大好きな人がいても、何かの拍子に気持ちが冷めてしまうこともありますよね。
あんなに好きだったのに…とモヤモヤするかもしれませんが、気持ちが冷めるのは仕方がないこと。
ここでは、好きだった人をどうでも良くなる理由について、見ていきたいと思います。
好きだったのにどうでも良くなったときの対処法などについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
あんなに好きだったのにどうでも良くなった理由
人の気持ちほど、曖昧で不確かなものはありません。
ついこの間までは好きで好きでたまらなかったのに、いきなりどうでも良くなることもあるもの。
その理由にはどんなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。
急に冷めた
あんなに好きだったのにどうでも良くなってしまうのは、急な気持ちの変化があったことが原因です。
好きな人のことを、「気持ち悪い」「関わりたくない」などと思うような何かがあり、気持ちが急に冷めてしまったのでしょう。
自分の中で「これだけは無理」というようなことがあると、熱湯から氷水に入ったような感覚になるのかもしれません。
わざとらしい駆け引きをされた
基本的に男性は、恋愛における駆け引きをあまりしません。
元々駆け引きなどは苦手な人が多いこともあり、積極的に行おうとしないのです。
しかしながら、中には分かりやすい駆け引きをする男性もおり、そういうわざとらしい駆け引きを目の当たりにしてしまうと、なんだかどうでも良くなってしまうのでしょう。
脈なしを悟った
自分の中の「好き」という気持ちが強すぎて、積極的にアプローチしてきたにも関わらず、それが相手に届かないこともあります。
それは仕方がないことですが、何かの拍子に脈なしであることを確信してしまうと、「今まで頑張ってきたのは何だったんだろう」と落胆し、それと同時にどうでもいいと思ってしまうのです。
幻滅した
女性が好きな人のことを「どうでもいい」と感じるのは、やはり相手にショックを受けたことが一番です。
「こんな人だとは思わなかった」というショッキングな出来事により、相手の男性に幻滅してしまうのです。
もちろん、女性側が勝手にイメージしていたことが原因のこともありますが、幻滅したことでどうでもよくなるというのは、決して珍しいことではありません。
他に好きな人ができた
いくら好きな人がいても、心変わりすることは誰にでもあります。
特に恋愛経験の少ない人は、憧れと恋愛を同じものだと思い込んでいることもあり、急に別の人に心を奪われていることもあるでしょう。
このように、他に好きな人や気になる人ができたことをきっかけに、冷めてしまうこともあるのです。
あんなに好きだったのにどうでも良くなった瞬間は?
片思い中の好きな人のことを、どうでもよくなったと感じてしまうこともありますよね。
大抵の場合、もうどうでもいい…と気持ちが冷める瞬間があります。
好きな人のことをどうでも良くなる瞬間には、以下のようなものが挙げられます。
マナー違反を見たとき
小さなルールでも、秩序のためには守らなくてはいけないことも多いです。
特に、周りに迷惑をかけるようなことであれば、どんなに小さなことでも守らなくてはなりません。
だからこそ、歩きスマホや歩きタバコなどのマナー違反な行為を見てしまったとき、「この人とは無理だな」と幻滅し、どうでもよくなってしまうのです。
他の女性を誘っていたとき
好きな人からアプローチされたりデートに誘われれば嬉しいですし、ウキウキしてしまいますよね。
そんな矢先、その男性がほかの女性のこともデートに誘っているところを見たら、ショックどころか呆れてしまうのではないでしょうか。
そういう行為を目の当たりにすると、どうでもよくなってしまうのも分かる気がしますね。
年下やスタッフへの対応を見たとき
あなたに対しては普段から優しい人であっても、相手によっては態度が豹変する男性もいます。
たとえば、自分よりも年下の人やお店のスタッフなどの自分よりも弱い立場の人に対し、きつく当たる人もいますよね。
そういう態度を見た途端、嫌になる女性は決して少なくありません。
あんなに好きだったのにどうでも良くなったのは本気じゃなかったから?
ついこの間まで好きで好きでたまらなかったのに、いつの間にかどうでも良くなってしまうと、本気で好きではなかったのかも、と思うこともあるでしょう。
確かに、本気ではなかったケースもあれば、そうではないケースもあるようです。
本気じゃないケース
すぐ好きな人ができる
恋に恋するというように、何となく「あの人かっこいい」「あの人好きかも」なんて思うこともあるもの。
きつい言い方をしますが、これは相手の男性に恋をしているのではなく、恋をしている自分が好きなだけなのです。
そのため、好きな人がコロコロと変わるような場合は、本気とは言えないでしょう。
これといった理由がない
あんなに好きだったのにどうでも良くなってしまう、ということは、決して珍しいことではありません。
しかし、どうでもよくなったきっかけや理由は、自分の中ではハッキリしていることが多いです。
これといった理由がなく、ただ飽きただけであるなら、本気で好きだったわけではないのかもしれませんね。
惚れっぽい性格
たとえば面食いな人など、男性を見た目やステータスだけで判断してしまうようなときも、残念ながら本気ではなかったのかもしれません。
好きな人がコロコロ変わることと似ていますが、惚れっぽい人はなかなか本気の恋愛ができないことが多いもの。
フラれることを恐れ、自分から「どうでもいい」と思う癖がついていることもあるようです。
本気のケース
自分を責めてしまう
好きだった人をどうでもいいと思うようになったとき、「どうしてそんな風に思ってしまうんだろう」「あんなに好きだったのに…」と自分を責めてしまうときは、本気だった可能性が高いです。
遊びの恋愛や形だけの恋愛であれば、気持ちの変化があってもすぐに乗り越えられるもの。
いつまでも自己嫌悪に陥ってしまうのは、それだけその人のことが好きだったからでしょう。
きっかけが明確
あんなに好きだったのにどうでも良くなってしまった理由は、あなたの中ではっきりしていますか?
ただ何となく、ではなく、「あの時の○○のせいで嫌になった」など理由やきっかけがはっきりしているのであれば、本気の恋愛をしていたのでしょう。
本気だったからこそ、幻滅する理由も明確なのです。
中身で好きになった
一概に全員に当てはまるとは言えませんが、外見よりも中身や性格で相手を好きになった場合の方が、やはり本気で好きになれることが多いです。
見た目は変えることができますが、中身はそうはいきません。
だからこそ、ありのままの相手を好きになったという点でも、本気だった可能性が高いと言えるでしょう。
あんなに好きだったのにどうでも良くなった時はどうするべき?
自分の中で、これ以上の恋愛はないと思えるほど相手を好きになったにも関わらず、どうでも良くなってしまうこともあります。
そのあとどうするかは、あなたが今後どうしたいのか、好きな人とどうなりたいかを明確にすることが大切です。
一旦冷静になる
あんなに好きだったと自負するような人のことをどうでもいいと思ってしまうと、自分でもどうすればいいのか焦りますよね。
しかし、焦って対応してもうまくいくことは何もありません。
まずは深呼吸して冷静になりましょう。
落ち着いて冷静になることで、見えてくるものもあるはずです。
距離を置く
人は、気持ちが高ぶっているうちは物事を客観的に捉えることができません。
一度「どうでもいい」と感じると、相手に対してどんどん嫌悪感が芽生えてしまうこともあるでしょう。
だからこそ、まずは好きだった人と距離を置き、その場の感情に流されない環境を作ることから始めてみてください。
自分の気持ちと向き合う
さて、あんなに好きだったのにどうでもよくなってしまうと、自分自身もショックですよね。
そうなったとき、あなたは今後どうしたいのでしょうか。
自分の気持ちというのは、あなたにしか分かりません。
自分に嘘をつかず、しっかりと本心と向き合うことが大切です。
そういうこともある、と割り切る
恋愛において、気持ちの変化は誰にでもあるもの。
そしてその大半は、自分ではどうすることもできないものでもあります。
つまり、好きだった人への気持ちが冷めること、どうでもよくなってしまうことは、仕方がないことなのです。
そういうこともあるよね、と割り切ってしまうと、気持ちがだいぶ楽になるでしょう。
次の恋愛を見つける
どうでもいいと思うようになったきっかけや理由が明確であればあるほど、好きという気持ちを取り戻すのは難しいです。
そういうときは、その人のことは忘れて次の恋愛を始めましょう。
思い詰めてもどうにもなりませんから、思い切って次の恋愛にコマを進めてみると、思いのほか良い方向に進むかもしれませんよ。
好きな気持ちが本物なのか確認する方法
片思い中にどうでも良くなることが何度かあると、次の恋をしたときにも「また同じようになるかも」「本気じゃないのかも」と、自分の気持ちを疑ってしまうことがあります。
好きという気持ちが本物なのか確認するには、以下のことに注目してみてください。
嫌なところを見たらどう思うか
本気で好きになった人であれば、少しくらいかっこ悪いところや変なところを見ても、その気持ちが変わることはありません。
だからこそ、好きな人の嫌なところ、かっこ悪いところを想像してみてください。
ダメなところを見ても好きでいる自信があるのなら、好きな気持ちは本物です。
他の人に取られるところを想像する
本当に好きな人ができると、ちょっとやそっとじゃ諦めることができません。
あなたではなく他の女性と付き合うことになったり、他の女性が彼に告白するところを想像してみましょう。
このとき、嫌だ、取られたくないと強く思うのであれば、本気で好きなのだと言えるでしょう。
ステータスを省いて考えてみる
もし、好きな人が会社をクビになり、一文無しになったらどうしますか?
彼を覆っているステータスが全てなくなったとき、そばにいたい、支えたいと思うのなら本気で好きなのでしょう。
それらがなくなったとき、好きという気持ちもなくなっていくのであれば、彼自身を本気で好きだったわけではないのかもしれませんね。
まとめ:あんなに好きだったのにどうでも良くなることは意外と多い
片思い中に、いきなり気持ちが冷めて「どうでもいい」と思うことは、決して珍しいことではありません。
つい自分を責めてしまうこともありますが、意外と多くの人が感じていることでもあるので、そこまで気にしなくても良いでしょう。
気持ちの変化というのは、自分でもどうすることもできないもの。
あまり深刻に考えず、自分の本心に従って行動すると良いかもしれませんよ。