当たりが強い人の特徴や心理｜自分にだけ当たりが強い人への対処法とは

当たりが強い人の特徴について、紹介します。

あなたの周りにも、『当たりが強い人』はいませんか。

あの人は当たりが強いから嫌だな、どうして私にだけあんなに当たりが強いんだろう、なんて思うこともありますよね。

ここでは、当たりが強い人の特徴や心理に迫ってみたいと思います。

自分にだけ当たりが強い人を怖いと思う理由や、そういう人への対処法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「当たりが強い」の意味とは

まずは、『当たりが強い』の意味から紹介します。

当たりが強いというのは、『人として礼儀がなっていない態度』のこと。

具体的にどういうことかというと、

他人に対して無礼な態度をとる
乱暴に振る舞う
言葉遣いが乱暴、語尾を荒らげるなど攻撃的な言動

などを当たりが強いと表現することが多いです。

いちいちトゲのある言い方をしてきたり、必要以上に怒鳴ったりする人っていますよね？

『そんな言い方しなくてもいいのに』と思うこと、まさにそれが『当たりが強い』と言えるでしょう。

当たりが強い人の特徴

当たりが強い人の特徴を、紹介します。

先ほど、当たりが強い人とは『礼儀のない態度をとる人』『攻撃的な人』だということが分かりました。

具体的に、当たりが強い人にはどんな特徴があるのでしょうか。

当たりが強い人の特徴は、こちらです。

言い方がキツイ

当たりが強い人の特徴には、言い方がキツいことが挙げられます。

男性女性共通の特徴ですが、当たりが強い人はとにかく言い方がキツイのです。

わざと人が傷つくような言葉を使ってるのか？と思うくらい、キツい言葉と口調で責め立ててきます。

当たりが強い人の辞書には、オブラートに包むという言葉はないのでしょうね。

短気

当たりが強い人の特徴には、短気なことが挙げられます。

当たりが強い人は短気なので、少しのことでイライラして強く当たってくることもしばしば。

上司が当たりが強い人の場合、自分の機嫌で言うことや指示の内容が変わったりすることも多いので、振り回される方は嫌になってしまいますね。

自己中心的

当たりが強い人の特徴には、自己中心的なことが挙げられます。

当たりが強い人は、基本的に周りの人のことは考えていません。

自分が良ければいいという自己中心的な考えなので、自分が強く当たった相手がどう思うか、傷つくかなどはどうでもいいのです。

気分で言うことがコロコロ変わるのですが、自分が悪いとは思っておらず、『分からない相手が悪い』と思っています。

他人を見下す

当たりが強い人の特徴には、他人を見下すことが挙げられます。

特に当たりが強いおばさんなどは、自分よりも年下の女性に対して強く当たることが多いです。

『年下だから』『若いから』というだけの理由で相手を見下し、強く当たってくるでしょう。

仕事でミスしたときなどは特に、強く当たってくるので嫌になってしまいますね。

ターゲット以外には優しい

当たりが強い人の特徴には、ターゲット以外には優しいことが挙げられます。

当たりが強い人は、誰にでも強く当たっているわけではありません。

ターゲットにだけ当たりが強くなり、その他の人には別人かと思うほど優しく振舞ったりするのです。

そのため、当たりが強い人のターゲットになってしまった人は、理不尽だと感じることでしょう。

当たりが強い人の心理

続いて、当たりが強い人の心理を紹介しましょう。

当たりが強い人は、なぜ無礼で乱暴な態度を取ってしまうのでしょうか。

『当たりが強い』ことは、人として誇れることではありません。

そんなことをしてしまう人の心理には、以下のものが挙げられます。

注目されたい

当たりが強い人の心理には、注目されたいというものが挙げられます。

当たりが強い人は自己中心的な人なので、自分が誰よりも注目されないと気が済まない性格をしています。

他人に対して強く当たれば、良くも悪くも周りの注目を集めることができますよね？

当たりが強い人は、自分が注目されるためだけに強く当たっているのかもしれません。

自分よりも目立つ人が嫌い

当たりが強い人の心理には、自分よりも目立つ人が嫌いなことが挙げられます。

先ほども触れましたが、当たりが強い人は自分よりも目立つ人が嫌いです。

特に友達や年下の後輩などが自分より目立つのは気に食わないので、とことん当たりが強くなる傾向にあるでしょう。

バカにされたくない

当たりが強い人の心理には、バカにされたくないというものが挙げられます。

当たりが強い人は、自分の弱さやコンプレックスを隠すために強く振舞っていることもあります。

普通にしていると周りからバカにされるかもしれないので、あえて当たりを強くしてバカにされないようにしています。

構ってほしい

当たりが強い人の心理には、構ってほしいというものが挙げられます。

当たりが強い人は、一人になるのが怖いのです。

何もしなければ一人になる、誰も話しかけてくれないと思っているからこそ、当たりを強くして一人になるのを避けているのかもしれません。

本当は寂しがり屋の、かまってちゃんなのです。

優位に立ちたい

当たりが強い人の心理には、優位に立ちたいというものが挙げられます。

当たりが強い人は自己中心的で、自分より目立つ人が嫌いです。

だからこそ、他人よりも優位に立ちたいという気持ちが強いのです。

誰よりも自分が上に立っていたいと思っているからこそ、当たりが強くなるのかもしれませんね。

自分にだけ当たりが強い人が怖い理由

ではここで、自分にだけ当たりが強い人が怖い理由を紹介しましょう。

当たりが強い人は、誰に対してでも当たりが強いわけではありません。

特定の人にだけ当たりが強いのですが、もしそのターゲットが自分だったら…と思うと、ゾッとしますよね。

自分にだけ当たりが強い人が怖い理由について、まとめてみました。

存在否定されるから

自分にだけ当たりが強い人が怖い理由には、存在否定されている感じがするからというものが挙げられます。

自分にだけ当たりが強くて他の人には優しいところを見ると、まるで存在否定をされているかのように感じてしまいますよね。

特に職場でいつもいつも強く当たられて怒られてばかりいると、『私なんていなくてもいいのかも』と感じてしまうでしょう。

味方がいないと感じるから

自分にだけ当たりが強い人が怖い理由には、味方がいないと感じるからというものが挙げられます。

自分にだけ当たりが強いということは、他の人には普通に接しているということ。

つまり、当たりが強い人を苦手で嫌だと感じているのは、恐らく自分だけなのです。

他の人からすれば『優しい人』なので、自分の味方は誰もいないと感じてしまいます。

辞めたくなるから

自分にだけ当たりが強い人が怖い理由には、辞めたくなるからというものが挙げられます。

職場の上司や先輩が自分にだけ当たりが強いと、遠回しに『仕事をやめろ』と言われている気分になりますよね。

『そんなことも分からないの？』『本当に使えない！』なんて言われていたら、仕事を辞めたいと思うのは当然です。

孤独を感じるから

自分にだけ当たりが強い人が怖い理由には、孤独を感じるからというものが挙げられます。

味方がいないと感じることと被りますが、あなたに当たりが強い人は、他の人から見たら良い人である可能性大。

そうなると、周りも『悪いのはあなた』という目で見てくるわけです。

誰にも相談できず、味方もいなければ孤独感はより強くなっていくでしょう。

当たり前になるから

自分にだけ当たりが強い人が怖い理由には、それが当たり前になるからです。

そのうちあなたも周りの人も、あなたが特定の人から強く当たられていることが、『当たり前』になっていくでしょう。

珍しいことでもおかしなことでも何でもなく、あなたが強く当たられることは日常の一コマになってしまうわけです。

これほど恐ろしいことは、他にないのではないでしょうか。

自分にだけ当たりが強い人への対処法

最後に、自分にだけ当たりが強い人への対処法を紹介します。

自分にだけ当たりが強い人には、どう対処すればいいのでしょうか。

相手が上司や先輩だと逆らえないので、よりどうしたらいいのか悩んでしまいますよね。

自分にだけ当たりが強い人への対処法は、こちらです。

上司に相談する

自分にだけ当たりが強い人への対処法には、上司に相談することが挙げられます。

あまりにも当たりが強すぎてひどい場合は、パワハラの可能性も。

一人で抱え込まず、信頼できる上司や先輩に相談しましょう。

当たりが強い人は自分より偉い人には反論しないので、当たりが強い人よりも偉い人に相談するのがおすすめです。

スルーする

自分にだけ当たりが強い人への対処法には、スルーすることが挙げられます。

あなたにだけ強く当たる人は、ストレス発散のターゲットにあなたを選んでいるのかもしれません。

そんな人の相手をまともにしても、ハッキリ言って時間の無駄。

『分かりました』『すみません』などと適当に言っておき、話の内容はスルーでかまいません。

一定の距離を保つ

自分にだけ当たりが強い人への対処法には、一定の距離を保つことが挙げられます。

自分にだけ当たりが強い人とは、できるだけ関わらないようにするのがベストな対策。

一定の距離を保ち、必要以上に関わらないように努めましょう。

職場の中だけの関わりにとどめておき、ランチや飲み会も断ってしまってOKです。

仕事は手を抜かない

自分にだけ当たりが強い人への対処法には、仕事は手を抜かないことが挙げられます。

ここで気にして仕事が疎かになってしまうと、余計に当たりがきつくなってしまいます。

そのため、何がなんでも仕事はきっちり行うようにしましょう。

手を抜いていると思われると、より当たりが強くなるのは目に見えていますからね。

言い返さない

自分にだけ当たりが強い人への対処法には、言い返さないことが挙げられます。

自分にだけ当たりが強いと、ハッキリ言ってとても理不尽ですよね。

思わず文句を言いたくなる気持ちも分かりますが、言い返すのはおすすめしません。

あなたが言い返すと、相手はよりヒステリックになり、あなたが何も言えなくなるまで酷い言葉を浴びせてくるでしょう。

そのため、悔しくても言い返さずにグッと堪えてください。

当たりが強い人は嫌われる！一人で抱え込まないで

当たりが強い人の特徴や心理、対処法などについて紹介しました。

当たりが強い人は性格がきついことも多いので、どうしても言い方がキツかったり怖い印象を与えてしまいます。

悪気がない場合は本人は気づいていないこともあるのですが、当たりが強い人は周りから嫌われると言ってほぼ間違いないでしょう。

当たりが強い人とは性格的に合わないので、仲良くなるのは難しいかもしれません。

一人で抱え込まず、誰かに相談するなどして、あまり追い詰めないでくださいね。