悪妻の特徴|悪妻度診断チェックリストと悪妻との付き合い方とは

悪妻の特徴|悪妻度診断チェックリストと悪妻との付き合い方とは

世間で「悪妻」と呼ばれる女性。あなたの周りにも、心当たりのある人がいるかもしれません。この記事では悪妻の特徴や上手な付き合い方、対策も含めたポイントを解説しています。

離婚するための方法や悪妻の夫が出世する理由、悪妻かどうかの診断チェックリストも案内しているので、気になる部分があれば確認してみましょう。

悪妻かどうかの診断チェックリスト

言葉遣いが厳しい。自分では何もやらない。性格的な個人差があるかもしれませんが、悪妻かどうかのチェックポイントを掲載したので、試しに確認してください。どれか1つが当てはまれば、悪妻としての能力を秘めているかもしれません。

家事をやらない

家事は、女性だけの作業ではありません。料理・洗濯・掃除・ゴミ捨てなど、日常生活でやるべきことはたくさんあります。ただし、仕事の関係で夫ができない場合は、妻が行います。それにも関わらず、家事をやらないのは悪妻と言えるでしょう。どこまで分担するかは、個々の事情です。

自分磨きばかりに力を入れる

美しくありたい。その望みを悪とは呼びません。でも、すべてを放り出し、自分磨きばかりに力を入れるのは悪妻です。どんなときもキレイに見られたい。オシャレに過ごしたい。時と場合によりますが、日常生活を送る上では、自分磨きが必要ないこともあります。

夫に感謝しない

夫と妻は、お互いの協力で家庭が成立します。そのため妻が生活できるのも、夫が生活できるのも、片方だけに偏って「偉い」というわけではありません。だからこそ、夫の行動に感謝をしない女性は、悪妻の素質があります。思っていなくても「ありがとう」と言う女性がいるので、そこは要注意。

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愚痴ばかり言う

子供が先生に怒られた。義理母に嫌味を言われた。内容に関わらず、愚痴ばかり言葉にする女性は悪妻かもしれません。マイナス要素を夫に聞かせるのは、自分のストレスをぶつけているだけ。問題解決ではなく、自分の気持ちを受け止めてもらいたいだけの幼い感情です。

子供に夫の陰口を吹き込む

夫のいないところで、子供に夫の陰口を吹き込むには悪妻のやることです。堂々と対面して話し合うことができないので、子供を味方につけようと考えるのでしょう。陰口を叩くのは卑怯者。夫にも子供にも良い影響はないので、それを理解できない感情的な妻ということになります。

悪妻の特徴

悪妻の特徴は、何を置いても自分を優先させることです。家族の状態や環境ではなく、自分の気持ちのままに振る舞う。そのため周囲の人の声も耳に入りません。具体的な特徴をご紹介するので、参考にしてみてください。

夫に嫉妬する

夫が上司に褒められた。みんなから称賛された。本来なら一緒に喜べるはずの出来事ですが、夫ばかりに注目が集まり面白くない。自分は努力しても報われない。そんな気持ちから、夫の行動すべてに嫉妬し、敵対意識を持って接してしまいます。そのため夫への執着も強いです。

夫に門限を設ける

自分の都合を棚に上げ、夫には門限を設けます。仕事の帰宅時間以外で、プライベートな外出(友人や仲間同士の集まり、飲み会など)の場合、約束した時間までに帰らなければ、玄関の鍵を閉めることも。いわゆる締め出しの状態で、反省する態度を示さなければ帰れません。

夫の携帯を見る

「浮気が心配だから」と自分に言い訳し、許可なく勝手に夫の携帯を見ます。Lineやメール、アドレス帳などを確認し、自分の知らない女性の名前を発見したらそれを記録。何度も繰り返し、自分で夫の浮気を疑う材料を作ります。万が一のために証拠として残しますが、夫には言いません。

浪費癖がある

コンビニの新しいスイーツを試す。グルメを追求する。アクセサリーやバックをブランドでそろえる。お金に余裕があればかまいませんが、生活を圧迫させるほど浪費するとしたら、それは紛れもなく悪妻です。買い物依存症の傾向も疑われますが、確信犯である可能性もあります。

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開き直る

良妻は自分の失敗や過ちを認め、反省します。それに反し、悪妻は反省するどころか開き直るでしょう。「私は○○な対応だから仕方ない」というニュアンスを放ち、失敗したことを謝ることもしません。自分の非を受け入れず、勝手な理屈をつけ、正当化しようと動きます。

悪妻は夫を哲学者にすると言われる理由

悪妻が夫を哲学者にするのは、それなりの理由があります。悪影響を与えることが、なぜ出世に繋がるのか。そこにはどんな力が働くのか。納得できるかどうかは不明ですが、多くの人が疑問に思う原理をご紹介しましょう。

自分の行動を振り返るようになる

悪妻であれば、夫は自分の行動を振り返るようになります。自分の行動で妻の機嫌が悪くなる。その原因はどこにあるのか。どんな振る舞いから、妻が悪妻に変貌してしまったのか。その原因を探るようになるため、哲学的な思考へと近づいていくのでしょう。そのため「哲学者にする」とまで言われるのです。

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問題解決を考える

どうすれば妻は以前のように戻るのか。問題を解決するための方法を考え、それを実行します。これまで考えることのなかった家族関係、放置していた人生の課題に取り組み、理論的な思考を働かせるようになるでしょう。それが続き、いつの間にか哲学的な考え方になるのでしょう。

自分でいろいろやるようになる

「悪妻は夫を育てる」という言葉どおり、自らさまざまなことをやるようになります。妻がやらないから自分でやる。妻に対応してもらえないから、やらなければならない。そんな状況が夫を成長させ、妻がいなくても、身の回りのことを自分でできるようになるのです。そんな様子を指しているのかもしれません。

悪妻の夫は出世する理由

悪妻の夫が出世するのは、一般的な家庭には存在しない理由があるからです。頑張って夫を支えているつもり。夫のために尽くしている。夫の出世を望むなら、これらの行動は悪妻と正反対。なぜ、悪妻だと夫が出世するのかご説明します。

馬車馬的に働くようになるから

悪妻は夫を励ましません。だけど収入を増やしたいので、夫の給料が上がるようになります。給料を上げてもらうためには、働いて結果を残す。つまり頑張らなければなりません。がむしゃらに頑張り、そのうち認めてもらえるようになります。結果的に出世への階段を上るようになれるでしょう。

配慮できるようになるから

悪妻と暮らしているうちに、他人への配慮もできるようになります。相手は何を求めているのか。どうすれば相手の望む結果を手に入れられるのか。職場でも家庭と同じような感覚で接することができるようになり、上司や取引先への配慮から人脈が広がり、出世に繋がる傾向が見られます。

根回しができるようになるから

悪妻に対応するうちに、さまざまな根回しができるようになります。そのため職場においても、先回りして調整したり、水面下での準備が可能になるでしょう。前もって動くことができるようになり、大々的に発表する段階では、すべて整った状態になります。テキパキした仕事ぶりが目に留まるので、上に引き上げてもらえるようになるかもしれません。

悪妻との上手な付き合い方や対策

悪妻とうまく付き合うには、それなりのコツがあります。どうすれば攻撃を避けられるのか。どんな対応で言葉を交わすのか。平和に解決するための対策をまとめました。すべての人に通用するかどうかはわかりませんが、1度試してみてください。

相手を否定しない

悪妻の行動を否定してはいけません。行動の否定=存在そのものの否定に繋がります。もちろん間違いは正さなければならないし、誤解を受けているなら、正解を述べたほうが良いでしょう。ただし、否定から入れば拒絶するような感覚を抱かせるので、否定からの会話は止めてください。

相手の感情に振り回されない

悪妻は感情的な人が多いので、振り回されないよう注意が必要です。すぐご機嫌をとってしまうと相手の思うつぼ。子供と同じで知恵をつけ、何度も我がママを言うようになります。そのため冷静に対処し、感情からぶつけられた言葉には反応しないようにしましょう。

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あらかじめ予定を入れておく

勝手にアレコレ決められると困るので、土日祝で自分の時間を楽しみたい場合は、あらかじめ予定を入れておきましょう。前もって約束していた。前から決まっていた。動かせない予定を入れておくことで、悪妻が勝手に思い描いた休日の予定にのっからなくても済みます。

誰かを経由する

直接悪妻と話し合うのではなく、子供や友人など、ワンクッション置くことのできる人物を経由しましょう。第3者から言われたら、意識を変えることもあります。身近な人間に言われるより冷静に受け止められるので、自分以外の誰かを挟んで話し合うこともおススメ。

なるべく手短に話しを終わらせる

話しが長くなれば、過去のネタをほじくる悪妻もいます。何度も同じことを繰り返し、自分の受けた悲しみを主張するかもしれません。話しが長くなればなるほどエスカレートするので、用件を伝えて手短に済むよう工夫してください。必要以上に時間をとれば、相手のチャンスを与えることになります。

悪妻と離婚するには

悪妻と離婚するには、通常より入念な下準備が必要です。できる限り静かに進め、目標を達成できるよう計画してください。注意事項を含めた考え方やメンタルの持ち方、そのために必要なポイントの項目をご紹介しましょう。

相手の行動を記録

探偵まがいに記録する必要はありませんが、悪妻は手ごわいです。日常的にどんな行動が多いのか。どこへ出かけるのか。わかる範囲で行動履歴を作り、離婚を切り出すときのきっかけにしてください。例えば、買ったものや会った人でもかまいません。突破口を探す材料になります。

弱点を探る

行動履歴がわかったら、そこから弱点を探しましょう。ただし、いきなり弱みに付け込んではいけません。急所をつかんだつもりでも、相手は悪妻です。何か仕掛けを用意しているかもしれません。あくまでも弱点をつかんだまま、様子を見守り、ある程度は泳がせておきましょう。

交渉材料を探る

離婚に望む条件を考えてください。その条件を飲んでもらえるよう、相手の弱点を交渉の材料に使います。もちろん相手を傷付けるのではなく、平和的に円満離婚を進めるための第1歩です。「悪妻は百年の不作」という言葉にもあるように、お互いの人生を良くするための作戦だと思ってください。

弁護士に依頼する

当事者同士の話し合いで解決しないなら、弁護士に依頼しましょう。「弁護士費用が心配」とう気持ちもわかりますが、離婚は法律的な手続きです。それに応じてもらえないなら、法の下に対応してもらえる弁護士にお願いし、きちんとした段階を踏めるよう相談してください。

悪妻を育てない生活をしよう

悪妻は突然育つわけではありません。結婚当初は、悪妻ではなかったはずです。ということは、「一緒にいるうちに悪妻へ育ってしまった」ということ。それまでの過程で、夫と妻の人間関係に変化が起きたというわけです。

既に手遅れかもしれませんが、お互い向き合って話せば、元の状態へ戻すことも不可能ではありません。悪妻と暮らすのか。その状態から修復したいのか。じっくり考えて、答えを導き出しましょう。