それまでは、人生がスムーズに進んでいた男性は、感謝することを忘れてしまうことがあります。
彼自身の順調さを支えてくれた周りの人の助けを忘れています。
全ては自分の力で成し遂げてきたと勘違いしているのではないでしょうか。
その勘違いが、周りの人にイヤな思いをさせていることがあるので、気をつけて欲しいですね。
目次
苦労してない男性の特徴
思いやりが足りない
今までのことは自分の力と勘違いしているので、彼は周りの人に気配りすることがありません。
自分の傍にいる人でさえ、あまり見ていません。
楽しんでいる時などは見ているのですが、相手がフォローしてくれることには気づきません。
彼の環境を整えるのに、周りの人が努力していてもそれに気がつくこともなく、相手が疲れている理由は察することができません。
傍にいる人に感謝の気持ちを少しでも持ってくれたら、今までの自分がどれほど思いやりが足りていなかったか反省するでしょう。
自己中心的
苦労をしてこなかった男性は、これからも苦労はしないと思っています。
それまでは、自分の好きなように行動しても周りが許してくれたのかもしれません。
痛い目を見たり、失敗をしないと学習しません。
誰かに対する思いやりを持つことなく、相手が喜ぶことをするのも自分の気が向いた時だけということがあるでしょう。
楽しいことが大好きで、自分が楽しめることには積極的です。
でも、彼のために周りが大変な思いをしたり、後片付けをする必要がありますが、それは全く気付いていないか、他の人に任せきりです。
面倒なことを嫌い、見ないフリをしたりすることもあります。
自分が面倒なことは、周りの人も面倒なことかもしれません。
それを代わってあげようかという心遣いもありません。
精神的に幼い
彼が周りの人を気にかけられないのは、精神的に幼いところがあるからです。
一人暮らしをしたことがないなど、ぬくぬくした環境にいるので、自分の好きなように過ごしていても大丈夫だと感じています。
何もしなくても食事の支度や洗濯ができているのが当たり前です。
自分で始めてみて、やっと家族の大変さに気が付くのです。
そんな彼氏とお付き合いしたら、しっかりした彼女ならだんだんストレスが溜まるでしょう。
彼女が一人暮らしをしていたら、彼がしたいことに付き合わせて、彼女の生活のペースを崩してしまうでしょう。
自己満足
苦労してこなかった男性は、自己満足で楽しんでいることが多いです。
自分が好きなことばかりして、付き合わせている人がつまらない思いをしていても気にかけることはありません。
「自分が楽しいなら、他の人も楽しいはず。」「自分の喜んでいる姿を見るのが、相手の好きなこと。」と、都合のいいように解釈しているかもしれません。
自分の価値観を周りの人に押し付けます。彼を喜ばせるためだけに、周りの人が行動している訳ではありませんよね。
あまり人の気持ちを考えず、自分が良かったら周りの人も幸せと考えているようです。
何事にも、一人よがりしていることが多いです。
それでは、一緒にいる人は楽しめないですね。
感情に波がある
苦労してこなかった男性は、喜怒哀楽をストレートに表現します。
少し何かあっても、自分が感情をむき出しにしたら、周りが彼のワガママを聞いてくれることが多かったので、それが習慣になっています。
喜びや楽しい気持ちはともかく、悲しい時や怒っている時に、他の人に当たってしまうこともあります。
周りの人は、仕方ないなと思いながら、彼に付き合っているかもしれません。
怒っている時、その当人じゃない相手に感情をぶつけても、その人は困るだけです。
怒ってもどうにもならない時に周りの人やものに当たるのは、周囲の人にとっては迷惑な時があります。
自信過剰
苦労をしてこなかった男性は、全てが自分の思い通りになると感じています。
いつまでも、そんな夢を見ているようです。
自分の人生は自分が主役というのは当たり前ですが、彼の場合は他の人の気持ちよりも自分がいつも優先です。
強気でいることも正しいことで、そんな自分はいろいろな人にも愛されると感じています。
何事もうまくいって当たり前です。
その理由を聞いたら、自分がすごいからとしか思わないでしょう。
本当はそうではなくて、彼を支えてくれるいろいろな人の存在があるからなのです。
ワガママ
それまで、他の人に非難されることも、叱られることもあまりなかったのではないでしょうか。
人を自分の思い通りに動かすのは、頼むよりも力ずくでいう事を聞かせるという手段に出るでしょう。
プライドも高いので、誰かに間違いを指摘されたら、それも気に入らないでしょう。
気に入らないことをガマンしないで、すぐ誰かにグチって、自分に同情して欲しいと感じることもあるかもしれません。
自分は間違っていないと言われたいのです。
そうやって自分を慰めてくれる相手を周りにおきたがるでしょう。
苦労してこなかった男性は、精神的に自立していないことが多いです。