世の中には「軽い人」「堅い人」「どちらでもない人」の3つのタイプの人間が存在します。
それぞれのタイプによって、性格にはもちろんの事、恋愛の仕方にも大きな違いがあります。
今回は、「堅い人」にスポットを当て、恋愛の仕方やその特徴をまとめてみました。
目次
堅い人の恋愛の特徴
とにかく慎重派
堅い人は、普段からとにかく堅実かつ真面目な性格をしています。
何をするにも石橋を叩いて渡ることが多く、軽率な行動をする事は一切ありません。
そんな性格は恋愛をする上でも変わらず、好きな人が出来た際は、慎重すぎるほど慎重に行動します。
相手と仲を深める上でも、少しずつ段階を踏んでいき、相手に嫌がられる事の無いよう細心の注意を払います。
食事や遊びに誘う際や告白をする際などは、事前に綿密に計画を練って行動する事も大きな特徴です。
しかし、そんなあまりにも慎重な性格が災いし、気付いたら好きな人が他の人に取られていた…という事も珍しくないのです。
付き合うまでが長い
堅い人は慎重派な性格なゆえ、恋愛が成就するまでが非常に長い傾向にあります。
好きな人が出来た際は一歩一歩慎重に段階を踏んでいく為、晴れて交際がスタートするまでの時間が自然と長くなるのです。
さらに、そんな堅実な性格は交際がスタートしても変わりません。
例えば、堅い性格の男性は、付き合った彼女になかなか手を出せなかったり、いつまでもぎこちない態度を取ってしまいます。
反対に堅い性格の女性は、「軽率な行動はしてはいけない」と、まるで学生同士のような交際の仕方をしたりします。
何をするにも時間が掛かってしまうという事は、堅い人の大きな特徴であると言えます。
人前でイチャイチャしない
堅い人は必要以上に真面目な性格である為、常に世間の目を気にしながら生活しています。
その為、カップルによくある「人前でイチャイチャする」「公共の場で人の目を気にしない」という行動は一切取りません。
そもそも堅い人は「人の目をはばからない事は恥ずかしい事」という自制心が強いのです。
それどころか、「人前では手すら繋ぎたくない」と考えている事も多く、相手からすれば「何で手も繋いでくれないの?!」と不満を感じる事も多々あります。
堅い人というのは、ある意味奥手でシャイな性格でもあるのかもしれません。
軽々しく別れを視野に入れない
堅い人は、恋愛だけでなく、家族や友人など、全ての人間関係を平等に大切にする傾向があります。
「どんな時も相手としっかり向き合い、必要であれば何度も話し合いを重ねる」という真摯な性格である為、周囲からも厚く信頼されています。
恋愛をする上でもその性格は変わらず、交際相手の事を一人の人間としてしっかりと尊重し、かけがえのない存在として扱います。
その為、交際相手と時に喧嘩をする事があっても、「もういい」「もう別れる」などと軽々しい言葉を口にする事が一切ありません。
堅い人は冷静に物事を見る性格である為、喧嘩をした際は「お互いにどんな考えがあるのか」をしっかりと整理し、改善しようと努めるのです。
そんな真面目な性格である為、恋愛においては非常に落ち着いた長い付き合いをする事が出来ます。
恋愛第一ではない
堅い人は日頃、恋愛だけでなく仕事や趣味にも真摯に向き合っている為、恋愛第一ではない性格である事が多いです。
堅い性格ゆえ、普段から何事に対しても真面目に接し、そのそれぞれに優劣を付ける事がありません。
しかし、恋愛第一ではない性格であるものの、決して交際相手を無下にしているわけではなく、大切な存在である事に変わりはないのです。
堅い人は口下手であったりシャイである事も多い為、交際相手には「何を考えてるの?」と言われてしまう事も多々ありますが、内面は非常に真摯な性格であるのです。
一途
堅い人の大きな特徴は、なんと言っても「一途」という事です。
片思いの際でも交際中の際でも、気持ちが簡単に揺るぐ事はなく、相手の事を一途に思う事が出来る非常に真面目な性格です。
しかし、堅い男性は寡黙である事が多い為、相手に「何を考えているか分からない」と言われてしまう事も多く、時に損をしてしまう時もあります。
堅い女性の場合、その真面目な性格は恋愛だけでなく、結婚にも向いていると言えますが、一途すぎて周りが見えなくなる事もあります。
堅い人は男女共に一途で真っ直ぐな性格ですが、真面目すぎるがゆえに融通が利かない事もあるのが珠にキズです。
相手の親にも気を使う
堅い人はとにかく堅実な性格です。
日頃から世間体を気にする性格である為、交際相手の親には細心の注意を払って気を遣います。
相手に「交際しているだけなんだから、親の事は考えなくていいよ!」と言われても、どうしても気にしてしまうのが堅い人。
特に男性の場合、彼女を旅行に連れて行く際や泊りがけの際など、相手の親御さんが頭にちらつかずにはいられないのです。
結婚を視野に入れ始めた頃などは、こまめに相手の親に顔を出す事も欠かしません。
その為、相手の親からは「誠実な人」と好印象を持たれやすく、結婚後も良好な関係を築く事が出来ます。
人生を左右する結婚ともなれば、やはり堅い人を選ぶのが最も良い選択だと言えます。