元彼が結婚した事を知ると、大多数の女性は「おめでたいけど、何となく複雑」という感情を抱きがちです。
しかし、中には「本当におめでたい」「幸せになってほしい」「嬉しい」と素直に祝福出来る女性も存在します。
では、彼女達はなぜ元彼の結婚を嬉しく感じる事が出来るのでしょうか。
今回は、その様々な理由をまとめてみました。
目次
元彼が結婚して嬉しいと感じる人の理由
元彼との間に絆があるから
「元彼とは付き合う前から友達だった」「元彼とは別れた後に親友になった」という女性は、元彼との間に特別な絆を持っています。
やはり、一度お付き合いをして別れてしまった二人だからこそ、お互いの事を深く理解し合っている為、普通の友達とは少し違った素晴らしい関係を築く事が出来ます。
その為、別れた後にもお互いの状況を報告し合っていたり、どちらかに恋人が出来た事を祝福していた関係であれば、もちろん元彼の結婚は喜ばしいものです。
そんな「恋人」でも「ただの友達」でもない特別な関係性だからこそ、元彼の幸せを心から祝福する事が出来るのです。
元彼の幸せが自分の幸せでもあるから
「元彼から一方的に振られてしまった」「元彼に未練がある」という女性の場合、元彼の結婚に対する反応は人によって様々です。
例えば、「もう復縁出来ないんだ」とショックを受ける女性も居れば、はたまた「元彼が幸せならそれでいい」と嬉しく感じる女性も居ます。
そして、この後者のタイプの女性の場合、「元彼の幸せこそが自分の幸せである」と心から思っている為、邪悪な感情など一切抱きません。
だからこそ、普通であればショックを受けてしまう元彼の結婚報告を心から祝福し、素直に「おめでとう」と言えるのです。
元彼の成長が嬉しいから
「元彼が年下だった」という女性ほど、「元彼の成長が嬉しい」という母性にも似た広い心を持っています。
このタイプの女性は、付き合っていた頃にどこかぎこちなかった元彼に対し、「自分がしっかりしなきゃ」と感じていた場合が多いです。
そして、「手のかかる子ほど可愛い」という言葉もあるように、そんな元彼を心から愛おしく思っていた女性も多く存在します。
だからこそ、別れた後には「ちゃんとやってるのかな」と心配になる時もあり、自分が年上だからこその余計な心配をしてしまう事もあるのです。
そんな元彼からの結婚報告だからこそ、「成長したんだなあ」と嬉しく感じ、心から元彼を祝福出来るのです。
別れた後も元彼がしつこかったから
「別れた後も元彼がしつこかった」「何回も復縁を申し込まれた」という女性は、元彼に対して強い嫌悪感を抱いています。
そんな元彼が結婚したと聞けば、「やっと私に固執しなくなったんだ!」「これでもう何も言われない!」と安心するのは当然の事です。
このパターンの女性の場合、元彼の結婚を「大切な元彼だからこそ嬉しい」と感じるのではなく、「もう自分に被害が及ばないから嬉しい」と感じます。
このように、意外なパターンで元彼の結婚を喜ぶ女性も居る為、世の中には様々な女性が存在する事が分かります。
自分が振った側だったから
「元彼の事は自分から振った」という女性の中には、別れた後もどこか元彼に対して申し訳なさを感じていたり、「悪い事をした」という罪悪感を抱き続けている女性も存在します。
このタイプの女性の場合、元彼を傷付けた事に対して強い自己嫌悪を抱いている為、別れてしばらくは「自分のせいで元彼が前に進めなかったらどうしよう」と心が落ち着きません。
だからこそ、元彼が結婚した事を知った時、心から「良かった」「幸せにしてくれる女性と出会えたんだ」と嬉しく感じる事が出来るのです。
そして、そうして結婚報告を心から祝福出来た事で、ようやく自分の心の突っかかりも取れるのです。
恨まれていると思っていたから
ワガママな性格で元彼を散々振り回していたり、自分の失態で元彼を傷付ける事が多かった女性の中には、「別れてからやっと反省した」というタイプも存在します。
そして、このタイプの女性は、「絶対恨まれてる」「私のせいでもう二度と恋愛出来なくなってたらどうしよう」という心配を抱き、元彼に強い罪悪感を抱きます。
しかし、自分が思っている以上に元彼が何も気にしていないパターンももちろんあり、だからこそ思ったよりも早く元彼の結婚が耳に入ってくる事もあります。
そんな元彼の近況を耳にした瞬間、「幸せになれたんだ」と嬉しく思い、「自分のせいで不幸にならなくて良かった」と心からホッとするのです。
自分が先に結婚して引け目を感じていたから
元彼と付き合っていた期間が長ければ長いほど、別れた後にも友達としての関係が続きやすい傾向にあります。
そして、別れた後もそうして特別な関係を続けているからこそ、次第に「お互いに幸せになろう!」という意識が生まれます。
そんな中、自分が先に結婚してしまうと、何となく元彼に対して引け目を感じてしまい、どうしても安心して結婚生活を送る事が出来ません。
だからこそ、元彼が結婚した事を耳にした瞬間、「ああ、これでお互いに幸せになれたんだ」という気持ちを噛みしめ、それを心から「嬉しい」と思う事が出来ます。
付き合いが長く、「恋人」でも「友達」でもない特別な関係だからこそ、お互いが新しい人生を歩み出した事を嬉しく感じるのです。