選り好みする男性心理7つ

選り好みする男性心理

恋人がなかなかできないと嘆いている男性を見かけることがありますが、ただ単に魅力がなく、モテないだけとは思えません。

おそらく、厳しい目で女性をチェックしすぎているのではないでしょうか。

今回は、そんな選り好みする男性の心理をご紹介します。

選り好みする男性心理

ブスと歩くのが恥ずかしい

恋人を選ぶとき、女性を容姿を重要視して選り好みをする男性は、美人を隣に連れて歩く優越感に浸りたいのでしょう。

容姿が整った人と一緒にいるメリットはたくさんありますが、特に有名なのはハロー効果(後光効果)があることです。

ハロー効果とは、容姿端麗な人と一緒に居ると、隣の人物が容姿端麗でなくても、その人の仲間として評価が上がることを指します。

逆に、ブスな人と一緒に居ると、自分も同類と思われたり、センスを疑われて恥ずかしい思いをするということです。

絶対にそんな恥ずかしい思いはしたくないという気持ちから、美人を選り好みするようになったのでしょう。

自分にふさわしい女性が周りにいない

選り好みする男性は、自分自身を過大評価しているのかもしれません。

顔立ちも整っている方だし、背も高いし、頭も良く仕事だってよく出来るのだから、自分に釣り合う位の女性でなくては価値がないと思うのでしょう。

周りを見渡してみても、美人で優秀なハイレベルの女性がゴロゴロいるわけはありません。

自分にふさわしい女性がいないことに落胆しても尚、自分を過大評価している男性は、女性に求める条件を下げられないのです。

自分になかなか恋人ができないことを、環境のせいにして、いつまでも強がっているのです。

恋ののトラウマがある

彼が女性に対して選り好みするようになったのは、過去の恋で苦い思いをしたからなのかもしれません。

例えば自由奔放な彼女に浮気を繰り返されたり、付き合った彼女がメンヘラ気質で修羅場を経験したことがあったり、恋人だと思っていた女性が、デート商法をしている女性だったなど、トラウマになってもおかしくない恋を経験した事があるのなら、女性を見る目がそれはそれはシビアになるでしょう。

あんな辛い思いを二度としないように、慎重に女性を見極めて恋人を選ぶしかありません。

本来は選り好みするような彼でなかったとしても、辛いトラウマが彼をそうさせたのでしょう。

全てにおいてこだわりが強い

食べ物でも、着る服でも、生活習慣でも全てにおいて、たくさんのこだわりを持っている人は、例外なく恋愛でも強いこだわりをみせてきます。

本人としては、選り好みをしているつもりはないのでしょう。

繊細で、神経が細やかな人は、一般的に人が気にしない細かいところまで気になってしまうのです。

敏感だからこそ、快適に過ごす為のこだわりが多くなってしまい、一緒に時間を過ごす女性には、自分のこだわりを理解してもらわないと自分の中の快適さが崩れてしまいます。

変わり者だ、変人だと言われても、どうしても譲れないものが彼にはあるのでしょう。

人から羨ましがられたい

普通と言われる事が嫌いで、人とは違う事がしたいといつも言っているような男性は、恋人に特別感を求めます。

そういう男性は、自分を求めてくれる女性の好意をそのまま受け入れてお付き合いするのはなんだか退屈そうで、気が進みません。

人が羨むような理想的な彼女をゲットして、羨望の眼差しで見られることに期待を寄せているのです。

その為に、モデルをしている女性だとか、ミスコンのファイナルに残ったことがあるだとか、プレミア感のある女性を選りすぐって探し出し、人とは違う特別な自分に酔いしれたいのでしょう。

絶対に幸せになりたい

高みを目指して生きている男性は、向上心があり、今まで勉強や仕事を頑張って、今の高い地位を築き上げてきたのでしょう。

若い時に友達と遊ぶ時間を犠牲にして頑張ってきた男性は、努力をして良い生活を手に入れたのだから、これから先も絶対に幸せになりたいという一心で、更なる高みを目指そうとするでしょう。

そこで誤って厄介な女性を選んでしまったら、今まで築き上げてきたものをすべて失ってしまう可能性もあります。

何が何でもそれは食い止めなくてはなりません。

これからも自分自身が成功していく為に支えとなってくれる女性を慎重に見極めて、選りすぐりの女性を見つけ出したいと思っているのでしょう。

両親も気に入ってくれる女性を選びたい

しっかりと結婚を考えている誠実な男性は、自分だけではなく、自分の両親も気に入ってくれる女性を選んで、おやを安心させたいという気持ちを強く持っているでしょう。

見た目も性格も好みで、自分との相性も合う女性を探すだけでも一苦労ですが、そこに両親も喜んでくれるような条件まで加算するとなると、相手探しは一筋縄ではいかないことは容易に想像が付きます。

軽い気持ちで付き合う分には条件を緩められても、真剣交際になればなるほど、相手には妥協することが出来ず、家族の幸せまで考えると、結果的に選り好みして恋人を選ばざるを得ないでしょう。