、あなたから好かれてると思っていることが、気まずくなった要因とも考えられます。
この場合、相手はあなたのことを「友達としてしか見れない」と思っているため、これから今までのような関係を続けていくべきかと悩んでいるのでしょう。
嫌われてしまった
どれだけ仲が良かった相手でも、決定的に「嫌い」と思うような出来事が起これば、これまでのように接することができないのは当然です。
あなたとの大きな価値観の違いに気がついたり、どうしても許せない欠点を見つけたことによって、気持ちが離れてしまった可能性もゼロではありません。
仲良かった異性と気まずいのは好き避け?それとも嫌い避け?
仲良かった異性と気まずい関係になるのは、相手があなたのことを異性として意識し始めたか、もしくは何かの原因があって嫌いになったからとも考えられます。
ここでは、“好き避け”と“嫌い避け”それぞれのケースで見られるサインを紹介していきますので、相手の言動と照らし合わせてみてください。
好き避けのサイン
目が合うことが多い
気まずくはあるけど、ふとした瞬間に目が合うことが多い…これは、相手があなたのことを好き避けしている典型的なサインです。
そもそも目が合う頻度が多いのは、相手があなたのことをそれだけ見ている証拠でもあります。
好きでもなんでもない相手をしょっちゅう見つめる人はいないので、普段感じる気まずさが好き避けであることはまず間違いないでしょう。
気づいたら近くにいる
気づいたらあなたの近くにいる場合も、好き避けだと判断できます。
あなたへの好意が強すぎることが原因で緊張し、自分から積極的に声はかけられないけど、「近くに居れば話しかけてくれるかも」と期待してるのです。
ただ、あなたが話しかけたとしても相手がモジモジして上手く会話できない可能性はありますが、それでも確実に「嬉しい」とは思ってくれるでしょう。
連絡はよくしてくる
面と向かってまともに会話することがなくなってしまってからも、相手からLINEや電話をよくしてきませんか?
この場合も、普段の気まずさは好き避けであると言えます。
連絡をよくしてくるのは、あなたともっと繋がっていたいし、もっと関係を深めていたいと思っているからこそです。
嫌い避けのサイン
LINEや電話の対応が冷たくなった
以前よりLINEや電話の対応が冷たくなったのは、あなたに対してネガティブな感情を持っているサインと考えられます。
また、「嫌い」「苦手」という気持ちをアピールするために、気まずい雰囲気をあえてアピールしてる可能性もあるでしょう。
「LINEの返信をくれなくなった」「電話すると鬱陶しそうにされる」など、あからさまに冷たくされるのには意味があるのです。
近くにいるとその場から離れようとする
あなたと相手が近距離に居る時にどんな行動をとるかでも、気まずさの意味を読み解くことができます。
嫌い避けの場合は、毎回その場から離れようとするのが特徴的です。
これは、単純に「関わりたくない」「会話する気がしない」という思いを抱えているからこその行動でしょう。
自分から会話しようとしない
2人きりの空間に置かれた時、相手が自分から会話しようとしない…こういった気まずい状況も、嫌い避けしてる証拠と言えます。
一見好き避けのようにも思えますが、好意があればコミュニケーションを一切とろうとしないのは不自然です。
「目を合わせない」「沈黙が続いても何も言わない」といった風に、あからさまに態度に表してくる場合は注意が必要です。
仲良かった異性と気まずい…。また仲良くするには?
もともと仲が良かった異性と気まずくなってしまったら、「元の関係に戻りたい」と思う人がほとんどでしょう。
ここでは、また仲良くするには何をすべきかを紹介していきますので、関係改善を望んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
共通の友人・知人に協力してもらう
もしあなたと相手に共通の友人・知人がいるのなら、気まずい関係から脱して再び仲良しになるため協力してもらうのが方法の1つです。
例えば、相手を含めた大勢での遊び・食事を友人に提案してもらうなど、何かきっかけ作りをお願いするのも効果的でしょう。
ただ、友人・知人から「仲直りしたがってるよ」と言ってもらうなど、直接的すぎるやり方は相手を不快な気分にさせてしまう可能性があるため、避けた方が良いです。
あえて一時的に距離を置いてみる
仲良かった異性と気まずくなってしまったら、あえて一時的に距離を置いてみることで関係修復するケースもあります。
特に、相手が「嫌い避けしてる」と感じる場合に、この方法は有効的です。
なぜなら、一旦離れてみることであなたへのネガティブな思いが薄まり、知らず知らずのうちにあなたの印象が回復する可能性があるからです。
自分が悪いと自覚してる場合はまず謝る
嫌い避けされている原因があなた自身にあると自覚してる場合は、まず謝ることが先決です。
また、ただ「ごめん」と一言伝えるのでなく、何に対して反省してるのかもしっかり伝えることがポイントです。
もともと仲良しの2人なのですから、心を込めて謝れば相手もちゃんと許してくれるでしょう。
気にすることなく自分から話しかける
気まずさの原因が相手の好き避けだとはっきりしてるのであれば、同じようにあなたも相手を避けるのはやめておくべきです。
気にすることなく、自分から積極的に話しかけていきましょう。
そもそも好き避けする人は、心のどこかで「相手から話しかけてくれないかな」と望んでいるので、あなたが何もせず受け身になっていては勿体ないです。
楽しいムードを作るために努力する
仲良しだった異性と急に気まずくなると、「どう接していいか分からない」と思うのは当然のことです。
ただ、相手があなたに対して恋愛感情を持ってると感じる場合は、楽しいムードを作るために努力することも必要と言えます。
例えば相手の趣味に関する質問をして会話を盛り上げようとしたり、気軽な感じで笑い話を持ち掛けるのも良いでしょう。
あなたから歩み寄ることで次第に以前よりも仲が深まり、結果的には恋人関係に進展するとも期待できます。
仲良かったのに気まずい異性は好き避けの可能性大
仲良かった異性と急に気まずい感じになってしまったら、「もしかして嫌われたかな…」とネガティブに考えてしまう人は多いでしょう。
しかしその場合、好き避けされている可能性はかなり高いと言えます。
相手の本心を見極めるために、あなたへの行動や態度をしっかりとチェックしてみてください。
その上で好き避けだと判断できたら、思い切ってあなたから距離を縮めていくのが良いでしょう。