2人でいたとき、別れ際に「気をつけて帰ってね」と言ってくる男性もいますよね。
他に人がいるときには言わないのに、2人のときにだけ「気をつけて帰ってね」と言われると、少し期待してしまうもの。
ここでは、気をつけて帰ってねと言う男性心理について見ていきたいと思います。
また、脈ありサインと脈なしサイン、返事の仕方についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
気をつけて帰ってねと言う男性心理
他に人がいるときには言わないのに、2人のときには別れ際に「気をつけてね」と言ってくる男性もいますよね。
なぜ、2人のときにだけ「気をつけて」と言うのでしょうか。
その男性心理には、以下のようなものが挙げられます。
心配だから
別れ際に気をつけて帰ってねと言ってくる男性の多くは、あなたのことを素直に心配しています。
ただし、ここに深い意味があるとは限りません。
ただ単純にあなたのことを心配して声をかけているだけなので、相手があなたではなくても同じ言葉をかけていることもあるでしょう。
このあと1人になるから
他に人がいるときに自分が帰るときには何も言わないのに、2人のときにだけ「気をつけて帰って」と言ってくるのは、自分と別れるとあなたが1人になってしまうから。
複数人でいるときならば、自分が離れてもあなたが1人になることはありません。
心配していることと似ていますが、あなたがこのあと1人になってしまうことを懸念して、声をかけているのでしょうね。
単なる社交辞令
2人で出かけたときなど、別れ際に「気をつけて帰ってね」と言うのは、決しておかしなことではありません。
むしろ、言うのが当たり前という風潮すらありますよね。
つまり、あなたに対して「気をつけて帰ってね」と言うのは単なる社交辞令であり、深い意味はないことも多いでしょう。
いい人だと思われたい
帰り際に気をつけて帰ってねと男性から言われたら、相手への印象が良いものに変わりませんか?
気遣いのできるいい人、という印象をあなたに与えたいと思ったときにも、男性はわざわざ「気をつけて帰ってね」と言うようになります。
あなたとの今後を見据え、少しでも印象を良くしておきたいのでしょうね。
優しい人アピール
そして男性の中には、自分のことを優しい人だとアピールしたい、と思っている人もいます。
とはいえ、自分で自分のことを「優しい人だから」と言うのは少し違うかな、と躊躇っているのでしょう。
優しい人であることをあなたに伝えるため、手っ取り早い方法として「気をつけて帰ってね」と言うというわけです。
気をつけて帰ってねと言う男性は脈あり?脈なし?
気になる男性から「気をつけて帰ってね」と言われたら、何となく脈ありなのかも…と期待してしまうこともあるでしょう。
確かに脈ありのケースもありますが、必ずしもそうとは限らないので真剣に見極めていきましょう。
脈ありサイン
あなたにしか言わない
あなたのことが好きだから「気をつけて帰ってね」と言う場合、この言葉を他の女性にかけることはありません。
他の女性と2人でいたとしても、「気をつけて帰って」とは言わないわけです。
もし、男性が「気をつけて帰ってね」と言ってくるのがあなただけであるのなら、脈ありの可能性は十分にあると言えるでしょう。
2人で出かけることが多い
人は、好きな人とは物理的な距離、及び心の距離を縮めたいと思うもの。
そのために、頻繁に連絡を取り合ったり2人で出かけたりするわけです。
あなたに「気をつけて帰って」と言ってくる男性から誘われることが多い、何だかんだで2人でよく出かけているというのなら、少なくとも嫌われているということはないでしょう。
照れた表情
「気をつけて帰ってね」という言葉は、告白の言葉とは全く違うものの、人によっては特別感を覚えることもあるもの。
男性も何となく特別感のある言葉だと思っているのであれば、どことなく照れた表情になるでしょう。
わざと視線を外したり、赤面したりする様子が見られるのなら、脈ありの可能性は非常に高いですよ。
脈なしサイン
誰にでも言っている
男性が「気をつけて帰って」と言ってくる女性があなただけではなく、他にもいる、誰にでも言っているのであれば、残念ながら脈ありとは言えません。
好きな人へのアプローチとして「気をつけて帰って」と言っているのであれば、好きな人にしか言わないですよね。
誰にでも言っているのは、社交辞令として言っているからでしょう。
一定の距離がある
好きな人とは、物理的な距離を縮めたいと思うもの。
なぜなら、物理的な距離はそのまま心の距離に繋がると言われているからです。
あなたと男性の間に一定の距離があり、いつになってもその距離が縮まらないと感じているのであれば、彼の方があなたと一定の距離を保ちながら関わろうと思っているのでしょうね。
プライベートな話をしない
そして、人は誰でも好きな人のことを知りたいと思いますよね。
だからこそ、プライベートな話をして相手を知ろうとするのです。
あなたが男性に対してプライベートなことを聞いても、何だかんだではぐらかされてしまうのは、彼はあなたに自分のことを知られたくないと思っている、すなわち脈なしと言えるでしょう。
男性から気をつけて帰ってねと言われた時の返事の仕方
一緒にいた男性から「気をつけて帰って」と言われたら、どんな風に返事をするのが正解なのでしょうか。
あなたがその男性のことをどう思っているのかによっても対応の仕方は変わるので、まずは自分の気持ちを明確にしておくと良いですよ。
ありがとう、○○くんもね
男性がどういう意味で「気をつけて帰って」と言ったのかが分からなくても、あなたのことを心配してくれたのは間違いありません。
そういう男性の気遣いは、素直に受け取りましょう。
ありがとう、とお礼を言いつつ、相手のことも気遣ってあげられるとベスト。
「○○くんも気をつけて帰ってね」と、同じ言葉を返すのもありですよ。
会釈して「失礼します」
気をつけて帰ってと言ってきたのが職場の人や仕事関係の人であるなら、「気をつけて帰って」は単なる社交辞令の可能性が高いです。
この場合は、会釈して「失礼します」とその場を去ってしまうのが正解です。
別れの挨拶として「気をつけて」と言っているケースもありますし、ダラダラせずにすんなりとその場を去りましょう。
すぐそこだから大丈夫だよ
心配性な男性や、正直あまり好きではない男性から「気をつけて帰ってね」と好意を感じている場合、さりげなく気遣いを拒否するという方法もあります。
たとえば、「すぐ近くだから大丈夫」など、男性からの気遣いを否定してしまいましょう。
笑顔で「すぐだから」と返せば相手に不快感を与えることはありませんから、おすすめの返し方の1つです。
まとめ:気をつけて帰ってと言う男性心理を見極めよう
2人で出かけたときの別れ際に、気をつけて帰ってねと言ってくる男性は非常に多いです。
あなたのことが好きで心配だから言ってくるケースもあれば、単なる社交辞令として挨拶代わりに言ってるだけというケースも少なくありません。
好きな人から「気をつけて帰ってね」という気遣いをされると、つい嬉しくなってしまうこともありますが、男性がどんな心理や意味合いで「気をつけて帰ってね」と言ったのかを慎重に見極めていきましょう。